信州移住+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州移住 8年目の日々(毎週火曜に更新)

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信州松本移住の12ヶ月 / 2月編

 




首都圏から長野県松本市へ地方移住した僕が感じた、松本市での驚きと楽しさと苦労を、月ごとに書いていくこのシリーズ。

今回は真冬の2月編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

長野県松本市の2月とは

 

長野県松本市の2月なんて寒そう~!!!

 

というイメージがあるんじゃないでしょうか。

まあ、トップ画像も寒そうなものを選びましたしね!

 

絶賛イメージ植え付け中!!!

な始まり方です(笑)

 

 

近年の気象データによると、松本市(市街地)が一年で最も寒くなるのは1月!

微妙な差で2月がナンバー2といったところ。

雪の量も1月のほうが多い年が多いので「1月より2月のほうが冬としては少し緩い?」なんて考える人もいるかもしれません。

 

しかし2月にはアレが多いんですよ、アレが。

そう、上雪!!(カミユキ)

寒さよりもこちらを警戒する人もいるんじゃないでしょうか。

 

 

え?なんじゃそりゃって?

そりゃ知らないよね、こんな言葉。

というわけで、今回は2月最大のトピック、上雪のことから初めてまいりましょう!

 

 

 

 

 

上雪(カミユキ)

 

ん?

逆に今、長野県出身の読者さんたちが「え??カミユキって全国で使われる言葉じゃないの?!」と驚いてるかもしれません。

うん、そう。全国で使われる言葉ではありません。

僕なんて和風の漫画の必殺技みたいに感じちゃいましたもん最初。BLEACHとかの。

「信州一帯に降り鳴らせ・・・上雪!!」

みたいな。

 

 



 

 

別に2月だけのものじゃありませんが、2月~3月に降る機会が多いんですよカミユキ。

それじゃカミユキって何かと言うと・・・・

 

 

 

「本州の南岸を通過する低気圧の影響で降る雪」

 

 

 

いわゆる、南岸低気圧ってやつですね。

 

これが降らす雪は12月から1月に多い日本海側の大雪と比べると、水分が多いんですよ。ボタン雪ってやつ。全然パウダースノーじゃないの!もっとパウダって欲しいんだが・・・・

ボタン雪。これがね~、重いし積もりやすいしで交通障害に発展しやすいんだ・・・!!

 

 

で、何故にカミユキって言うかというと、実はこれ、よくありがちな「所説あります」パタ-ンなのだけど、有名な説を一つだけ書くと

「お上のほうからやってくる雪」ということで、上雪(カミユキ)

お上、つまり京都のほうですね。

 

ちなみに長野県の限らず、皆様の記憶にも残ってるかもしれない2014年2月の大雪!

 

あれは2週連続で強力なカミユキが降ったから、あんな災害になってしまったのだ。

(冬のオリンピック期間中のせいか全国ニュースは少なかったけど、実際は大変な災害だったんだよ)

今でも長野県で大雪の話題をするとこの2014年のカミユキの話題になる確率が高い!!

 

そう、大雪になりやすいって事で、もし「明日はカミユキになるぞ」とかいう話を聞いたら警戒しなくてはいけないのだ。この松本では。

 

 

www.shinmai.co.jp

 

 

 

除雪車が意外と少ない

これは今月のテーマを募集した際に、長野県の友人から提案してもらった話。

 

松本市除雪車、少なくね?問題。

 

これは実際に何台が存在するのかは年度により変化がある様なので明言できないのですが、松本市では1つの基準として積雪が10cmを越える見込になると除雪車が運用される規定があるそうです。

 

 

 

でもね、これから移住してくる人、移住検討中の人は、こんな風に思いません?

 

 

「え?長野県って雪国だから、何処に行っても除雪車とか多いんじゃないの?」

 

 

 

いや僕もそう思ってましたけど・・・

 

 

実は長野県でも雪の多い市町村には除雪車も多いし、それ故に慣れている作業者さんも多いんですって。これはその道の人に聞いたから間違いない。

豪雪地帯の飯山みたいなところは常に除雪車が作業してるし、野沢温泉村なんか坂道に熱々の温泉流してるもん(笑)

 

松本市に近いところだと大町市とか松川村とか、あの辺まで北上すれば人も除雪車もけっこう居る感じ。

けど、松本は実はそこまで積雪が多い地域ではないので、除雪車が出てくる事は少ないし、作業自体も回数が少ないから大町程の手練れではない事もある。

 

 

なのでこれからの移住検討者に伝えたい事はこれ。

 

 

 

長野県だからって松本も除雪車に頼れると思うな!!!

