さて、前回の戸隠編をもちまして、信州松本でのお話は終わりになります。
わずか6ヶ月半という移住とはとても言えない期間での断念の理由は以前書いた通り。
最後の七日間
戸隠のあと、信州を出るまでは7日間。
その期間はあっという間でした。
月曜日から木曜日までの4日間で、とにかく部屋の片づけや手続きなどを進めました。
ちょっとボケボケしてると7日間なんてすぐに過ぎてしまいます。
町まで降りて手続きとか引っ越し用の段ボール探したりとか。
市役所関係の手続きは一つに時間がかかるので、すぐに夜です。
ほらもう夜(笑)
これは自宅前の景色。
この景色を毎日眺めながら過ごしておりました。
5日目から6日目にかけては、車で荷物を神奈川県まで運びます。
次第になくなっていく荷物。
悩みに悩んで神奈川に帰る事を決めたので寂しい気持ちで一杯です。
車で行き来するのは慣れました。
松本から中央高速で八ヶ岳サービスエリアと談合坂サービスエリアでの休憩を挟んで神奈川へと入るのが僕の定番。
定番が出来るくらい往復しましたねえ。
そして7日目。
松本のマンションを後にしました。
(長野銀行に勤めてたわけじゃないよー)
感じた事
ほんの6ヶ月半の間に、本当に色んな事がありました。
僕にはこの期間が3年程に感じられます。
嫌な事や嫌な人間に出会いました。
こんな人たちがいるから日本は良くならないのだと実感しました。
それでも、松本や信州自体を嫌いになったわけではありません。
松本城や善光寺、戸隠や小布施、塩尻や安曇野、様々な場所に巡り、その素晴らしさを感じる事が出来ました。
移住・・・というのは、簡単なものではありません。
出鼻をくじかれると、全然うまく行かないものでしょう。
僕には辿り着く事は出来ませんでしたが、スタートさえ、それなりに切れれば単なる「転居」です。
だって日本語で通じるんですから。
文化は少し違いますし、土地により価値観も違うでしょう。
それでも、新しい土地で暮らすのは刺激的だし、楽しいものだと思います。
信州は何より野菜が旨い!!
都心とは違う生活を送ってみたい方。
もし収入を得る方法にアテがあるのであれば、僕は今でも地方移住は良い方法だと思っています。
個人的見解ですが、20代とか30歳くらいまでに決行しちゃった方が暮らしはしっかりと基盤を作れるんじゃないかなと思います。
(ITスキルのある方なら何歳でも良い気がしますが)
おわりに
それでは、松本で出会った方々(・・・のうち、良い方たちのみ)
お世話になりました。
皆さまどうぞお元気で。
ありがとう、そしてまたね。松本。
2年後・・・
(ここから2019年2月追記)
そして月日は流れる。
多くの出会いと経験。
そして新たなる力を蓄え・・・
再び信州移住に挑む時がやってきます。
果たしてリベンジの行方は・・・
お時間ありましたら、リベンジへの道のりもお読み頂ければ幸いです。
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