12月頭に行く晩秋の京都散歩シリーズ。
第5話です。(6話まであります)
京都市営地下鉄烏丸線の十条駅近くにあるユウベルホテル京都で一泊しました。
↓前回の記事
チェックアウトをして近隣の時間貸し駐車場に車を移動させて、15時まで散策します。
(近隣駐車場が24時間まで600円上限だった…十条エリア。なかなかリーズナブル)
15時には仕事へ向かうのできっちりと計画を練って旅立ちます。
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2022年12月3日 伏見稲荷大社
全国に約3万ヶ所あると言われる「お稲荷さん」
商売繫盛や五穀豊穣の神様として、長い間、慕われています。
こちらには2015年1月に来ているのですが、その時は、ここ稲荷山にある伏見稲荷大社の奥社まで行き、まだまだ山の上の方まで続く気配があったので、そこで戻ったのですが・・・
当時のブログにその事を書くと、「上まで行かなかったのー?」とナユタさんや大樹さんからコメントが・・・。
よし、じゃあもっと上まで進んでやろう!
というわけで8年ぶりの伏見稲荷大社です。
本殿へ
見事な朱色の門。
こちらは桜門というらしく、豊臣秀吉が作らせたそうです。
その両側には立派なきつねがいらっしゃいました。
表情がそれぞれ違うんですね。
口で咥えているものも違う。
なんだろう。
そして桜門をくぐると本殿です。
目に入る建造物全てが見事な朱の色をしていて、とても不思議な感覚になる場所。
本殿は、田中社・中社・下社・上社・四大社の5つがあり、五柱の神様がこの本殿にいらっしゃるのだそうです。
そんな場所があるのですね。なんだか凄いところです。
千本鳥居を通り奥社へ
お稲荷さんというとやはり鳥居の印象があります。
ここ伏見稲荷大社は鳥居が多い事で有名です。
日本で一番行きたい場所に選ばれる事もあるほど、海外でも知られています。
ここからは千本鳥居と呼ばれている場所。
こんなに多くの鳥居が続きます。
なかなか無いですよね。こんな場所。
朱い鳥居というのは前向きな力の証でもあるのだそうです。
うーーん凄い!
来るの二度目なのにやはりここは驚く。
今回は人もけっこういるから安心するけど、夕方とかだとちょっと雰囲気に圧倒されてしまいそう。
ずうっと先まで続く鳥居の数々。
その先に奥社がありました。
(何故か写真撮り忘れた様子)
前回は奥社の少し先で折り返したのだけど、今回はまだまだ進みます。
前回より稲荷山を登っていく
少しずつ登っていく道。
稲荷山の頂上まで続く様です。
どのくらいの時間がかかるのか調べずに歩いてしまってます。
今回は15時という期限があるのに・・・不用意。
進めども進めども、鳥居が現れます。
そして山のお陰で日陰などもあり、神聖な空気感が凄いです。
確か三ツ辻という辺り。
すみません、かなり登りになってきて息切れしていて正確に覚えてません。
ひとつ言えるのはここまで来た段階で「頂上まで行く時間ない」と感じた事です。
いやあ、登ります。
そして四ツ辻という場所まで来た時・・・・
今回はここまでとする事としました(;・∀・)
なにせココから頂上まで残り40分もあると判明・・・
往復80分・・・。頂上まで行ってたら他の場所を巡れないなと判断。
伏見稲荷大社、頂上へ行くのは再び未来へお預けとなりました・・・
引き返す事にしたポイントからの景色。
うわあ、京都って栄えてるなあ!!!
ちょっと目をこらして右奥を見てみる。
手前に恐らく任天堂のビル?
そして向こうの山脈からは雲海が!!
あれは何処だろう。嵐山とかなのかな??
少しずつ左へ視線を流していくと・・・
大きな山脈をバックに市街地。
何だか電波塔みたいなのも見えるし大きなビルも沢山で栄えてるなあ・・・
さらに左へ向くと・・・??
ずーーーーーーーっと向こうの左の方。
うっすらと高層ビル群が見えてます。
いや、写真だと睨めっこしてやっと見える程度。
どうやら大阪の中心地が見えるらしいのだけど、よく分からん・・・。
でもコテコテの関西弁のグループが「あべのハルカス見えた!」とか言ってたから見えるのか?????
さて今回はこの辺まで。
道はまだまだ上へと続くけど、ここは登らずに、来た道とは別ルートで下ります。
下りルートにはまだ紅葉が残ってた
登っていく時の鳥居も見事なんだけど、下り道の鳥居も風情ある。
さっきの三つ辻ってところから一気に下っていく。
途中、時々建物があるのだけど、それがまた風情あるんだよね。
京都という場所は本当に凄い。
あ、紅葉が残ってる場所もある!
なんか・・・・紅葉まで品があるような??
時々、神社が合ったりもする道。
よく見ると、やはりキツネが。
やっぱり何か咥えてますね。
そして猫もいました。
猫写真は久しぶり。
静かな猫ちゃんでした。しゃべらない。
落葉の京都。
そんな景色を眺めながら下っていくと、伏見稲荷大社の入口まで戻ってきました。
来た時と違って大勢で賑わう伏見稲荷大社。
次に頂上まで登るのは何年後か。それとも一生無いのか。
それは分かりませんが、来る機会があれば次回こそ時間を取って挑戦したいなと思います。
さて、旅のリミットの15時までにあと一か所巡ります。
電車に乗り込み北へ。
→最終回へ続く
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◇立ち寄った場所
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