ネイキッドというクリエイティブ集団がいます。
村松亮太郎さんという、若いころのB’z稲葉さんの様な風貌の方が率いる、チームラボの様な映像を駆使する集団です。
代表作としては東京駅のプロジェクションマッピングなどがあるそうです。
お恥ずかしながら、舞台照明という仕事をしていたのに、ネイキッドというそのクリエイティブ集団の事は実は全然知りませんでした。
(チームラボとは初期の頃に仕事したことあるぜ!いえい!!)
千葉県の頃からの16年来の友人であるシロタン(仮名)と一緒にこのネイキッドがやっている展示イベントに行くことになりました。
会場は日本橋三井ホール
今回向かうのは日本橋三井ホール。
実は3年前にもシロタンと来ています。
日本橋三井ホールは恵比寿ガーデンホールも参考にしたというイベントホール。
業界では「そっくり!」というほどです。
まずは三越前駅へと降り立ちます。
越後屋、お主も春よのう。
え!なになに!!(笑)
思わず注目しちゃうなあ。いいねえ、こういうちょっと洒落た広告。
日本橋三井ホールが入っているコレド室町では今回のイベント「FLOWERS」に連動して装飾が行われてました。
爽やかなピンクが風に揺られてて綺麗。
シロタンと合流し、いよいよ会場入りです。
ちなみに今回の写真は全部スマホです。
最近ずっとそうだけど。
FLOWERS by NAKED 2017 -立春-
薄暗い会場内。
まず入って最初に出てきたのが巨大な本。
僕の186センチの身長よりも巨大な辞書の様な雰囲気の本。
ここにプロジェクションマッピングでタイトルロゴが展開されています!
FLOWERSは今回で3作品目なのだそう。
今年のタイトルは立春。
なんとお花で有名な草月流とのコラボレーション。
テーマ曲は大塚愛さん。
うーーん、すごいコラボだな。
いくつかのエリアに別れているっぽい道を進みながら見る、展示会スタイルです。
全体的にピンクとブルー、アンバー、ホワイトの4色を基調に展開されていきます。
お洒落だわ・・・
息を吹きかけるとタンポポの綿毛が飛んでいく演出。
お洒落だなあ。
そういえば男性のお客さんなんてほとんどいねえぞ!!
カップルは少しいるか・・・
単独、もしくは男同士で来なくて良かった(笑)
ライティングも映像もコーナーの名前も演出も、全てがお洒落で女子向けな感じ。
普段「ギャハハハ!!」と笑う僕が来るには少し敷居高いかな?
でも実はこういうイベント、好きなんだよね。
ライティングとか映像とか好きだし。斬新な創作を魅せてくれる展示って好き。
この少し紫がかったブルーとホワイトのカラーリングなんて最高に綺麗☆
(コメントが女子)
かと思えば竹をアンバー(オレンジ色)に染めた、暖かみのある通路があったり。
ここは昔ながらのパーライトで染めてた。
暖かみが必要なエリアにはLED照明を使わないってトコに拘りを感じる。
その竹のエリアも時間によっては無機質な明かりで照らされる。
映し出されるのは竹本体よりも影。
ここで女性ダンサーが登場し、風と竹をモチーフにしたダンスを披露。
そんな演出まであるのか。
最大のエリアに到着。
ここは・・・桜がモチーフなのかな。
ドリンクも用意されていて、さながらパーティー会場の様。
ここでも定期的に映像と照明とダンスの融合が行われています。
ここはまるで映画の中の様。
女子の方々のテンションも上がりまくりです☆
ピンクの花嫁衣裳の様なドレス。
後ろが桜の枝に持ち上げられている演出が立体感あっていいなあ。
これは美しいって単語がピッタリ!
ファッショナブルだなあ。
こちらはチームラボとかにありそうな「触れると咲く桜」
こういうの好き。楽しくなっちゃう。
最後に登場するのは、それこそラボみたいなエリア。
何だろう、まるでアリスの世界に迷い込んだ様。
お、いいねえ、こういう小物の数々。
ジョニーデップとかいそうだよ。
何か作られてます。
魔法かな?
魔法で何かを作ってるのかな?
そんな感じ。
最後に会場の上の方から今までの道を見降ろして終了です。
美しさと混沌。
ビューティー&カオス
という個人的感想(怒られるかもしれんけど)
いやあ楽しめました☆
お誘いしてくれたシロタン、ありがとう!
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