小田原の魚市場食堂に行ったあと、箱根登山鉄道で1駅。
風祭駅にある蒲鉾の有名店、鈴廣へと向かいました。
↓前回の展開
神奈川県小田原市 風祭駅
いやいや!!
これは駅の写真じゃないだろ!
でもしかし、ほとんど駅と直結なんですよ!
昔はここまで直結じゃなかった様な??
ほとんど鈴廣駅です!(笑)
ちなみに箱根駅伝の中継所、今年は往路も復路も鈴廣前で行われました。
山登りの始まりであり、山下りの終わりでもあります。
さて、普通ならお土産物コーナーで試食したり買ったりして過ごすのが鈴廣のテッパンだとは思うのですが、今回は何とカマボコ作りに挑みます。
この日はアズミノさんが長野県から来ているので、せっかくなので神奈川県の魅力を知ってもらおうと思います。長野はね、海が無いからね。
ところで鈴廣って?
そーいや神奈川ではあまりにも当たり前だったので解説するの忘れてました。
長野県民が「かんてんぱぱ」当たり前すぎて紹介しない様なものです。
1865年創業の蒲鉾製造のお店であり、会社です。
江戸時代の慶応元年に当たる年らしく、当時は箱根温泉や小田原宿に提供していた様です。
約150年経った今、鈴廣は600名近くの従業員を抱える企業となり、その本社がこの風祭にあるのです。
そして今回カマボコ制作に挑戦する建物は「かまぼこ博物館」であり、商品販売だけではなくカマボコの知識を広める事にも努めています。
遠く長野県の姥捨サービスエリアでも鈴廣の商品を見かける事があるなど、その知名度はとても高いのです!!
蒲鉾作りスタート!!
さていよいよカマボコ作り体験の始まりです。
今回は時期的なことで、クリスマスバージョンのカマボコになります。
さすがに食品の体験コーナーにカメラは持ち込むわけにはいかないので、写真はありません。
作り方としては、特殊な形状の包丁のようなものを使い、魚のすり身をコネコネしていく感じです。
丁寧にやらないとツヤも出ないし、中に気泡が溜っちゃって、完成後に空洞が出来てしまうらしいのです。
なので、もう参加者は四苦八苦!!
そして続いて、ちくわも作りました。
こちらも丁寧にやらないと形がおかしい。
幸いなことに僕はどちらもまぁまぁな仕上がりになりました。
アズミノさんは苦戦中(;・∀・)
こちらはチクワを竹に刺して置いてある状態。
ほら見て、人によっては凄い形の方もいらっしゃるでしょ??
あれね、諦めて手で直接コネコネしてるんです(笑)
いや、味は一緒なんだよね。
ちくわ完成~!!!(*^▽^*)
アツアツでとっても美味しく出来た☆
形も悪くないでしょ??
いやあ体験コーナー楽しいな!!
そして苦労したカマボコは、クリスマスバージョンの星を張り付けた不思議な完成品!!
ええっ??Σ(゚Д゚) 斬新っ!!
って思うでしょう?僕らもそう思いました(;・∀・)
しかし相当に旨い!!
ちょんっと醤油を垂らして食べるカマボコは、後日の食卓でとても美味しくいただきました。
いやあ、大人になってからやる体験教室って楽しい!
ファミリーでの参加者が大部分なのだけど、恥ずかしがらずに参加してみよう!!
- 参加料 1人1500円(税別)
- 所要時間 約50分 完成待ちにもう70分ほど
- 開催時間 9:30~14:50の間に5回開催(要確認)
(2017年1月の情報です)
せっかくなので小田原城にも行ってみる
さて、せっかく小田原市に来たので、ランドマークである小田原城にも立ち寄ってみました。
やっぱりね、お城のある町に来たら一度は見ておかないとね。
(オールフォト→Canon コンデジPowerShot S110 ズーム故障中)
お城は今日は時間の都合もあり入りませんでしたが、旅の良い〆になりました。
魚の美味しい小田原。また暖かくなったら来たいと思います。
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次回予告
久しぶりに「とことこ神奈川」を更新します!
新春スペシャル「とことこ神奈川/ジモトかるた散歩」です。
はあ?何のこっちゃ?と思うでしょうけれど、それはまた次回で!!