信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

スポンサーリンク

秋の南信州 箕輪町ぶどう&サンドイッチ ドライブ 

最近あんまり書いて無かった、1話完結お出掛け記事です。

コロナ時代だとなかなかこういう話が生まれないんだけど、久々に。

今回は長野県の真ん中より少し南側、箕輪町という場所をドライブします。

 

↓移住前にも散歩したことがあります(転職活動で)

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

2022年9月中旬 長野県上伊那郡 箕輪町

 

 

 

やってきました箕輪町!!

こちら、前日にワニらしき生物が目撃された天竜川です(;・∀・)

 

え・・・ワニ?!

どうやら少し下流伊那市あたりで「ワニの様な生き物」が目撃されたらしいのですが、役場からのお知らせでは慌て過ぎたのか「ワニ様が目撃されました」と配信され、どんだけ偉いワニなんだと話題になりました。

 

とはいえ危険な生き物だし違う生物だとしても不穏です。

天竜川にはこれ以上は近づかない様にして先へ進みます。

 

さて、箕輪町の位置はというと・・・

 

 

 

 

僕の住む松本市からだと南側へ約45キロほど。

高速道路で行っても良いし一般道で行ってもOK

今回は一般道で行きました。1時間ほどです。

そして目的があります。

 

雅秋園さんでぶどうを購入!

 

 

 

お目当てはここ!!

雅秋園さん!

実はちょっとした繋がりがあってやってきました!

長野県も住んで3年半、色々とSNSで繋がる事もあります!

 

この時期、雅秋園さんには昨年も来ているのですが、目当てはこちら!

 

 

 

 

秋の味覚!ぶどう!!!

 

去年、ここで巨峰とシナノスマイルを買って食べたんだけど美味しくて!!(*'▽')

今年は巨峰とナガノパープルを購入しました!!!

どちらも正にブドウといった味で、大きな粒に水分たっぷり詰まってるから口の中でぶわあって広がって最高でした!!

 

あと、梨の幸水も買って、こちらも水分豊富!ジューシーで美味しかった!

 

いやマジ秋の味覚、最高だわ・・・

雅秋園さん、今年も美味しい果物を楽しませて頂き、ありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

ランチを求めてパン茶房 窯屋さんへ

 

続いてやってきたのはパン茶房、窯屋さん!

 

 

 

 

こちらは存じ上げなかったお店なのですが、おっとここもまさかの繋がりが・・・!!

雅秋園さんからの繋がりの流れでやってきました!

 

無添加の商品がズラリと並んでいて、かなりの人気店の様です!

こちらでもご挨拶してパンを購入!!

そのパンを持って、雅秋園さんで教えてもらった萱野高原なる場所へ向かいます。

 

 

萱野高原でランチタイム

 

さて、教えてもらった萱野高原ですが、箕輪町の中にあるのでさらっと車で登る感じかと思ってたら、なかなかのマニアックな道のり!

 

すれ違い困難な細い道を5キロほど登っていく感じですが、まあ長野県に住んでるとこういう道は時々あるから今や慣れたもの。

いつの間にかそういう道に入ると恐怖しますが、ちゃんと目的地がわかっていて進む場合はちょっとワクワクしながら走れます。

 

そうして辿り着いた萱野高原からの景色。

(萱野高原自体はキャンプ場とちょっとした遊歩道がある程度)

 

 

 



 

 

うおおお・・・めっちゃ広大!!!

近くに見える町並みが箕輪町

その向こうの一番建物が多い辺りが伊那市の中心地。

左奥に微かに見えている辺りが駒ヶ根市といった感じ。ソースカツ丼の。

ずうっと左奥に行けばいつかは岐阜県の恵那になるはず。

 

ではこんな壮大な景色を眺めながら窯屋で購入したサンドイッチを頂きます!!

 

 

 

 

サーモンとクリームチーズのサンドイッチ!

これめちゃくちゃ美味しい!(*'▽')

え、このパン屋さんこんなんい美味しいならもっと沢山買えば良かった!!

 

山でサーモン・・・熊とか大丈夫だよね??

 

美味しく頂いたあとはちょっと遊歩道を散策。

神社があったのでお参りして、展望台を見つけました。

 

 

 

 

 

 

お・・・・。

なんだかシンプルな展望台だな。

ここで景色を眺めて今回の箕輪町ドライブは完了としようか。

 

 

 

 

まあ、さっきとほぼ同じだけれど広大な景色には癒されるばかり♪

ん・・・?

ちょっと気になる場所を発見。

なんだろう。まるでひし形の結界の様だ。

 

 

 

 

不思議だなあ・・・

どうしてあんな形になるんだろ。

それともココからだとそう見えるだけで実際にはそんなひし形にはなってないのか。

地形って面白いなあと感じた萱野高原からの景色でした。

 

 

 

広告

 

 

↓周辺のお出掛け記事

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

【上田 東急REIホテル】観光にも仕事にも!宿泊レポート!

真田家で有名な信州上田。

 

長野県の中でも周辺に観光地も多い地域でもあり、そしてビジネスで訪れる人も結構いらしゃる駅です。

 

上田駅周辺には4回ほど県内出張で泊まったのですが、今回はお勧めの東急REIホテルの宿泊レポートです♪

 

 

広告

 

 

上田 東急REIホテルの立地

 

 

上田 東急REIホテルの場所ですが、ヒトコトで言うのであれば「上田駅の栄えてない側」にあります。

 

まあまずは地図を見てみてください。

 

 

 

 

上田駅からは徒歩2分。

栄えてない側というのは「温泉口」という出口になります。

繁華街や上田城などは反対側になるので、温泉口に降りる人は基本的には地元の人ばかりです。

ちなみに温泉口というのは別所温泉という温泉地がある側だからなのですが、ここからは別所線というローカル電車で15駅もあるので、徒歩圏内に温泉があるわけじゃありません。

(まあ・・・僕は半日かけて歩いて行った事ありますが・・・)

 

 

 

 

温泉口を出ると駅前ロータリーに出ます。

綺麗に整備されたロータリーなので、電車じゃなく車で来た際も、こちら側は本当にアクセスしやすいです。

ただ、コンビニすら無いので、ホテルへ向かう前に必要なものを繫華街側でゲットしておく必要があります。

 

このロータリーに併設されているかの様に存在するのが上田 東急REIホテルなのです!

 

 

 

 

駅から徒歩2分!

それと、僕がこのホテルを選ぶのにイチオシな点は、車で上田に来た時に駐車場が停めやすい場所にある事!!

 

上田駅の殆どのホテルは駐車場が立体駐車場だったり近隣の提携駐車場だったりするんですが、ちょっとアクセスしにくいし狭い。

でもこのホテルは駐車場が広い!何度でも出入り自由なのもメリットです!

 

 

ちなみにこの周辺は本当、住宅街のみですが、3分ほど歩くと千曲川があるので、それを見てみるのも良いものです。

 

 

・・・。あ、これは朝5時くらいの写真なので朝焼けの千曲川です。

(徹夜仕事だったもので)

 

 

そもそも東急REIホテルって??

 

このホテル、元々は上田東急INでした。

それがいつしか同じ東急グループでも、数は少ないけれどスタイリッシュなデザインでやっている東急REIホテルに代わった形です。

長野県らしさっていう感じは殆どありませんが、落ち着いた邸宅の様な雰囲気で、ゆったりと過ごせるテイストです。

 

長野県だと、ここ上田駅前と長野駅前にしかありません。

長野駅前にも何度か泊まってるのでリンク貼っておきますね。

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

お部屋はというと・・・(スタンダード/ダブル)

 

 

 

今回は公式ホームページから予約してスタンダードダブルのお部屋に泊まりました。

落ち着いた木目調のトーンでデザインされているので、ビジネスでも観光でも良さそうですね。

窓際にちょっとした作業用のデスク風なスペースがあるので、ここでリモートワークしました。

ホテル滞在の際は加湿器がほしいのですが、ちょっと変わったデザインのものが置いてありましたよ。

 

 

 

 

 

ロフトとかにありそうなお洒落加湿器!

右側の黒いのはデスクライト。なかなかスタイリッシュなものを選びますね!

 

今年は2回利用させて頂いてるので、お部屋からの景色は2ヶ所お届けしましょう。

 

まずは駅じゃない方角だった際の景色。

 

 

 

 

 

なんか手前は屋根ですね。なんだろうコレ。

新幹線の高架と在来線の線路が見えるので、時々電車が走っていくのが見えます。

写真の左奥の山は浅間山の方です。

 

そして駅側の場合だったらこんな景色でした!

 

 

 

 

上田駅を見るための部屋って感じ!!(笑)

右奥の方に上田城があるはず。

 

さて、バスルームも気になるところ。

 

 

 

 

床がタイルってとこだけは気になるんだけど、とっても綺麗なユニットバス!

なんといってもビジネスホテルの割にはシャンプー類が頑張ってるのが良い!

 

 

 

 

シャンプー・リンスが別なのは当たり前!

ボディソープとハンドウォッシュが別なのが素敵!!

(徹夜仕事後は臭いが気になるしねえ・・・)

 

 

モーニングブッフェは信州食材もふんだんに!

 

モーニングはブッフェスタイル。

1階にあるレストランでロータリーを眺めながら頂く形です。

 

 

 

 

実は野菜やキノコなどが地元信州食材!

そしてお味噌汁がやたらと美味しい!お味噌汁だけでご飯いけるんじゃないかってレベル!

レストラン自体も清潔な感じなので、気持ち良く朝食を頂けました!

 

 

まとめ

という訳で、僕としては上田駅周辺でのビジネスホテルは東急REIホテルをお勧めします。

東急グループのホテル会員になればチェックアウト12時になるので夜勤する人にも嬉しい!!(やたら夜勤の話ばかり)

 

公式のリンク貼っておきますので、上田周辺に観光やビジネスで来られる方にはお勧めです!

 

www.tokyuhotels.co.jp

 

 

↓周辺の観光地記事

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

【とことこ信州/まつもと城下町湧水群 24ヶ所巡り編】④後半11個一気に巡ります!

とことこ信州、まつもと城下町湧水群編、第4話です。

ここまでで24個中、13個の井戸を巡りました。

残り11個。一気に巡ります!!

 

 

↓前回

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

14.日の出の泉薬祖水

 

 

 

町中に急に現れる神社。

建物と建物の間にあるのは、まるで都心の神社や祠の様な雰囲気。

この一角に湧水があります。

 

 

 

 

お、何だか3段式の不思議な形をした湧水。

ここは昔、周辺の井戸が全て枯れても、ここだけは残ったという湧水です。

そのため神社が建てられたのだそうです。

 

 

15.日の出の井戸

歩いて2分も進むと15ヶ所目の日の出の井戸に辿り着きます。

 

 

 

ここは近代的なデザイン。

それでもここで水を汲んでいる人はいらっしゃいます。

実はここ、イオンモール松本の目の前。

そんな巨大なショッピングモールの目の前にすら井戸がって水が求められているというのがちょっぴり不思議な感じがします。

ちなみにそのイオンモール自体も周辺から湧水が出ていて、それを利用したデザインがされているので、それはそれで見るのも一興ってヤツです。

 

 

16.源智の水源地井戸

 

 

 

こちらは子どもが水遊びしていたりもする井戸。

井戸水を楽しむだけではなく、松本水道局で水道としても使われている井戸です。

こんな町中の湧水を水道局が利用しているなんて、水が綺麗な証拠ってやつですね!

 

 

 

 

という訳で飲んでみると、この散歩の前半戦(松本城の北側)の井戸は甘味を感じたけれど、この辺のはスッキリとした味わいで飲み終わった後に、後味がふっと消える感じ。んーー?意味わかる?(笑)

 

 

 

 

続いての井戸へ向かいますが、この辺は本当に水路が豊富。

縦横無尽って言うんでしょうか。本当にいたるところに水路があって、時々、魚も泳いでます(;・∀・)

 

 

17.源智の井戸

 

 

 

恐らく、今回巡る24ヶ所の中で、最も有名な井戸がここ。

僕も初めて松本市に来た頃に、松本出身の奥さんに連れて来てもらった事があります。

 

善光寺の何かの資料に「当国一の井戸」と書かれているという、昔から有名な井戸です。

ここはさすがに歴代の武将などが環境を守り続けていて、今でも24ヶ所で最大級の水汲み人がやってきます。

この日も次々と人が来るから、居ない瞬間に写真撮るのにひと苦労!

