今回から何話かに渡って「東京出張の合間に行った場所」の話になります。
え?また出張中にこんな遊んでるのかって?!
「京都」とか「野沢温泉」とか仕事してんのかよってコメント来てたけど(笑)
めっちゃ働いてるよ!結構大変な現場だったっつーの!
でも8時間勤務とかの括りの現場じゃないんだもん。
午後入りとかあったり、夕方で終わって夜は空いてるっていう日もあるもの。
という訳で今回は東京出張ですが、最初の記事は埼玉県の話になります。
埼玉県のどの辺かと言うと・・・
「ま、松郷?!」
「何かの間違いじゃない?」
by となりのトトロ
で、有名な松郷がある所沢市です。
ほら、後ろの方に猫バスが走って来そうな電線もあるでしょ(笑)
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隅研吾設計:角川武蔵野ミュージアム
埼玉県東所沢駅から徒歩10分ほど。
所沢サクラタウンという公園に、KADIKAWAのミュージアムがオープンしたのは2020年のこと。
いや、僕がその存在を知ったのは2023年1月に母親から聞いたので、つい最近なんだけど、どうやら建築デザインで有名な隅研吾さんが担当したということで、特に前情報も入手せずに来てみた。
いきなり度肝を抜かれる巨大な外観
さっきの松郷の景色からも徒歩5分といったところ。
そこに突如、凄まじいインパクトの建物が現れた!!!
いやいやいやいや、ちょっと待て!( ゚Д゚)
なんなんこれ。
石じゃん!
ドデカイ石じゃん!!(;゚Д゚)イミワカラン
いや、さすがに石って表現するのは失礼か・・・
と思って調べたら「石の超建築」って書いてあった。
やっぱ石じゃん!!!
この建物が角川武蔵野ミュージアムらしい。
しかし中に入る前に、この石の超建築の周りも見ていこう。
これは外観だけでもインパクト大だもの。
ミュージアムの他の建物も特徴的!
これらの建物たちを含めて「ところざわサクラタウン」というらしい。
ホールとかラーメンウォーカー実店舗とかあるのだとか。
安曇野の君ノ珈琲さんのモニターには、この実店舗のライブ動画が流れてたな。
いやしかしダンジョンだなこれは(;・∀・)
複雑な迷宮の様だ!
聞くところによると、KADOKAWAは近年、ライトノベルに力を入れてるらしい。
異世界転生ものとかね。そういうコンセプトにも遠くない気もするなあ。
とか思いながら施設を一周していたら、早速その気配が!
なんだこのノボリは・・・・!!!
多分、ライトノベルだか、アニメの作品名っぽい!!
らき☆すたって聞いた事ある気がするもん!
・・・そのほかの作品は一個もわからん・・・・
椿鬼奴かと思ったら違うし!
そしてこれが何なのかというと・・・
神社なのだ!!
武蔵野坐令和神社!!
そのご由緒は・・・ある意味難しくて書くの大変だから、記事の最後にリンク貼るから後で読んで!理解出来る人、コメントちょうだい!!
とにかくもう、令和の時代に作られたKADOKAWAの総力を込めた複合施設って感じの、ところざわサクラタウン。
さあ、いよいよ角川武蔵野ミュージアムに入っていきますよ~。
角川武蔵野ミュージアム①エディットタウン -ブックストリート-
ミュージアムは有料ですが、ネット上で事前にチケット買う方が良いって公式サイトに書いてありますが、何故か会員登録しなくちゃチケット買えないという手間があるので、カウンターで当日券を買います。
平日なら現地のカウンターで余裕で買えます。
無料ロッカーがあるので大きな荷物があっても大丈夫だし、なんならスタッフさんが預かってくれます。
荷物を預けて身軽になり、カメラ撮影もOKだというのでミラーレスカメラを持って4階にあるブックストリートへと向かいます。
さてどんなトコかな~。
あ・・・・あれ???
なんか急に痛車とか漫画のエリアになったぞ???
何の作品だこれ・・・
右上に書いてあるけど「らき☆すた」という作品らしい。
ライトノベル系なのかな??
腐女子っていうの?
コンフィデンスマンJPの「コックリ」みたいな感じの女子がけっこう来館してました。
注:我が家はアニメ観るけど現在リアタイなのは「進撃の巨人」「ジョジョの奇妙な冒険」「スパイファミリー」「チェンソーマン」という感じなので、KADAKAWAの作品はわからない・・・
そしてどうやらここは企画展らしい。
ブックストリートはその横。
おお~、ここは良いね!
お洒落な感じだけれど、様々なジャンルの本があって、じっくり読みこんじゃいそう!
不思議な通りだなあ。
これは面白いなあ。
通り自体がアートとしての側面もあると思うんだけど、実際、読んでみたい本も多くて、僕も旅エッセイ関連のところを読んでみました。
海外の図書館にはこういうデザイン化された場所もあるらしいけど、日本では公共の図書館でそれは難しいらしいので、こういうのは民間企業ならではだよね。
そしてこの奥にはまた別の本の空間が・・・・
角川武蔵野ミュージアム② 本棚劇場
フォロワーさんからは「本多劇場?」とツッコミの入った本棚劇場。
それがこちら!
3階部分まで続く本棚たち!
まるでハリーポッターの世界の様!!
ん?でも待て、もしかしてここ・・・。
紅白歌合戦でYOASOBIが歌ってた場所じゃないか!
そういえば埼玉県って言ってた気がする!!!
いやあ、しかし不思議な場所を作るなあ・・・
と思っていたら、プロジェクションマッピングが始まった(笑)
文豪ストレイドッグスという作品のプロジェクションマッピングらしい。
ちなみに天井までは行けないけど、この本棚の裏側には階段があって、3階部分から見下ろす事も出来たよ。
本好きなのかアート好きなのかアニメ好きなのか、どの人に刺さる場所なのか難しいかもしれないけど、建築デザインとしてはとっても楽しい場所!!
ちなみにこれだけ本に囲まれると何か読みたくなるもので、帰りに湊かなえさんの小説を駅前の書店で買ったぞ。(KADOKAWAではないけど)
角川武蔵野ミュージアム③ マンガ・ラノベ図書館
うお・・・・何か凄い場所もあるぞ・・・
後で奥さんに写真を見せたところ、この中で一人だけ知ってるとのこと。
スレイヤーズとか言ったかな??
ブックストリートと本棚劇場のあるのが4階。
そしてここは1階。マンガ・ラノベ図書館。もちろんKADOKAWAの。
うお!!!
これ全部、マンガとラノベですか!
え、なに、KADOKAWAって小説とかよりも、本当にこっちに力入れてんだね!
全然分からん。
全然変わらないけど、すごく経済を回しているんだろうな。
とりあえず凄いなって思うのは言葉の言い回し。見て右上の。
「今この瞬間から、おまえは俺の妃だ」
こちらも図書館なので椅子やベンチシートがあって、座って読んでらっしゃる方も結構いました。
いやあ、知らない世界に触れるというのは面白い。
巡り終えて
さて、アートの面でも読書の面でも、色々と刺激になった角川武蔵野ミュージアム。
そこから何やら橋が繋がっていました。
あ、お土産の建物もある。
どうやらカフェスペースがあるらしいので休憩していこう。
狭山が近いらしく、狭山茶のアイスクリームを頂きました。
おお、かなり濃くて美味しい(*'▽')
なかなか不思議な体験だったな~今日は。
さて、午前中に既に仕事を終えているので、ここから東京都の府中市へ移動です。
JR武蔵野線で行けちゃいます。
次回はまたもホテル宿泊レポート回です。
(最近、宿泊レポ多いな)
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