信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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レンタサイクルで走り切れ!しまなみ海道縦断の旅(4) 因島大橋と水軍城

 
レンタサイクルで行く、しまなみ海道縦断の旅。
 
第4話です。
 

 ↓前回

tokotoko-yuuki.hatenablog.com

  
↓現在地
Photo_2  
  

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5月11日 15:30 広島県 しまなみ海道 第1の島「向島」 

 
岩子島で目撃した巨大な橋、因島大橋へと自転車を進めていきます。 
 
 

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だ、大規模自転車道?!(lll゚Д゚)
 
 
 
なんだ大規模って!!!
 
そして、おいおい・・・あの橋を渡るんだよね(@_@;)
 
こ・・・これは自転車の素人(普段ママチャリを年に数回乗る程度)の僕が一人で行く道なのだろうか・・・
 
今更ながらに、しまなみ海道自転車縦断というテーマを掲げている事に一抹の不安を覚えます。
 
 
この因島大橋、近くづけば近づくほどに怪物さがわかります。
 
 
 

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橋長1440メートル、船の下をくぐる船の高さの限界は50メートルと設定されているとか!!
 
てことは少なくとも50メートル以上登らないと橋に辿り着けないということ!
 
全国トップクラスの吊り橋で、上段が車、下段が自転車や原付、歩行者ということで、やはりこの橋は自転車で渡れるのだそう。
 
 
え!!二段あるの?! ど、何処に??
 
 
いよーし、とにかくこの登るぞ!!!\(*`∧´)/
 
 

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それでは最初の関門、因島大橋にチャレンジ!

 
 

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車とは別に因島大橋へと登る道が設定されております!
 
いっくぞーーー!!!
 
 
 

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傾斜平均3% それが1キロ以上続く様です。
 
ふんがーーー!!!(≧ヘ≦)
 
てゆうかその標識のイラストが厳しそうで怖い!! 
 

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ぜえ・・・ぜえ・・・(;;;´Д`)
 
 
何を意地になったのか一度も足をつくことなく登り切りました。
 
足がもうヤバイ!!
 
 

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自転車専用道では、すれ違うサイクリストと「こんにちは~!」なんて言葉を交わすのですが、息切れしてて声にならん・・・(;´Д`)
 
 
 
そして突き進む高さ50メートル以上の因島大橋は、想像とは違う世界!!
 
 
 

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1400メートルも続く橋の下段!!
 
こんな橋を自力で進むのなんて初めてです!!
 
おお~、なんて世界だあ!!
 
 
立ち止まるとわかるのですが、上段を大きなトラックなどが通過すると、橋が上下に揺れる揺れる!!!(゚Д゚;)
 
ぐらんぐらん!!!
 
こ、この高さでこの揺れ・・・こ、こえーーって。マジこえーーって!!
 
 
 

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柵があるとはいえ、揺れるわ風は吹くわ、怖いよ怖いよ!!(;・∀・)
 
大きな船があんな下の方に・・・!!
 
なんという事だ・・・。
 
知ってるかみんな。
 
僕は・・・・高所恐怖症なのだぞ(;´・ω・) 
 
 
 
 
 
今回のルートで通る、しまなみ海道の橋は全部で6本。
 
これまだ1本目だけど、こんなのがあと5回もあるのか?!?!マジで?!
 
 戦慄を覚えるものの、もう行くしかないし・・・。
 
そういえば新幹線の手配をしてくれた日本旅行のスタッフさんが言ってた。
 
「わたしは最初の因島大橋を渡り切ったところでリタイアしちゃいました~」
 
なるほど、今になってやっと言葉の意味を理解しましたよ。
 
 
  
 
とりあえず第1関門、因島大橋!突破!!!
 
 
 

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(また遠近法による、よくわからんコメント来そうで仕方ない写真)
  
 
はあ・・・疲れた。
 
さて雲が厚くなってきたので、先を急ぎましょう。
 
 
 
 

第2の島、因島を走る

 
 
しまなみ海道、第2の島は、因島(いんのしま)です。
 
どうやらポルノグラフティの故郷だということです。
 
という事で、頭の中ではポルノグラフティのアップテンポな曲が流れたいところですが、何故だか思い出した曲はサヴタージ(笑)
 
 

因島水軍城を見学

 
 
 

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島の急斜面をまたもゼーゼー言いながらやってきたのは、因島水軍城です。
 
 
城といっても、こちらは城の形の資料館といった場所。
 
 

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なかなか立派な入口ですな。
 
門の向こうにある板がまた良いよ。
(板・・・という表現はどうかと自分でも思うけどさ)
 
 
 
瀬戸内海には昔、村上水軍という水軍隊がいて、この辺りの海を支配下に置いていたのだとか。
 
近年では「村上水軍の娘」という小説が本屋大賞を取るなどしたので、その名前が再び注目されています。
 
 

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お城は昭和の時代に建てたものなので、ここは本当に資料館。
 
 
小さな展示スペースながらも村上水軍の資料や因島付近の生活などが学べます。
 
 
 
 

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閉館時間の17時となってしまったので、それと共に水軍城を後にします。
 
 
 
初日の宿泊先は、ここから自転車で20分ほどの場所にある、ペンションにしています。
 
 
いんのしまペンション白滝山荘・・・
 
 
山荘って名前がちょっと気になるところ。
 
そもそも島の宿泊なんてしたことないし。
 
 
今回の旅は珍しく宿泊先の事も書いて行こうかなーと思います。
 
さあ!初日の宿へ!!!
 
 
 
 

その頃・・・別の何かが、しまなみ海道へ向かっていた

 
 
 
 
丁度その頃・・・・
 
 
 
巨大なものが、しまなみ海道のゴール地点である四国の方角へ向かっていた・・・・
 
 
それは・・・季節外れの台風6号。
 
 
その進路は、沖縄を抜けて、九州奄美、そして翌日には四国の南海へと進むという・・・
 
 
そして忘れもしないあの出来事がやってくるのでした。 
 
 
 
 
 
  
 
 

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