 

 

 

 

大きなタンクやペットボトルなどでせっせと水汲みしていました。

皆さん、自分好みの井戸があるんでしょうね。

それにしても水が澄んでる。

 

 

 

 

 

ランチタイム!BENCHさん

 

さてここで24ヶ所中、17か所も巡っておきながら休憩です。

せっかく湧水巡りだからお蕎麦を・・・と思ったのですが、ちょっとランチタイムを外してしまい何処の蕎麦屋さんも午後の休憩時間・・・おーーーっと失敗!

ていうことで、地元食材を使ったカフェでランチタイムとします。

 

 

 

 

松本美術館の横にあるBENCHさん。

入るのは2年ぶり2回目です。

優しい味のアラビアータを頂きました!

ベーコンもパスタも美味しいですがソラマメが良い感じ!

席が空いてれば2階の窓から道を眺めながらランチ出来ますよー。

 

 

18.蔵の井戸

 

 

 

中町通りまでやってきました。

松本市の定番観光スポットです。

ここでは、前回の「とことこ信州/飯田市街地編」で気に入った飯田の辛みそをゲットします。

 

 

 

 

これ、かなり辛い味噌なんだけど、焼肉に付けたり、味噌汁や豚汁に入れてピリ辛にしたり、味噌ラーメンに入れたり、キュウリに添えたりと万能な美味しさなのです!

 

そんな中町通りにある井戸がこちら。

 

 

 

 

蔵の井戸。

水が出ている感を出したくて思いきりポンプを動かしてみました!!(笑)

どう?水のしぶき感じる?

 

 

19.亀の井戸

 

 

 

こちらは亀の井戸。

亀??昔、亀でもいたのか?

っと思った人、その予想は残念ながら違います。

 

実はこちらの井戸、ここに経っている藤森病院の専用の水路があり、病院で使われているのだそうです。(病院で井戸水を何に使うんだろ??)

その藤森病院の初代院長の名前が藤森亀太郎。

そう。もうお分かりですね?

 

 

 

 

ん?2代目は鶴太郎だったりするのか??

 

ちなみに世間的には藤森と言えばオリラジ!

あの藤森くんは長野県の諏訪出身で、長野県を代表する有名人です。

 

 

20.深志の井戸

19ヶ所目からはだいぶ歩きました。

大台の20ヶ所目は何と・・・・

 

 

 

松本駅前にあります!!

 

ええ??松本駅前に井戸なんてあった???

嘘だあ。みた事ないよ井戸なんて。

 

 

 

 

 

あった。

これか、井戸。

なんかもう井戸かどうかも分からないけど・・・( ̄▽ ̄;)

柄杓があるから飲んでも良いんだろう。

随分と最近に掘られた井戸らしい。たぶん、数年前とかに。

 

 

 

 

時間設定で水が止まるらしい。

さすが2022年。近代的な井戸もあるねえ。

 

 

21.西堀公園井戸

 

 

 

さて21ヶ所になって再び松本城に近くなってきました。

その名の通り、西のお堀があった辺りにある公園の井戸です。

 

ただ西のお堀は明治時代に埋め立てられているので、現在はその面影はありません。

この井戸での記憶は暑くて水をかぶのみした程度しか残されてません。

やっぱり真夏の散歩は消費します。

でもいくらでも飲み水がるんですよ。有難い。

 

 

22.大名町大手門井戸

 

大手門に近づいていきます。

いつの間にか知らない巨大な建物が建築中でした。

 

 

 

どうやら松本城の敷地内にあった博物館をこちらに移転させている様です。

ああ、あの博物館、なんだか趣なかったもんなあ・・・と思ったらこの新しい建物も外観は趣無いけど( ̄▽ ̄;)

そしてこちらが大名町大手門井戸!!

 

 

 

 

 

 

出てねえ・・・・(;・∀・)

いや、確かにここにはもっと別の形の井戸があった記憶があるけど、今は作り直しの期間なのかな。なんだか井戸というより・・・まあいいか。ちゃんと趣のあるデザインになるだろうか・・・今のところモニュメントみたくなっちゃってるけど・・・。

 

 

23.お城の見える井戸

なんだかざっくりしたネーミングなので期待せずに行くと・・・

 

 

 

 

 

おおっ!!

川本式!!!

(よく知らないけど今回何度かこの文字を見た)

このレトロな感じが井戸だよね!僕みたいな素人がイメージする井戸だよ!

こういうのがカッコ良いんだよなあ。

 

ちなみにここからお城は少しだけ見えました(笑)

 

さあラストです!!

 

 

24.大名小路井戸

 

辿り着きました!24ヶ所目!!

ここまで5時間かかりました!(水路追ったりランチしたり)

 

 

 

 

ベンチ併設の井戸!

駅から松本城へ行く道の途中にあるので、観光の人でも目にした事ある人も多いかもです。

かなりな水量を誇る井戸で、地元の人のみならず、せっかくだからと観光の人も飲む井戸です。

 

という訳で、全24ヶ所を巡り終えると、もうそこは松本城です。

 

 

ゴール松本城

 

こうしてまつもと城下町湧水群、24ヶ所巡りを終えました。

 

とことこシリーズは基本的に「市町村」や「路線」をテーマに歩くエリアを決めて巡るものでしたが、今回は初めてテーマを「物」に絞って歩く事で、新たな世界を見れた気がします。

 

井戸というテーマから、水路に興味が広がり、そして自分が住む松本市が水に恵まれている土地なのだなと改めて知ると共に、その歴史にも興味が出てきました。

 

また、色んなところで、様々なテーマに絞って歩く回も作っていこうと思います。

それでは、とことこ信州/第11弾 まつもと城下町湧水群編。

これにて終了です!!!

 

 



ちなみに好みの味の井戸は「松本神社前井戸」か「鯛萬の井戸」でした。

 

 

広告

 

 

 

【とことこ信州/まつもと城下町湧水群 24ヶ所巡り編】③市役所前庭の井戸→伊織霊水

とことこ信州 第11弾

まつもと城下町湧水群24ヶ所巡り編、第3話です。

水路を追って道を逸れた事もあり、まだ5ヶ所しか巡ってない状態・・・

さあ、ここから一気に沢山の井戸を巡りますよぉ~!!

 

↓前回の記事

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

6.市役所前庭の井戸

 

 

松本市役所までやってきました。

ゆるキャラアルプちゃん

どうにも県のゆるキャラアルクマくんの影に隠れて目立たないけど、なかなか可愛いデザインだと思うの!

そんなアルプちゃんの足元近くまで水路というか水の流れが。

これを追って行くとーー。

 

 

 

 

お、何やら奥の方に井戸が・・・・井戸か?

 

 

 

 

 

井戸だな。

水も飲めるらしいぞ。

こちらは市役所を改修した際に一緒に作ったらしい井戸。

 

 

 

 

こんな今風な井戸は初めて見たよ・・・・。

水を出すためにレバーは上下に動かしてたら女性の職員さんに

「ご苦労さまでーす」

とか言われちゃったよ( ̄▽ ̄;)

 

 

7.辰巳の御庭井戸

 

続いての井戸へ向かうため、松本城のお堀エリアから離れます。

 

 

 

 

市役所の南側は、背の高いマンションも多数。

実は松本市、近年はこういったマンションが建築ラッシュ。

果たしてどんな街になっていくのか・・・・ちょっと不安感もある。

 

そうした地域の中に7番目の辰巳の御庭井戸はありました。

 

 

 

 

お、今度は獅子落としの様な井戸というか湧き水。

それもそのはず、もともとは御殿があった場所らしいので、きっと日本庭園の一角にあった井戸なのでしょう。

この辺りまで来ると7ヶ所目で慣れてきたのか、暑さのせいか、手が自然に水筒に伸び、なんの違和感もなく水筒に湧水を入れてゴクゴクとしてしまいます。

 

ふむ、松本城の北側とは味が違う気がする。

甘さはなくてスッキリとした味わいというか。

 

8.東門の井戸

 

ホテル花月の駐車場にありました。

(さっきも水路を追ってこの駐車場に来た・・・)

この辺は上土というレトロなエリアなので、ここだけを散歩しても楽しめる程の場所です。記事の最後にリンク貼っておきます。

ここは名前の通り、松本城の東門があったらしい。

 

 

9.鯛萬の井戸

東門の井戸からさらに東に向かいます。

善光寺街道を越えて、どうやらこの路地の先にある様です。

 

 

 

 

お・・・・

なかなか通な道ですな・・・・。

ちょっと緊張しながら通り抜けると、意外にも爽やかで広い空間が。

 

 

 

 

紫陽花が咲き、休憩処もある鯛萬の井戸。

ここは今までの中でもトップクラスに多くの人が水を汲みに来ていました。

(もちろん誰も居ない瞬間を狙って写真撮ってる)

そしてこのレトロなのにカッコ良い井戸!!

 

 

 

 

 

いいねえ。

色合いも形も素敵だ!

そしてここは珈琲の水に良いと言われてるらしい。

飲んでみると他の井戸よりも一段とキリっとして後に引かない味わい。

無駄なの無い味だな。これは美味しい!

 

ちなみに鯛萬という名前が不思議なのだけど、昔、ここに鯛萬という名前の料亭があったことに由来するらしい。

さっきの通の道でも想像つくけど裏町もあったのだとか。

 

 

10.女鳥羽の泉

 

続いては女鳥羽川に近くなってきて、その名も女鳥羽の泉。

別に女鳥羽川の源流とかじゃないけど、このネーミング!

 

 

 

実はここは酒造の敷地にある井戸というか湧き水。

そしてここには豊富な地下水があるため、今現在でもその地下水が酒造で使われているのだそう。善哉酒造という名前とのことで調べてみたら、それこそ「女鳥羽の泉」という日本酒を作っているとのことでした。

なるほど!!

ここは松本の市街地としては唯一残ってる酒造という事です。

 

 

11.槻井泉神社の湧水(つきい いずみ神社)

 

 

橋で女鳥羽川を渡りました。

女鳥羽川はここら辺で急に市街地の方へとカーブするのですが、どうもこのカーブがあまりにも綺麗すぎると思ってたら、どうやら遥か昔に松本城を迂回するように流れを変えられているっぽいです。

 

さてそんな女鳥羽川の東側にあるのが11個目となる槻井泉神社の湧水です。

 

 

 

樹齢300年と言われる大きな欅の木が御神木となっている神社。

見てこの立派な御神木を。

 

 

 

 

 

凄い・・・!!

木の幹も物凄い太さだし、言葉では表せないオーラというかパワーというかを感じるよね。

圧倒され過ぎたせいか、湧き水の写真を撮り忘れたもの( ̄▽ ̄;)

 

ここの湧水は随分昔から慕われている様で、この辺りは清水という地名が付いています。湧水が由来で地名が付く事があるというのも今回の散歩で初めて知った。

 

 

12.妙勝寺の井戸

 

続きましては女鳥羽川を市街地方面へ下っていく途中、イオンモールの駐車場の横にある妙勝寺さん。ここの入口に可愛らしい井戸がありました。

 

 

 

 

蛙が可愛い・・・(*'▽')

こちらはお水に手が届かないので飲めません。

だけれど周辺の苔もまた良い感じですよね。

妙勝寺にはマツモト建築芸術祭でも来たので、その時の写真も貼っておきます。

鐘楼が有名です。

 

 

 

 

 

13.伊織霊水

 

さて24ヶ所の井戸巡りはやっと半分終えて後半戦です。

(やっぱり途中で水路を追ったのが真夏の散歩としては体力に響いてます)

 

 

 

ここはかなり多くの人が水を汲みに来ています、伊織霊水です。

伊織と聞くとFM長野の伊織さんを連想します。

 

ここの水は相当にスッキリした味わい!

後に引かない味なのでやはりコーヒーなどに使う人も多いそうです。

それにしても松本は歩けばすぐに水路があるなあ。

 

 

 

伊織霊水の近くにも普通にこんな住んだ水路がある。

水が豊富なのと共に、地盤は大丈夫なのかなあという考えも抱く。

それについてはまた調べてみようとは思うけど。

 

さて、ここまでで13ヶ所。だいぶ長編となりましたが次回へ続くとします。

残り11ヶ所!!

 

 

広告

 

 

 

 

【とことこ信州/まつもと城下町湧水群 24ヶ所巡り編】②北門大井戸からの水路探索!

