松本の一個お隣の駅、南松本。
僕の住むこの地域には、地元の人だけに知られている桜の名所がある。
それが弘法山。
わずか5分もあれば頂上まで行ける小さなこんもりとした弘法山は、観光地化していないので駐車場も殆ど無い。
頂上には弘法山古墳という古墳が残されているけど、ここの周りだけ木々がなく、見晴らしがとても良いので、幼稚園の遠足とかで行った事ある松本市民は多い。
そんなわけで、ガイドブックなどに登場することもなく、松本地域に人たちにだけ知られて今に至る。
もしかしたら1年以上このブログを読んでくれている人は覚えてるかもしれない?!
昨年、松本に移住してきた僕もこの時期に訪れたんだけど、今年も行ってみます。
もちろん、マスクはつけてるよ。
弘法山の場所
まあこれは書いても車で行くのは至難(桜の時期は)だから仕方ないかもしれないけど、場所は一応書いておこうかな。
南松本駅から山頂まで約30分。
駅と山の間は普通の住宅街。
山登りしている時間は10分もないと思う。
松本駅とか松本城からは徒歩で行ける距離ではないので、南松本駅から歩いて行ってね!
新緑の時期も気持ち良い場所だから!
弘法山をお花見さんぽ (2020年4月19日)
さてさて見えてきました弘法山。
丁度、山全体が日陰になっちゃってるタイミングなので、少し暗い感じになっちゃってるけど、この、こんもりとした山が弘法山。
山といっても丘みたいな感じ。
こうやって外側から見ても桜で一杯!!
さあ、こんな時だし華やかな雰囲気を味わいに行こう!
山の斜面にある細い道を登っていきます。
最初から桜の木々の下を歩いて行くので、山に入った瞬間から色が鮮やか。
けっこう急斜面!!
訪れている人もいるけど、山を往復してみても合計で15名にも遭遇してない。
駐車場がね、ある事はあるんだけど、無いと考えても良いくらいの規模なので。
桜が乱れ咲きって感じ!
ファンタジーの様な世界の中を歩いていく。
もこもこしてる。
桜がね、もこもこしてるの。
少しずつ、雲が流れて日差しが届き始める。
桜ってさ、曇りの日に見ると・・・
ちょっと儚さっていうか切なさっていうか。
そういうのを感じるよね。
え?そうでもないかなあ?
弘法山は桜のトンネルっていう感じの道じゃないんだよね。
トンネルという規模じゃない。
桜の中を歩く感覚。
上の方まで歩いて行くと別の色の桜もあったりした。
少し濃い目のしだれ桜。
これは和テイストで艶があるなあ。
品がある。
2種類の桜があるから色も楽しめる。
こうして見比べてみると同じ桜なのにけっこう違うものだなあ。
段々晴れてきた。
陽も差し込んできて、さらに気持ち良い。
そしてついに弘法山の頂上。
見晴らしの良い場所まで登ってきた。
広大な松本盆地と桜のコラボレーション。
あの山々の向こうは岐阜県があるんじゃなかったかな?
向きを変えてみると・・・
こっちは松本の中心地の方角。
松本城は角度の問題で見えないけど写真の中央の直線上ぐらいにあるはず。
ずうっと向こうにある巨大な山脈が北アルプス。
あの山脈の向こうは富山県になるはず。
この2枚の間の方角を向くと・・・
これが僕の住む南松本エリア。
意外と栄えてるでしょ?
田んぼと畑しか無いのかと思ってる読者さん居たでしょ?
んなこたあ無い。そこまでの田舎には僕は住めない。
見えている塔はNTTの電波塔。
僕は南松本タワーと呼んでる。
でも近くにいた小学生低学年くらいの子はこう叫んだ。
子「あ!東京タワーが見える!!!」
親「ほんとだねえ。遠くまで見えるねえ」
適当に返答しすぎ!!!( ゚Д゚)
そんな弘法山でのんびり風を浴びながら時間を過ごしてきました。
おうち時間の増えた今、たまにはこうして「人の少ない場所」に出かけてリフレッシュしていきたいと思います。
↓2019年訪問時の記事
↓松本地域の桜記事
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