長野県の色々な場所を散策しまくる《とことこ長野》
第4回は小布施編をお送りしています。その後編です。
↓前編
13:30 酒蔵の「寄り付き料理」 蔵部
栗の町の散策はけっこうしたので、お昼ご飯にしようかと思い、町中をふらふらと探します。
すると、何やら趣のある門が・・・
なんだろう、このお屋敷の様な門は・・・
でもどうやらお店の様です。
なんて読むのかな。
寄り付き料理、蔵部(くらぶ)
なんだかやたらと雰囲気があるので、こちらでお昼をいただく事とします。
30分ごとに予約を受け付けるシステムの様なため、時刻はまだ13時前だったのですが、13:30に予約をして、訪れました。
中は酒蔵を改装した和食レストランとなってます。
おおお、これは何ともオーラ抜群な店内です。
そしてココでもやはり栗!!
栗がアートとして飾られているではないですか!!カッコいい!!
カウンター席に通されました。
目の前には迫力のキッチンが!!(;゚Д゚)
しかも何だ!!体育会系のイケメンが調理しとる!!
かまどでお米を焚いている!!
ぎえーーー!!これは旨そうだ!!ヤバイなこの店!!
そして頼んだのは本日の焼き魚定食。
炭火で炙った酒粕の鮭をメインとして、小布施ならではの栗おこわをいただきます。
いや、これマジ旨い!!
鮭は酒粕が丁度良い味つけだし、箸で切ると、じゅわっと汁が出てくる最高なお味!
そして小布施といえば栗グルメ!!
トリミングして拡大しましたが、栗おこわです。
お店によっては甘い味つけともなる栗おこわですが、こちらは甘さは控えめで主宰を引き立てるかの様な美味しさ。
うむーー。これは当たりだなあ。とても良い店を見つけた。
寄り付き料理とは
この蔵部さんがコンセプトとしている寄り付き料理。あまり聞かない名前ですが、冬季に酒蔵に泊まり込んで酒作りをする際に食べる料理なのだそう。
焼く・煮る・蒸す・といったシンプルな調理方法で食べるものなのだそうです。
さて、蔵部さんの「料理」とは関係ないのですが、トイレに行く道がスゴイ!
え!(;゚Д゚)
この先にお手洗いがあるの?!
もう完全に酒蔵じゃん!!
いやあ、なんとも素敵な空間でした。
超オススメですよ、ここ。
甘味を求めてもう少し小布施を歩いてみる
お昼ご飯に大満足の後は、ちょっと甘味を探してみようと思います。
小布施はどこを歩いても良い感じの路地に入ります。
そこに広がる景色はどこかレトロな雰囲気。
酒蔵の煙突なんかも、銭湯のそれとはちょっと違います。
そんな中、甘味を見つけました。
栗ソフトクリーム!!(^O^)/
一瞬、どうなの??って思いましたけど、ほんのり栗味で質の良い一品でした。
やっぱり小布施は栗だよねえ。
小布施の超有名な甘味に小布施堂のモンブラン「朱雀」ってのがある様なのですが、あまりの人気ぶりに普通に訪れても食べる事は出来ない状態。
なので今回は桜井甘精堂の栗ソフトにしました。いや、これも良いよ!!
隠れワイナリーへ移動
さて、小布施中心地はここら辺にして、車で少し移動します。
やってきたのはこちらのワイナリー。
小布施ワイナリーといいます。
駅前でもなければ中心地でもない、普通の住宅街にこっそりと存在しています。
おまけにワイナリーのイーゼルにはこんな言葉が・・・
よくぞあきらめずに私たちの蔵を見つけだしてくれました!!(笑)
まるで知り合いの家に裏口から入る様なワイナリー。
内部は写真禁止なので撮りませんが、趣のある空間でありながら清潔感のある新しい感じがしました。
少人数で経営しているとのことで、僕が行った日は入れましたが、畑に集中するためにワイナリーがやってない日も多々あるのだそうです。
個人のお客様を大事にするというスタイルから、団体客の受付は一切行っていないという小布施ワイナリー。こういうスタンス、好きです。
そこで購入したのはこちら。
ラベル無しの白ワイン、「ノータイトル」
希少なワインなのだそうですが、後日、自宅で飲んでみたところ、爽やかで飲みやすい一品でした。
という訳で、後編はグルメに特化した、とことこ長野・小布施編でした。
いやあ、秋に行くと最高ですよ!!小布施!!
広告