かなり前の続きです。・・・てか半年前の話(;・∀・)
飛騨高山へと旅をし、その後、前に住んでいた長野県松本市水汲から歩いて10分ほどのところにある浅間温泉へとやってきました。
2016年11月19日 21:00 長野県松本市 浅間温泉
浅間温泉は松本の奥座敷と呼ばれる温泉街です。
隠れ家的な響きがしますが、なんせ僕が住んでいた水汲からは徒歩7分くらい。
毎日の様に立ち寄っていた温泉街です。
そこに宿泊することになり、夜にやってきました。
こんな場所の近くに住んでいたなんて、今となっては不思議なものです。
神奈川に暮らし、東京駅付近で働く今と、2016年に暮らしていた松本市水汲の日々は、まるで違う世界の様に感じたりします。
あれは夢だったんじゃないのか・・・と。
前回、久しぶりに長野県諏訪湖ドライブの話を書いたので、まだストックしてある長野ネタを少しづつ出していこうかなと思います。
ところで写真には人が歩いていません。
そう。浅間温泉は松本市では有名とはいえ、平日はてんで人がいません。
今回は、松本でのあるツテで、よしの湯旅館という場所に泊まることになったお話です。
よしの湯旅館は浅間温泉の入り口から歩いて5分ほどの路地にある、こじんまりとした旅館です。
昔ながらの昭和な感じの旅館です。
入り口には不思議な看板がかかっていました。
えーと、なになに??
ふ、風呂ふぇっしょなる・・・・(仕事の流儀)
ガララっと音を立てて入ると、女将さんがお出迎え。
お話好きな女将さんと、物静かな旦那さん、
マシンガントークの女将さんに名乗ると、「あー紹介されてたゆうきさんね!」という感じでお部屋に案内してくれました。
「そうそう、お部屋の鍵がちょっと特殊だからね」
え??(^_^;)
この部屋、お風呂に行こうと出ようとすると・・・
外からは鍵がかからない。。。
なん・・・だと・・・・
鍵をかけるには内側からじゃないとかからない。。。
部屋の外に出るにはどうするんだ・・・
鍵をかけないで出掛けるのでもいいけど、ちょっと不用心だしな・・・
ということで密室トリックを使うわけです。
部屋から外に出て、扉を閉める時、最後の数センチまで、扉の内側に腕を突っ込んでおくんです。
そして内側の鍵を捻ります。
捻った瞬間に扉を閉めます!!
するとどうでしょう。
扉の鍵がかかりました。やったね!!
(その後、外から鍵を開けられるのか…という不安感は相当ありましたが)
そのまま浴場へ。
「そこの蛇口、水出ねえっすよ」
的確なアドバイスをくれるお兄さんとの会話なんかもありつつ良い湯に浸かれました。
ほへーーーー温泉っていいねえ(*^▽^*)
さて部屋に戻ると・・・・
鍵は開きました。
どうやら開けるのは外からでも可能な様です。
閉めるのは無理な様子。
ま、いいか。
おやすみなさーーーーい!!!
布団が重たい・・・・
うーーーん。うーーーーん。うーーーーーーーん。
重い分、暖かい♪
翌日
重い重い言ってたわりにはよく寝れました。
ある程度の圧迫感があるのは良いことなのかな??
さて、よしの湯での最後の時間はお楽しみの朝食です☆
えーとえーと、おかみさーーーーん!!
・・・出てこない・・・・・
キッチンにまで入っていくと「あらーもう起きてたの!」
丁寧に朝食を作っていただきました!
シンプルで優しい旅館ご飯。
うん、美味しい(*´▽`*)
なんだろう。懐かしいお味☆
ありがとうございました、よしの湯旅館さん!!
マシンガントークの女将さんも楽しいお話をありがとうございました!!
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