信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

スポンサーリンク

『東京からの松本移住』半年経過!改めて、東京と違ってるとこを書き出してみた!5年後にこれ読んでどう思うんだろう??

 

2019年1月に東京都日野市から長野県松本市に移住して半年が経ちました。

冬から春。

春から梅雨。

そして梅雨明けした・・・かな??

 

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20190724223211j:plain

 

 

長い長い梅雨が終わり、夏が来ようとしています。

松本市も日照不足だったので、やっとって感じです。

 

ちなみに写真は南松本ランドマークタワー

 

ではなくてNTTの電波塔。

 

まあそれはどーでも良いとして、住んで半年経ってみて、感じた「良かった事」と、忖度なしでディスる「困った事」を書いてみます。

松本市街地への移住、もしくは全国転勤での松本転居の予定ある方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

半年で感じた「松本に住んで良かったこと」

 

 

まずは半年間で感じた「東京と比べて良かった点☆」

 

 

①人が多すぎない

やっぱり東京都と一番違うと感じるのは人の数。

とはいえ、松本市街地は「人が居なくて寂しい」と感じるレベルではなく、適度に栄えてる。

長野県なんていうと田園風景とか山脈が思い浮かぶだろうけど、僕の住む松本エリアは山の上から見るとこんな感じ。

 

けっこう栄えてるでしょ??

f:id:tokotoko_yuuki:20190421195300j:plain


適度な栄え具合と北アルプスの大山脈。

そして南松本ランドマークタワー!!(笑)


田舎暮らしを目的としたい人には少し思い描く信州暮らしとは違うかもしれない。

でも車で10分も走ればこんな感じ。

 

f:id:tokotoko_yuuki:20190705210721j:plain

 

田舎がすぐ近くにある街。

それが松本中心地なんだと思います。

なので、人がそんなに多くもなく、それでいて過疎地の様な寂しさがない。

それがとても好きです。

 

東京都の日本橋で働いていた僕としては、人の多さにゲンナリしていた部分が多いので、松本市の栄え方は丁度良いです。

 

いづれ本格的な田舎暮らしを!

と考えている人は地方移住の第一弾に松本市を選んでみるのも良いのかなって思います。

 

ちなみに松本市で最大級に混雑している場所は、駅前ではなくて・・

 

・週末の松本城

・週末のイオンモール

・週末のスシロー(嘘ではない)

 

 

 

②水が美味しい!

僕が東京から信州松本へきて一番良かったのはコレかもしれない。

 

それは水が美味しいという事。

 

単なる水道水が、東京とは全然違う。

いや、東京都内でも都心と多摩地区では全然違うし、世界的に見れば都心で水道水が飲めるっていうだけでも評価に値すると思う。

 

でもね、松本に来て、自宅の蛇口を開いて出てくる水はとっても美味しい。

 

水が美味しいと(綺麗)だと何が起きるのかまとめてみた。

 

 

水が綺麗!美味しい!(水道水)

ゴハンが美味しく炊ける!

・お風呂が気持ち良い!

・東京みたいにピンク色の汚れが発生しない。(発生しにくい)

 

水が綺麗!美味しい!(川や雨)

・野菜が美味しく育つ!

・蕎麦が美味しく作れる!

 

つまり水が良いと何が良いかというのを総合的にヒトコトで言うと・・・

 

 

ご飯が美味しい

 

ということ。

 

それでも安曇野松川村あたりの人に言わせれば、松本の水はそんなに美味しくないのだそうです。

まだまだ上がいるのです。それを聞いただけでワクワクします。

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20190720195548j:plain

 

 

 

③時間に余裕が出来る。

 

これはブラック企業に入らなかった場合という限定付きの話ですけど。

(東京と比べてブラック企業の割合が少ないというのは信じない方がいいです。地方は零細企業が多いからブラック企業は確実に存在するし、財団法人の多くは天下りと閉鎖的職員の巣窟だったりします。)

 

普通の企業に勤める事が出来た場合、夜遅くまで営業している企業が少ないので、残業はそこまで多くない企業が多いです。

だって18時以降に電話やメールなんて、あまり無いですもの。

営業時間じゃないんだから。

もちろん全ての企業じゃないけど、これに関しては東京よりもずっと環境が良い。

 

工場勤務の人も多い地域ではあるので、夜勤する人もけっこういるけれど、24時間スーパーとかドラッグストアが点在しているので、そういう時間で働く人にも環境が悪いわけじゃない。

(僕は平均すると2ヶ月に一度くらい夜勤してます)

 

てことで東京都心に比べると、時間の余裕はだいぶ増えると感じます。

 

スポンサーリンク 

 

