霧ケ峰高原にある広大な八島湿原。
そこを一周する散歩の後半戦です。
↓前半戦
ビジターセンターから反時計回りに湿原一周散歩をしています。
半分くらい進んだところで川があったので、川沿いでおにぎり休憩しました。
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2020年6月20日 15:40 湿原散歩後半戦
車山の方からの道と合流しました。
どうやら、前週に歩いていて怖くて引き返した道の様です。
繋がってるんだ、八島湿原と車山の道は・・・
この道、今度は広い広い林に沿って進んでいく様。
もう少しじめっとしてる日だったら鹿とか出そう。
そんな雰囲気が漂ってる。
けれど今日は木洩れ日がとっても綺麗。
ん・・・。
前方になんか見えてきたぞ。
道が塞がれている・・・
扉みたいになっていてロックもかかってる。
このロックを自分で外して中に入る様だ。
この先は再び八島湿原エリアのはず。
さっきの林。
ほんとに鹿が出るらしい。
鹿を湿原エリアに入れない様な処置らしい。
そういえばスタート地点でも鹿対策してた。
↓スタート地点
この周辺はニホンジカの生息地らしいんだけど、湿原に入れない様にしているんだね。
色々と荒らされちゃうのだろうか。
ゲートを越えて再び湿原
スタート地点からすると八島湿原の対角線上にやってきました。
向こう側に見えるのがスタート地点。
だいぶ歩いてきたなあ。
この辺りもまた水を感じる。
綺麗な水は色んなところに。
水の中に緑の草が生えていたりして不思議。
そしてこの辺にも鮮やかなお花が。
まあるくて印象的なお花。
こうしたお花を観ながら歩いて行くというのはなんと気持ちのよいことか。
この日、一番見かけたのがレンゲツツジ。
歩いてる全域に咲いていました。
でもやっぱり一番見かけるのはシダっぽい植物。
原始時代な感じ。
1万2000年前から存在するという八島湿原。
とてつもない時空を生きている湿原だけれど、その長い歴史の中でも、そんなに大きく姿は変わっていないんじゃないだろうか。
そしてこの先、例えば僕らがこの世を去る頃になっても大して何も変わってないと思う。
50年後、誰かがこのブログを読んだとして「50年前も同じじゃん」と感じる気がする。
50年、100年なんて、この湿原にとっては短い話なんだろうな。
僕ら人間にとっては一生かけた長い時間なんだけれど。
そんな事を考えながら歩いて行く。
そんな2020年はコロナ時代の幕開けの年。
一旦落ち着いてるこの6月だけれど、各地から人が訪れてました。
写真の様な景色を背景に記念写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。
こうして知らない人とやりとりするのって久しぶり。
2月くらいから自粛が長かったからねえ。
さて、次第に一周散歩も終盤戦。
様々な事に思いを馳せながら、景色を堪能。
本当にね、こんな場所が長野県にあるだなんて知らなかったよ。
きっとまだまだ知らない場所があるんだろうな信州。
ていうわけで、八島湿原を一周しました。
所要時間は80分でした。
おにぎり休憩とか、記念撮影とかあってそのくらいです。
ビーナスラインのドライブを計画している方、是非とも足を運んでみてはどうかなって心から思います。
心が安らぎました。
ありがとう八島湿原。
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