とことこ信州/松本城下町湧水群編、第2話です。

 

↓前回

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

 

広告

 

 

2022年7月24日  湧水群巡りは3ヶ所目までクリア

松本城からスタートした24ヶ所の湧水群巡りは、3ヶ所目までクリアして、4ヶ所目を目指します。まだまだ序盤なので一気に行きますよぉ~。

 

4.北馬場柳の井戸

 

 

柳と井戸・・・・。

やっぱりこれはセットなのか。

そもそも知らなかったんだけど、柳は水分を多く含む土壌を好むらしい。

だから井戸の脇によくあるんだね。

 

 

 

 

ここは元々お堀だった場所らしい。

それが明治維新の時に、お堀が埋められたのだけど、水が湧き出していたので、そのまま井戸にしたという事なのだとか。

お堀だったという事で、この井戸自体、現在の道より少し降りた場所にあるのでちょっと陰っていて雰囲気がある。

 

 

 

 

5.北門大井戸

続いてもお堀を埋めた場所にある井戸。

 

 

ここも現在の道からは低い位置にある。

ここはブラタモリでも写ってたよね確か。

そしてやっぱり柳の木がある。

 

 

 

 

今はちょっとした公園。

写真右を見ると道より低いのが分かるかな。

 

こはちょっと変わった歴史。

さっきから書いている様に、この辺はお堀が埋められたんだよね。

大きなお堀をどんどん埋めていく中で、この辺りは最後の方だったらしい。

すると元々お堀には大量の水があったわけで、最後の方に埋める予定だったここら辺は、水の行き場が変化したせいで、湧き水が噴出したんだとか。

それがこの井戸になったっていう展開。

 

 

 

 

 

ここは人気の水くみスポットらしくて次々と人がやってきてました。

この辺りまで来ても水に甘味を感じます。

ただそれぞれの井戸で少しずつ味が違うというのは分かります。

 

お堀の水を追う展開に・・・!!

 

さてこの北門大井戸。

すぐ横は今でも残っているお堀があります。

 

 

 

こうして近くで見てみるとお堀の水も綺麗なんだなって。

松本城の目の前のお堀はそんな事ない様な気もするんだけど・・・どういう事だろ。

地図を確認してみる。

 

 

 

 

どうやら現在地点のお堀は、松本城の目の前のお堀とは繋がってないらしい。

地図を見た感じ、その一つ外側に存在したお堀の一部が残っているという事らしい。

そしてここは総掘というお堀なのだけど、総掘というのが何なのかはまた勉強しないといけないなって。

 

その総掘の沿いには・・・

 

 

 

 

丸ビルがあった(笑)

これにはブラタモリタモリさんも反応してた(;・∀・)

そう、つまりここは丸の内という地域なのね。

丸の内・・・なるほど、って覚える事が多すぎるなこの散歩。

掘りで出来た内側っていう意味じゃなかったっけ、丸の内って。

 

 

 

 

そんな総掘だけれど、夏場という事もあってベンチとかは雑草の中!(笑)

これじゃ休憩も出来ないね。

そのベンチの正面方向にはさっきの北門大井戸が見えてます。

 

 

 

 

 

さっき、あの柵のトコからお堀の水も意外と綺麗だなーとか言ってた訳で。

・・・ん?その足元から・・・何か水が出ている!?

ちょっと拡大してみよう。

写真の左側の部分。

 

 

 

 

 

 

水がお堀に流れ出ている・・・。

これは??

北門大井戸と同じ地下水から湧き出てるのかな??

 

あの井戸はお堀を埋めていった最後のポイントで、そしたら湧水が出てきたという話だったという事だから・・・・やっぱり地下水が湧き出ているんじゃ??

 

それがこのお堀の水となっているのか??

 

なんだかこの水の流れが気になってきて、井戸巡り本編から離れて追ってみる事に・・・。

すると総掘は屋形船の様な形をしたお店で行き止まりの様になっている。

 

 

 

 

いや待て。

よぉく見てみる・・・・

お堀の行き止まり・・・右側が続いてね??

赤で囲った部分。

 

 

 

 

続いてるよね!

そうか、お堀って何だか池の様に水が滞留しているイメージだったけど、流れがあるんだ。だから綺麗な水質なんだ。

さっきの北門大井戸の地下から出てきた水(他にもあるのかもだけど)はここを抜けてまだ流れが続いているんだ!

 

屋形船の様な形のお店の横まで行くと、やっぱりまだ流れに先があるのを見つけた!

 

 

 

 

あの門みたいなの。

あそこからまだ続きがあるんじゃない??

よし追ってみよう!(井戸巡りはどうした)

 

そこから南の方へ路地を探していくと、割烹松本館の下あたりを通過してる感じがした。

 

 

※松本館の写真は忘れたのでこちらの写真は2022年2月のもの

 

 

さらに南を探検していくと、ホテル花月の駐車場で水の流れを発見!

 

 

 

 

うお!ここだ!!

やっぱりお堀から地下を通って流れてきている!

え、これどうなってんの。

気になって階段を降りてみる。

 

 

 

 

 

なんと!

こんな立派な地下水路になってるじゃないか!!( ゚Д゚)

 

この奥がお堀。

そしてトンネルから出てくると、その先は再び地下へ。

 

 

 

 

この細り路地、何度か歩いた事あるのだけど、ここは水路の真上だったのか。

元々水路があったから建物が無い状態で、そこに蓋をするように道を作ったのね。

これはあれか?暗渠ってやつか?(あんきょ)

東京だと暗渠散歩なんて言葉も聞くけれど、これがそうなんじゃないの??

 

 

 

 

この路地を抜けて振り返ってみると、いかにもここは水路だったという感じの建物の配置。

いやそのもっと昔はお堀だったんだろうけど。

 

ここから先はちょっと水路を見つけられなかったけど、恐らくは「なわて通り」あたりで女鳥羽川に流れ出すに違いない。

女鳥羽川→奈良井川犀川千曲川信濃川)→新潟市にて日本海のルートだ。

 

凄い・・・壮大だな、水の流れというのは・・・。

 

 

・・・ん?井戸はどうした( ̄▽ ̄;)

スピンオフで水路散歩にした方が良かったか??

 

というわけで、丸ビルあたりまで戻って、井戸巡りの続きだ(笑)

全然進んでない(;・∀・)

水路探検、楽しくて夢中になっちゃったよ。

 

 

→次回へ続く(井戸巡り 残り19ヶ所…)

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

【とことこ信州/まつもと城下町湧水群 24ヶ所巡り編】①松栄の湧水→地蔵清水

長野県の様々な場所をテーマを決めて歩きまくる「とことこ信州」

 

前回の飯田市街地「丘の上」編から4か月ぶりに繰り出しました。

第11弾となる今回は・・・・まつもと城下町湧水群

 

はあ?ナニソレ?

 

という人が殆どかと思いますので、まずはこの湧水群が何なのかを書いてからスタートしたいと思います。

 

 

 

広告

 

 

まつもと城下町湧水群とは・・??

 

名前から想像出来る通り、松本城の城下町エリアにある湧水群です。

 

2022年現在の今回巡る「まつもと城下町湧水群」は一般的に松本城周辺から南東のエリアに多く存在しています。

ここら辺は松本市内を流れる女鳥羽川などの扇状地にあたるため、地下水が豊富な地域なのだそうです。

かつては殆どの家に井戸があったと言われていますし、ツイッターのフォロワーさんからは「うちも子供の頃は井戸があったよー」というコメントを何人からも頂きました。

 

今回巡るのは地図で言うとこの辺り。

 

 

松本には今でももちろん多くの井戸が点在しているのですが、今回は松本城下湧水群の案内マップで示されている全24ヶ所を1日で全て巡るというもの。

 

え?井戸24ヶ所を巡って何をするの?!

 

という声もあるかもしれません。

何もしません。ただ、水筒を持って行くので飲み比べくらいはするつもりです。

テーマを絞って歩く事で、フラフラしてるだけじゃ得られない何かを見つけたいという気持ちなのです。

それとブラタモリの松本編でタモリさんがいくつか井戸を巡ってらしたのと、井戸巡りが楽しそうな地図子さんという方のブログを読んだ影響というのも歩く理由としてあります。

 

 

それでは環境省が企画した「観光地として素晴らしい名水部門」で全国3位に選ばれている松本城下湧水群。24ヶ所井戸巡り!

じっくりと歩いて行きましょう~!!

 

 

 

広告

 

 

2022年7月24日  松本市松本城前からスタート!

 

 

 

ドドン!!!

めちゃくちゃ暑い7月下旬の松本城!!!

今回のとことこ信州はこの松本城からスタート!

24ヶ所の井戸を巡り、再びここに戻ってきてゴールです。

 

 

 

 

 

ちょっとマニアックな出入り口から松本城の外へ向かいます。

方角としては南西の方。

観光の人でここから出入りする人は滅多にいないし、地元の人でも車利用の人は全く使わないであろう道。

ここから出ると・・・。

 

 

 

 

ちょっと広めの敷地を工事している場所に出ます。

ここはてっきり車道を広くするための工事かとずっと思ってたんだけど、想像より広い。

どうやらお堀を再現復旧するための工事らしい。松本付近の皆さん知ってました?

さあ、この近くから24ヶ所井戸巡りが始まります。

 

 

1.松栄の湧き水

 

 

記念すべき1ヶ所目は松栄の湧き水という場所。

普通の住宅地に小さな公園があり(公園と呼べるほどの大きさでもないけど)今でもどんどん湧き出てます。

 

 

 

 

井戸っていう感じじゃないですねここは・・・。

鉄分が豊富過ぎて飲めないそうです。鉄欠乏性貧血でも飲んじゃ駄目です。

飲めないけれど、夏場には打ち水として使っていたりするとの案内が書かれていました。

暑いから飲み水が欲しかったけど、まあ次に期待かな。

とても近代的に整備されていて、ちょっとびっくり。

 

 

松本城の西側を歩いて行く

 

 

松本城のお堀方面から流れている水路。

お堀方面というだけで、本当にお堀から流れているのかは分からないけど。

どうやら北松本駅の横を通り抜けて奈良井川に合流するらしい。

奈良井川犀川千曲川信濃川)→新潟県新潟市にて海へ)

 

 

 

 

歩きじゃないと見る事のない景色。

地元の人でも徒歩か自転車じゃないと知らないと思う。

車移動ばかりしていると見過ごしてしまう松本ののんびり風景。

 

ここを通り抜けると2ヶ所目に辿り着きます。

 

 

2.松本神社前井戸

 

 

 

松本城の北側。

松本神社の前にある井戸。名前のまんまで分かりやすいですね。

ここはお堀のすぐ脇だし、松本城の駐車場も対面にあるし、旧開智学校へ行くための道すがらにも通るから目にした事ある人も多そうな、いわゆるメジャー井戸。

 

 

 

 

よぉし飲んでみよう!!

真夏の散歩に水分は必須。

手持ちの水筒(奥さんがオンラインUFOキャッチャーでゲット)に水をドバドバ入れてみる。入れてる時の水飛沫のひんやり感も最高!

 

飲んでみると・・・。

 

お!甘い!!( ゚Д゚)

 

甘味を感じます!ほんのりとですが、これは驚き。

美味しい・・・!!(*'▽')

松本の井戸水って甘みがあるんだ!

いや、もしかして井戸ごとに味が違うのか。

これは井戸巡りの中でも「今でも使われている井戸が多い土地」の散歩だから出来る事だよね。

 

さて、今回の散歩の安全とご報告のために松本神社に挨拶していきましょうか。

 

 

 

 

松本神社という名前は何と1953年に付いた名前なので意外と最近の名前。

それまでは様々な神社が合祀していった形だったので五社と呼ばれていたそう。

歴史の経緯は難しそうですが、今は様々な人が訪れる神社となっています。

 

さてさて、松本城のお堀に沿って歩みを進めていきますぞ。

 

 

 

 

お堀の水って何処から来て何処に流れていくんだろうね。

さっきの水路1つだけなのかな、流れ出していくのは。

それともいくつかあるのかな?全然違うルートなのかな。

こういうの気になり始めるときりがないね。(笑)

 

写真の奥に見えてる山は美ヶ原高原の王ヶ頭。山頂には王ヶ頭ホテルがあるよ。

(標高2000メートルくらい)

 

 

3.地蔵清水

 

 

3ヶ所目は地蔵清水。

綺麗に整備された井戸・・・というか湧き水かな?

