長野県にある52ヶ所全ての道の駅を巡る長期シリーズ。
今回は長野県の南側にある秘境エリア。
僕の住む松本市からは100km以上離れてて滅多に行けないので、この日は一気に2つを巡ります。
直前、秘境エリアの入口にある「そらさんぽ天龍峡」を冒険し、いよいよ道の駅巡りです。
↓前回の記事
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36ヶ所目!道の駅「信州新野千石平」
南信秘境エリア
そらさんぽ天龍峡から、さらに秘境エリアへと南下していきます。
地図で見てもこの先は山脈だということがよく分かる。
とはいえこの道は国道。
151号線という、最終的には愛知県の豊川市あたりまで続く道のため、物流のメイン道路としても使われる立派な道を進みます。
ここは長野県で唯一、町を「ちょう」と読む土地です。
ほかの町は「まち」と読むのです。
恐らくはこの阿南町もいくつかの村などが合併して出来たんじゃないでしょうか。
今回目指す道の駅は、阿南町の新野という地区にありました。
長野県 下伊那郡 阿南町 新野
やってきました阿南町新野!
ここら辺はとても開けた気持ちの良い風景。
秘境エリアと言い続けてきましたが、大きくて綺麗な国道があるのでとても安心な道のりでした。
そして見てよこの道の駅!!!
こ・・・・これは!!!!
な、何かの舞でしょうか。
面をかぶった像です。
ちょっとビックリしますねこれは。インパクト大!!
実はこの新野には有名な盆踊りがあるそうです。
それは何と、徹夜で朝まで踊り続ける盆踊りなのだとか!( ゚Д゚)スゴッ
国指定の無形文化遺産にも登録されてるそうですよ。
かなり立派な道の駅。
長野県側からのドライブだけではなく、愛知県や静岡県も近い位置なので、そちらからのドライブやツーリングの休憩ポイントにもなってる様です。
御幣定食に舌鼓
御幣定食というものを頂きました!
幣束御幣餅という、240gもの大型の五平餅。
くるみダレで味付けられていて、これがまた旨いのなんの!
幣束御幣餅の幣束というのはこういう祭事に使うものです。
↓
これを形としてイメージした五平餅なのだそうです。
そして写真右上の川魚もとても美味しかった。
何だか健康になれそうな定食でした。
御馳走様です。
新野の景色と空
道の駅の駐車場からの風景。
ほんと昔ながらの集落です。
きっと夜とか星が綺麗なんだろうな。
空を見上げると飛行機雲。
この辺りの秘境エリアまで南下すると、よく飛行機が東へ飛んでいきます。
羽田とかから西日本や海外へ行く路線なのだろうか。
松本では見かけない空模様。
つるや菓子舗
空を眺めてからちょっと遠くを見ると・・・
あれ?道の駅の対面にある、あのお店は・・・・。
あれっ??
ここって・・・つるや菓子舗さん??
そうか、阿南町新野って何処かで聞いた事あると思ったら・・・。
一時、インスタでバズッた和菓子、満天星を売っている和菓子屋さんだ!!!
青い和菓子がそうなのだけど、これが見た目が綺麗なだけじゃなく美味しいんですよ!
昨年、お菓子オフ会で、これの制作過程を少し聞く機会があったんだけど、星空をイメージしてキラキラした工夫をしているのが本当に綺麗で。
そして桜水まんじゅう、御幣パイと、全て美味しかった!
いやあ、急に食べれて嬉しかったよ。
次の道の駅へ・・・
さて、ここからは次の道の駅へと。
目指すは東にある天龍村を越えて、再びの飯田市なんだけど、飯田市の秘境エリア「遠山郷」を目指します。
こんな道を30km以上進むらしいのだけど・・・。
これ、418号線という国道なんだけど、思ってたのと違う国道風景が始まる事になります・・・。
それはまた次回更新で。
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