石川旅2024立夏、第5話です。
最終的に3万6000歩という凄まじい歩数をたたき出す金沢散策2日目。
金沢城址~主計町茶屋街~香りん寿司~上林茶屋~金沢駅~長町武家屋敷界隈と
ハードに巡り、日暮れしてから夜散歩へと繰り出します。
↓前回の展開
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2024年立夏、金沢散歩
夜の兼六園
兼六園と言えば金沢の有名スポット!
実は2年前には入口までしか行ってないのですが、この日はライトアップ開催日ということで夜に行ってみます!(昼を見た事ないのに・・・)
まだ少し明るさが残ってますが、夜の開園と共に入ってみます。
暗くて全体像が分からないまま初体験です。
このブログって夜のお出掛け記事が少ないので、たまにはライトアップした風景をお楽しみください。(大体の話は夕暮れまでで終わりなのよね、このブログ)
静かな庭園の夜。
ライトアップは年間いくつかの季節で行われていて、この日は「春の段」というライトアップ期間。
他にも「初夏の段」とか「ホタル観賞会」とかがあるらしい。
庭園のライトアップというのは幻想的ですよね。
はじめて来た場所なのに、何だかノスタルジーの様なものを感じます。
虹橋というところにある、ことじ灯篭。(ことじの漢字が難しすぎて平仮名表記)
兼六園といえばココ!というほどの名所だそうです!
実際、ここで写真撮ろうとする人は多かった。
霞ヶ池。
ここを中心にぐるりと巡るのが兼六園の基本だということで歩いて行きます。
対岸に見える建物がとても雰囲気あります・・!!
この辺りは少し高台となってるので、周辺の景色も見えます。
知らない土地へ行って夕暮れを迎えた時、ポツポツと町の灯りが点いていく時間が好き。
左奥の明るいオレンジの光のところは何なんだろうとか。
右上の山の中に光る転々は何なんだろうとか。
そういうのを考えるのが、たまらなく好き。
立派な松の木。
長い年月をここで生きてるんだろうな。
同じ松の木も角度を変えて眺めてみると全く別の表情。
松に名前が付けられているはずですが、後からパンフレット見てもドレがどれなのか確信持てないので書けない・・・(笑)
こちらはヤマトタケルノミコトの像。
日本最古の銅像とされているのだそうです。
何だか物凄い迫力です。
根上がりの松。
堂々とした美しい松です。40本以上の根が地面から盛り上がった様に見えるのだそうです。
先ほどの霞ヶ池、今度は対岸から撮りました。
もう何が何だか分からない、異世界の様な空間です。
鏡の様に反射する池が美しい!
ちなみにこの2日後、兼六園は150周年を迎えました。
そのモニュメントがあったので、最後にそれを眺めて、もう一度兼六園をぐるりと散策しておきました。
本多の森公園エリア
あれ?
何だか間違えて知らない場所に出てきてしまいました・・・・。
なんなんあれは・・・・。
洋館??
暗闇に浮かび上がるこちらは一体・・・?
てか何か遠くからフクロウの鳴き声がするんだけど、ここは何処??
国立工芸館という建物らしい。
この辺りはどうやら本多の森というエリア。
いくつもの美術館や博物館、能楽堂などが揃う文芸地域なのだとか。
しかし夜なので暗くて怖いくらいに幻想的。
また、フクロウの、ホー、ホーという声も雰囲気が上がる・・・!
こんなトコ、夜に散歩しているのは地元の犬の散歩してる人くらいなもの。
殆ど人の気配がしません。ゴールデンウィークなのに。
突如、暗闇から長い黒髪のお姉さんが、割と白い服装で出て来てビックリしました・・・・。ここで働いてる人っぽい。
↓右奥から歩いてきた・・・・
赤レンガ倉庫みたいなのには石川県立歴史博物館。
圧倒的オーラの建物。
奥さんは「窓に鉄格子みたいなのが付いてるのは何でだろ。厳重過ぎないか」としきりに言い出す。
ううむ確かに。鉄扉もあるし、一体何故?
どうやら戦時中、武器庫だった様子。
だからこんなに厳重に鉄扉が付いてるのか・・・!!
うちの奥さんはこういうところの考察が鋭いんだよね。
この後も周辺をじっくりを眺めながら、何とか元の街へと戻れました。
ただやっぱり神社などもあるし、夜に写真撮るのもどうかなという感じだったので街に戻ってから本日最後の一枚を!
これにて長かった旅の2日目も終了です!
3万6000歩、よく歩きました!!
明日は旅の最終日。
天気が大きく崩れる予報なので屋内を中心に巡ります。
次回、石川旅2024立夏、最終回!!
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↓立ち寄った場所リスト
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp