20日ぶりの信州。
安曇野そば祭りの後、もう15時を回っているというのに標高2000メートル級の美ヶ原高原へと軽自動車MOVEで登ることにしました。
↓前回の記事
美ヶ原高原には7月と9月にトヨタのアクアで登っています。
その時は登るのに1時間半くらいかかってます。
今から1時間半すると16:30で夕方。そのまま夜の星空も見てから、真っ暗な山道を軽自動車MOVEで下るという計画に、若干の緊張感が走ります。
↓1回目、霧の中の美ヶ原高原(7月)
↓2回目、何とか晴れ間が出た美ヶ原高原(9月)
11月5日 16:00 長野県松本市 美ヶ原高原へ
安曇野市から松本市街地へと戻り、コンビニ休憩などをしつつ美ヶ原高原へ。
市街地から美ヶ原高原へと登る山道は、途中に集落程度はあれど、がっつりと休憩出来る様なポイントはほとんどありません。
かなり標高を上げてからビーナスラインというルートに合流するまでは本当に山道です。
走行中なので写真には収めていませんが【燃えるような紅葉】に歓声を上げながらMOVEを走らせます。
素晴らしい紅葉に、さらに夕日が当たりはじめ、まさに燃えるようなという形容詞がふさわしい、この世のものとは思えない風景でした。
これを写真で伝えられないのが惜しい。
そこからしばらくドライブ。
夕日の当たっていない場所になってしまいましたが、上田市の方角を眺める場所で少し休憩です。
こちらは燃えるような紅葉ではないですが、信州ならではのスケールの大きな景色です。
ここからビーナスラインという高原ドライブルートで美ヶ原高原へと向かいます。
17:00 美ヶ原高原へ到着
もう太陽は北アルプス山脈の西側へ沈んでしまいましたが、空だけが赤みを帯びている不思議な時間に到着出来ました。
面白いことに、山の中腹ではもう「夜」だったのに、山頂まで来るとまだかすかに「夕方」を感じれるんです。
山荘だかロッジの向こうに広がる高原に、太陽だけではなく、茜色の空もゆっくりと沈んでいきます。
これは・・・すごい所まで来ちゃったなあ・・・
それにしても雲ひとつない、広い広い空だ。
本当に空が広い。
でも近い様な気さえしてくる、不思議な光景。
ただ、寒い。
そして風は強い。
これが高原の怖さ。
なんといっても11月の標高2000メートルですから。
見上げると月が。
強風の中なので写真はブレまくりですが。。。
3脚とか持ってないのでね。。。
写真ブログじゃなくてお出掛けブログなのだけど、やっすいの買おうかな。
しばらくすると空は茜色から群青色へ。
街ではあまり感じる事のない、不思議な時間帯。
そして台風並みの強風。
そうしてついには夜に。
遠くにある電波塔しか明かりが見えない。
(7月の時に要塞と表現した電波塔)
懐中電灯を持ってないから、出歩くのは危険。
駐車場からあまり出ない様にしました。
もし星空を眺めに来るのであれば、懐中電灯は必須です。
なんも見えません。
この日は明るい月だったので、星空はそんなに凄いワケではなかったのですが、肉眼では写真の数倍は見えてます。
星空撮影のスキルは全くないので今回はそんな写真は無し(笑)
次に来る時はスキルをゲットしておきましょう。
ただこんな明るい月の夜でも、人生で初めて「天の川」を見ることが出来ました。
漆黒の空に、煙の様なフワフワとした光の群れ。
星としての「形」ではなく、光の筆で書いたかの様なそれは、一度は見ておきたい光景だな・・・と感じた美ヶ原の夜でした。
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次回予告
翌日はのんびりと松本市街地を巡ったり、ちょっとドライブで白骨温泉などに行ったりしました。そうして20日ぶりの信州の旅は終わり。(ブログでは割愛)
それから14日後、またも信州の地を踏む事になるのですが、それはまた次回更新の話。