一人旅ってしたことあります?
僕は2011年~2017年頃、よく一人で旅に出ていました。
北海道、山形、京都、瀬戸内海・・・
色んなところに出掛けましたが、こんなに一人旅に出る様になったのには、あるキッカケがありました。
それは2011年。
↓当時のブログ
それまで関東地方から出る事のなかった僕ですが、この旅をキッカケに国内の色んな土地へ出掛ける様になったのでした。
それから実に8年・・・
今回、久しぶりにその旅の起点となった富山県へと旅立つことにしました。
8年前は富山市街地をメインに巡ったのですが、今回はそのほかの地区を巡りたいと思います。
それでは今回のざっくりとした計画を1枚のイメージ図でご覧ください。
ざっくりし過ぎ!!!\(^o^)/
東の端にある黒部市を起点にして、西の端にある氷見を目指します!
という事で!
久しぶりに、沖縄離島とディズニー以外の旅シリーズ!!
笑っていこうよ!2019
富山横断編です!!
令和元年 5月3日 09:00 長野県松本市から富山県へ出発
富山横断のスタート地点となる黒部市へは高速道路を中心に3時間の行程。
約230キロの移動となります。
松本市を出発してひたすらに北上。
まずは長野県内の小布施サービスエリアでひと休憩。
5月3日だというのに小布施あたりは桜が満開!!
なのに遠くの山脈には白い雪が積もっていて、何だか不思議な感じ。
ここからさらに1時間走ると一気に未知のエリア。
令和のスーパーゴールデンウィークではありますが、そこは新潟の海沿い。
そこまで混んではいませんでした。
良い感じの賑わいです。
そしてここから日本海沿いの高速道路を走ること1時間。
ついに富山県に入り、今回の横断旅のスタート地点である黒部市へと降り立ちます。
さあいよいよ、地図でいう右から左への旅が始まります♪
5月3日 13:20 富山県黒部市 「魚の駅生地」
やってきました富山横断のスタート地点、黒部市。
その中でもここは生地漁港。
日本海の漁港からこの旅は始まります。
てゆうか日本海か。
日本海見るのって2012年に山形県酒田市で見たっきりなので7年ぶりなのだ。
そんな生地漁港には「魚の駅・生地」という施設がありました。
さすがは大連休、かなり混んでます。
施設の中はかなり大きな道の駅。というか漁港の駅??
ここ黒部市は立山連峰からの水と、日本海の海水とで栄養価の高い水となっていて、魚も美味しいものがたくさん獲れるのだそうです!
まずはちょっぴりと海鮮を!
ということでイカゲソ串と漁師汁からこの旅のグルメは始まりまーす!
うわヤベエなこれ、ビールとか欲しくなっちゃうよ!!
とにかく美味しい始まり。
もっともっと食べてしまえ!!!
じゃじゃーーん!!!
お刺身定食だ!!
もっとアップで見せてやる!!!
どうよこの日本海の幸は!
ほんとにもう新鮮でぷりっぷりで最高なんだよ!
このお刺身を醤油にちょこんと漬けてさ、アツアツの白米と一緒にお口に入れちゃうわけよ。
はふはふってしながら食べるわけ。
もうね!お腹幸せ!!\(^o^)/
幸先の良い旅になったね!
お腹も満たしたし、続いての場所へ移動開始!
14:30 YKKセンターパークに到着
えっ??
YKKapの施設に入るの??
って思うでしょ?
その通り。
この旅、海鮮三昧かと思いきや、ここで急に想像とは違う展開になります。
このYKKセンターパークに行くのは決まってたんだけど、単純に工場見学だと思ってたんだよね。
でもね、ちょっと地図を見てほしい。
黒部市って、車で走るとよくわかるんだけど、漁港の町というよりもYKKのお膝元っていう感じ。
そのせいか道は綺麗だし広いし、すごく潤っている感じがするの。
これはもうびっくり。電線だって地中化されているところも多いし。
YKKapってのは知っての通り、ファスナーで有名な大企業。
この黒部市で創業され、当初は吉田商事っていう小さな会社からスタートしたんだけど、今やもう世界的企業。
普通に古い工場を見学する感じのテンションで来てみたんだけど、入り口からして全然イメージと違う・・・
YKKap とんでもない大企業だな・・・
ファスナーだけのイメージあるけれど色々手掛けているに違いない。
アルミ製品に強いらしい。スティッキーフィンガーズは手掛けてない。
YKKセンターパークの見学エリアは写真NG
撮れるのは一部のエリアなので、こうして可愛い場所を載せてみます。
ファスナーの仕組みや、黒部の水が何故綺麗なのか、などを立派な映像とわかりやすい模型で学ぶことが出来ます。
ヒトコトで言うとお金かけてます!工場見学ではないね、ミュージアムです。
左の青いところから顔出して写真撮りました(;・∀・)
ファスナーでどうやって儲けるんじゃい!とか思ってたけど、こんなに立派なミュージアム作れるとはYKKapの利益は凄そうだ。
カフェと庭園で休日の午後を
近代的な施設。
カフェがあるというので、そっちで少し休憩していこうと思います。
Cafe Bonfino
なんと、YKKはブラジルでコーヒーの農園を持っているというのです。
え、YKKがコーヒー??
聞いたことないぞ・・・
なんだこの広大な敷地の庭園を持つカフェは・・・
一体何なんだYKKって。イメージと違過ぎる!
アイスコーヒー300円と、コーヒーゼリー300円。
なんてリーズナブル♪
直営農園のコーヒーということもあってか、とっても美味しい。
何だか海外のカフェにいるかの様な解放感♪
カフェの周りは整備された庭園。
ちょっと散策していこうかな。
何だかそんな感覚が全然しない。
さっきの生地漁港から車で3分くらいしか走ってないのに・・・
さっきのカフェを左手に眺めながら、敷地内を歩く。
遠くに見えているのもYKKの建物。
なんじゃありゃ、科学技術館っぽいデザイン。
想像を超える企業だなあ、YKK
ミュージアムにカフェに庭園。
近代的な旅の初日。
かなり想定と違う展開になりました。
15:40 黒部市内の日本海へ
YKKセンターパークから西へ車を走らせていると、日本海がよく見える場所にやってきました。
ああーー、海だねえ。
これが日本海かあ。
この海を右手進んで行くと、初日の宿泊地である魚津という町があるはず。
旅は2泊3日。
初日から想像とちょっと違う旅になったけれど、実はこの日の夜も、僕らの想像とは違う展開になっていくのでした。
YKKセンターパーク ~YKKのものづくりの“ひみつ”を見にいこう!~
→次回へ続く
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