 

半年住んでびっくりしたコト

 

当たり前ですけど地方移住は楽園移住ではありません。

どんな土地に住んだって「?」な事はあります。

メディアとか、変なインフルエンサーさんなどが言う「移住最高!」とか「東京に比べて田舎は全て幸せ!」というのは基本的に信じちゃダメです。

 

現実世界に楽園なんてないよ。

 

ということで、松本市に半年住んでみて「ええ?」と思ったことリストです。

 

こういう部分も目を逸らさずに書いて行くシリーズなのです。

 

 

 

①車の右折が強引すぎる(松本走り)

全国ニュースにもなった松本走りという荒い運転方法。

え?それ何??というと、とにかく右折が強引です。

松本ナンバーは本当に右折が強引な車が多く、車列が途切れるわずかな隙をついて、超急発進して右折したりします。

しかも直す気が無い人も多いです。

SNSで「強引な右折は危険だなあ」と呟いたら、信州の魅力発信しているアカウントの方がこう反応しました。

 

「松本のDNAですからね」

 

危険な運転がDNAなのならば、そんなDNA滅びてしまえ!

なんて思っちゃいました。(過激発言)

松本周辺の運転が和やかになっていく事を願います。

 

ちなみに松本ナンバーは長野県の半分くらいのエリアをカバーしているので、けっこう離れた飯田市とか白馬まで含まれるので、その地域の方からはこんな事を言われました。

 

「松本ナンバーだから松本みたいに運転荒く見られるのが嫌なんだよなー」

 

ふーむ。

同じ県内でも色々と思いがあるものですね。

 

 

 

 

②市街地エリアでも閉鎖的な人はいる

最初に書いた通り、松本市街地はけっこう栄えてる。

だから住むまではこんな心配はもっと田舎の集落の話かと思ってたんですが・・・

 

 

他県の文化を許容しない男性が意外と多い。

 

 

どういう事かというと・・・

例えば松本市で生まれ育った人が、進学や就職や旅行などで他県に行くとします。

すると、地元信州と比べてみて「〇〇県のここは良くない」とか「東京は全員目がしんでる」とか言ったりする人が多いんです。

 

女性はそんな事はない。柔軟に様々な文化を吸収している人が多い。

他県の文化を許容しないのは男性に多い。

信州生まれに誇りがあるのと同時に、驕りになっちゃってる人がいる。

すっごくもったいない。

こんなグローバル社会な世の中なんだし、せっかく他県に行ったんなら、他県の悪口なんて言わずに、文化の違いを楽しんでほしいなって思う。

 

長野県から一歩外に出れば、

牛乳パンなんて知られてないし、

ツルヤなんてないし、

アルクマくんなんてゆるキャラ好きにしか知られてないし、

ましてや、無言清掃とかクラスマッチなんて単語は誰も使わない。

 

でもそれで良いじゃん!

お隣の岐阜や山梨や新潟に、それぞれ違う文化と風習があるんだもん!

仲良く楽しんでほしいの。長野県民の男性も色んな文化を寛容してほしいなって思うの。

 

僕は都心で勤務してたせいか、日本全国色んな土地から上京してきた人たちと出会う機会に恵まれてきた。

北は北海道、南は沖縄。海外はオーストラリア、韓国、中国、カナダ、アメリカ、イギリス。

だから県外の悪口を言うとか、他県のやり方は取り入れないとかいう男性が2019年という現代社会でも意外と多くてびっくりしました。

 

もっとオープンにしていけたら素敵だなって思ってます。

 

 

 

③市街地とはいえコンパクトシティ。知人と遭遇します。

松本市は駅前を中心にコンパクトシティとなっております。

なので休日に多くの方が市街地へ向かいます。

ということは??

そう、知人に遭遇します。

駅前パルコであったり、スーパーのツルヤであったり、スポーツジムであったり、美容室で一緒だったり!!

そういうのはもっともっと田舎の小さな集落の話かと思ってたけど、松本市は意外と遭遇率高し!

なので、寝癖を直さないままで外出など不可能なのだ!!

という事もあり、地方なのに意外と身だしなみに生活感があるファッションしている人が多い印象です。

 

 

 

④鯉料理をオススメしてくる人が多い。

すいません、食べれません。申し訳ない。

 

 

 

というわけで

 

住んでみて半年。

まだまだ色んな要素に気づき、楽しんだり驚いたりすると思います。

それがワクワクするんだよね。

というわけで、まずは半年間、ありがとうでした信州松本!!

これからもよろしくね!!!

 

 

f:id:tokotoko_yuuki:20190724223155p:plain

 

 

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

スポンサーリンク