10月・・・
信州各地で蕎麦祭りが始まる季節です!
それは秋の訪れ。
これまでにも松本蕎麦祭りや、安曇野の穂高神社で行われる蕎麦祭りに参加したことがありますが、今年は・・・
開田高原の蕎麦祭りに行ってみようと思います!
開田高原とは・・・
長野県の山間の町、木曽町にある標高1100メートル~1300メートルに位置する高原、開田高原。
塩尻市から木曽路を通って、木曽福島付近まで行き、そこからさらに車で20分ほど走ったところにあります。(塩尻駅からだと約60キロの行程)
この開田高原は「日本で最も美しい村」に町としてではなく”地域”として加盟している風光明媚な場所らしいのです。
とはいえ、場所は木曽路。目的が無いと、なかなか行く機会もない位置です。
実は僕と奥さんは、何年も前、出会った頃に開田高原にドライブする計画がありました。
しかし、行こうとしていた日程の3週間ほど前に・・・
以来、5年以上、開田高原に向かう事はありませんでした。
そして信州移住した今年、ついに行く機会が巡ってきた・・・というわけです。
開田高原そば祭りに参戦!!
さてさて、住んでいる南松本から車で2時間!
木曽町の開田高原へとやってきました!!
蕎麦祭りの会場は街道沿いのノボリを頼りに進んで、駐車場へとやってきました。
駐車場から祭り会場への道・・・
え!!本当にここなの!!( ゚Д゚)
誰かの自宅に行く道ではないんだよね??いいんだよね??
段々と人の気配がしてきました。
お、この先が蕎麦祭り会場で間違いなさそうだ!!
おお!!結構、大勢の方で賑わっている!!!
これは想像よりも大きいお祭りだな!!
そしてついに・・・・
御嶽山を目にする事が出来ました!
向こうに見えている大きな山こそが・・・御嶽山です!!
周りには他に同じくらいの山は無い様で、御嶽山だけがどーーんと目立ってます!
こんな感じなんだ!!
そりゃ有名にもなるね。
さて、お蕎麦はどこのテントで買おうかな・・・・
って思ってたら、お蕎麦を扱っている場所は1か所だけなのだそう。
え??そば祭りなのに、蕎麦は一か所だけ??
他は全部、クラフト商品とかフランクフルトとか。
あ、そうなの。蕎麦祭りっていうから色んなお蕎麦があるのかと思ってた。
ということで唯一お蕎麦を扱っているテントにてお蕎麦を頂く!
あれっ!!
なんか想像と違う。
汁がけっこう濃い目で、ちょっと漬ければ十分な味が楽しめます♪
江戸前蕎麦みたいに食べる感じなのかな??
さて、せっかくなのでちょっと高原散歩といきましょうかね!
木曽馬の里へ
そば祭り会場の横を歩いていくと、木曽馬の里なる場所があると看板がありました。
その方向に歩いていきます。
高原散歩気持ち良いね!
するとまるで富良野みたいな一本木が。
これは有名な一本木に違いない!
「木曽綺麗だぜの一本木」という名前にしよう!今決めた!!!
え?
ナラの一本木っていうの??
白樺の木々もあって、高原って感じで気持ち良いなあ。
なんか白樺があると高原気分が150パーセント増しになりません??
あっ!!馬がいる!!
なんだかちょっと小さ目な馬。
これがもしかして木曽馬なのかな??
美味しそうに草を食べてる!
むしゃむしゃ!!
一日でどのくらい食べるのかな??
馬小屋かな?
ここが木曽馬の里なのかな?
何も調べずに来たから全然わからん!
お出掛けブロガーとしてそれで良いのか?
御嶽山を眺めれる場所に、たくさんの木曽馬。
じゃあちょっとここらで木曽馬の解説を。
木曽馬というのは、名前の通り木曽地域に生息している馬の種類。
はるか昔、平安時代から江戸時代あたりは武士の使う馬としても使われていました。
その理由の一つは、さすがは山間部で育った馬。足腰がとても強いため、斜面の移動も他の馬よりも苦労せずに進めたというんです。
しかし明治時代に入ると環境が激減。
木曽馬は軍の馬としては不適格とされ、西洋の馬が増え、日本の在来種も改良されていき、木曽馬はその数が激減していきました。
そして木曽馬はこの国からいなくなってしまったのです・・・・・
と思われたのですが、木曽馬最後の純血馬「第三春馬号」から次第に次第に木曽馬は増えていきます。奇跡の種族復活です!!
今では160頭を超える木曽馬が日本に存在しているのです!
といっても160頭だけ。大切にしていきたい種族です。
こうして木曽馬は、この里などで生きているのです。
以上が信州散歩ブロガーゆうきによる「まずはかるーく知ってみよう!木曽馬!」です。2019年著。
さてさて蕎麦祭りに来たのに、あんまりお蕎麦お蕎麦しない展開になってしまった今回のお出掛け。
「もっとお蕎麦を食べたーーーい!2019秋!!」
という思いもあったので、そば祭りをハシゴしていきましょうか!
開田高原のお出掛けは次回へ続きます!
↓次回へ続く
スポンサーリンク