長野県にある52ヶ所の道の駅全てを巡る長期シリーズ。
14ヶ所目は、いよいよ長野県の県庁所在地がある長野市に入ります!
長野県で圧倒的に一番栄えてるのが長野市なのです!!
さて、そんな長野市にある道の駅とは・・・!!
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2021年8月29日 道の駅「長野市大岡特産センター」
やってきました14ヶ所目!
見た目は昔ながらの道の駅。
なんというか、道の駅の登場初期の頃の趣です。
そしてこの道の駅のすぐ後ろは驚きの・・・・
大きい川と対岸は崖。
この川は犀川という川で、下流で千曲川(全国的な名前だと信濃川)に合流する長大な川です。
てか栄えてるんじゃないのかよ長野市!
っていう人のためにここで地図を出してみましょう!
長野市中心地である長野駅から、この大岡特産センターまでの道のりを入れて。
車で約50分離れた山間にあるのだ・・・!!
距離にして35キロほどあるらしい。
てか南側の松本市からも同じくらいの距離感。
こんな山間が長野市なのかよー!
っていう時、長野県では大体が思い当たる事がある。
平成の大合併・・・
調べてみるとやっぱりここは平成17年までは大岡村という村だったらしい。
なるほど・・・道理で。長閑な訳だ。
芦ノ尻道祖神さま
道の駅の雰囲気は何処かレトロな感じ。
昔はこういうドライブインなる物が流行ってたよなーって思ったりする。
どうやら大岡特産センターでは海老天が人気らしいんだけど、この日はお休みで頂けなかった。
さて、どうしようかなと考えてると、不思議なものが飾られてる。
なんだろう。
一瞬、ぎょっとしたんだけど、神様の様だ。
こちらは一体・・・??
どうやら道祖神さまの様。
こちらは芦ノ尻道祖神さまというらしい。
大岡村時代、村に疫病が入ってこない様にと祀られている様子。
道祖神さまって言っても安曇野あたりで多く見かけるのとは全然違う。
知らなかったらちょっと驚いちゃう。
実はこの芦ノ尻道祖神さまは1998年の長野オリンピックにも登場し、世界にその姿を見せたという事だ。劇団四季と共演する演出がされたらしい。
今でも正月明けの時期に道祖神祭りが行われ、この地区の方々に慕われているのだそう。
この路線には実は他にも多くの道の駅が存在するんだけど、昔懐かしい雰囲気を味わうには一番良い道の駅かもしれない・・・。
ここへ来る19号線の道のりも長閑だしね。
道の駅情報
場所:長野市大岡甲5275-1(長野駅から約50分の国道19号線沿い)
駐車場:普通76台 大型10台
営業:09:30-18:30(10月~月は17:30まで)
備考:駐車場・トイレは24時間利用可 (周りは特に建物も無し)
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