昔ここら辺は湧き水が多かった事から「柳町」とか「泥町」とか呼ばれていたそう。

 

・・・泥町・・・(´;ω;`)

 

戦国時代の小笠原貞慶の時に松本城の周辺整備を進めていく際、この湧き水を掘っているとお地蔵さまが現れたことから、ここは地蔵清水と名付けられたのだとか。

 

今はこんな近代的な整備をされているけれど、きっと長年地域の人が愛用したに違いない。

 

 

丸の内住宅街を抜けていく

 

 

 

次の井戸は一本入った通りにあるという事で路地を抜けていく。

普通の住宅街もお城の近くだと趣を感じる。

これだけお城に近いということは先祖代々住んでいる方もいらっしゃるんだろうな。

 

 

 

 

松本手毬のデザインマンホール。

あ、こういう写真は自分の靴もちょっと映り込む様にするんだっけ!

不慣れ!!(笑)

 

 

 

 

あれっ??

24ヶ所巡りとは関係なく井戸があった!!(笑)

葵の井戸というらしい。

 

マップに載ってる井戸と、載ってない井戸の差は何だろう?

個人管理とかそういう事かな??

 

 

 

 

ていう事はやっぱり松本市内、マップにも載ってない沢山の井戸が今でも存在しているって事だよね。

そしてこうした井戸と共に水路も沢山張り巡らされているんだろうな。

 

井戸巡りをテーマに歩き出した今回のとことこ信州。

いつの間にか水路にまで興味を持ち始めた僕はこの後、ついつい井戸から逸れて水路の追跡も少ししてしまうのでした・・・!!

 

次回へ続く!!!(井戸は残り21ヶ所)

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

www.city.matsumoto.nagano.jp

『色散歩/黄色の世界』菜の花広がる中山高原で散策してみよう!

 

 

大町市の中心地から車で北西へ約15分。

町を抜け整備された快適な山道を8kmほど進むと右手に突如、広大な空間が見えます。

そこは中山高原と呼ばれる元スキー場を利用した場所なのですが、これが想像以上に爽やかな黄色の世界でした。

 

 

 

広告

 

 

2022年4月30日  16:00  長野県大町市 中山高原

 

大町中心地にある大町駅からは北西の方角に中山高原はあります。

 

 

 

 

地図上だとかなりな山間部に入っていく様に感じますが、きちんとした2車線の道路なので運転は快適です。

 

なんか射撃場の看板があるなーと思ったら、そこから1分くらいで着くので「もうすぐ」という目印にしておくのも良さそうです。

 

 

毎年4月下旬から5月上旬は菜の花の見頃!

 

走ってきた道路から右へ曲がってすぐに駐車場になります。

その時点で既に見えてますが、菜の花が凄い!!!

 

 

 



 

 

うわあ・・・鮮やかな黄色っ!!(*'▽')

 

こんな場所が大町市にあるだなんて知らなかった・・・!!

 

駐車場からはわずか2分のところにカフェもありました。

 

 

 

 

 

 

中山高原の入口ともいうべき場所にある農園カフェ「ラビット」さんです。

15時までの営業なのでこの日は遅く辿り着いたせいで入れなかったのですが、キーマカレーとかソーセージなどが頂ける、のんびりと過ごせるカフェの様です。

記事の最後にリンクを載せておきますね!

 

 

 

 

菜の花畑が広がる中山高原は、ちょっとした散策に良さそうです。

途中で道が二手に分かれますが、どちらとも10分くらいでぐるっと一周して戻って来れます。

 

 

 

 

白樺の木と菜の花のコラボレーション。

素晴らしい景色です。

 

ここで一つ注意なのですが、常識ある方なら誰でも分かるはずなのですが、インスタ映え目当てで菜の花畑に入ってしまう女子や家族連れが散見されました。

もちろんそれは禁止されています。

菜の花は生き物です。インスタ映えごときのために畑荒らし行為は辞めましょう。

そんな事しなくても景色は目に心に焼き付きます。

 

 

 

 

 

T字路を右側の方へ歩いてみる

 

菜の花畑の真ん中を行く道はすぐにT字路になります。

まずは右側のルートを進んでみる事にしました。

やや歩いてから振り返ると・・・・

 

 

 

 

 

北アルプス山脈と菜の花畑!!!(*'▽')

このコラボレーションも最高ですね!!

菜の花の爽やかさと、凛とした雪山。うーん、堪らない景色です!!

 

 



 

 

あれはどの辺なんだろう。

白馬の方向な気もする。

 

実はココ、NHK朝ドラの「おひさま」の舞台にもなった場所なのだそう。

おひさまというと井上真央さんですよね。

良い場所でロケしてたんだなあ・・・。

 

 

そんな景色を眺めながら進んでいくと、やがて菜の花の無いエリアになり、そこに1台だけスキー場のゴンドラみたいなものが置かれていました。

 

 

最初にも書きましたがココは元々スキー場だったそう。

その名も中山高原大町スキー場

平成20年まで営業していたそうです。

ゴンドラの支柱とかは見当たりませんが、記念なのかゴンドラが1台だけ残されてるという事でしょうか。

 

そのゴンドラを越えると右ルートはすぐに一周完了です。

 

 

 

 

 

今度は左ルートで幻の池を眺める

 

先ほどのT字路を今度は左へと進んでみます。

 

 

 

 

 

良い感じの景色。

そこに池が見えてきます。

こちらは幻の池と呼ばれてるそうですが普通に拝めました。

どうやら雪解け水の影響で出現するらしく春にだけ現れるそうですが、ゴールデンウィーク終わる頃には消えてしまう事が多いそうです。

 

秋にも現れるっぽいのでそれは雨期の影響??

うーん、秋にも来て確かめてみるかな。

どうやら8月下旬に蕎麦の花が綺麗らしいので。

 

 

 

 

 

キャンプ場もあるのかな?

キャンプしたことほぼ無い僕でもちょっと魅力感じちゃったよ。

でもまあ我が家は奥さんがそういうの興味ないのでキャンプ行く機会は無いかもな。

子供とか居たらやるかもなあ。

 

ちなみにココには美麻珈琲という本格珈琲のカフェもあるそうで、こちらも再訪したい理由になっちゃったなあ。なんか凄く良くない?中山高原。

 

 

 

 

 

この池をぐるりと回り切ると左ルートも一周。

 

こんな感じであっさり高原全体を散策できるのも良いよね。

ちょっとした散策で済むし、父や母などと一緒に軽く歩くとかにも向いてる。

 

今度は農園カフェか美麻珈琲でまったりしてみようかな。

蕎麦の花の時期に。

 

 

 



 

中山高原アクセス

  • 住所:長野県大町市美麻新行14890-1
  • 菜の花:例年4月下旬~5月上旬(訪問時は要調査!)
  • 蕎麦の花:例年8月下旬~9月上旬(訪問時は要調査!!)
  • 農園カフェラビット:火水木はお休み 11:00-15:00営業(2022年5月現在)
  • 美麻珈琲:土日はお休み 10:00-17:00営業(2022年5月現在)
  • 車で:大町駅付近から約8キロ/15分

 

中山高原 | 大町市観光協会

農園カフェ ラビット【公式HP】

自家焙煎 美麻珈琲 Miasa Coffee

 

広告

 

 

↓その他の色散歩シリーズ

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

【とことこ信州/飯田市 丘の上編】③動物園~美術館~柳田邦男館

とことこ信州、第10弾。

飯田市丘の上編。最終話です。

 

↓前回までのあらすじ

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

2022年3月21日 14:00 飯田市りんご並木道から散策再開

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225940j:plain

 

 

裏山しいちゃんにて買った駄菓子屋ラムネで一息入れました。

この空間は丘の上エリアの象徴的な道、りんご並木道。

車も通れる道ではあるけれど、ゆったりと散策出来るシンボルロードみたいな場所です。

 

実はこの飯田市、1947年に大火が発生しているのだとか。

それ以前にも飯田は何度も大きな火事に見舞われているのだけど、1947年の大火では何と当時の市街地の70%ほどが焼失・・・。

 

りんご並木はその大火からの復興のシンボルとして作られたとのことですが、実はこの大火、被害が大きくなった原因の一つとして住宅が密集し過ぎていたという要素があり、防火帯としての役目もあるのだそうです。

 

それ以外にも散策しているとこんな道をよく見かけます。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225947j:plain

 

 

ずうっと奥まで続く路地。

家と家の間にあるんです。

これは裏界線と呼ばれていて、もちろん普段は路地として使われるんですが、大きな火災の際の防火帯としての役目を持った道です。

 

ちなみに飯田市のみの言葉です。裏界線。(りかいせん)

 

 

そんな歴史が存在するりんご並木。

その西のゴール地点まで歩いた先に、今回の散策の大きな目的地があります。

 

 

飯田市動物園でほっこり

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225955j:plain

 

 

飯田市動物園。

入場無料。

 

え?書き間違いではありません(笑)

入場無料です(*'▽')

 

とことこシリーズとしては久しぶりの動物園!

(横浜18区散歩制覇/旭区編にてズーラシアを歩きました)

それでは動物たちを見て回りましょうっ!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230002j:plain

 

 

シカさん?

長野県になら何処にでもいそう??

いやでも、こんな安全にじっくりは見れないよ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230019j:plain

 

 

小さな動物園ですが、職員さんたちが丁寧に育ててる感じがします。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230027j:plain

 

 

たぬきさん。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230035j:plain

 

 

こちらはどなた?白くて印象に残ります。

実は飯田市動物園のサイトに入れなくて調べられない・・・誰か教えて。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230042j:plain

 

 

あ、ミーアキャット!

立ってる!姿勢良いなっ!!(≧▽≦)

見習いたいくらいだっ!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230115j:plain

 

 

 

長野県にカンガルー!!( ゚Д゚)

えっ!冬とか大丈夫なんですか?!

いや、ワラビーかな??

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230141j:plain

 

 

 

嘘だろ!!?(゚Д゚;)

長野県にペンギンいるのかよ!!

海無し県なのに?!

ビックリだわ・・・

 

 

そんな飯田市動物園は丘の上エリアの端。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230010j:plain

 

 

園内から見ると、丘の上エリアは本当に段の上に存在すると実感する。

丘の上とはよく言ったもんだ。丘の上フェスとかもあるくらい定着した呼び名らしい。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230131j:plain

 

 

飯田市美術館へと向かう

 

続いて向かうは飯田市美術館。

そこにある柳田邦男館という場所へ行ってみたいと考えているんです。

 

途中、この散歩の前半戦で出てきた人形劇に関わるものを見かけました。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230149j:plain

 

 

なにしろ飯田は日本最大級の人形劇イベントの開催地ですからね。

ここは川本喜八郎 人形博物館というらしい。

 

そこを越えると再び丘の上を実感する景色。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230159j:plain

 

 

松本市民からすると飯田より南の長野県は「秘境」のイメージが強い。

この先は大きな街は無い。

お仕事では阿南町とか下條村なんていう「秘境の入口」くらいの土地には行くけれど、その奥にはどんな世界が広がっているのか・・・気になる。

 

 

飯田市美術館で地層を学ぶ

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230214j:plain

 

 

美術館へと到着。

実はここは予定にはなく。

ただちょっと歩き疲れてきたのでふらふらと入り込んでみる。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230221j:plain

 

 

 

お?

何だか近代的な造りの美術館。

常設展はもちろん企画展もやっている様子。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230243j:plain

 

 

 

天井は高いけど細長い空間が続いている様です。

なんだかミステリー系のロケ地とかに合いそうな。

ん?

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230230j:plain

 

 

 

恐竜の骨が!!

