松本市街地から車で北上すること30分。
安曇野市の東側に明科という駅があります。
ここには明治35年から昭和45年までの間、国鉄の篠ノ井線が存在していて、長野まで蒸気機関車が走っていたのだといいます。
蒸気機関車の時代から電車の時代へと移り、別のルートをJR篠ノ井線が走る様になったため、国鉄篠ノ井線は廃止され、今ではその廃線敷を歩くことが出来るというのです。
これはあれか。
Stand by me ドラえもん・・・
じゃなくて!!
Stand by meぽく歩けるということか!
2016年10月8日 長野県安曇野市 旧国鉄・篠ノ井線
それではお馴染みのあの名曲を思い浮かべながら歩きます。
(ちなみに映画は小学校の授業で見ました。視聴覚室で)
ほとんど誰もいません。
そこを今回もアズミノさんと歩きます。
ちなみに廃線ウォークを見つけてきたのは安曇野に詳しいアズミノさんです。
どこで見つけてきたんだ、こんなマイナーなお出掛け地(笑)
歩いても歩いても何も無い・・・
ここが元々は線路だったなんて事は、この道幅と、点々と存在する電柱ぽいものだけしかない。
しかも雨が降り出した・・・
・・・。
・・・。
SO、ダーリンダーリン スターン ド バイミー(^^♪
引き返します。
あれ?スタート地点まで戻ってよく見ると踏切があるじゃないですか!!
やっぱりここ、もともとは線路なんですねえ。
最初に気づけよ~。という気もしなくはないけども。
漆久保トンネル前・・・
今、右に進んで何も無くて戻ってきたのだけど、反対側に歩けば、たったの100メートルでトンネルがある様子。
えー?そんなの見える?
見えてたらさっき気づいてたけどなあ。
見える!!!(;゚Д゚)
しかしなんだ。
小雨の降る中、他に誰もおらんのに、あの暗闇に入れってか・・・
マグライト持って来てねえよ。
あ、でも近くまで行ってみると、そんなに怖いわけじゃなさそう。
レンガ塀の漆久保トンネル。
そうえいば明治時代に作られたトンネルでしたね。
その頃の時代を感じます。
ちなみにトンネルって書くときは良いんだけど、隧道って書かれると怖く感じるのは僕だけでしょうか。
声が少しだけ響く漆久保トンネル。
暗い場所から外を眺めると、太陽のありがたさを知れます。
しかし、強めのお天気雨となってきてしまったので、今回はこれで終わりにしようと思います。
(オールフォト by Canon EOS-M2)
おまけ・・・今後のブログについて
さて、少し前にお知らせした通り、去る2016年10月16日をもちまして、信州での生活を終わらせてしまっています。
実はまだ信州の書きたい事柄は(好きなお店とか)記事ストックあるのですが、そろそろ一度、ブログでも信州編をひと段落させたいと思います。
これからは首都圏の話と、ストック中の信州の話を書いていこうと思います。
(まあ、これ書いてる時点で、すでにまた信州に出かけてストック増えてるんですが)
なので次回からは信州移住の最終エピソードに入ろうと思います。
松本に住んでいた時の、最後のお出掛け話です。
もうこれは本当に思い出に残る素敵なお出掛けとなりました。
最終エピソードは・・・
長野県で最も行ってみたかった場所に向かいます。
戸隠神社へのお出掛けです。
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