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信州松本暮らし6年目の日々

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑨輪島漆器と白米千枚田

金沢散策&能登半島一周の旅、第9話です。

 

4日間の旅も最終日。

宿泊地である輪島を出発し、能登半島の付け根まで戻ってゴールとします!!

 

 

 

A:輪島

B:白米千枚田

C:世界一長いベンチ

D:ゴールの巌門

 

輪島を出発する前にまずは市街地を散策です!

 

 

 

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2022年5月7日  輪島市散策

 

 

 

 

前の日はひたすらドライブしまくったので、この日は輪島市街地の散策からスタート。

まずは有名な朝市。

コロナのせいかな?あんまり朝市に活気は無い。

あと、輪島塗のお箸を買いたいのだけど、どの人が売っているものが良いのかがわからなくて素通り・・・(;・∀・)

 

 

すると朝市を通り過ぎたところに・・・・

 

 

 

 

 

 

まれ???

 

 

まれって朝ドラの事かな。

確か土屋太鳳さんの主演だったはず。

輪島が舞台なのかあ。

 

といわけで輪島ドラマ記念館という場所へ。

いや、まれは観てないのだけど。

 

 

 

 

 

ドラマに何度も登場したセットっぽいぞ。

きっとここで土屋太鳳さんも演技したに違いない!

 

ここで輪島塗のお箸について尋ねてみる。

すると意外な事を教えてもらえた。

 

輪島塗のお箸であれば、「輪島塗」と書いてあるものが本物だそうだ。

もしも「輪島箸」と書いてあれば、それは単に”輪島で売っている箸”であって、塗料はポリエステルだったりするらしい。

 

詐欺じゃん!!!( ゚Д゚)

って思うけど、ネットで調べたらそう感じる人も多々いると知った。

鷺・・・いや、詐欺かあ・・・。

 

しかしどうやら徒歩圏内にしっかりした輪島漆器のお店があるらしく、そこを目指すことにした。

 

 

 

 

朝市やドラマ記念からは橋を渡った先に、そのお店はあるという。

いきなり行って敷居が高かったらどうしよう。

そんな不安も感じつつ、お店へ向かってみることにした。

 

 

輪島漆器 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)

 

 

 

ドラマ記念館から徒歩10分もかからない住宅地にそのお店というか工房はありました。

輪島塗 塗師屋 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)というその工房は江戸時代末に創業したという老舗漆器店。

現在(2022年)は4代目が店主を務めているのだそうです。

 

 

 

 

 

この建物・・・。

自宅だ・・・。

工房とはいえ自宅の様だ。

扉は少し空いていて中は広い空間になっているのがわかる。

扉のスキマからはスバメが出たり入ったりしているけれど、その向こうにはもう一枚の扉があり、どうして良いのか分からない。

 

結局分からなくて電話してみると、今から入口に迎えに行くから待っててという店主の優しい声。

 

そこで迎えてくれた4代目に迎え入れてもらい、そこからは圧倒されて写真なんか撮ってないので、まずは雰囲気としてこの40秒ほどの動画を。

入口から入った雰囲気が味わえます。正にこんな感じです。

 

 


www.youtube.com

 

 

漆というものを初めて見させてもらいました。

塗ってない状態の漆。

なんて貴重な経験・・・。

ゾクリとします。

置かれている土蔵からは持ち出すことのない本当に貴重なものです。

この土蔵にある限り、漆は固まらないのだそうです。

なのでこの土蔵自体がとても貴重。

 

4代目によると長野県の木曽漆器に比べると、輪島漆器というのはとても丈夫なのだそうです。もちろん4代目は長野県にも何度も足を運んでいるとのことで、松本の蕎麦屋が美味しかったなんて話も聞く事が出来ました(*'▽')

 

4代目・・・もしかしたら皆さんは今年、何処かの有名な番組で見るかもしれませんね。

 

 

 

 

 

僕らはここで輪島塗の箸を購入。

こんな立派なお箸、使った事が無いんですけど、せっかく輪島の超老舗店でかなり長い時間かけて解説していただいた事もあり、バシッと買ってしまいました。

これがまた手に馴染むんだよねえ。素晴らしいですよほんと。

 

輪島の漆器、学生時代に学んだ時は何だかよく分からなかったけど、ここではとても興味出ました!

 

 

 

 

 

白米千枚田

 

さて、本日もドライブ開始!

と言っても能登半島一周のゴールに向けてではなく、昨日通ってきた方角・・・つまり戻る方向へ進みます。

ここは是非とも寄っておきたかったんです。

 

 

 

 

千枚田!!売ってる米は何米だ?!(作:安田顕

 

いつか来てみたかった白米千枚田

ここは海沿いの棚田という珍しい立地です。

 

 

 

 

凄くない?!( ゚Д゚)

綺麗な日本海千枚田

これは絶景だわあ。

 

 

 

 

歩いてみるとその広さを実感します。

この棚田、エリアによってはそれぞれの田んぼが別々の人や企業に貸し出されている様で、きっと田植えの時期とかに来るんじゃないでしょうか。

 

 

しかし棚田は坂が多くて息が切れるね(;・∀・)

 

本当はここでおにぎりを食べようかと思ってたんだけど、この後ランチは輪島に戻ってフグでも食べようかと計画してるので、ここではカフェタイムにします。

 

 

千枚田カフェで一息

 

 

 

最近出来たのかな?

千枚田のすぐ近くにカフェがありました。

わりと若い方がやっているお店っぽいです。

 

 

 

 

二階が和室になっていて、ここでコーヒー休憩とします。

何だか暑い日が続いてるのでアイスカフェラテです。

 

 

 

 

 

千枚田を眺めながらのドリンク。

最高だねえ。

 

ここ千枚田能登半島でも割と奥の方に位置するから、もしかしたらもう二度と来る機会は無いかもしれない。

けれどここで本当に良い景色と良いカフェに出会い、心に残りました。

素敵な一時をありがとう。

 

 

さて、旅はいよいよ最終盤。

次回で今回のブログシリーズも最終回です。

最終回では・・・・

 

何か不思議な生き物が登場します。

 

 

 

 

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立ち寄った場所リスト

輪島塗 塗師屋 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)公式サイト|江戸末期創業、家屋が国登録有形文化財に登録。

白米千枚田 | 石川県輪島市公式

千枚田珈琲 (SENMAIDA COFFEE) - 輪島市その他/カフェ | 食べログ

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

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