平成最後の夏。
松本駅付近を夜散歩してきました。
時刻は22:30~23:30という深夜帯。
深夜の松本を徘徊する・・・です。
マツコ・デラックスさん風に、何処かの店に入り浸るとかは無いですけど(^^;)
深夜22:30の松本駅前を出発
夜22:30
この時間になると長野県ナンバー2の都市となる松本とはいえども、そこはやはり地方都市。あまり人は多くは見かけません。
そりゃそうだ。この時間になると東京や名古屋に行く特急も存在していないから、地元の人はおろかビジネスマンも居ないのだから。
そして都会の人にはわからないかもしれないけれど長野県は「飲み会」も少ない。
だから居酒屋にもそこまで多くの人が居ないんだ。
だって。車が無いと帰れない人が多いんだもの。
とはいえ松本駅前には多くのお店が存在し、覗いてみるとそこそこに人は入ってるんだよね。
ビジネスホテルに泊まってるサラリーマンだったり、タクシーで帰宅する予定の地元の人だったり、信州大学や松本大学の学生さんだったり。
松本市に住んでた事のある僕からすると、この時間に松本駅前に居る人っていうのは、この地域としては随分と都会的な行動な感じがする。
ファッションも地方都市のナチュラルな感じではなくて流行に乗れてる人が多い印象。
適度に田舎。
それが信州松本の魅力。
深夜になっても所々、ディスプレイには明かりが灯っている。
信州りんごジュースが飾られているところ、ここが長野県なのだと実感させてくれる。
正直ね、松本駅前は夜になると山も見えないから東京の国分寺あたりと言われてもわからないんだよ。
でもこうして置いてある商品や、日本酒の看板などを見かけると長野県だってわかるよね。
車の通りはホントに少ないけれど、居酒屋やバー、夜カフェなんかはけっこうあって、オシャレなお店も多い。
郵便局~八十二銀行あたりの道沿いには雰囲気の良いお店もあって、そのうち入ってみたいけれど一人で行く勇気がなかなかね(;・∀・)
高砂通りという路地。
意外にもこんな道でも夜やっているお店が見えた。
まあ日本酒好きや、ウィスキー好きが多い町だからね。
こちらは出来たばかりの信毎メディアガーデン。
信濃毎日新聞の建物です。
長野県で知らない人は居ない新聞社の松本支社ですが、レストランやカフェ、多目的ホールなどが入ってます。
そんなに大きくない公演なら、ここで開催してくれるといいなー。
不正を職員に押し付ける松本芸術館や、野蛮な職員ばかりのキッセイ文化ホールには、あんまり行きたくないし。
夏なので小澤征爾のクラシックフェスが行われています。
もう小澤征爾さんが指揮をする事はなかなか無いと思いますが、素晴らしいメンバーを海外から招致していた松本市最大のイベントとなってます。
23:00 中町通り・なわて通り
観光で多くの人が訪れる中町通り。
ここにも営業しているお店がチラホラ。
こうして見ると松本は夜でも入れるお店が意外と多い。
長野県広しといってもそんな町はほとんど無いので驚きです。
井戸の水くみ器とかも夜だとアートの様な雰囲気。
町全体がオレンジ色の照明なのが良いムードになってる。
女鳥羽川までやってきました。(グーグルマップでは田川と表記されるなあ)
前に僕はこの川の数キロ上流の土地に暮らしてました。
ここはお城に次ぐ観光地である「なわて通り」があります。
深夜のなわて通りは江戸時代の様。
驚いたのはこの時間でも観光客がチラホラ散歩していること。
僕みたいな物好きがけっこういるものですね。
有名なカエル像ですが、夜はさらに怖い・・・・
なんか見られてる気になってくるよ・・・
なわて通りといえば長野県では有名なベーカリー、SWEET
僕もよく行ってました。美味しいパン屋さんなので松本への初観光では是非お勧めしたいです。
川の向こうに巨大な振り子時計が・・・
暗すぎて大きさが伝わらない写真ですが、建物で言うと3階建て分の高さがあります。
時計博物館という場所です。
23:20 松本城でゴールとする
再び大通りへとやってきました。
かなり明るめ設定で一枚撮りましたが、この辺りはけっこう薄暗いです。
松本城へと続く道ですが、ここまで来ると人通りも少なくなるので、深夜帯は女子一人では怖いと思います。
すいません、もう旅も3日目の夜となり、ブレブレの写真が続きます。
松本城公園へと入り、最後にお城を拝んでこの日は終わりとします。
深夜になると横からのライトアップのみの松本城。
それがまた陰影をくっきりと魅せてくれていて、これがまた良い。
松本のランドマークを見れたので、これで夜散歩は終了~。
次回は夏旅信州編の最終回。
1980円で泊まった松本駅前カプセルホテルの宿泊レポートです。
スポンサーリンク
↓2年前の松本夜散歩