長野県の色んなところを散歩しまくる「とことこ信州」
戸倉上山田温泉編の第2話です。
↓前回
高台から町の全景を見たので、いよいよ温泉地へと向かいます。
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2020年11月3日 12:40 戸倉駅エリアから温泉地方面へ
この辺のしなの鉄道はすっごく直線が長いみたい。
この先は坂城町という町があって、さらに先へ行くと真田の上田市。
そのうち上田市もとことこ散歩してみようかな。
温泉町までは少し距離があるので普通の町中を歩きます。
この辺は平成の大合併で千曲市が生まれる前には戸倉町という場所だったそう。
その当時の役場もありました。
まだ名前が書かれているのが良いよね。
戸倉っていう町が存在していたんだねって、僕みたいな何も知らない人でも知れるもんねえ。
広大な千曲川。
この千曲川は最終的には信濃川となって新潟県にて日本海に到達する。
長い長い川なのだ。
次第に温泉町が近くなっている様。
橋を越えて少し歩けば戸倉上山田温泉だ!
佐良志奈神社を散策
橋を渡り切ったところに神社の鳥居がありました。
佐良志奈神社(さらしな神社)というらしい。
何だか難しい名前。
さらしなって言うと、更科っていう地名が長野県にはあった様な・・・。
ていうかココら辺を指す地名じゃなかったっけか。
どうやら、神社は昔からここにあった訳じゃなくて、更科山という場所にあったとのこと。(通称は姨捨山)
この山は戸倉上山田温泉から山道を進んでいった先にある様子。
そこにあった神社が震災で崩れてしまったので、ここへと移したようです。
この辺りのいきさつは難しい単語が連続するので、とりあえず散策風景に戻りましょう。
写真だと明るい感じもしますが、千曲川の開放的な景色から一気にこの景色になると、雰囲気は一変。ひんやりした空気が、神社の神聖さを感じさせます。
11月3日ということもあり、木々が紅葉し始めているので趣が漂う。
すぐに拝殿が見えてきます。
散歩先で神社があった場合、散歩のご挨拶をしていくのが僕の中でのルールとなっているので今回も立ち寄ります。
神社って拝殿や本殿の後ろ側までぐるっと回ってみるのが好き。
正面からの雰囲気とはまた違ったり、不思議な造形を見つけたりと楽しいんだよね。
さて、もうすぐ温泉地。
歩みを進んでいきたいと思います。
神社を出てすぐに、ちょっと気になる山が。
八王子山・・・・
八王子??八王子っていうと、どうしても東京都の八王子を連想。
ここはどういう由来で八王子山っていうんだろう。
ていうか東京都の八王子の由来も知らないけど・・・。
ま、いっか。
戸倉上山田温泉へ到着!レトロ散歩の始まり
まもなく温泉地だなあという頃・・・想像していなかった衝撃の看板が!!
え?!
なに?!?!
別なの?!ウソでしょ?!ウソ過ぎじゃない?!
ま、いっか。
とりあえず上山田温泉と書かれている道を進んでみる。
ああ、良いねえ。
こういう細い道の続く温泉町。
特に何も無い場所であったとしても町全体の雰囲気が楽しい。
静かな街並み。
カランコロンと歩く人がいるわけではないんだけれど、あちらこちらに宿があるから温泉地という感覚がじんわりと染み込んでくる。
良い感じの小さな宿もあれば、バブル期に建てた立派で大きな宿もある。
ん!見てはいけない様な廃墟もある・・・!!
写真も撮ったけど・・・ちょっと怖すぎるのでアップするのやめとく。
知りたい人は、後で温泉名と廃墟で検索してくれ。
色々出てくる・・・。
それはさておき、レトロ街並みは続きます。
夜になると盛り上がりそうな道。
温泉町の各地にそんな通りがあります。
大人気食堂!大黒食堂で昼食!!!
さて、今回の昼食はこちら!
わずか3テーブルしかない食堂、大黒食堂です。
(各テーブル4名くらい)
そのため、けっこう待つ時間が必要。
相席でもOKな人がいれば早そうなので、僕も次の人に相席を持ちかけました。
さて、今回頼んだメニューはお店のおばちゃんにお勧めしてもらったコレ!!
ニンニクとニラをたーーーっぷりと漬け込んだ醤油タレを使った
ニンタレカツライス!!!ヽ(^o^)丿
カツはサクサクで美味しいのはもちろん、通常のソースと違って、ガッツリとニンニクの効いたタレが身体にパワーを与えてくれる!!
すげえ、この料理!すげえ!!!
こいつは効くぜぇ!!
これは・・・元気出したい時に来ると間違いないな!
とはいえお腹いっぱい!
じゃあちょっと温泉に浸かっていきましょうかね!
次回へ続く!(次回が最終話)
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↓佐良志奈神社についてわかるページ(ごしゅメモ)
佐良志奈神社の御朱印とご由緒、社名の由来などをご紹介。長野県千曲市 | ごしゅメモ
↓大黒食堂の紹介ページ