2泊3日4都さんぽ旅、第3話です。
鴨川を飛び石で越えて、世界遺産である下鴨神社へと向かってます。
2016年1月6日 14:40 京都府京都市 下鴨神社付近
下鴨神社へと向かう参道には、正月明けともあって和服の方の姿もチラホラ。
やっぱり京都は和服が似合いますねえ。
参道は賑やかな感じではなく、森を抜けていく道になっている様です。
やがて下鴨神社が見えてきました。
朱色が綺麗な鳥居。
その向こうには、雑誌やテレビなどで見た事のある楼門という門が見えてきます。
この旅で二ヶ所目となる世界遺産です。
なんとも鮮やかな朱色が印象的な門ですねえー。
京都には世界遺産となっている社寺は17ヶ所あるとのことです。
僕は数年前に琵琶湖一周の旅で1つ、去年7つ、今年2つで、これで合計10ヶ所を巡った事になります。
申年ということで、楼門を抜けたところには申の絵が描かれている巨大な絵馬が!!
これはもちろんフォトスポットと化しているのですが、平日ともあって並ばずに写真に収める事が出来ました。いい記念です☆
さて、ここ下鴨神社は産まれた干支ごとにお参りする場所を選ぶ事が出来ます。
僕は午年なのでこちらでお参りを致しました。
もちろん十二支全てありますので、それぞれの場所でお参りすることが出来ます。
こういった場所は僕は初めてでした。
勝利と導きの神と、安産と縁結びの神がいらっしゃる神社なのだそうです。
きっとそういった事を願いに訪れる人もたくさんいらっしゃるのでしょうね。
その敷地内には「さるや」という茶屋もあったりするので、先ほどハンバーグを食べたばかりではありますが、少し休憩をしていこうと思います。
ちなみにココ最近、僕はこういう和風の場所に行くと、カメラの設定がいつも同じになります。
晴れでも曇りでも「日影モード」で少し暖かい色合いにした上、さらにカラーバランスをレッドに2コマ、マゼンタに2コマほどズラしてます。
いつも同じなんてツマランでしょうけど、北野武監督が北野ブルーという色を昔使っていたことにちなんで、ゆうきアンバーと名付けます(笑)
あ、アンバーとは、舞台照明業界ではオレンジの事を指します。
とか色合いの事を考えてたら、お盆と写真の角度が合わなかったです(^-^;
「あれ?普通のお汁粉にしたの?」
もっと違ったお汁粉もあったのですが、それに気づかずに普通のお汁粉にしたら、隣に座った40代の女性が話しかけてきました。
「そうなんですよぉ。でもとっても美味しいです♪」
「へえ!良かったね!どこから来たの?」
「神奈川です」
「神奈川!わたしたちは香川から!ちょっと似てるね!」
香川からは高速バスで3時間もあれば京都に辿り着けるらしいです。
女性は2人組で来ているらしくて、お二人の写真を頼まれたので撮りました。
いいなー、仲良しと京都旅だなんて!
「良い旅を!!」
「ありがとうございます!そちらも良い旅を!」
旅先でのこういうちょっとした会話って妙に楽しいものです。
その後、近くにある河合神社へ立ち寄りました。
そこで再び先ほどの女性と遭遇!(笑)
お互い笑いながらまた手を振り合いました!(^^)!
こうして今回の京都散歩は夕方の訪れと共に終了です。
夜には大阪の難波に移動していたいので、下鴨神社の最寄り駅である出町柳駅から淀屋橋駅という方面へと向かいます。
(今回の使用カメラ:Canon ミラーレスカメラEOS-M2)
トーマスイラストの京阪電車というのに乗って、いよいよ初の大阪府です。