凄い大きさ!なんでこんなトコに恐竜?!( ゚Д゚)

ちょっとびっくりした。

 

 

常設展へ入ってみました。

こちらでは・・・今度は大火ではなく天龍川などの水害について学ぶ事が出来ました。

大鹿村に行った時に習ったことがある36水害。

飯田市のある南信地域だと避けては通れない話が天龍川の水害なんだけど、これについて学ぶ展示があり、水害の恐ろしさを改めて心に留め置きました。

「信州は台風に強い」という地元の方々もいますが僕個人の感想は「信州は災害めっちゃ多い」というイメージ。油断してる人も多いので時々はこういう展示で学ぶのも良いのかもです。

 

 

日夏耿之介記念館

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230252j:plain

 

 

さて真面目に見学したから次へ・・・

と思ったら次も真面目そうなエリアだな。

橋を渡った先にあるのは日夏耿之介記念館。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230318j:plain

 

 

日夏耿之介という方は明治時代から昭和中期まで生きた詩人。

飯田市の第1回名誉市民に選ばれているのだそう。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230310j:plain

 

 

こちらは暮らした家を復元した記念館。

静かな和室が何部屋かありました。

大変心苦しいことに日夏耿之介さん、僕は存じ上げなくて。

その建物の雰囲気を感じて次へ進みます。

 

 

柳田邦男館

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230302j:plain

 

 

この美術館エリアのラストは柳田邦男さんが東京都世田谷区で暮らしてた「完全なる書庫」を目指した建物を、飯田市に移築したもの。

その完全なる書庫は、喜談書屋(きたんしょおく)と名付けられた。

小田急線に喜多見って駅あるけど、その辺りから移築されてる。喜)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230327j:plain

 

 

美しい庭。

それだけでも素晴らしいのだけど、完全なる書庫のメインとなる大書斎がこちら。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230334j:plain

 

 

遠野物語で知られる柳田邦男氏。

その交流相手はやはり有名な文豪も多く、窓際や真ん中にある椅子に座り、書棚から本を持ってきて皆さんで談笑したという。

一体どんなレベルの会話がなされたんでしょうねえ。

 

 

散歩の最後はカフェでまったりして終わり!

 

さて今回の散策も体力の限界。

最後に、フォロワーさんからお勧めされた「ひらのや」っていうカフェでまったりして終わりとします。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230351j:plain

 

 

こちらもまた風情のある建物。

何のメニューがあるのかはよく知らないまま来ちゃった!てへっ!!

でもココマデ既に2万歩を越えているので疲れてるから甘味とコーヒーなんて良いんじゃないかな。

時刻も16時過ぎ。座って何か頂くには丁度良いでしょ!(≧▽≦)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230358j:plain

 

 

立派な入口の真ん中に・・・・

何か書いてあるぞ!?どれどれ??

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220411222954j:plain

 

 

 

とことこ信州/第10弾 飯田市 丘の上編 

完!!

 

 

 

待て待て待て!

コラコラ!エンディングテーマ勝手に流すな!

おいこら、6分の1の夢旅人も流すな!

 

ひらのやさん・・・うーむ!時間調べてくるの忘れてた!

また今度、飯田市来たら入るぞ!

 

 

という訳で、飯田駅前まで戻ってきました。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230414j:plain

 

 

お、喫茶店かな?

駅前カフェというところで座って休憩としよう。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230405j:plain

 

 

窓から飯田駅が見えている・・・

よしじゃあ、飯田駅からスタートした今回の散歩はゴールも飯田駅としよう!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230421j:plain

 

 

 

という訳で今度こそ終わり!

約23,000歩でした。

 

とことこ信州/第10弾

飯田市 丘の上編、これにて終了です!

 

 

終盤けっこう真面目だったね!

実はまだ行きたい場所が他にもあったのでまた来たいと思います!

 

それではまた次の散歩でお会いしましょう~m(__)m

 

 

広告

 

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

↓立ち寄った場所リンク

地域のふれあい動物園 - 飯田市立動物園

飯田市美術博物館日夏耿之介記念館と柳田邦男館もこちら)

 

 

 

 

【とことこ信州/飯田市 丘の上編】②飯田中心地で焼き肉を食べつつ

信州の様々な町を1日かけて歩き回る「とことこ信州」

第10回は長野県南側で最大の街、飯田。

その第2話です。

 

↓前回更新

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

2022年3月21日 11:20 かざこし子供の森から市街地へ

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225643j:plain

 

 

現在地は飯田駅の北側にある「かざこし子供の森」

飯田駅からだいぶ登ってきているので、スロープコースという道を下っていき、駅前に戻ろうと思います。お腹空いてきたし。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225651j:plain

 

 

登ってきた時はえらく不安にかられる道だったけど、なんてことはない、メインのルートはこの道だったんだ。手すりまで付いてて安心じゃん。

 

あっという間に下まで降りてきて振り返ると整備された公園なんだなってよく分かる!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225700j:plain

 

 

この時点では気付かなかったんだけど・・・

 

とことこ信州シリーズはツイッターでほぼリアルタイムで写真を載せているため、時々、フォロワーさんが会ってくれたりする事もある。

 

実はこの少し後、僕がまだこの公園に居ると思ってフォロワーさんが来てくれてたのが判明っ!!

しまった!!同じ飯田市内の別の場所にいるのは知っていたので連絡しておけば良かった!

2月のマツモト建築芸術祭の時もニアミスしてるので、2度目のニアミス!

うーむ!本当に会える日の楽しみが増えたという事にしておくか。

次回こそっ!!

 

 

なんて事のない路地を歩いて行く

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225708j:plain



かざこし子供の森から飯田駅の方へ戻ります。

この道を真っすぐ行けば大体の場所へ辿り着けそうだけど、やっぱりねえ、散歩っていうのは寄り道が醍醐味なわけ。

どうしてもね、メインじゃない路地へと吸い込まれてしまうのでは散歩好きには分かってもらえるんじゃないかと思うの。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225716j:plain

 

 

て事で意味もなく脇道へ逸れてみる。

 

この道の感じ・・・堪らないなあ。

長野県で散歩する場合、どうしても楽したくて斜面の無い平地を選びがちなんだけど、飯田市は斜面も多くて景色に奥行を感じてそれが良い感じ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225739j:plain



この丘陵というのかな?分からないけど、この景色は凄く好き。

中央高速で飯田市の辺りを走っているとこの辺りを目にするんだけど、ここの背景の山と町の感じがとても印象に残る。

 

その高速道路のスキマから見える南アルプス(?)もなかなか良い。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225745j:plain

 

 

僕は町散歩が好きなせいか、大自然だけが写る景色よりも、こうして人の手が加わっているものと自然とが隣り合う風景がグサリと心に来る。

なので、こういった何てことのない場所の写真とか撮っちゃうんだよね。

 

そんな風にフラフラ歩いていると、いつの間にか飯田駅前まで戻ってきてました!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225752j:plain

 

 

けっこう栄えている飯田の町。

本来、この辺の事を「丘の上エリア」と言うんじゃないかな。

そろそろお昼時間なので何か食べたい!

 

 

やきにく「徳山」にて昼食!

 

よし!!焼肉にするぞ!!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225807j:plain

 

 

今回入るのは「徳山」さん!

ここから先はフォロワーさんに教えて頂いた場所ばかり巡るのだけど、まず第一弾!

 

というのも飯田市は焼肉の街!

ほら見てよ町の一角にある看板を!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225800j:plain

 

 

なんでこんな看板を掲げているかというと、飯田市、人口1万人あたりに対する焼き肉屋さんの数が日本一と言われてるの!

 

その理由は調べても諸説あってよく分からないんだけど、とにかく焼き肉屋さんが多くて住んでる人に慕われてる感じがする!

マトンやラムが有名らしいのだけど、事前に教えてもらってたのにすっかりそんな事を忘れて注文したのは・・・

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225814j:plain

 

 

 

カルビだよね(*'▽')

やっぱり焼肉と言ったらカルビっていう単純明快な僕!

それをすぐに焼きますっ!!

ていうか、とことこシリーズで焼き肉なんて初じゃないかな?!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225821j:plain

 

 

 

この写真やめろぉーーーー!!!

飯テロ禁止ぃーーーーー!!!

という深夜読者たちには悪いが・・・・

 

マジで旨いよ?!

 

さすがは焼き肉の町。良いお肉が揃ってるんじゃないのか!

そしてホカホカの白米の上にタレとお肉を載せて・・・

頂きまーーーすっ!!!(≧▽≦)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225829j:plain

 

 

 

いやもう昼から焼肉サイコーだわ。

え?深夜に読んで腹が減ったって?どうしてくれるんだって?

そんな読者はカップラーメンでも食べてろっ!!( ̄▽ ̄;)

※急な暴言

 

とにかく美味しかった徳山さん。

マトンやラムはまた次に機会に!

 

 

こんなところで見つけた琴平社

 

さて、昼食後は駅前からスタート。

この頃、フォロワーさんが僕を探すために先ほどの公園へ・・・

申し訳ない( ̄▽ ̄;)

 

 

で、僕はというと、やってきたのは琴平社。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225840j:plain

 

 

町中に突如として現れたので驚き!

長野県に琴平の名が付く神社があるとは思わなかった。

もちろん四国の金比羅山の方から分霊して頂き奉祀された様。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225848j:plain

 

 

僕が金比羅山でのお参りをしたのは2017年の事。

前年に1度目の信州移住で失敗をし精神的に疲れた中で参拝。

その後、次第に運に恵まれたので、とても感謝しているんです。

そのため、ここで琴平社にご挨拶出来たのはとても良かった。

 

 

謎の駄菓子屋さん?!裏山しいちゃん!

 

琴平社のすぐお隣には、裏山しいちゃんというインパクト大なお店が。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225857j:plain

 

 

琴平社の御朱印はここで貰えるらしい。

初見だったら、ちょっと怖くて入れなかったかもしれない裏山しいちゃん。

でも!こちらの公式ゆるキャラ(?)の飯田ねやねやちゃんとは、時々ツイッターでやり取りしていたので入ってみました(*'▽')

 

お店の中には駄菓子がズラリ!

おお、散歩中に駄菓子は有難い!それとラムネも買ってしまおう!!

それにしても会計が!会計が!!

衝撃的過ぎた!!一応それは何故なのかは書かないでおくか。

行った人だけの楽しみとしておこう(*'▽')

とにかく衝撃的!!でも楽しい!!

 

「また来てねー」という会計の方(?)に手を振って、裏山しいちゃんを後にしました。飯田ねやねやちゃんは多分居なかった???それとも「また来てねー」の人だったかな??

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225904j:plain

 

 

 

このまま町を歩き、ちょっと広い道でラムネ休憩にします。

まだ、飯田散歩は先が長いのでね!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225925j:plain

 

 

行った場所リスト

やきにく徳山 - 飯田/焼肉 | 食べログ

琴平社 - 飯田市/長野県 | Omairi(おまいり)

裏山しいちゃん - ホーム

 

 

広告

 

 

→次回へ続く

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

 

【とことこ信州/飯田市 丘の上編】①大宮諏訪神社 ~ かざこし子供の森

信州の様々な場所を、色々なテーマで歩く「とことこ信州」

第10弾となる今回は、長野県の中では南の方にある飯田市です。

 

 

 

とはいえ相当に広大な土地です。

散策で巡れるのは一部だと思われるので、今回は市街地に絞り込んで歩く事にします。

じゃあ何処か。

実は中心地である飯田駅の周辺は「丘の上」と呼ばれるらしく、その範囲あたりを巡ってみたいと思います。

 

 

まあ明確に「丘の上」がココからココまでというのは無いかと思いますが、大体その辺っていう緩い括りで読んで頂ければ幸いです。

 

とことこ信州 第10弾

飯田市 丘の上編です!!

 

 

広告

 

 

 

2022年3月21日 09:30 長野県飯田市 JR飯田駅

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326230430j:plain

 

 

やってきました飯田駅!!

僕の住む松本からは何と100キロ近く離れてます!笑

高速道路を使っても1時間以上かかりました!

 

このレトロ可愛い赤い駅舎、飯田駅を中心とした「丘の上」を巡っていきます。

結果的には約22,000歩になった飯田丘の上編、スタートです!

 

 

とか言っていきなり「丘の上」エリアなのかどうか微妙な方角へ

 

丘の上エリアはいわゆる中心街。

いきなりお店めぐりしても食事には早いので、まずは中心地から離れ東の方角へ進んでみます。

丘の上エリアの明確な定義は無さそうだけど、その範囲から外れる時間帯も発生しそうな方角です(;・∀・)

いいんだよ、散歩に細かいルールなんか(笑)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225323j:plain

 

 

飯田駅はJR飯田線という路線の駅。

長野県の辰野町から愛知県の豊橋まで繋がる全94駅という途方もないローカル線で、秘境エリアも多いらしい。

そんな路線なせいか2両編成。

でも何故かちょっと前に関東で見かけた様な車両。

 

まあ飯田線は今回は見かけた程度。

このまま大きな道へ出て東側へ歩いていきます。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225332j:plain

 

 

丘の上エリアにいるはずなのに、もうすぐにそれより上への斜面が見えているのが不思議。ほんと何処までが丘の上なんだろう。これより上は「山の上」??

