長野県南部の秘境仕事を終え、
今回からは愛知県のお話となります。
向かうは愛知県豊田市の稲武地区です。
↓前回までの展開
稲武地区とは・・・!!
そもそも稲武地区って聞いた事ありません・・・。
愛知県の皆さん、申し訳ない・・・。
東海地方の知識、皆無に近いのです・・・(´;ω;`)
まずは地図を確認っ!!
前回記事のラストで辿り着いた長野県根羽村の月瀬の大杉から、約14km
深い山脈を国道153号線で南西に向かっていくと、到着するのが愛知県豊田市の稲武地区です。
稲武地区って呼び方も微妙ですよね。
稲武町って住所もあるのですが、現在の中心地は稲武町を含めて複数の町の住所が複雑に絡み合う場所にあるので、まとめて稲武地区として話を進めます。
愛知県豊田市というとトヨタのイメージが強く、海や都会ばかりかと思いきや、こういった山間の町もあるようです。
今回は町の中心地にある道の駅を起点として、ちょっとした散策へ乗り出したいと思います。
↓この辺りをね
稲武地区さんぽ
やってきました、愛知県豊田市稲武地区。
おいでん稲武!
ん?いいじゃん??
この辺も神奈川県みたいに「じゃん」を使う地域みたいじゃん!!
道の駅を起点に周辺を散策してみる。
武節町橋。
ん・・・武節町?
いきなり稲武とは違う地名・・・。
この辺は色んな町が入り組んでるから、正直うまく解説出来ない。
名倉川という河川。
なんとも長閑な風景。
こんな町で仕事というのは、のんびりしていてスイッチが入りにくい(笑)
道の駅から歩いて来たので、姫井戸というのと塩の道の方へ行く。
塩の道って長野県だと日本海のある糸魚川市から松本や塩尻へと続く道を言うのだけど、ここら辺だと太平洋へと続く道みたい。
中馬街道というのか。初耳。
日本の田舎っていう感じ。
元々は宿場町だったりするのかなあ?
中馬街道っていうのは、チュウマ街道と読むらしい。ナカウマじゃないんだ・・・。
長野県飯田市から愛知県の名古屋を結ぶ道だとか。
少し脇に逸れた場所に、さっき看板も出てた姫井戸を発見。
この稲武地区には戦国時代、武節城という城があったそうなのですが、
当時、武田信玄の配下だった飯田市の下條氏がここに攻め込んで来て、落城してしまったそう。
その際、お姫様が「敵に手に落ちるくらいなら」と井戸に身を投げてしまったという言い伝えが残っているそうだ・・・。
もう、争いの無い世界でありたいものです。
中馬街道の風景は長野県の田舎でもよく見かける様な感じ。
人によっては長閑で良いと感じるかもしれないし、人によっては少し寂しいと感じるかもしれない。
けれど決して町が無くなったりしているわけじゃない。
ここにはここの暮らしがある。
現にこの日も子供たちが楽しそうに走り回ってた。
中馬街道を逸れて、国道153号線の方へ登っていく。
この坂の感じ。良いなあ。
登ってる途中に振り返ると地区の風景が。
む、本当にここに今回の仕事の現場はあるのか?
と考えちゃう。いやまあ、田舎にこそ仕事がある職種なんだけどね。
やってなくて残念だったけど足湯カフェなんかあった。
行きたかったなあ・・・再訪の機会はあるかなあ・・・。
国道153号線は立派な道。
この道で前々回記事の平谷村や、前回記事の根羽村に戻れるわけ。
ちなみに今回はこの地で宿泊予定。
写真奥のトンネルの先に宿泊地があるよ。
道の駅「どんぐりの里 いなぶ」
いきなり立派な施設の登場!!
道の駅「どんぐりの里 いなぶ」
どんぐりが有名なのか!
でもやっぱり食べちゃうのは・・・・
ソフトクリーム!
なんせこの日はまだ9月下旬。
結構暑かったのだ・・・!!
そしてかなり賑わってる。
どうやら愛知県のツーリング好きが通る道の様で、ここは有名な休憩場所となってる模様。
どうやらアニメ「ゆるキャン」にも出て来るらしい。主人公のりんちゃんが、お祖父ちゃんとカステラを買うシーンがあるのだとか。
けれど僕が食べるのは・・・・
お団子!!
関東や長野県民からすると、ちょっと珍しくない??この団子!
理由は分からなかったけど、愛知県の団子ってこういう5個くらいの小さな団子が連なってるお店がとっても多いらしい。
ちょっと焦がしてる醤油味がたまらなかった!美味しい!!!(*'▽')
そんな感じで散歩とおやつを満喫な稲武町。
次回はこの南信秘境~稲武町編の最終話です。
久しぶりのホテル宿泊レポですよ!!
とりあえず予告編って感じで1枚だけホテルの写真載せておくね!!!
→今回の参考サイト
→次回へ続く