長野県で有名な高原ドライブルート、ビーナスライン。
そこを走っている途中、霧ヶ峰高原付近で、こんな名前の看板を見かけました。
八島湿原・・・。
八島ヶ原湿原という呼び方もある様ですが、一周90分もかかる広さということで、興味が出たので向かってみます。
場所はここ!!
諏訪湖エリアの中心地、上諏訪駅から車で山を登っていく事、約30分~40分。
ビーナスライン沿いに、ビジターセンター付きの駐車場があるので、そこから湿原散歩のスタートです!
広告
2020年6月20日 14:40 八島湿原ビジターセンター
この前の週に車山ハイキングをした時に、なんとなく看板を見ただけの知識でここまでやって来たので、まずは少しだけお勉強しておこうと思います。
特に地図は把握しないといけません。
前回の車山ハイキングでは、あやうく迷子になりかけましたので・・・(;´・ω・)
八島湿原とはどんなトコなのか
霧ケ峰高原の北西部に位置する八島湿原。
標高1600メートル超えにある、とっても広大な湿原地域。
さっきも書いたけど、八島ヶ原湿原と呼ぶ事もある様。
分かりにくいので、このブログでは八島湿原と表記します。
この湿原が誕生したのは約1万2000年前と言われています。
え・・・
そんな人類が登場するよりずっと前からあるのか・・・ここ・・・。
多くの貴重な植物が存在し、国の文化財としても登録されているこの湿原。
ゆっくり歩いて90分だと、ビジターセンターのお姉さんに教えてもらったので、90分かけて歩いてみようと思います。
ビジターセンターから湿原へと
湿原とか言うから、まあ正直地味だし、空いているのかと思ったら、駐車場はこの状態!
いくら土日とはいえ、もう14時40分なのに・・・。
どうやら、かなり有名な場所の様ですね。
ちなみに背後に見える綺麗な山は鷲ヶ峰という山。
こういった周辺の山へハイキングしている人もいるのかもね。
駐車場から八島湿原へ行くにはビーナスラインの下をくぐるトンネルを通る。
なんだかネットがぶら下がっていて、鹿よけみたい。
この先は鹿を入れたくない、別の世界ということか。
さてさて、八島湿原へと向かってみよう!
八島湿原 一周散歩
トンネルをくぐると、1分もしないうちに景色は変わった。
じめっとした湿原が広がるのか・・・
どういう景色なのか正直よく分からないまま、ここに来たわけだけど・・
予想と全然違ってびっくりした!!!
えっ!!??
めっちゃ広いっ!!!(;゚Д゚)
なんだここ?!
えっ!なんだここ?!
アフリカ?!サバンナ?!
これが・・・・八島湿原か!!
思っていたのは、じめっとした森みたいな場所だったので、いきなりこんな広大な景色が出てきて唖然とした。
うわあ・・・
長野県にこんな場所があるなんて・・・
出掛けるたびに驚かされるよ、信州は。
この湿原をぐるっと半時計周りに一周する事にします。
90分かあ。
ほんとに90分で一周出来るのかこれ。
ちなみに今の写真に実は、前週に行った車山が写り込んでます。
反時計回りに歩き始める
さて、のんびりと湿原を眺めながら歩いてみよう。
湿原といえばやっぱり水。
遊歩道の近くにも水を感じます。
貴重な生き物とかいそうだけど、小鳥がいたりするくらい。
僕のカメラ、キャノンのEOS-M2っていう機種なんだけど、標準レンズしか持ってないので、小鳥が居たとしても撮影は難しいけどね・・・
遊歩道も場所によっては林の中になったりもする。
気持ち良い道だなあ。
時々、崩れそうな板もあるけれど、自然がそのままに残ってる感じが最高。
長野県に暮らしてても町中では全然見ない様な植物がたくさん。
どれが何なのかはわかんない。
植物図鑑とか持ってこないとわかんない。
これとか何だろうね。
中が筒みたいになってるよ。
この八島湿原のある霧ケ峰高原ではとっても有名なお花です。
これは・・・・えーと・・・・
綺麗なお花です(;・∀・)
これは・・・えーーと。
綺麗に苔の生えた岩です(;・∀・)
これは・・・えーーと・・・
糸でぶら下がっているイモムシです。
しばらく歩いて行くと湿原から少し離れ始めました。
かと思えば不思議なことに・・・
こんな場所に何か看板が置かれている・・・
なんだろこれ。
え!
カフェ?
こんなトコに?!
どうやらヒュッテみたい。
ヒュッテみさやまっていうらしい。
ただ、僕らが行く方向とはちょっと違うみたいなので、今回は行かずに看板の場所を左に曲がります。
湿原から流れてくる川。
この川の音を聴きながら、持参おにぎりでランチタイムです。
もぐもぐーーー。
さてさて、コースはまだ半分ほど。
後半は次回に続きます。
次回も爽やかな景色の連続です。
広告
↓前週の車山ハイキング編