真冬の香川編、第7回です。
↓前回
1月9日 13:00 香川県 小豆島 道の駅「小豆島オリーブ公園」
僕にとっては瀬戸内海で8つ目の島上陸となりました小豆島。
(向島・岩戸島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島は自転車にて)
天使の散歩道を目指す今回の旅のメイン目的地でもありますので、ここらでお土産物でも探そうかと思い、道の駅にやってきました。
実写版の「魔女の宅急便」で、キキが働くパン屋さんのロケ地はこの辺りだというらしいです。
小豆島というと色々な作品で舞台となっています。
古くは「二十四の瞳」という映画だったり、最近では朝ドラ「ウェル亀」だったりします。
そして、この島はオリーブの島として有名です。
なのでお土産はオリーブのチョコなどにしました。
↓渡した方々から絶賛でした!こんな絶賛は久しぶりです。
さて、この道の駅「オリーブ公園」からの眺めがまた素晴らしい。
雨は、霧雨状態。
このオリーブ色のポストの向こうに広がる瀬戸内の景色が最高です。
いいなあ、小豆島。
こちらではちょっと色々と食しました(笑)
まずはド定番、オリーブオイルをパンにつけて食べます♪
美味しいなあ。
さらには冬だけれどオリーブソフトクリーム☆
お土産も含めて、どれもこれも、ほんのりとした味付けなのが優しい。
食材の味を奇抜に強調しないで伝えてる。
そんなオリーブの畑を見にいこうと思います。
オリーブって、木も同じ色なんですね。
優しくて淡い緑色。
淡い。うん、淡いって表現かな。
そして、そのオリーブ畑を抜けた先には・・・
おお!
ここは・・・
ヨーロッパの様な風車と瀬戸内の絶景。
これは凄い・・・
思わず唸ってしまいました。
ここは凄いよ・・・
なんて場所だ。
そして西の方から次第に明るくなっていく空。
昨日からずっと降り続いていた雨が上がり、少しずつ薄くなっていく雲。
そこから差し込む光。
あの時と一緒だなあ。って思う。
前回、瀬戸内海に来た時は台風がやってきたんです。
その時、自転車での旅だったので熾烈を極めました。
しかし台風が過ぎていくのを肉眼で見ることが出来たんです。
その時と同じ様に、凄い勢いで雲が抜けていくのが見えました。
わずか1時間すると辺りは一変。
その時と同じようにガラリと一気に変わる天気!!
うわあ~、なにこれ!!今までのどんより天気はドコへ消えたの?!
香川編!!ここから急に灰色の写真が無くなります(笑)
オリーブ公園を出発。醤油の郷へ。
続いてやってきたのは、オリーブと共に小豆島の有名なものの工場。
醤油の工場です。
いくつもの醤油工場が存在するのですが、まずはマルキン醤油へとやってきました。
こういう樽で醤油を醸造していくんですね。
そういえば後輩に千葉の醤油工場の娘さんがいるから、今度色々教えてもらおう。
マルキンのマークは、ネーミングのまんまですね!
覚えやすくていいね!!
この辺りは醤油の郷とも言われる地域なので、醤油作りの蔵がたくさんあります。
そんな路地もまた歩くのが楽しい。
この黒い板は火事で焼けたのではありません。
あえて!炎で焦がしているのだそうです。
次に立ち寄った金両という醤油屋さんで教えてくれました。
焼杉という手法なのだそうですが、この方が丈夫なんだとか。
湿気を防ぐという意味合いもあるのかな??もしかして。
金両醤油さんでは、実際に使われている蔵を覗かせてもらえました。
熟成中の醤油。
こんな蔵で生成されているのですね。
かき混ぜるの大変そうです。
こちらで購入した「だし醤油」がゲキウマ!!
毎日、使わせてもらっております。
さて、実はオリーブと醤油だけじゃないのが小豆島。
まだ有名なものがあります。
それを食べに行きましょう。
大きな道からは逸れて、地元の方しかいなさそうな路地にあるこちらのお店。
なかぶ庵さん。
こちらは素麺の工場に併設されている素麺屋さんです。
閉店間際に訪れました。
どうよこのつるっつるな素麺!!!
ツルツルなのにコシがあるという不思議!!
スーパーで買う素麺とはえらく違ってます。
もう一杯食べたいくらい飽きないお味。
そこにシンプルな薬味が効いてます。
いやあ小豆島、本当に魅力が多い。
時刻は15時過ぎ。
レンタカーを返却するのが17時30分予定だから、そろそろ天使の散歩道へと行こうかと思います。
何故これまで行かなかったのかというと、この日、天使の散歩道へと進めるのは15時以降とされていたからです。
次回、いよいよこの旅の最大の目的地へと到着です。
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