 

 

 

国道19号は10cmも積もればあっという間に大渋滞するし、よく見れば分かると思うけど、国道沿いに雪捨て場を殆ど見かけないから!

雪が積もると市街地めちゃくちゃ大渋滞するという体で、移住先の住居の位置とかは検討するのもありなんじゃないかと感じます。

 

 

 

 

塩カルとは

 

ところでカミユキに限らず、雪国では「塩カル」なるものが常識です。

塩カルは略称で、正式には塩化カルシウムと言います。

 

こんなの暖かい地域ではあまり馴染みの無いモノですよね。

でも信州で暮らすなら名前も使われ方も常識レベルのもので、知らないと「はあ?」となるかも。

東京で言えば「Suica」の使い方も知らない様なものです。

 

塩カルはジャンルで言えば「融雪剤」

しかも強力なタイプです。

 

雪が降る前に道路に撒いておく白い粒の様なものです。

東京でも八王子とかでは見かけますよね。

 

これ、車で通ると車体が汚れるから、知らないうちは「なんだよあの白い粒!めっちゃ車が汚れるんだけど!!」と思うかも。

しかもこれ、塩分ですからね・・・放っておくとサビます。

定期的に車体の背面とか洗浄しないと錆びやすいんですよ・・・・・。

 

え?知らなかった?

期末テストに出ます!覚えておきましょう!!(嘘)

 

 

 

 

 

ちなみに塩化カルシウムの主な効果は2つ。

・雪を解かす

・雪解け水が氷る温度を下げる(雪解け水が凍りにくくする)

 

高速道路や国道、ショッピングセンターなどの駐車場とかでよく使われます。

家庭でも使う人いるのかもね。上の写真みたいな商品があるのだから。

 

 

 

節分と落花生

 

こちらは文化・風習のお話。

 

皆さんの地域は節分の時、鬼に向かって何を投げますか?

 

大豆じゃないでしょうか?

 

節分の豆まきって大豆ですよね。

 

でもよく見て?

豆まきで有名な成田さんのニュースを。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

まかれる大豆と落花生は1.2トン。

 

そう、豆まきって落花生を使う事もあるんです。

 

そして信州では約8割の場所で落花生が投げられているのです!!!

 

 

これも理由が定かではありませんが、雪の多い信州では大豆だと雪に埋もれて見つけにくいから少し大きな落花生を使っているとか。ほんとかどうかよく分かりませんが。

 

娘が大きくなったら節分には落花生を投げつけられるのか・・・

・・・と、少しゾッとした僕でした。

 

 

 

信州松本周辺の2月の出来事

さて、ここからは信州松本暮らしのご紹介。

2月の松本市ではどんなことが行われるか。

節分やバレンタインはもちろん全国と同じ様に行われます。

バレンタインはパルコ無き今、イオンモール山形村アイシティ、そして個人店に買いに行くのが多い様です。

 

2025年までは氷彫フェスなんてのもありましたが近年の温暖化で1月に移動。

 

近年の松本2月の大イベントはこちら。

 

visitmatsumoto.com

 

松本城プロジェクションマッピングです。

数年前にレーザーマッピングという、ちょっと期待外れライトアップイベントがあったのですがここ3年ほどはプロジェクションマッピングです。

愛知の有名な企業が手掛けていて、見ごたえ抜群です!

 

それとこちらもこの数年で注目されているイベント。

 

visitmatsumoto.com

 

 

マツモト建築芸術祭。

松本市街地の各地に点在する個性的な建築物を巡るイベントです。

かなり前衛的なアートとコラボレーションしている場所もあるので、正直なところ「?」な部分もあるのですが、地方にいるとなかなか現代アートに触れる機会が少ない事もあり、かなり人気があります。

 

地方に暮らしながら、こういった攻めたイベントも身近に観る事が出来るのも、松本の良さではないかなと思います。

 

 

という訳で今回はココマデ。

次回は3月編でお会いしましょう。

 

 

道路の除雪について - 松本市ホームページ

 

 

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