持っていたミラーレスカメラ、Canon EOS-M2の調子が最近どうにも良くない。
色んなボタンの反応が無い・・・。
買ったのは2015年1月。
当時、真冬の京都へ旅する際に思い切って購入した人生初ミラーレスカメラ。
約8年使用し、今回は新しく後継機のEOS-M200というカメラに買い替えてみました。
僕の散歩は6時間とか歩くから軽さ重視。
今回のミラーレスカメラも前回のEOS-M2とほぼ同じ重さ。
ちょっと試しに家で1枚だけシャッターを切ってみる。
本当に1枚目の写真。そして試し撮りはこの1枚のみ。
なかなか良い感じ!背景がぼかしやすい!
で、この新カメラを持って最初に出かけるのは・・・
8年前と同じく・・・・京都!!
実は今回ちょっとお仕事の関係で京都へ行くのだけど空き時間が沢山あるので、紅葉も終わりかけてますが、京都を散策しまくってみたいと思います!
ブログ「笑っていこうよ」2022年最終連載
晩秋の京都を歩きに行こう!
開幕です!
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2022年12月2日 長野県松本市から京都へ
僕の住む長野県松本市から京都へのドライブルートは意外とシンプル。
分岐点で曲がるのは僅かに2回です。それ以外はずっと直進。
岡谷ジャンクション、小牧ジャンクションのみ。
距離は約340km。うち100km以上は長野県というから長野県の広さが身に沁みる。
そして京都での自由時間は当日15時~翌日15時まで。
この時間を利用して歩きまくります。
結果的に2日で50,000歩、歩きました(;・∀・)
ちなみに今回の宿泊地は京都十条駅あたりにあるユウベルホテル京都。
そちらも途中で宿泊レポートを入れていきますね!
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晩秋の南禅寺を散策する
蹴上インクラインの下をくぐる
京都は2015年に2泊3日で、2016年に半日ほど歩いた事があるので、何となくの路線配置と距離感は分かってる。
てことで京都十条から鴨川を徒歩で渡り、鳥羽街道駅から京阪本線で北上、三条駅で地下鉄東西線に乗り換えて蹴上駅で地上に出ます。
何やら不思議な煉瓦造りのトンネルをくぐって向かう目的地は南禅寺です。
ちなみにこの煉瓦トンネルの上は「蹴上インクライン」が通っていると書いてある・・・。インクラインって何だろ?
その正体が分かるのはもう少し先の話。
このトンネル自体にも名前があって「ねじりまんぽ」というらしい。
名前も不思議。
ねじりまんぽを通り抜けると何やら風情ある路地。
どうやら右も左もお寺などになっているらしい。
さすが京都。何処を歩いてもお寺ばかりなのだ。
南禅寺境内へ
やってきました南禅寺。
ここは京都散策3回目にして初めて訪問です。
臨済宗(りんざいしゅう)というのは・・・と書こうと思ったら概要をぱぱっと書くのは難しいと判断(;・∀・)
誤った事を書くのもよろしくないので、詳しくは知りたい人は調べて頂くとして15派に分かれる臨済宗のうちの南禅寺派というのがあり、ここがその大本山という事なのだそう。(難しくてこの3行書くだけでも一苦労)
じゃあシンプルに紹介すると日本の全ての禅寺のうちの最高位に位置する別格のお寺!
日本三大門「天下竜門」
南禅寺の三門(山門)は日本三大門のうちの一つとされています。
その名も「天下竜門」
なんという威厳のある名前でしょうか。
その名前に恥じない立派な門です。
三門の手前にはまだ紅葉が残っていました。
晩秋の京都。12月2日で落葉が進んでる感じもしますが、場所によっては色鮮やかな赤を見れそう。ちなみに紅葉のピーク時の京都は2022年時点でもめっちゃ混むらしい。
でもピークを一週間越えると割と空いてる感じ。
法堂
そしてここが法堂と呼ばれる建物。
いわゆる法要が行われる場所。
こちらもとんでもなく立派。
既に16時を回り、夕日に法堂が照らされていて何だかより趣を感じる。
振り返ると三門の方から西日が・・・。
金曜日の夕方とはいえ、南禅寺でこんな空き具合なのは良いよね。
来るのがもう1週間早かったらと思うと・・・
まあ紅葉はちょっとしか見れないけど静かに巡れて嬉しい。
水路閣(疎水)
法堂より奥へと進んで行くと何やら不思議な建築物が・・・。
なんだろこれ。
どうやら水路閣と言われるものらしい。
煉瓦で出来たアート状の橋。
もしかしてさっきの蹴上インクラインみたいなもの??
物凄く立派なアーチ。
そのせいか、どうやら和服で写真撮影する方が多く訪れている様子。
この橋の上はどうなっているのか・・・。
気になって仕方ない。お寺の中にあるというのも不思議。
単なる橋というだけでなく、ローマ風のデザインになっているところがまた印象的。
そして橋の上が見えるところまで登ってみると意外な光景。
水路だ・・・・!!!
橋の上は水路になっているんだ!!
それも物凄い量の水!!
これは・・・一体??
もしかしてさっきの蹴上インクラインもそうなのか??
実はこの水路閣、琵琶湖の水なのです。
疎水と呼ばれるこの水路は琵琶湖と大阪湾を結ぶ水路で、なんと船を通したり、京都の防火対策として作られたのだそう。
最終的には水力発電などにも応用されていて、今でも水路を水が流れています。
驚きなのはこの水路作りの影響で誕生したのが、あの有名な「哲学の道」なのだとか。
こうなってくると蹴上インクラインもキニナルところだなあ。
そして哲学の道も・・・
という事でそれらはこのシリーズの続きで登場します。
高徳庵
ここまで来ると人はまばら。
静かに巡るご夫婦、一人で巡るカメラ女子、そして僕くらいしかこの時間はいません。
落葉の境内。
せっかくやってきたのでここでも旅しているご挨拶をしていきます。
晩秋の境内を静かに巡る
ここからは入口に戻りながら境内を巡っていきます。
こういう時間、大体は一番奥で出会った人と何度もすれ違うのは旅のお決まり。
さっきのご夫婦やカメラ女子と何度も会います。
今回の京都旅は約7年ぶり。
前回は京都~大阪(大樹さんと会う)~神戸~姫路という旅でしたが、今回は京都のこのエリアを中心に巡ります。
結果的にはお仕事もあり15時入り~15時出発という24時間滞在という形になるのですが、かなり巡る事が出来ました。
その中の最初の訪問地、南禅寺。
京都に来る時って、実はいつも前日までそんなに気乗りしないんです。
ただ、実際に来てみると本当に全てが印象的で。
そして前2回は両方とも1月という真冬。
今回は12月上旬という晩秋。季節の違いも楽しめる。
(All Photo by Canon EOS M200)
これは・・・良い旅になるぞ。
そんな予感がし始めながら南禅寺を後にしました。
この後は例の蹴上インクラインの正体と・・・・
南禅寺といえば・・・・湯豆腐ですよね!湯豆腐!
思い切って名店を予約してありますよぉ!!
→次回へ続く
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〇立ち寄った場所&参照サイト
↓関連記事(前回の京都散策)