信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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東京で南極大陸を学ぶ!!『南極・北極科学館』@立川市

 

今年は東京都でもわりと雪が降りました。

僕の住む日野市では30センチ程積もり、ちょっと通勤が大変でした。

 

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とはいえ今現在は北陸で比べ物にならない大雪が降り続いてます。

石川・福井にはツイッターで繋がっている人も何人かいて、物流が止まっているという話ですし、自衛隊災害派遣要請が出ています。

あまり被害が大きくならないといいのですが・・・

 

こうした大雪の中ではありますが、立川にある科学館へと行ってきました。

 

 

ここから本編!!

 

 

 

 

そろそろイッテQでイモトによる南極スペシャルの放送があることですし、よく行く立川市にある「南極・北極科学館」という場所へ行ってみます。

立川は本当によく行くのですが、こんな科学館は知りませんでした。

一体どういうトコなんだろ。

 

南極・北極南極科学館とは!!!

 

JR立川駅から多摩都市モノレールに乗って3分。

高松駅という場所で降りて、そこから徒歩10分。

そこに「南極・北極南極科学館」はあります。

 

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あ、これ東京都の立川だからね!念を押しておくけど!

立川もね、30センチくらい積もってるの。雪が!!

別に科学館だから雪が積もってるわけじゃなくて、溶けないんだよ。寒くて!

 

さて、ここは正式名称「国立極地研究所 南極・北極科学館」です。

その名前の通り、南極や北極で行われている研究や生態、これまでの日本の探索の歴史などが学べる科学館なのです。

実はけっこう新しくて2010年にオープン!!

 

展示には特色があり「実物」「さわれる」「映像」の工夫で、わかりやすく学べます。

そして、せっかく訪れるのに大事な事は・・・

 

入場無料&写真撮影自由!!

 

これは素敵ですよね。

特に入場無料ってトコ。

じゃあどうやってお金をやりくりしてるんだって考えたりもしますが、とにかく中に入りましょう!!

 

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南極ってどんなトコ?

 

雪の中を歩き、科学館へと入ると内部は極寒の銀世界!!!

 

・・・なんてことはなく、暖かい環境で展示を見れました。

今回は南極・北極のうち、イモトの事もあるし南極に重点を置いて見ていきます。

 

 

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南極大陸というのは相当デカイ氷の大陸!!

日本列島が沖縄の先端までスッポリと収まってしまう様です!

 

この地球上で5番目に大きい大陸であり、その大きさは日本どころではなく・・・

オーストラリア大陸の約2倍!!

その約98%が氷に覆われているというのだから、日本から見たら正に異世界!!

 

ちなみに、あまりイメージには無いのですが、標高もめっちゃ高いらしい。

大陸の平均標高は地球ナンバー1なのだとか。

 

さてここで問題です。

南極大陸はもちろん寒いです。

マイナス40℃の日なんてのも存在します。

さて、南極での人類の観測史上、最も寒かったのはマイナス何度でしょうか。

 

 

考えてみて?

 

 

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考えたかな?

 

それでは正解です。

 

 

正解は・・・・

 

 

 

 

 

マイナス93.2℃

(2010年観測)

 

 

もう意味わかんないよね・・・

青雉もびっくりだよね。

 

日本の南極調査隊の歴史を知る

 

そんな南極大陸、日本は戦後早い段階から調査隊を出していたんだそうです。

昭和基地って名前、聞いたことありません?

南極における日本のベースキャンプ地です。

 

だけれど最初は日本は南極に行けない風潮だったのだそうです。

それは敗戦国だったから。

敗戦国の日本が南極の研究に参加出来るとでも思ってるのか!

当初、世界はそういう意見だったんだそうです。

 

でも、最終的には日本も南極観測する許可が出て、南極に行く事になったのだとか。

 

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南極はめちゃ寒い!!

今でこそ写真の様な防寒靴がしっかりしているらしいのだけど、当初はもっともっと寒い装備だったらしい。

実は南極・北極科学館には、実際に観測隊に所属して南極に行っていた方がガイドをしていたりします。

 

この方の話がまた生々しい!!

リアルなんだよ。本当にリアルなんだ。

どういう生活をしていたかを本人の口から聞けるんだから、鳥肌ものです。

 

ちなみにこの靴の装備は日本がダントツの技術を持っているらしいです。

 

 

そうそう。

科学館内では観測隊の歴史も学べます。

残念ながら任務中に亡くなってしまった隊員の話や、

有名なタロ・ジロの話も展示されています。

初期の観測隊は犬ぞりで移動していたらしいです。

日本の犬とペンギンが出会う映像とかも見れました。

 

 

本物が展示されてます!

 

 

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そして置かれている展示品は南極で使用された本物が数多くあります。

こちらは観測用のドリルのようなもの。

 

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あ、さすがに飛行機は違うよね。

こういう飛行機が飛んでるのかな?

いや違うか、寒いもんね。どういうことだろ。

 

 

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南極では隕石がよく発見されるらしい。

これは本物の隕石。しかも触ってOK!!

 

隕石がよく落ちる地域というよりも、落ちた後、水とか氷の流れで地表に上がってきてナンタラカンタラ・・・・・図が無いと説明できん!!!

実際に科学館行って見てきてくれ!!見ればわかる!!

 

そして僕が一番テンション上がったのがこちら。

 

 

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昭和基地から南極点まで観測の旅に出た雪上車!!

すげえ!!これはすげえよ!!!

 

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日本南極観察隊!!!

 

すげえ!!!カッコいい!!!シビレル!!!!

 

 

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中は二段式のベッド・・・?っぽい造り!!!

 

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ここが運転席だ!!

すげえ!!

このレバーを動かして進めるのか!!

カッケーーーー!!!!!!

 

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もちろん無線機があったり・・・・

ガスコンロがあったりします!!

 

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ガイドの方が言ってたけど、ガスや油は本当に貴重な資源だから大切に大切に使うのだそうだ。

運んでくる船だったいつでも南極に上陸出来るわけではないのだから・・・

 

 

という風に、今回は南極について随分と勉強してきました。

北極は、大陸ではなく海なので、なかなか展示は難しそうです。

いやでも、また来たいなこの科学館。

 

マイナーな存在かもしれませんが、かなりお勧めですよ!

 

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↓科学館の他、昭和基地NOWという凄いホームページのリンクを貼っておきます。

国立極地研究所 南極・北極科学館

国立極地研究所 南極観測のホームページ│昭和基地NOW!!

 

 

 

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