レンタカーで宮古列島5島を巡る旅。
2日目の夕刻です。
↓もくじ
2017年10月25日 17:00 宮古島 東平安名崎へ
来間島でスムージーをいただいた後、レンタカーを走らせ宮古島の東へと進みます。
ベースキャンプ地としているシギラリゾートを越え、さらに進んでいきます。
シギラリゾートから10分も走ると雰囲気が一変しました。
これまで走っていた、宮古島のどの地域とも違う。
北部のマングローブ林とも違えば、市街地の華やかさとも違う。
前浜ビーチなどの綺麗な砂浜も無ければ、島中心部のサトウキビ畑も少ない。
海岸線は断崖絶壁。
道沿いには沖縄特有のお墓が立ち並ぶ。
人の気配は無くなり、南国特有の植物が鬱蒼と茂る。
なんだろう。この辺は。
宮古島の他の地域にあるリゾート感はない。
もしこの島に神様がいるとしたら・・・
この辺りじゃないだろうか。
そういう雰囲気の中を走り、ついに辿り着いたのが・・・
宮古島の東の最果て「東平安名崎」
宮古島の東の最果て「東平安名崎」を歩く
なんだろう、ここは・・・。
両側が断崖絶壁だというのに、草原にブランコや滑り台があります。
市街地からかなり離れているのに、意外と人もいます。
岬という事もあり辺りはかなりの強風。
この先に灯台があるという事なので、そこまで歩いてく事にします。
あ、もう見えてますね。あそこまで行きましょう。
それにしても海を見下ろすと不思議な景色です。
なんだこれは一体・・・??(゚Д゚;)
奇岩と言うんでしょうか。
不思議だ。
今までの宮古島とは全く別の景色。
そんな場所に佇む灯台。
平安名崎灯台というらしい。
内部を見学出来るらしいんだけど、もう見学時間は過ぎてたので辺りを歩くことに。
この岬は隆起した珊瑚礁なんだとか。
だからなのか、まるで溶岩の様なゴリゴリの岩みたいな突起があちこちにあって、独特の雰囲気。
海に落ちない様に柵がしてあったりするのだけど、その柵ごと崩落している場所もあったりと、なんだか少し怖い。
そして今日も宮古は陽が暮れていく。
夕刻のこの場所は幻想的。
崩落している柵の向こうに沈んでいく太陽。
初日は夕焼けを見ることもなく昼寝をしてしまったので、宮古の夕焼けは初めて。
すげえなあ・・・
島の夕方ってすごいね。
宮古島に神様がいるとしたら、この辺なんじゃないだろうかって、さっき書いたけど、今思い返してもやっぱりこの辺だと思う。
3日間だけの旅だけれど、この東平安名崎は宮古島の中でも異質の場所だったし。
それにしても絵になる場所も多いなあ。
この草原とブランコは、インスタとかでめっちゃ人気なんじゃないのかなあ。
ファンタジーだよここ。異世界だよ。
後光の差す隆起した珊瑚礁。
ふーむ、まるで世界の果ての様な場所だなあ。
思わず見とれてしまう風景ばかりだけれど、暗くなる前に出発することにしよう。
帰り道がちょっと怖いし(;・∀・)
おふくろ亭にリベンジ来店!
陽も暮れて、昨日の夜に満席で入れなかった「おふくろ亭」に夕食をとりに行きました。
(写真は前日夜のもの)
こちらは地元で人気の郷土料理居酒屋。
リベンジとなった今夜は相席でギリギリで座れそうです。
さて2日目の夕食はこんな感じ!
グルクンとタコのから揚げ!
やっぱり宮古島のタコから揚げは旨いなあ!
海ぶどうも20代の頃はピンと来なかったけど今なら美味しいと思える!
右のは何だっけか・・・
確か海鮮の雑炊!!
さすがは南国沖縄!牛のにぎりにも海ぶどうが付いてるよ!
意外にも雑炊がとっても美味しかった!
おふくろ亭、リベンジ出来て良かった~(^-^)
そして今夜も屋台村!だがそこでは・・・
さて、今宵もホテル・ブリーズベイマリーナでゆっくりと過ごそうと思ったのですが、駐車場に車を置いてホテルに向かって歩いていると、屋台村から盛大にタイコの音が鳴り響いてきます!
「なんだなんだ?」
と思い、音に釣られて屋台村に入ると・・・
!!!?(゚Д゚;)
ファイアーダンスだ!!!(;・∀・)
なんだなんだ!!ファイアーダンスって日本でも行われているのか!!
さすが南国リゾート!!突如こんなのが見れるだなんて!!
もう炎をぐるんぐるん回しちゃって!!
熱くねえのかよ!火傷しねえのかよ!!
いや!熱いし火傷もしてきているに違いない!!
どこで学ぶんだよこんなの!!!
すげえ火力!!
うーーーむすげえ!!
南国だねえ!!
キメポーズと共に今度は客席後方からフラダンスチームも突入してきて、華やかな雰囲気に!!
いや凄いな!
日本とは思えないわ!
リゾートだねえ!!
いやあ、今宵も最後まで楽しめたわあ・・・。
今夜もマックスバリューでオリオンビール買ってテラスで星空観賞
さて、再びレンタカーで市街地へ。
もうカーナビ無くても走れるよ。
そしてホテルのテラスに陣取ります。
(All Photo by Canon EOS-M2)
今夜は流れ星一つだけ見えました。
明日は旅の最終日。
ああ、もう終わりが近いのかあ。
何だか終わってほしくないな。
そう思いながら眠りにつく旅の2日目でした。
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