横浜建築プチ散歩、前編の続きです。
↓前回の展開
後編は日が暮れてからの夜散歩。
山下公園を出発し、次第に王道から離れていくルートです。
関内駅、伊勢崎モール、そして王道を大きく外れてディープな建築のある地、野毛へと向かいます。
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山下公園→関内駅→伊勢崎モール→野毛
ルートの紹介
さて後編は次第にマイナーな場所へと向かいます。
「こんな横浜知らん」という人も、もしかしたら居るかもしれません。
でも、そういうトコへ行くのが散歩好きだよねえ。
ざっくりと地図を出すとこんな感じ。
「みなとみらい」に一度も行かずに内陸側を散歩するなんて・・・
とも思ったけど、数か月まえに行ってるから、まあいいかってことで。
山下公園から像の鼻パークの小路
すっかり暗くなった山下公園から、まずは像の鼻パークへと向かいます。
途中、徒歩の橋を渡るのだけど、ここで「港」を感じる事が出来る一角を拝めます。
キラキラした景色ばかり忘れがちだけど、こういう船の拠点を見ると、横浜が港なんだなと改めて感じるんです。
そして奥の方にチラリと見えてるのが・・・・・
オレンジ色にライトアップされたこちらは、横浜税関。
今回の散歩では多くの建物がそうであるように、こちらも関東大震災の復興の一環で昭和9年に建てられています。
そしてお待たせしました。
こちらがクイーンです!
キング、クイーン、ジャックと呼ばれる横濱三塔のうちの一つとなります。
前編で「いつか横濱三塔を巡る散歩をしたい」と書きましたが、知らないうちに2つ目を巡ってました(笑)ブログ書く時に調べて気づきました・・・!!(笑)
そこから像の鼻パークを眺める。
平日の夜なので、横浜といえども閑散としています。
奥の方には赤レンガ倉庫、左奥にカマボコホテル・・・いや、インターコンチネンタルホテルが見えました。
けれどここで、王道ルートから次第に離れていきます。
みなと大通りから伊勢崎モールへと
像の鼻パークからスタート地点の関内駅へ戻ります。
みなと大通りという道を進んで行くと交差点に印象的な建物が・・・・。
横浜市開港記念会館。
通称・・・・
ジャック!!!
そう!横濱三塔、全て巡ってしまいました!!!
え、マジか!!( ゚Д゚)
偶然にもキング、クイーン、ジャックを外観だけですが巡り切りました。
とはいえ中は観てないので、いずれは三塔全て中に入ってみたいものです。
そのまま進んで行くとJR関内駅に到着。
さらに駅の反対側へと歩きます。
伊勢崎モールという商店街へとやってきました!
ここは僕も2014年に来た以来なので10年ぶり。
(当時の散歩企画、とことこ神奈川/33市町村散歩制覇の最終回で来ました)
全長1.2kmの長大な商店街で、「ゆず」がここから全国へと羽ばたいていった場所です。ゆずファン(通称ゆずっこ)には正に聖地ですね。
ちなみに前回記事で紹介したYoutubeをやっている「有隣堂」の本店もここにあります。
有隣堂に立ち寄りたいところですが、そんなに時間も余ってないので先へ進みます。
独特の雰囲気を醸し出す福富町を通過
伊勢崎モールを離れて福富町という場所を通ります。
あまり知られてませんが、どうやらここら辺はコリアンタウンの様相。
韓国の焼肉店や居酒屋などが居並びますが、ちょっと怪しい世界もすぐ近くに広がってそうな地域。
ここは写真とかあまり撮らずに足早に通り抜けます。
なにしろ「お迎え」の車が沢山停まってますもん・・・・。
野毛都橋商店街
そして実は今回の散歩の後半戦の目的としていた場所がこちらです。
野毛 都橋商店街。
何とも印象的な場所です。
いやホント、スゲエ建物だよ。
昭和39年、東京オリンピックの際に、この辺にあった居酒屋を全部ここに纏めようという話になり作られた商店街で、ハーモニカ横丁とも呼ばれてます。
ほんと、居酒屋がドドンと一か所に集まっていて、建物の反対側は川になってます!
てことで反対側から商店街ビルを見てみると・・・・
なんとも不思議な建物・・・!!!
川側には2階通路もあるみたいで、本当に沢山の居酒屋が入ってます。
正に横浜の通な人たちが通う商店街です。
いやあ、知らない世界があるんだなあと実感しますよ。
ここからJR桜木町へと向かうのですが、この都橋商店街のある土地、野毛の路地もまた良い。
何だか知らない横浜がここにはありました。
でもここ、JR桜木町駅から徒歩5分もかからない場所ですよ??
いやあ、元神奈川県民として、横浜の事を知らなすぎるなと反省です。
さて、JR桜木町駅に到着したので、駅前で夕食を食べて、一気に長野県松本市へと帰りますよ!
立ち寄ったのは随分と久しぶりの有名店「三田製麵所」です。
てことで、また来ます!横浜散歩!!!
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→次回は長野県の話に戻りまして駒ヶ根市ドライブです。
↓今回のプチ散歩のキッカケになった動画。マジで勉強になりますよ。