信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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【とことこ信州/第4回 朝日村編】前半:村役場→鎖川沿い

信州の様々な町を散歩する「とことこ信州」シリーズ。

第4回は中信地域にある朝日村を巡ります。

 

 

tokotoko-yuuki.sanpotrip.com

 

 

 

朝日村ってどこにあるのかな?

 

なんだか朝から日差しが強そうなネーミングの朝日村

長野県の真ん中である中信地方にあります。

 

 

 

ブドウで有名な塩尻市の西。

僕の住んでいるお城で有名な松本市からは南西の方角にあります。

 

そのどちらも含む広大な盆地、松本盆地の中で最も早く朝日に照らされる位置にあることが朝日村の名前の由来の一つとなっている爽やかネーミング!

人口5000人程の村は住宅地の平均標高が大体700メートル付近ということで、先ほどの塩尻市松本市の市街地より150メートルほど高い位置にあります。

 

そんな長閑な朝日村には、ちょっと変わった愛称があります。

それは・・・

 

どん詰まりの村

 

松本盆地の西の端にあり、この先はもう山脈だけで行き止まりとなることから、そう言われています。

さてさて、今回の散歩は果たして!!

 

 

 

12月8日 9:05 朝日村役場から散歩スタート

 

 

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珍しく朝からの散歩スタート。

お昼過ぎまでの4時間で歩きます。

スタート地点は村役場なんだけど・・・

やたらとお洒落な感じの建物。

もっと「バブル期に作った寂れた村役場」を想像してたので綺麗でびっくり!

なんて綺麗さ!良いなあ!

 

そしてファミリーマートが併設されているという不思議!!

 

 

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朝日村のロゴが入ったファミリーマート

ここもまた役場と同じように木の温もりのあるデザインで、とっても印象的。

ここから”どん詰まり”の方角へ歩いていこうかなって思います。

 

 

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村役場から見える山。

おお・・・なんかあっちの方は雪積もってるぞ。

寒そうだなあそこは・・・

といっても・・そう。あの方角が”どん詰まり”の方向。

まあ暖かい恰好してあるいてこ。

 

別の方角を見ると・・・

 

 

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あのずーっと向こうに見えているのは・・・

 

八ヶ岳あたりだなあ。

諏訪湖の方角。

随分と遠くまで見えるんだなあ朝日村

 

 

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サラダの里、朝日村

野菜が美味しいのかな。畑がたくさんあるもん。

そして・・・この先には・・・

す・・・スキー場・・・。

 

まあまだ雪は積もってないはずだけど、散歩先でスキー場が出てくるっていうのは、さすが長野県だよね。

 

 

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全然人が歩いてない。

車は時々通るけれど、その多くが作業用の車。

休日の朝に朝日村を移動している人はそんなにいないみたい。

まあ冬だしね。

 

 

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日本アルプス サラダ街道。

街道ウォーカーは数多くいるとはいえ、サラダ街道を制覇した人はそんなにいないんじゃないかなあ?

じゃあ僕が制覇してみる?でも今は善光寺街道に興味あるんだよなあ。

 

もう一つの看板、あさひ保育園はこれかな??

 

 

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広くて綺麗で自然もたくさんあって素敵な環境だなあ。

きっと元気いっぱいのお子さんがいるに違いない!

 

それにしても人がいないなあ。

やっぱり村って冬に散歩する人なんていないのかな。

灰色の世界が続く様だけれど、それだけに、こういうものが色鮮やかに目を引く。

 

 

 

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干し柿を作ってるのかな?

鮮やか!すごく美味しそう!なんだかヨダレ出てくる。。。

 

鎖川沿いを上流へ歩いてく

 

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朝日村から流れ出す鎖側。

ここから下流奈良井川に合流。千曲川信濃川となって日本海へ流れていきます。

太平洋じゃないんだよね。この辺の川は日本海へ進んでいくの。

 

 

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多分ここ、桜並木なんじゃないかな。

春に来たらとんでもなく綺麗なんじゃない?

早速だけど再訪する理由が出来ちゃったね。

 

 

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よく見ると木々の下に何やら看板があるのを発見。

なんだろうと見てみると・・・

 

 

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寄付とかした方なのかな?

全ての木の下にこういう看板が設置されてた。

良いよね、こういう取り組み。

思い出にずーっとずーっと残るもんね。

 

それにしても・・・

 

寒い。

なんだかそろそろ温まりたいところなんだけど・・・

 

でも地面を見てみると・・・

 

 

 

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霜が降りてる!!

てかもう10時だっていうのに。

 

実は散歩開始時、1℃だったんだよね。

そりゃ霜も降りるよ。

 

 

 

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水門がある。

なんでもこの辺では、300年ほど前の安政の時代に、鎖川の水を巡って争いが何度も起きたのだそう。

1800年代に入っても水を巡る騒動は度々起きた。

水門を作って、それらの地域への水量を調節していったのだそうだけど、昭和の時代に入ってもまたモメ始めており、最終的に塩尻警察署が乗り出し、紳士協定が結ばれ、なんとかかんとかこの水量に関する歴代の騒動は幕を閉じた様。

 

まあその時代時代で違う事情があったから、これは一つの出来事ではなくて、それぞれの時代で別の出来事なんだろうけどね。

 

 

え?解説がざっくり過ぎる?

とにかくここには五五・五七の堰ってのがあったのだそう。

この水門は。。。違うのかな??

 

でもきっとあれだよね。

今はもう仲良くしてるんだよね、水争いしてた地域も。

遺恨なんて残ってないよね?

だってほら、こんな綺麗な花を咲かせる恵みの水だもの。

 

 

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後半へ続く

 

 

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