平成最後の夏。避暑の信州旅。
エクシブ蓼科を出て、蓼科高原・女神湖・長門牧場と巡り、ビーナスラインを伝って車山までやってきました。
ここは今まで立ち寄った事のない場所。
どいやらリフトで山頂まで行くと絶景とのこと・・・
じゃあ行くしかないよね!!
標高1925メートルもある車山
白樺湖から車で10分もかからない位置にある標高1925メートルもの山、車山。
周りも高原ばかりですが、その中でもっかなり目立って大きい山です。
実は僕は中学2年生の時に、林間学校という企画で白樺湖に泊まっており、その時に歩いて車山山頂を目指した記憶があります。
しかし中腹で天気が急変。先生の判断で登頂を断念したという経験がある山です。
今回はそれ以来の訪問ですが、リフトで登っちゃいます。
リフト2本乗り継ぎで車山を登る!
中腹まで登れるスカイライナーというリフトと、中腹から山頂まで進むスカイパノラマというリフトの2本を乗り継いで、15分ほどで山頂まで行けるとのこと。
往復で1600円です。(大人)
おや、誰も乗ってないけど大丈夫か??(・_・;)
スキーのリフトの様な感じ。
ゆらゆらとしながら標高が上がって行く。
中腹で乗り継いで2本目のリフトに乗ると、景色が次第に広がっていく!
おおー。何だか遠くの方まで見えてきたぞー!\(^o^)/
写真真ん中へんにある建物がスタート地点であるリフト乗り場。
けっこう登ってきたね!!
む!!
この先はかなりな急傾斜!!
高所が苦手な人には厳しいかもしれん!!
かくいう僕も怖くて手すりを全力で握る!!(;・∀・)
さあ、ちょっとビビりながらも到着した車山山頂の景色とは!!!
車山山頂に到着!広大な景色とは!!
な!!!!!(;゚Д゚)
着いたとたんに雲に覆われた!!!
そして前日の台風が残していった強風!!!
吹っ飛ばされそうな強風も時々吹く山頂・・・
でもまあ完全に真っ白じゃないのでたまに景色が見える。
ていうか・・・
寒っ!!!(;・∀・)
ここからは、頭の中は「天空の城ラピュタ」で”ラピュタに辿り着いた時の曲”が流れてました。わかる?ラピュタに到着してさ、雲が晴れていって全景が見えてくる時に流れるBGM。
遠くに白樺湖が見える。
白樺湖自体も避暑地だけれど、そこからもかなり登ってきているのがわかる。
眼下にはビーナスラインがずっと続いていくのが見えている。(右の方)
次々と白い雲がかかるけれど、その切れ目の瞬間瞬間に広大な景色が断片的に見える。
標高1925メートル。
山頂には気象観測レーダーの施設が。
全然見えない状態になり途方に暮れる人々。
そして風が寒い。
「あーこりゃ無理か。帰ろうかな」
諦めかけたとき、くもが再び切れた。
辺りを囲んでいた白い雲が・・・・
遠くまで見えるくらいに晴れた!!!\(^o^)/
見えない状態から晴れるまで、わずか1分もなかったかもしれない。
山の天候は変わりやすい!
これが・・・・
車山高原か!!!
なんて広大さ!!!(;゚Д゚)
単なる草原だけじゃないぞ?!
よぉく見ると・・・ハイキングコースがある。
そしてさらによく見ると、人が歩いてる!!
もうね、点の様に見えるんだよ。人が。
この規模!!!
次第に雲が少なくなっていく車山山頂の付近。
ここには小さな祠もあり、鳥居が建てられてました。
その鳥居の横の方には先へ進む道が・・・
うわあ・・・・
なんちゅう壮大な景色だ・・・
広大な山々と、その向こうに見える茅野市郊外の平野。
原村の方まで見えてるのかな??
わずか10分ほどの間に、すっかり夏空となった車山山頂。
でもまた何時、天気が急変するかわからない。
早めに色んな景色を堪能しておこう。
足元には高原植物。
鮮やかな黄色が素敵な花。
なんだろうねこれは。
高原植物って、僕はニッコウキスゲしか知らないのだ・・・
ひょえー、次の大きな雲が近くまで来ている。
そろそろ降りようか。
さあ、晴れてる間にリフトを降りよう。
気持ち良かったな~、車山!!
本当に広大だったね!車山からの景色!!
いつかハイキングでも来てみたいものだな!
だってさ、あの見えてる道。どこへ続くんだか気になるもの!!
ビーナスラインで松本市へ向かう
長野県だっつーのにビーナスラインからは富士山も見える。(写真中央の奥)
手前は八ヶ岳。
こんな景色を延々と見ながら松本市を目指します。
車山からは松本市街地までは1時間半くらいかかったかな・・・
松本市街地直前にある山辺の「なかざわ農園」さんで巨峰を買い、松本市の知人へ届ける。
そこのお宅で夕飯を御馳走になり、この日は終了。
2日目の宿泊は安曇野市へと向かいます。
2日目は5980円。ペンションに宿泊です。
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