東京都日野市・・・
東京都の中央付近に位置する「東京の郊外」
この日野市をぐるっと一周する散歩する『東京日野さんぽシリーズ』
第6回は、多摩市との境、落川エリアをスタートして高幡不動を目指します。
↓前回
2019年9月28日 14:55 日野市落川 ジェラテリア
東京日野さんぽ、前回から約3か月が経ちました。
日野の有名ジェラ―ト屋さんでゴールしてたので、ここから続きを歩きます。
いかにも東京郊外・・・多摩地区という感じの町並みです。
この日野散歩シリーズでは何度も見かけるビニールハウス。
農家が多いのも東京都はいえ多摩地区の特徴でしょうか。
こういう町並み、今や長野県民となった僕としては、何だかほっとする風景です。
そんな町中に、突如として出てきたのが、江戸時代の高札場の跡地。
ここは落川村高札場があった場所なのだそう。
落川村というのがあったのですね。
ここ落川には多摩川を渡る「落川の渡し」なるものもあったといいますから、何か歴史を感じるものが色々と残っているのかもしれません。
そんなことを考えながら歩いていくと、黒ねこちゃんに警戒されてしまいました。
そ、そんなにビックリな表情しなくても・・・・(;'∀')
神明神社という神社が京王線沿いにあったので立ち寄ってみます。
落川村エリアで慕われている神社なのではないでしょうか。
東京でも神奈川でも長野でも、散歩中に神社に寄ってしまうのは、いつまで経っても変わりません。
しばらくすると百草園駅前になりました。
これ、駅前です。
こんなもんです百草園駅。
レトロで長閑です。
もし田舎から上京してきて、東京都の雰囲気が怖いなあって思うなら、こんな駅前どうでしょう。
各駅停車しか止まりませんが。。。
東京都は殆どの駅にスーパーが1軒あるから、暮らしに困る事はないと思うんですよね。
まあ、この百草園駅から都心までは30分以上電車に乗るけど・・・
程久保川、浅川沿いを歩く
百草園駅から徒歩10分もしないうちに、程久保川という川に出ました。
この川は、前回(第5回)で多摩動物公園駅付近でも出会いました。
日野市をぐるっと一周散歩だから何度も出くわすってのもありますよね。
なんかこの日野散歩シリーズやってると、ブログってのが世の中に出始めの頃、たくさんあった散歩ブログ全盛期を思い出すなあ。(何それ)
地味な画が続くでしょう?インスタ映えとか無いでしょう?
でもね、こうして町を歩くのって楽しいんですよ。
おや。
程久保川というのはここで終わりらしい。
この先は多摩川か・・・
さよーならー程久保川。
元気いっぱいで多摩川に合流してねー!
しかし不思議なことにこの遊歩道は、程久保川でもなく多摩川でもなく「浅川」沿いを進むらしい。
難しい地形だなあ。
程久保川が浅川に合流して、すぐにその浅川が多摩川に合流するんですね。
遊歩道は、折り返すようにして浅川沿いを進んでいきます。
上流へと進んでいきます。
ランニングとかサイクリング(ポタリングというの?)をしている方が多いです。
飛び石で浅川を渡っている人もいる・・・(;'∀')
思い思いに時を過ごしてますね、皆さん。
こんなお花も咲いてます。
これはなんだ?ヒガンバナかな??
名前の割には綺麗なお花ですね。
違う花だったらすいません。
長閑な日野の風景。
あ、前回歩いたのはあの上の方か。
あの特徴的な塔に見覚えがある。
そして、多摩都市モノレールが見えてきました。
これはある意味、日野市っぽい景色だと思うんですよね、
多摩都市モノレールが川を越えていく景色。
見慣れている人は何とも思わないけど「長閑な川を超えるモノレール」って、割と珍しいと思うの。
僕の住む長野県では間違いなく見られない。
その橋にはベンチがあって、浅川を眺めながら休憩をすることが出来る。
なかなか夕日が綺麗そうだ。
ただ、夕日を見るのであれば、僕のお勧めは、この次にある「ふれあい橋」
あそこから八王子方向を見ながらの夕焼けは最高以外の何物でもないぞ。
↓ふれあい橋じゃないけど、その付近からの夕日はこちらにて!
さて、ふれあい橋を渡るのは次回にしといて、今回は高幡不動を目指します。
このシリーズとしては久しぶりに栄えた街になるのだけど、その手前に用水路があったのでここも寄り道していきます。
向島用水路。
水車などがある風情ある用水路です。
もしかしたら、水路の町である日野市の中で、最も知名度のある水路かもしれません。
何だか森に迷い込んだかのような雰囲気の向島用水路。
ここは散策としても気持ちよいことから、散歩の団体さんも歩いてらしてました。
日野市のシンボル!高幡不動尊!
高幡不動駅まで歩いてきました。
ここから駅の反対側へと進んでいくと・・・
街に入ってきた!!
何だか電光掲示板が変な気がするけど、そんなの放っておいて高幡不動尊を目指します。
ていうか、もう奥に見えてるね。
見てよこの立派な入口!!仁王門というのだ!!
これが高幡不動尊だっ!!
日野市の心の拠り所なのだ!!
と、僕は思う。
日野って色んな土地と魅力があるけれど、高幡不動尊を外すわけにはいかないよ。
まずは仁王門をくぐってすぐの不動堂にてお参りします。
境内はかなりの広さがあるので、正直なところ、この日野散歩シリーズとは別に紹介したいところではありますが、何か所か巡ってみます。
こちらの橋の向こうには、弁天池にある弁天堂。
そしてその入口には・・・
日野市は土方歳三所縁の地なのです!!!
それについては日野散歩の次回でもう少し出てくると思います。
いや、今すぐ知りたいという方は、記事の最後に張ったリンクに飛んでね。
境内には様々な堂があります。
その何処からでも五重の塔が見えるのも高幡不動尊の特徴。
東京にもこんなところがあるんだなあって、いつも思うんです。
大日堂というところまでやってきました。
こちらで今回の高幡不動尊巡りはひと段落したいと思います。
まだまだ巡りたい高幡不動尊なんですけどね。
ここはここで今度別個に歩きたいと思います。
さてさて、この日野散歩シリーズも、次回がいよいよ最終章!!(おそらく)
大体3か月に一回ペースだから、最終章は来年になるのかな??
忘れた頃にまた歩きますー。
↓新選組と日野市を知りたい方はこちらへ
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