2泊3日4都さんぽ編、第7話です。
洋館めぐりを北野でした後、北神鉄道と神戸電鉄有馬線で、有馬温泉に移動しました。
2016年1月7日(2日目) 14:30 兵庫県神戸市北区 有馬温泉駅
こういう電車って良いよね~。旅してる気分に浸れるよ。
地元の中学生に混じって席に座り、ここまでやってきました。
前回の更新でお送りした北野とは全く別の世界の散策です。
駅からすぐ有馬川親水公園。
川底は温泉の成分のせいで赤茶色に染まっています。
いいですね~、これこそ温泉地という感じですよ。
おお・・・!
ここは・・・・!!!
これは何とも好みな路です!
これが有馬温泉ですか~。
いや~、ここは良いですね!
こんな素晴らしい温泉地が兵庫県にあったとは!
ここ有馬温泉は、日本三古湯にも数えられる歴史ある温泉地。
古くは、西暦631年に当時の天皇が滞在した・・・と『日本書紀』に記されているそうです。日本書記って・・・本当に歴史を感じる・・・!
戦国時代には豊臣秀吉が愛した温泉としても名を馳せています。
↑これは、一つ前の写真の先から振り返った眺めです。
どちらから見ても素晴らしいとしか言いようのない路地です。
有馬温泉はどこを歩いても絵になる場所ばかりです。
これほど見所の多い温泉地は本当に久しぶりで、のほほんと歩きながらも興奮気味。
温泉寺というお寺もあり、一礼していきます。
写真は何故かやたらとナナメってますけど、堂々としたお寺です。
それにしても、ここまで自分の好みの温泉地は実に久しぶりです。
と思って過去のスケジュール張や、ブログなどを読み返してみたら・・・
そもそも温泉地なんてほとんど行ってない!!!(*_*;
昨年は長野の浅間温泉に少し立ち寄ったけど、後は日帰り温泉施設くらいなもので、温泉地散歩なんてほとんどやってない様です。
2年くらい前に箱根を歩いたくらいでしょうか。
ふーむ、意外だなあ・・・こんなに出かけてばかりなのに。
しかしいいよね、温泉地ってのは。
こういう源泉が普通に路地裏にあったりするのだから。
有馬温泉には源泉が7か所ほどあるらしいです。
さあ、せっかくですから温泉に浸かっていきましょう☆
現在の有馬温泉のランドマーク的な存在ともなっている外湯、金の湯です。
有馬温泉には金泉と銀泉という二つの温泉が存在しています。
そのうちの金泉に入れる温泉施設です。
赤茶に染まった、身体に染み入りそうな色の温泉にまったりと浸かりました~。
いやあ本当に良い温泉だ・・・ここを宿泊地とすれば良かった。
どんな色なのかは下記のリンクをクリック☆
金の湯には、有馬温泉に訪れたとされる多くの著名人の名前が時代別にズラリと書かれていました。
明治・大正・昭和と来て、現代の部分が面白い☆
さて温泉に癒されたら、金の湯前にある三ツ森というお店で有馬温泉の炭酸が由来となっている有馬サイダーをいただきます♪
サイダーっていうのは有馬温泉が発祥とされているんですって!
明治時代に考案された飲み物だそうで、当時は炭酸が強烈すぎてフタが鉄砲の弾の様に飛んでいってしまう事もあったとか!!(゚Д゚;)
一時は毒水などど思われたりもしたそうですが、現在になり新たな「有馬サイダー」として復刻したそうです。
「ほっこりさん」という美味しい和菓子と一緒に、有馬サイダー「てっぽう水」をゴクリ。
強烈~!!!(゚д゚)ゲップ
これは効く!!!強炭酸サイダーだわあ!!
微炭酸が流行りの平成の世の中にあってインパクトも大です!!
これはでもハマるかもしれん!!!
さて、ここ有馬温泉でこの旅のお土産をゲットしまくりました。
サイダー発祥の地でもある有馬では、その炭酸を使った煎餅も有名です。
ということで平野屋本舗というところで炭酸煎餅を購入しました。
炭酸煎餅、これ旨い!!お気に入り追加!!
さて、陽も傾き始める時間なので有馬の地を後にします。
(今回の使用カメラ:Canon ミラーレス一眼 EOS-M2)
向かうのは有馬温泉から、六甲山という山へと移動出来るロープウェイです。
17時には終わってしまうということで、16時30分くらいの最終の一つ手前の便を目指します。
なにしろ有馬から六甲山へと向かうルートはコレしかない様なので遅れない様にしなくてはなりません。他のルートはメチャメチャ遠いんです。諦めるしかなくなりますから。
旅の行程には余裕を持たないとね!
さよーならー有馬温泉。
歩いて15分くらいでしょうか。ロープウェーの駅舎が見えてきました。
お・・・
ほ、ほんとにココなのか・・・??
駅の入口になんか書いてあるぞ。
はい?(◎_◎;)