信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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『長野県/道の駅52ヶ所完全制覇』8.南アルプスむら長谷

長野県にある52ヶ所の道の駅、全てを巡る長期シリーズ。

色々あって前回から3か月半も経ってしまいました。

 

↓前回は2021年1月16日訪問の「マルメロの里ながと」 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

8ヶ所目となる今回は南側へ向かいます。

その名も「南アルプスむら長谷」

 

ん?むら長谷?

なんだか不思議な名前。

そんな道の駅へ出発ーー!!

 

 

 

 

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2021年5月5日 道の駅「南アルプスむら長谷」

 

 

 

 

今回の道の駅は松本からは南へ向かいます。

高速道路利用なら1時間強。

実際は下道だけで行ったので1時間30分近くかかりました。

約60キロの道のり。

南信にある大きな市町村、伊那市にあります。

 

伊那市の中でも東側、長谷という地域にあるのが「南アルプスむら長谷」

2006年に平成の大合併伊那市になるまでは長谷村だったそうです。

 

長谷っていうと神奈川県民はどうしても鎌倉の長谷寺を思い出すと思うけど、伊那市の長谷もなかなかに風情のある場所でしたよ。

 

 

 

さて到着の道の駅。

 

 

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なんだかお洒落レトロなロッジみたいな建物。

山梨県清里に来たかの様な第一印象。

広々とした公園みたいなスペースにベンチや机もあり、皆さん佇んでます。

 

こちらは秋葉街道というツーリングでは有名な道沿いにあるせいか、多くのツーリング客で賑わってもいますね。

そして何やら皆さんソフトクリームを食べている様子!

 

 

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どうやら道の駅の中でソフトクリームを売っているらしい。

※本当はクロワッサンも有名なのですがこの日はお休み( ̄▽ ̄;)

 

実は道の駅4つ目の「田切の里」訪問時にツイッターのフォロワーさんに、南アルプスむら長谷のソフトクリームが大きくて美味しいと教えてもらっていたので楽しみ!

 

 

すずらん牛乳ソフトクリーム&山菜コシアブラを購入!

 

 

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じゃーーーん!!(^O^)

すずらん牛乳のソフトクリームをゲットーーー!!

これ350円なのにかなり大きい!!

ちょっぴりシャリシャリとした食感がして爽やかな上に、ミルク感もたっぷりで、こいつは暑い日に大満足だわさ!!

 

田切の里」の時も書いたのだけど、すずらん牛乳というのはお隣、駒ヶ根市の高原牛乳。この辺では学校の給食に出てくるほどメジャーな牛乳ブランドなのです!

 

すっかりソフトクリームで満足したけれど、山菜やアスパラがかなり売られているので物色。

行者ニンニクというのを買うか買うまいか迷ってるうちに全部買い占められてしまい、その隣に目が行きました。

 

 

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・・・・。

葉っぱ?

 

これは、コシアブラ

実はこの数日前にマツコ・デラックスさんの番組で、コシアブラなるものが紹介されていて、気になっていたんです。

そのコシアブラ。僕らが購入したのは写真のもので280円でしたが、モノによっては同様の量で800円くらいするものもありました。

お高い山菜の様子。

 

この日の夜、天ぷらにしてお塩をかけて頂きましたよ!

 

 

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山菜なのにエグみのない味で美味しかった!

天ぷらは日本酒なんかに合うかもしれない。

諏訪湖の高天という日本酒と共に頂きました!

 

 

 

 

 

道の駅から徒歩2分で湖が見える

 

さてこの道の駅。

施設自体も楽しめますが、道の反対側は公園となってました。

 

 

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新緑の木々が綺麗な公園。

その向こうに見えているのは・・・。

 

 

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おお!!

ダム湖だ!

モーターボートでレジャーしている人たちまでいるではないか!!

 

ここは美和湖というらしい。

ついつい国民的な音楽ユニットが頭をよぎる人もいるだろう。

※頭の中でBGMでもかけてくれ。

 

 

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南の方を見ると美和湖はもっと奥まで続いているっぽい。

せっかくだから、ちょっと先までドライブしてみようかな。

 

神田橋と中央構造線公園

 

 

車で10分も南へ走ると、美和湖に赤い橋がかかってるのが見えた。

なんだろう・・・あの橋。

ちょっと気になるので路地へ入ってみると公園らしき場所が。

そこの駐車場に車を止めて橋まで歩いてみます。

 

 

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神田橋(じんでんばし)というらしい。

美和湖を渡る赤くてレトロな橋。

しかしどうだ。

対岸は一体どうなってるんだ??

山っていうか森に刺さっているかの様に見える・・・

どんな世界があるのか、進んでみる。

 

 

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湖の先はかなり秘境になる様子。

北も南もここだけが谷になっていて人が生きていける空間。

その両脇は山脈になっていて野生の世界だ。

 

そんな事を思いながら対岸まで渡り切ると・・・。

 

 

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う・・・。

ここまでにして引き返そう。

何やら動物の糞なども沢山落ちてるし、この先は人間よりも動物の勢力が強そうだ。

 

 

谷のこちら側(西側)は建物の一つもないし。

元いた側(東側)は爽やか景色と集落が広がってる。

 

 

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元いた駐車場のところに戻ると、そこは小さな公園の様。

そこを歩いていると・・・・

 

 

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ん??

中央構造線??

 

それってあれか、太古の昔からある大断層のことか!!

 

 

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右側の黒い地層と、真ん中の地層、そして左側にも別の地層。

ここに3つの地層が存在する上、これらそれぞれが数千年も違う時代のものらしい。

そもそも全く別の場所の土の様子。

 

一体、太古の昔に何があったんだよ・・・・。

途方もなく凄まじいエネルギーが動いた事だけは間違いない。

 

そう、これが中央構造線

この谷は中央構造線が動いたために出来た場所。

東側と西側で雰囲気が違ったのもその影響。

人が暮らしにくい脆い岩盤の東側と、そうではない暮らせる西側とに別れているのだという。

 

衛星写真で見ればここら辺は明らかに縦1本の谷がずうっと続いているのが確認出来るという話。

 

壮大なスケールの歴史を感じれる場所。

それがこの中央構造線公園なのでした。

 

 

おっと、道の駅から随分脱線したね。

次回の道の駅は何処かな?

 

 

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www.cbr.mlit.go.jp

mtl-muse.com

 

 

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