 

そして最初に目指すのは正面に見えている森の様な場所です。

 

 

 

大宮諏訪神社に参拝

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225340j:plain

 

 

まずは町の散策のご挨拶のため、大宮諏訪神社というところへご挨拶。

特に調べずに来てしまいましたが諏訪神社というだけに、今年は御柱祭りもあるせいか式年大祭の看板も出ています。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225359j:plain

 

 

念のために書いておくと、この2022年というのは諏訪大社御柱祭です。

長野県に縁が無い方でも映像はニュースで見た事あるんじゃないでしょうか。

こんなの。動画の最初の30秒ほどを見て頂ければ「ああ!この木を落とすやつか!」ってなるんじゃないでしょうか。これ、長野県なんです。

 

 

www.youtube.com

 

 

実際は木を落とすだけじゃなく長い期間かけた大きな大きなお祭りなんですが、7年に一度行われます。

そしてこの大宮諏訪神社のある飯田市では、それに合わせて「お練り祭り」という祭りがあり、実はこの散歩日の翌週が開催日です。

え?うん、知らなかったの。歩いてる時に知った(笑)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225408j:plain

 

 

この立派な山門。

さすがは諏訪神社です。

ただ気になるのは、その向こうに階段が見えてるコト・・・

物凄い階段だったりしないだろな・・・。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225417j:plain

 

 

 

キビ・・・・

 

いや、そこまででも無いか。

危なくキツイ階段でのキメ台詞を久しぶりに叫ぶとこだったぜ。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225458j:plain

 

 

 

境内では来週のお練り祭りなどに向けて準備が進められています。

いや、この準備がお練り祭りなのか、神社の式年大祭なのか、それとも両方なのか、ちょっとよく分かりませんでした。

ちなみに式年大祭の名前は「神輿渡御」です。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220327012201j:plain

 

 

 

歴史を感じる立派な拝殿。

昔は一時荒れてしまった時期もあったそうですが今はこうして地域に慕われています。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225433j:plain

 

 

ぐるっと一周してみると塀の向こうにも立派な建物が見えます。

本殿?なのかな?

 

 

それと境内社がありました。

楠神社と書いてあります。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225425j:plain



こちらにもご挨拶をさせて頂き、大宮諏訪神社を後にしました。

神社に行った際に恒例にしてる拝殿からの振り返り景色はこちら。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225449j:plain

 

 

うーむ、やっぱり神社の振り返り景色が好きだ。

 

広告

 

 

飯田文化会館の方へ

 

さて、散歩のご挨拶もしたし次の場所へと向かいます。

市中心地はまだ後にするとして、しばらく住宅街を歩いてみます。

意外とね、何もない場所を歩くのも好きなんだ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225513j:plain

 

 

見えてきたのは飯田文化会館。

昭和からある感じの会館の雰囲気バシバシ感じる。

この強固そうなゴツゴツの建物が、地方の老舗会館という雰囲気。

※10年以上も色んな会館で働いてたのでそう思うの

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225506j:plain

 

 

文化会館の脇には人形劇場なる建物も。

中には入れなかったので詳細は分からないんだけど・・・

飯田市では日本最大クラスの人形劇フェスティバルなんかも開かれるらしい。

飯田の辺りは昔から人形浄瑠璃などが盛んなんだとか。

 

この散歩の終盤戦ではちょっぴりその片鱗を感じる場面があるのだけど、それはまだ先の話。

 

今はこのまま中央高速の下をくぐり抜けて散策を続けます。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225522j:plain

 

 

するとこんな気になる道が・・・・

かざこし子供の森公園。

なんだろう?

気になるなあ、この道。

まあ公園があるという事だし行ってみるか!

 

 

かざこし子供の森へ

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225529j:plain

 

 

道は登坂。

あっという間に位置が高くなっていく。

丘の上と呼ばれるエリアが次第に下の方へ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225539j:plain

 

 

うっわ・・・(;´・ω・)

結構登るんだね。

公園どこよ。

 

誰も居ないし・・・

そして小さな祠がいくつもあって、ちょっぴり不安な気持ちに・・・

通って平気なのかなココ。

 

息を切らしながら登っていくと急に視界が開けた。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225547j:plain

 

 

あれっ?!(;・∀・)

普通に道路で来れるんじゃん!!

なあんだ。

 

 

かざこし子供の森公園を散策

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225554j:plain

 

 

 

うわお!!

不安に思う必要なかったな。

綺麗に整備された公園が登場~!!

意外過ぎてあんぐり(;''∀'')

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225635j:plain

 

 

 

なんかイベントまでやってる風。

からあげビリーって書いてあるキッチンカーが来てる。

何か聞いた事あるな。飯田の有名店じゃないっけ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225604j:plain

 

 

 

さらに登っていくと景色も見えるし公園も広々!!(≧▽≦)

 

そして何故かコスプレイベントやってた。

しかもクオリティ高いし、可愛い子も多かった(*'▽')

いやほら、コスプレイベントって意外とあんまり可愛くな※▽◇×〇

 

 

公園の上の方まで行くと神社があります。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225612j:plain

 

 

城山佐倉神社さま

ちょっとご由緒は分からなかったのですが、こちらにもご挨拶していきます。

 

そして一休み。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225620j:plain

 

 

ここで地元のお爺さんとちょっと会話しました。

暑いねーとか、明日は寒くなるらしいとか、そんな他愛もない会話。

でもそれが良い。

 

ここからは遠くに丘の上エリアが見えました。(多分)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225627j:plain

 

 

見えているのはどの辺だろ。

右側の特徴的なビルはこの後で見た様な気がする。

 

丘の上エリアのずっと奥の方は山になるんだね。

それじゃいよいよ市の中心地へと向かって行こうかな。

 

こうしてやっと街中へと繰り出します。

 

ちなみにこのとことこ信州シリーズは、ほぼリアルタイムでツイートしながら歩いてます。

なので時々あるのですが・・・・

フォロワーさんとのニアミスや実際に初対面する時があります。

 

今回もニアミスが発生するのですが、それはまた次回更新で。

 

 

→第2話へ続く

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220326225643j:plain

 

 

 

広告

 

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

『長野県/道の駅52ヶ所完全制覇』22.女神の里たてしな

長野県にある52ヶ所の道の駅、全てを巡る長期シリーズ。

22ヶ所目はこれまた凄い名前、女神の里たてしなです。

 

さてさてどんな里なのかな!

 

 

 

広告

 

 

2022年3月8日 長野県立科町 道の駅「女神の里たてしな」

女神の里の場所と由来

今回の道の駅は立科という町の国道142号線沿いにあります。

 

 

 

 

長野県で「たてしな」というとやっぱり蓼科が有名です。

白樺湖とかもある辺りなので関東の人でも蓼科って言うと通じる地名だったりします。

実はその蓼科から車でちょっと走れば同じ音で読む立科町はあります。

今回はその立科町にある道の駅なのです。

 

では女神は・・・?

 

実は立科町の南側には女神湖という湖があります。

僕が長野県で一番好きな湖です。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320235250j:plain

2020年秋の写真



 

ここは人造湖なのですが、何故に女神湖という名前かと言えば、この湖の近くにある山に、女神山と呼ばれている山があったからなのです。

その女神山の水が流れてくる地域にあるから、女神の里たてしなって事。

 

でもこれがまた難しくて・・・

道の駅は立科町にあるし女神山も立科町なのですが・・・

 

女神山の本当の名前は蓼科山(;゚Д゚)

 

そっちの蓼科かーーーい!!

 

っていう難しい状況なのですが、まあ道の駅の体験には特に関係ないか!

 

 

で、その女神の里たてしなはこんな場所!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320222738j:plain

 

 

国道142号線にドドンと掲げられている道の駅!

後方に見えるのは浅間山あたり。

長野県は何処まで行っても壮大な山脈の景色だね!

 

 

食事処で蓼科焼肉重!

 

さてさて、食事処でランチにしてみようと思います。

(今回は仕事中の道の駅レポートです)

 

頼んだのは蓼科焼肉重!!(結局、立科じゃなくて蓼科)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320222746j:plain

 

 

実は信州蓼科牛っていうブランドがあるんだけど、それの焼肉重!@1100円!

お肉もだけどタレが旨い!!

なんだろうこのタレって思ったら信州りんごを使ったタレなんだって!

その酸味とお肉がすごく合うんだよね!そして絡む!!

 

あとお味噌汁ではなく、うどん!これもビックリ!だけれど嬉しい!

 

 

立科(蓼科?)の水を使ったサイダー!

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320222749j:plain

 

 

爽やかなパッケージのたてしなサイダー。

飲んだ感じも爽やか!

強烈すぎない炭酸と甘すぎないのが良い!

ちょっとお気に入りになりそうだなー(*'▽')

 

 

道の駅の裏手に高台がある。

 

 

道の駅の外観はこんな感じ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320222743j:plain

 

 

そして、この裏手には第2駐車場があるんだけど、坂道で徒歩2分ほど登る事になる。

すると一気に景色が開けるのが気持ち良い。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220320222740j:plain

 

 

ベンチもあってのんびり。

ここでさっきのサイダーなんか飲んだりして。

 

立科町の長閑な田園地帯と、遠くに見える浅間山とか上田あたりの山々の稜線がとっても綺麗。

 

この国道142号線沿いには、近くに他の道の駅も多くて、どれにしようか迷っちゃう。

そんな贅沢なエリアなのだけど、今回でこのエリアは制覇完了です!

 

さて次回はどちら方面へ行こうかな??

 

 

 

 

道の駅情報

  • 駐車場:普通車66台 大型23台
  • 場所:北佐久郡立科町大字茂田井2480
  • 毎週木曜日は食事処お休み

 

 

広告

 

 

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

マツモト建築芸術祭へ行こう!【前編】

今回から何と3話に渡り松本市で開催されたマツモト建築芸術祭のお話になります。

 

ん?それ、なんぞや?

と思うのも不思議はありません。

だって僕も知らなかったですもの。

なにしろ初開催!

 

これは松本市街地において、有名・無名に関わらず魅力的な建築物を選び、そこにアート作品を展示するというもの。

20ヶ所ある展示は頑張れば全て徒歩で巡れる距離に配置されていて、町中を回遊させることで経済効果も生まれるという計画の芸術祭。

 

今まで出来ていたイベントがコロナ時代で出来なくなり、新たに誕生したのがこのマツモト建築芸術祭というわなのだそう。

 

実行委員会のトップには、扉ホールディングス代表の斎藤忠政氏。

(扉温泉/明神館や、ヒカリヤ、丸の内ホテルなどを手掛けるやり手の社長!)

総合プロデューサーに、おおうちおさむ氏を迎えての大型イベントです。

羽生結弦展などをプロデュースした方)

 

 

全20ヶ所もある展示会場ですが・・・・

 

 

 

 

全部巡ってやる事にしました。

 

 

 

そう、いつものノリです。

マツモト建築芸術祭、全20展示さんぽ完全制覇です。

 

それではスタートです!!

 

広告

 

 

 

 

2022年2月13日 13:00 順路通り1番からスタート

まつもと市民芸術館

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155438j:plain

 

20ヶ所ある展示会場。

まずは記念すべき1ヶ所目になります。

長野県の中信地区で最大の文化施設である、まつもと市民芸術館です。

ミュージカルやオペラ向きの劇場ですが、大泉洋さんも所属するチームナックスの公演なども行われる劇場です。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220160214j:plain

 

 

印象的なのは入ってすぐの場所にある大階段。

建築当時、税金投入で議会でも揉めに揉めた豪華な作り!

多額の税金が使われた上に、オープン後も運営財団による不祥事などが次々と続いたり、建築賛成派の市長が直後の選挙で反対派に敗北するなど、初期は散々な事が続いたこの建築ですが、美しさだけは本物です!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220160230j:plain

 

大階段で2階へ上がるとこの豪華なスペース!

