2泊3日4都さんぽ旅、第6話です。
(全行程で10話程まで進む予定です)
旅のメインの地としている神戸市内を巡っています。
2016年1月7日(2日目) 12:20 兵庫県神戸市中央区 北野
風見鶏の館との2館共通券を使いまして続いて訪れるのは萌黄の館です。
若草色に染められた洋館です。
旧シャープ邸という名前もあるそうです。
やはりこちらも写真はOK!
ということで、内部の方も写真に収めていきたいと思います。
「ただまあ、他のお客様の迷惑にはなるなヨ?」
はっ!!(゚Д゚;)
ソファにワンコが・・・。(;・∀・)
あ、あの、迷惑はかけませんので・・・
・・・。(・_・;)
返事がない。ただのぬいぐるみの様だ。
(ドラクエ風に)
こちらの萌黄の館では、一部分、内部までグリーンになっております。
テーマがある建物っていうのは素敵ですよね。
映画の撮影などでも使われたりするそうです。うんうん、わかるわあ。
階段がとっても重厚な造り。
これを私邸で作ってしまうんだから当時住んでいた方の拘りが半端ではないことがわかります。
ところで、この萌黄の館でも阪神淡路大震災の事を考えさせられました。
実はこの萌黄の館、庭にある物が落ちているんです。
そのある物とは・・・・
わかりますでしょうか。
煙突なんです。
これは萌黄の館の屋根についていた煙突が落っこちてきて地面に刺さっているものなんです。
マグニチュードは7.3です。
同規模の地震は、1990年代~2000年代、いくつか起きてますが都心部で起きたのは神戸だけです。都心部での発生。それが未曽有の大震災へと被害が広がった理由の一つになっています。
今でもこうして煙突が地面にささった状態を見て、地震の恐ろしさと破壊力を想像しました。
さて、旅を続けます。
訪れたのは萌黄の館から徒歩2分。
北野天満神社です。
学問の神様である藤原道真公を祀っている神社です。
僕もここの名前は、かすかに聞いたことがありました。
兵庫県の神社なのに神奈川在住の僕が聞くというのは相当なことです。
そしてここからは神戸を眺めることが出来ます。
現在の神戸は新型の高層ビルが立ち並ぶ、お洒落で綺麗な街並みです。
それらを遠くに眺める事が出来るわけで、週末には多くの人が北野天満神社を訪れるといいます。
北野は町歩き好きとしては本当に旅のクライマックスなんじゃないかという魅力で溢れてます。
様々な洋館はもちろんですが、こういった路地がね、いいの!
そして路地の先などに洋館が普通に現れるのだから、散策好きにはたまりません。
こちらはラインの館。
明治時代はツートンカラーが流行りだったのかな?
落ち着いた色合いで良いですねー。
さて、ここらでランチタイムとしましょう。
せっかくの神戸ですからちょっとオサレにいただきたいので、たまたま見つけたこちらのお店で過ごす事にします。
それがラ・テラス北野です。
神戸牛100% 牛すじカレーです。
うっわ!!これは美味しい☆♪(*'▽')
美味しすぎて一気に食べちゃいそうなところを我慢して、ゆっくり食べました。
いやあ、こんな美味しいカレーは久しぶりに食べたよ!
お腹幸せ!!
けっこう歩いたけど元気も回復!
この後、午後はローカル電車に揺られて有馬温泉へと向かいます。
(今回の使用カメラ:Canon ミラーレス一眼 EOS-M2)