市民農園を年間契約しての「はじめての畑」シリーズ。
早くも第2話です。
前回の「鍬で畑を耕した」写真からアドバイス頂く
実は前回の記事公開後、いくつかアドバイスを頂きました。
硬い土となっていた畑を鍬で掘り返したわけでしたが・・・。
「ここまで硬い地面になっているんであれば、堀りが甘いんじゃないか」
というご意見を何件か頂いたのです。
えっ!!( ゚Д゚)
あんなに苦労して筋肉痛にまでなって耕したのに甘いの???
というのも最初の写真からすると、この土地は何か月も使われてないんじゃないかというのです。
そういった場合、地面の奥の方までとっても硬い状態かもしれないと。。。
前回、鍬で掘って耕しましたが、感覚としては10センチ~15センチくらいの深さだった様に思います。
しかし・・・
30センチは掘った方が良いと!
2倍じゃん!!(;・∀・)
30センチは鍬では無理っ!!
スコップで土を掘り返す・・・土返しをするべきなのだと!
つまりはこういう事。
スコップを使って前回の2倍の深さまで掘って、土を掘り返し、その状態でさらに鍬で耕すべきなのだと。
恐らく、30センチ下はとても硬い状態で、野菜を植えても根が伸びないんじゃないかということなのです。
ぐ・・・
じゃあやりますかね!
確かにね、なんか地面が堅いとは思ってたんだよ。
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2020年4月11日 とことこゆうき農園 (作業2日目・土返し)
初日から1週間が経ち、畑の土はこんな感じ。
まあそんなに悪くない気がするけど確かにふわふわ感はないよね。
じゃあスコップでザクザクと掘ってみようか。
前回より深く掘るつもりでスコップをさしていく。
確かに固まりになった状態の土がどんどん出てくる。
明らかに硬い。
なんか道路工事の現場みたいな感じになってきたな!
一度耕したのに、こんな大きな塊がゴロゴロ出てくる。
こいつはやりがいがある。
しかしこの時点でけっこう息切れ。
なかなか掘り進んだ様にも見えるけど、この状態を畑全体像で見ると・・・
これしか進んでない・・・(;´・ω・)マジか
既に掌が痛いんだけど・・・。
ええい!構うか!!
いくぞーーーー!!
オラオラオラーーー!!!!!
畑荒らしじゃーーー!!!!
ほんと、硬い!!これじゃ根は伸びないね!
でもミミズが次々と出てくるから良い土には間違いない!
そしてこの惨状(;・∀・)
爆撃でもされたかの様・・・。
ちなみに軍手してるのに掌の皮が剥けた・・・・イタイ・・・。
これが・・・土返しか。
ここからある程度は鍬で耕します。
大きな塊は崩してみたり、穴ぼこになってしまった場所は土を馴らしてみたり。
この辺は特に知識ないけど、何度も耕す事によって柔らかい状態になっていく感覚がある。
てな訳で体力の限界もあり、本日はココマデ。
近くの区画のおじいちゃんからデカビタを貰いました。
うまい!!!
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2020年4月12日 とことこゆうき農園(作業3日目・堆肥)
翌4月12日。
本日は、堆肥(たいひ)を土に混ぜる作業(すき込み)をしようと思います。
堆肥というのは知らない単語だなあ・・・。
畑の土っていうのは、「水がたまりやすい状態」だったり「乾くと硬くなる状態」の土は良くないの。
そういう状態を単粒構造っていうらしいんだけど、土壌に隙間がなくなっちゃってるんだって。
こうなっちゃうとね、根が酸素不足になっちゃうみたいで、根が成長しないみたい。
それを改善させるのが堆肥。
これを畑に撒いて、鍬で混ぜ込む(すき込む)事で、単粒構造を脱する様にするのです。
どうよこの量・・・。
8メートル×5メートルの農園なんだけど、40リットルの堆肥を5袋買ってきました。
つまりは200リットル。なかなか運ぶのも大変。
これを畑に撒きます。
うお・・・こんな感じか。
てゆうか袋が重い(;・∀・)
鍬ですき込んでいく。
パソコンの変換を少し間違えると「好き好んで」ってなるのが怖いな(どうでもよい)
どうだ!!!
ぜーぜー。
けっこう進んだだろ!!
・・・と思ったけど、畑全体で見ると・・・
あそこだけかよ・・・。
くそ。また新たに皮が剥けたぞ!!
ええい!!いくぞーーーー!!!
お、段々と柔らかい畑になっていく。
堆肥を撒いている効果は2週間後くらいなんだけど、そもそも鍬で耕すことを繰り返しているから塊を破壊しているわけで、まあまあな状態になってるよ。
前日の写真と見比べてみる。
この状態になる様に畑全体を耕しながらすき込みを終えると・・・
本日はココマデ!
まだ塊は散らばっているけど、だいぶ細かくはなってきた。
それとね、畑を歩いた感触が全然違ってきたよ。
堆肥の効果が出るのは2週間後。4月25日くらいの週末作業の時。
地味な画が続く「はじめての畑」シリーズ。
多分、次回もカラフルな写真は無いと思われます!!
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