壁の模様がとても印象に残ります。

ん・・・何度来てもやっぱり税金の事が頭に過るのは、上記の理由上、仕方ないね・・。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220160221j:plain

 

 

劇場へのエントランスの上には舞台照明(パーライト)が設置されてます。

いやいや・・・・パーライトでライトアップはちょっと電気代が心配です。

LEDパーなのかな? そういえばキッセイ文化ホールも夏になると入口にパーライトを設置してるから、松本市の舞台照明屋の定番なのかもです。

 

ん?天井を見上げると不思議な列が・・・

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155417j:plain

 

 

一列だけダウンライトがズラリ。

なんだろう・・・ううむ、1か所目は批判しか出てこない(笑)

 

まあ残り19ヶ所は公共施設ではない場所が多いから大丈夫だろ( ̄▽ ̄;)

 

さて、屋上へ向かおうとエレベーターに乗り込みます。

すると、高そうなスーツで身を包んだ3人の男性と一緒になりました。

そのうちの一人が話しかけてきます。

 

「あ、今から芸術祭を巡られるんですか??」

手元に芸術祭のパンフレットを持っていたので話しかけられたようです。

「はい、まだ一か所目なのですが1日ゆっくりと巡ろうと思って」

すると男性は残り二人の男性を紹介し始めます。

「こちら、マツモト建築芸術祭の委員長、斎藤忠政さん。そしてこちらが総合プロデューサーのおおうちおさむさんです」

 

 

「はい?!(;・∀・)」

 

 

さっきまで頭の中で批判が渦巻いてたので、思わず変な笑い声を立ててしまいました( ̄▽ ̄;)

まあ、この建物を作ったのはこの二人には関係ないんだけども。

 

狭いエレベーター内での突如の紹介。互いに笑顔で会釈しながらエレベーターを後にしました。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155424j:plain

 

屋上から松本市を眺め、芸術祭の2か所目を目指します。

 

 

②池上亭 土蔵

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155445j:plain

 

 

2ヶ所目は一気に雰囲気が変わりまして土蔵です。

ここからが建築芸術祭の本領といった感じでしょうか。無名の建築物です。

うちの奥さんの父は、ここの主と知り合いの様ですが・・・

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155452j:plain

 



 

明治時代に米蔵として建てられたという土蔵。

この中で磯谷博史という方の写真作品が展示されている様です。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155458j:plain

 

 

本当に蔵ですね。歴史を感じます。

(この芸術祭は基本的に写真はOK。動画はNGのパターンが多い)

 

かなり大きなサイズの写真が壁に立てかけられてます。

写真はセピア色の様な作品です。

 

するとここでボランティアのスタッフさんが解説してくれました。

 

どうやら写真のテーマとなる色は額縁の色になっていて、写真自体は色を抜いて(セピア色として)表現しているのだとか。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155505j:plain

 

 

よおく見ると、この作品の額縁、左側が深い緑色なの分かります?

緑色と、この写真の風景・・・・どこのお店なのか想像出来ちゃいますね。

なるほど。これは面白い。

こういうアイディア。芸術祭を巡って色んな刺激を貰えるかもしれない。

 

 

③旧念来寺鐘楼

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155513j:plain

 

 

さて細い路地を抜けていきます。

この味のある路地、良いよね。

なんて事を思いながら写真を撮っていたら、足元に違和感が。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220170236j:plain

 

 

いつの間にか猫が僕の靴に座ってる。

にゃあって鳴くねこ。

お、「ゆうきとねこ」を久しぶりにやろうとしたけど、すぐに去ってしまいました。

何しに来たんだろ。人肌恋しかったのかな?

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155555j:plain

 

 

到着したのはイオンモール松本のすぐ横。

立派な鐘楼です。

どうやらこの2階部分に登れるというのでワクワクします。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155519j:plain

 

 

1階部分では山内祥太さんのアート作品。

映像作品もあったのだけど、これが久しぶりのカオス作品。

いや、怖いわけじゃないんだけど、鐘楼でこの作品を流すというのがもうカオス。

うぅむ、僕には理解しがたい世界だけど、瀬戸内海の豊島にある「心臓音のアーカイブ」よりは理解る。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155525j:plain

 

 

 

2階に登るとそこは釣鐘の真下!!( ゚Д゚)

おお、こんな位置に立つのは初めて!!!

釣鐘って中に何か書いてあるんだね!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155532j:plain

 

 

立派な金は新しい様に感じたけど、最近になって改修されてここに吊られたという事なので、綺麗に大切に保存され続けてきた結果なのだと思う。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155538j:plain

 

 

釣り点にも何か名前とかが書かれている。

この装飾がまた味わい深い。

そしてこの鎖の太さ。力強いね。

 

 

建築とは関係ないけど天井には不思議なイバラの様なものが。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155546j:plain

 

 

これは一体・・・??

ちょっと分からないので、誰か知っている方がいたらコメント頂けると嬉しいです。

 

 

④かわかみ建築設計室

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155629j:plain

 

 

こちらは何と現在も使われている建築設計事務所

ていうかこの日も普通に働いてる人が歩いてた。

こんな凄い建物で働くなんてどんな気分なんだろう。

 

外側だけを立派に仕上げる「看板建築」なのだそうだけど、ここは4方向とも仕上げているので、言われないと看板建築には見えない。

僕が今まで見てきた看板建築は全面のみを立派にしているものだったから、これは凄く貴重。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155615j:plain

 

 

レトロさを感じる洋風なお部屋。

映画のワンシーンで使われそうな感じ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155602j:plain

 

 

畳の部屋もあって、そこでは何故か正座して写真を見てしまいました。

やっぱり畳は正座だよね。

 

ん・・・。おや??

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155622j:plain

 

 

箪笥の上に冷蔵庫。

斬新だな。

 

ていうか漫画が置いてある・・。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155608j:plain

 

高橋ヒロシ!!(笑)

何故!!

 

 

⑤レストランヒカリヤ

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155635j:plain

 

 

続いてはレストランです。

こちらはヒカリヤ。

先ほど遭遇した扉ホールディングスの系列レストランです。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155642j:plain

 

 

東京日本橋のKITTEにも何故か店舗を構える松本の老舗です。

中に入るとカラフルな装飾が。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155649j:plain

 

これは写真家、石川直樹氏のカトマンズとの交流から来る作品です。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155709j:plain

 

 

カトマンズというのはネパールの都市。

松本市とは姉妹提携しており、松本市内にもカトマンズのカレー屋さんが数多く存在します。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155655j:plain

 

そのカトマンズとの交流の写真が展示されてました。

石川直樹と言う方は有名なのかな?

聞いた事ある気がする。

 

ちなみにここのヒカリヤという名前。

元は「光屋」という屋号だったそう。

 

実は松本市の北側にある安曇野市には光という地区がある。

(光橋とかの橋もある)

その地区出身の方がこの建物を作る時に屋号を「光屋」としたのが始まりで、その方の名字は平林。平林というのは中信地区ではとても多い名字なのだ。

 

 

 

⑥珈琲喫茶かめのや

f:id:tokotoko_yuuki:20220220155722j:plain

 

 

こちらは明治44年に建てられた喫茶。

今はコーヒー焙煎豆の専門店だそう。

入って良いのか分からず・・・そのまま素通りしてしまった。。。。

 

 

 

さて、ここまでで6ヶ所。

次回更新は中盤戦である7ヶ所目からを書いていきます。

実はこの順路通りの巡り方だと、中盤戦は人気スポットの連続となります!

 

 

↓公式ホームページ

↓続き

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

 

広告

 

『カンデオホテルズ茅野』諏訪大社にも近い!素泊まり宿泊レポート

はい、突如のホテル宿泊レポート回です。

 

今回泊まったのは中央道の茅野インター近くにあるカンデオホテルズ茅野

 

東京や山梨方面から高速道路を走ってくると、八ヶ岳付近からずーっと山とか田園風景が続いていくのですが、諏訪湖直前に突如として現れる街が茅野市

その諏訪インターの数百メートル手前に、やたらと目立つ背の高いホテル、気になった事がある人も多いと思うのですが、今回泊まったのがそのカンデオホテルズ茅野です。

 

諏訪大社の上社にもとても近いので御柱祭を見に行く際の宿にも良いかなと思いますよ!

 

 

 

 

広告

 

 

 

カンデオホテルズとは??

 

カンデオホテルズとは、カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントという企業が展開する国内ホテルブランドです。

コンセプトとしては「唯一無二の4つ星ホテル」を掲げていますが、3つ星と5つ星の間という意味だけではなく、「高級な5つ星」と「お手軽な3つ星」の良いところを合わせた様なホテル作りをしていくという意志からなるもの。

 

という訳で、ビジネスホテルっぽい雰囲気はありつつも、外観もロビー内装もちょっとビジネスで泊まるにはお洒落な感じがします。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220208225007j:plain

 

 

ていうか長野県茅野市にこんな背の高い建物は他にありません。

ランドマークみたいになっちゃってますので、遠くからでもすぐにホテルが何処にあるか分かります。

 

ちなみにカンデオとは光り輝くといった意味のラテン語になります。

 

2022年2月現在、全国に20以上のホテルが存在し、コロナ時代である今でも新規開業が続いていて、特徴としては必ず最上階付近にスカイスパがあるのだとか!

こんな地方であの高さ(12階)からの眺望スパとか気持ち良いだろうな。

 

 

カンデホテルズ茅野

 

ホテルの周辺

 

さて今回の宿泊目的は長野県内での出張です。

茅野市にて28時間勤務というなかなかハードな展開だったため、休憩場所として押さえました。仮眠したいのです。

なので宿泊レポートは素泊まりプランです。

 

カンデオホテルズ茅野は諏訪インターから車で3分ほど。

電車だと中央本線茅野駅から3km離れているので、タクシー移動という感じでしょうか。

 

 

 

諏訪大社の上社2つには近いですが、諏訪湖までは車で15分くらいかかる街中にあります。

 

地図を拡大すると分かるのですが、徒歩圏内にお店は結構あります。

 

 

他にもイオン系列のスーパーだったり大型電気店エディオンなどもあり、観光地というより普通の町並みといった感じでしょうか。

茅野市って長野県の中では結構栄えている方の街です。

 

ホテル11階から、諏訪湖方面(北の方角)を眺めるとこんな感じです。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212625j:plain

 

 

ただちょっとホテル駐車場が少ない様な気がするのですが、離れたところに第3駐車場とかあったりするのでしょうか・・・。僕が平日19時にチェックインした時は第2駐車場までほぼ満杯でした。

 

 

13㎡コンパクトコーナールーム(禁煙)

 

今回はあくまで仮眠場所なので、小さなお部屋を選びました。

 

タバコの煙がめちゃくちゃ嫌いなタイプの僕なので禁煙ルームです。

きちんと禁煙として使われている様で、タバコの匂いはしません。

(壁紙がはがれてたけど)

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212623j:plain

 

 

13㎡って本当にコンパクトだねえ。

こういう部屋があるという事は、出張などでシンプルに使う需要もけっこうあるんでししょうかね。

Wifiはもちろん完備されていますので、テーブルにPCを置いて作業するのは問題なし。

テーブルに広さは図面とか使う人じゃなくて、PCのみで作業するのであれば十分だと思います。

ただPCをテーブルに置くと、他に台として使えるものは無いので、カバンは床置きになりますね。そのくらいですよ13㎡って。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212620j:plain

 

 

 

水回りはとっても綺麗!

ユニットバスも古めのビジネスホテルにありがちな、部屋は綺麗だけど水回りはなーって事はありません。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212606j:plain

 

 

リンスインシャンプーじゃないのが嬉しい。

このサイズの部屋を選んだから、リンスインシャンプーだと確信してたのだけど、そんな事はなかった。

ホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュの様。

オーガニック仕様らしい。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212612j:plain

 

 

ホテルの廊下は真っすぐで、非常階段も赤い光がすぐに確認出来る位置。

ただ難点なのはエレベーターが1基しか無い事。

これは朝のチェックアウト時間、かなり待つ事になるんじゃなかろうか。

 

※チェックアウトは基本的に11時。ホテル公式から申し込めば12時にする事も可能だし、その他のサイトからでも現地でプラス1100円で12時に変更も可能。

 

ちなみに11階の部屋から、先ほどと同じ方角を夜に眺めるとこんな感じ。

 

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212615j:plain

 

 

 

地方の街って感じする灯りの数。

少なすぎず多すぎず。

画面上の方、急に灯りが無くなって真っ黒に見える辺りが諏訪湖

 

 

んー。まあこれじゃ分からないね。

とりあえず翌朝、諏訪インターの方を撮ってみた。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212609j:plain

 

 

ていうかもう目の前に諏訪インターに降りる分岐があるね!(画面左の方)

これでインターからの距離感覚がわかるかなって思う。

 

残念ながら今回は28時間勤務のため、スカイスパやモーニングを体験する事は出来なかった。

だけれど、スカイスパは良さそう。

 

ツイッターのフォロワーさんに、この日の午後、ここのスカイスパを利用された方がいて(偶然!)

