松本にも春が近づいてきた。ほら。
松本城には早咲きの桜が咲いていました。
ぽかぽか陽気の4月5日。
信毎メディアガーデンのレストロリンでランチした後に少し松本市中心地を散策。
その場の思い付きなのだけど、中町通りにある「松本市はかり資料館」へ行ってみることにしました。
駐車場はないので、全て歩きです。
松本市はかり資料館って・・・
別に松本市が「はかり」で有名だとか、そういう訳じゃないんだとか。
ここには明治時代~昭和後期まで、竹内度量店という店舗があったのだそう。
度量店ってなにさ??(;・∀・)
人の度量がどうとかっていうけど・・・。
度量店っていうのは物差しとか升とかを売っているお店のことなんだって!
つまりは何かを測るものを扱っているお店ってことかな??
当時は日本各地と同じように、松本でも蚕で糸の生産をしていたんだそうで、この竹内度量店はそれらを計測する道具を扱っていたんですね。
平成元年、閉店していた竹内度量店を松本市が買い取り、資料館として運営されています。
松本市内でもお洒落な感じのする蔵通り、中町にそれはあります。
(モデル:奥さん)
はかり体験! え?測りの体験って何・・・?
けっこう綺麗なはかり資料館。
まずは、はかりの数々を体験です。
体験・・・って・・・・
要は使ってみようって感じ。
まずはこれ。
あーなんか見たコトある。
分銅の位置をズラしてバランスを取ります。
バランスが取れた分銅の位置の数値を読み取るってわけ。
続いては、よく見るタイプの測り。
こちらも分銅を使って量るよね。
ふくろうはお休み中らしい・・・
代わりのこれは何だ・・・ナスか?ナスなのか??(;・∀・)
それにしても量るって漢字の選び方が難しいな。
長さは測る。重さは量る。タイミングを計る。便宜を図る。
こうして何種類かの”はかり”を実際を使ってみれるっていうわけです。
意外と楽しくてね、気がついたら奥さんは資料館の先の方へ行っちゃってた。
おーい!
奥にはなまこ壁の蔵と蔵屋敷
資料館を抜けると中庭。
そこには、伊豆松崎町などで見られる「なまこ壁」
そして材木屋だったという三松屋の蔵座敷という建物もありました。
特徴的な外観をしているなあ。
これはなんだ。
もう「はかり」の資料館ではなさそう。
中は和室。
奥さんはここでのんびりしてました。
いつの間にこんなとこへ移動してたんだー。
おや?2階はちょっと洋風。
和洋折衷な建物なんだね。
そういえば旧開智学校もそんな感じだし、流行ったんだろうね松本市。
意外と楽しかった
200円で入れるんだけど、全然人来てないんだけど、意外と楽しめた。
もうね、松本市で見るとこないなーって困ったら行ってみて。
わりと見れるよ。
- 運営時間:09:00-17:00(入館は16:30まで)
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日に変更)&年末年始
- 入館料:200円
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