眺めがとってもよくて、時々そのためだけに来る事もあるとおっしゃっていました。

てことはとっても気持ち良いスパに違いない!!!(*'▽')

 

 

 

諏訪大社諏訪湖白樺湖方面の観光起点に。

そして諏訪圏域への出張の常宿に。

なかなか良い環境のホテルだなあと感じました☆

また泊まろうかな。28時間はツライけど。

 

 

最後に諏訪湖の写真をアップして今回のレポートを終わりにします。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220206212617j:plain

帰り道。諏訪湖サービスエリアから諏訪湖を望む。

 

 

www.candeohotels.com

 

 

広告

 

 

↓周辺記事

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

冬の大町温泉郷をプチ散歩

大町温泉郷という名前をご存知でしょうか。

 

黒部ダムへ行くルートの長野県側の玄関口である大町市にある温泉郷です。

 

場所はここ。

 

 

 

 

 

長野県松本市から、ほぼ真っすぐ北へ40kmほどの場所にあります。

もうひとつ北に行くとそこは全国的に有名な白馬村という感じの位置です。

 

道の駅巡りの合間に時間があったので、少し景色を眺めたくて散策してきました。

特に内容はないけど当てのない散歩って楽しいんだよね!

ということで大町温泉郷プチ散歩です。

 

 

 

広告

 

 

2022年1月10日 長野県大町市 大町温泉郷散歩

 

鹿島川にかかる橋からスタート

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222550j:plain

 

 

県道45号線、通称:大町アルペンラインという道と、鹿島川が交わる橋にやってきました。

見てよこの冬景色。もうこれでクライマックスで良いのでは?っていうくらいのスケール!!

きっとこの鹿島川は、鹿島槍とかいう山の方へ続いてるんだろうね。聞いた事ある。

そして写真の山は何処なんだろう?爺ヶ岳とかいう方面かな?

だとしたらあの山脈の向こう側には富山県があるのだろうか。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222557j:plain

 

 

ううーむ!凄いな。

家から車を1時間走らせるとこんな景色とは!

信州の冬は寒くて好きじゃないけど、こういう景色は心に刺さるなあ。

 

 

橋を渡りながら視線を温泉郷の方へ向けると黒部観光ホテルが見える。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222605j:plain

 

 

黒部観光ホテルっていうくらいだから、黒部ダムへの観光拠点なんだろうな。

雪国らしい屋根の形が印象的。

 

 

今はスキー客で賑わっている様子。

次々と宿泊客らしき車が向かって行く。

※2022年1月10日なので、まだオミ株もそこまで騒いでない。

 

 

さて、温泉郷のエリアに入っていきますぞ。

 

 

大町温泉郷の中心地を歩く

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222612j:plain

 

 

何処が中心地なのかは実際にはよく分からないけど、多くのホテルや旅館が並ぶ地区を歩いてみる。

今年は数年ぶりに「普通の冬」

信州移住3年。ずっと暖冬が続いていたので、こうして通常の冬を歩くのは初めて。

 

雪がこんなに積もってるのも凄いんだけど、木の上の雪が残ってるのも凄い。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222527j:plain

 

 

 

おお・・・なんだか、ふわふわして綺麗だな。

ん?よく見るとネコちゃんか何か歩いた跡がある??

足跡まで可愛い・・・(笑)

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222621j:plain

 

 

ずっと歩いて行くと、どうやら奥の方にお寺がある様子。

よし、そこまで行ってみよう。

 

 

星野リゾート界アルプスの奥にある泉獄寺(字が合ってるか不明)

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222647j:plain



 

星野リゾート界 アルプスの敷地を通り抜けた先に、泉獄寺というお寺がありました。

(ちゃんとした資料が見つけられなくて文字が合ってるか自信なし)

 

せっかく大町温泉郷を歩いているのでご挨拶をしていきます。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222639j:plain

 

 

さくさくと鳴る雪の音が気持ち良い。

その他の音は何もせず、静かに訪れる事が出来ました。

 

そういえばこの散歩は今年最初の散歩です。

2022年も何か所か「とことこシリーズ」を歩くと思いますが、合間にこうしたプチ散歩も沢山していきたいです。

 

 

 

冬景色を堪能する散歩は寒いから短時間で済ませるのが良い

 

それにしてもこの雪はどうだ。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222713j:plain

 

 

雪国の真冬散歩はそんなに長くは出来ない。

あとはきちんとした靴が必要。

防水&滑りにくい靴。

それでもブラックアイスバーンで滑るのだから。

 

そしてやっぱり寒すぎて短時間で見たいところをささっと巡るのが良い。

今は風邪なんか引いたらコロナと見分け付かないし。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222721j:plain

 

 

う・・・。

凄いな。

こんなトコを散歩する機会って、僕の人生ではあまり無かった気がするな。

 

どれだけ寒いかと言うのは次の写真で分かるかもしれない。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222655j:plain

 

 

 

なっが!!(;゚Д゚)

ツララ、なっが!!(;゚Д゚)

 

もうこれ、漫画で氷系の能力者が攻撃で使ってくるレベルじゃん・・・。

 

 

これ見たら何だか身体も冷えてきたので今回のプチ散歩はこれ位で。

 

さあ、温泉入って帰りますかね!

 

大町温泉郷プチ散歩 完

 

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220127222730j:plain

 


※ALL PHOTO BY  Canon eos-m2(ミラーレスカメラ)※

 

 

↓周辺記事

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

 

 

『国宝松本城 氷彫フェイスティバル2022』深夜の制作現場と、昼の展示へ行ったレポート

松本城の目の前で行われる氷彫師たちの熱き戦い!

 

氷彫フェスティバル2022

 

35回目の開催となりますが、昨年はコロナで中止だったため2年ぶりとなります。

※その前の年は「新型コロナって怖いらしいね」って言い始めた頃でした。

 

この氷彫フェスティバルのメインは、松本城で行われるチャンピョンシップ!

全国から、そして世界からも屈指の氷彫師が集まり、徹夜で作品を制作し、朝5時に決選投票が行われるイベントです。

今年は海外勢の参加がないので、日本勢のみの大会となります。

 

深夜の制作時間帯と、翌日の昼間に完成品を観に行ってきたので、その感想レポート回です!

 

 

 

 

 

 

広告

 

 

2022年1月22日 22:45 深夜の制作現場

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224231j:plain

 

 

やってきました深夜の松本城

月夜が素晴らしく合うよね城郭というのは。

 

普段ならこの写真は記事のクライマックスに持っていく感じだけれど、冒頭から登場。

この雰囲気の中、氷彫フェスティバルは行われるのです。

 

ついでなのでお城の写真をもう1枚。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224217j:plain

 

 

風も無く、波の立たない深夜のお堀は鏡面の様。

この静かな松本城の一角で、熱き戦いが17時から翌日05時までの12時間という制限時間の中で行われるのです。

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224251j:plain

 

 

舞台照明で照らされているそのエリアで、氷彫師たちの制作は行われていました。

 

 

極寒の中の熱き戦い

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224306j:plain

 

 

氷アートはチームで制作されています!

それぞれチェーンソーみたいな道具とか、彫り様の専門的な道具とかを駆使!

辺りには氷を削る音や、モーター音が響き、独特な雰囲気が覆い尽くす。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224409j:plain

 

 

右の方とか丁度、氷を削りまくってて氷の粉塵が飛んでる!!(;゚Д゚)

17時から初めて今が23時近いので、既に数時間が経過。

早くも作品の形が見えてきています!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224416j:plain

 

 

 

完成品はもちろん魅力的なんだけど、作っている過程とか方法とかも見るの楽しい。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224400j:plain

 

 

 

職人さんがモーター式の道具で丁寧に、そして豪快に加工していく。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224349j:plain

 

 

いや、鋭そうなノコギリとか、手動、電動問わずに様々な道具を駆使するらしい。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224443j:plain

 

 

さらには大技!!( ゚Д゚)

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224515j:plain

 

 

すげえな・・・!!

こうしてマイナス5度ほどの極寒の中、熱き制作現場が続いてく。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224459j:plain

 

 

 

少しずつ少しずつ、形を見せていく作品たち。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224450j:plain

 

 

 

うわこの鳥、繊細なデザインだなあ・・・。

一体どんな修業をしたらこんなの作れるんだろう。

 

 

夜の時間はライトアップされてる作品もあった

 

 

制作している場所からちょっと離れた場所には、既に配置されている作品がライトで照らされています。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224313j:plain

 

 

ん?

この氷の中、何か入ってる??

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224325j:plain

 

 

お花?

お花が入っているのかな?

それともそういう絵の具を流し込んであるのかな?

 

これはもうプリブザードフラワーどころじゃないね!

 

そしてこちら。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224341j:plain

 

 

 

MATSUMOTOのタイトル!

ゆっくりと色が変化するLEDライトで照らされている。

品が良いライトアップ。

妙に激しくカラフルに変化したりとか動くライトアップって、ライブ以外だとバブル期みたいで好きじゃないのでこういう演出は好き!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220124000144j:plain

 


こうして制作は松本城を背に朝5時を制限時間として続いていくのでした・・・!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224429j:plain

 

 

広告

 

 

翌1月24日 14:00  完成品を観に行く

 

さて朝五時に決着したチャンピョンシップ。

所要があって、午後になって観に行きました。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224530j:plain

 

 

お堀にはカモが。

そして昨日の制作現場には完成が並んでいて、多くの方が観に来ています。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224618j:plain

 

 

 

ズラリと並んだ作品群。

全てをアップしていくと長くなってしまうので、いくつかピックアップ!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224625j:plain

 

 

龍だ!!!

なんて細かな首の鱗デザイン!

そして雲の表現が日本風!

髭とかどうやったらこうなるのよ!どんな技だよ!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224638j:plain

 

 

 

透き通る様な透明感のある作品!

やっぱり氷アートの魅力には透明という要素があるよね。

白かったり透明だったり。それが美しいと思うの。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224632j:plain

 

 

こちらは「麒麟が来る!」という作品!

麒麟の鱗やたてがみ(?)がきめ細やかで凄すぎる!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224735j:plain



こちらは昨晩も気になっていた鳥。

下は・・・ワニ??

何か縁起物なんだろうか。

お城のバックが最高に合う!!

 

そして今回の優勝作品がこちら!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224717j:plain

 

 

琉金という作品。

平田浩一さん、藤原幸二さん作。

 

きめ細やかなのも驚きだし、その線の一つ一つが長い。

よっぽど全体像が頭に入ってないと、こんな長い線は描けないんじゃないかって想像しちゃう。

そして気になるのが・・・

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224727j:plain

 

 

この球体。どうやって作るのこんなの!!

 

これ多分、朝だったらもっと透明感あったんだろうな。

午後になってくると氷が少し曇ってくるから。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20220123224743j:plain

 

 

ヤバくない?!これ凄くない?!

その球体には景色が写ってるじゃん!世界観ヤバイ!!

 

凄すぎて何が凄いのか分からないレベル!

いやあ、観に来て良かったわあ。

 

 

 

来年も観たいな氷彫フェスティバル

 

松本城では多くのイベントが開催されるのだけど、どちらかというとこの氷彫フェスティバルはそんなに知名度が高くないと思う。

 

だけれど、個人的にはとてもお勧めな催事。

大会に出す作品を制作する工程を間近で見れるイベントって、そんなに多くないんじゃないかな。

 

僕は23時に見に行ったけれど、恐らく21時くらいには形になってきている作品もあるから、子供連れでも行けるし刺激になるはず。

 

ちなみに2年前は暖冬すぎて翌日の昼には溶けてたので、天候次第では早めの時間に見に行くのが良いのかなと感じます。

 

来年はまたどんな作品が並ぶのでしょうか。今から楽しみであります!

 

 

 

 

↓氷彫フェスティバルHP

hyocyo.matsumoto-winter.jp

 

↓2020年のイベントレポート(見比べるのも楽しいよ)

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

広告

 

 

 

 

スポンサーリンク