新潟県南部に位置する「新潟第3の規模の街」
長野県松本市からは車で約130キロの距離にある場所なんだけど、何故か今回出張で行く事になりました。
せっかく上越に行くのであれば上杉の名残を少し見て回りたいと思います。
しかし出張の日に上越に辿り着いたのは・・・・
夜!!
到着の時点で何故に夜かというと・・・。
夜勤だよね!そうだよね!
この辺りで夜勤です。
ガッツリ朝6時まで働きました!
朝6時半、アートホテル上越高田という宿泊地にてモーニング。
なんという豪華なモーニング!!!( ゚Д゚)
本来はブッフェなのですがコロナ対策のため、ブッフェで使われる料理が大量に乗せられた定食になります。
夜勤明け、朝6時半、お腹いっぱいです。
さあ、チェックアウト直前まで睡眠して上越の町へと繰り出そう!!
意外かもしれませんが・・・
僕にとって新潟県は初散歩となります!!
上越市 高田公園を散策する
やってきたのは高田公園!!
(2020年4月1日からは高田城址公園に名称変更!)
徳川家康の6男である松平忠輝の居城として築城されたという高田城の跡地に作られた公園です。
高田藩の中心地であるため、もちろん周りはお堀となっています。
最近、お城とか神社へのお出掛けが多いなあ。
まあそうだよね、人だかりを避けてのお出掛けになるから、こういう広い空間に行くしかないもの。
お堀は深くは無さそうだけど、とっても広い。
白鷺が佇んでたりなんかしてとっても良い雰囲気。
上越ってけっこう栄えてて、住宅街の横に急にお堀とか出てくる感じなのがまた不思議でもある。
平日の昼間ということもあるんだろうけど、人はさっぱり居ない。
子どもたちがベンチで読書したり、アスレチックで遊んでたりと、平和な雰囲気。
こんな時代だからこそ、空間の広い公園は大切だね。
第のお堀までやってくると、可愛いお姉さんが和服でお城をバックに撮影してました。
ちゃんとスタッフさんが何人かいるところを見るとローカルタレントさんか、観光雑誌の撮影ってところかな?
このお堀あたりから見る高田城がカッコ良いからなー。
ドドン!!高田城!!・・・・の、三重櫓!(本丸ではありません)
江戸時代に築城された高田城は、さっきも書いた通り、松平家の居城として建てられた。なんか工事を監督したのは伊達政宗だという!
江戸という泰平の世に作られたこともあり、次第にその存在は薄くなっていってしまった様なのだけど、明治になるまでお城は使われていたそう。
その後、明治6年に廃城令が出されて取り壊されてしまいました。
しかし1993年、本丸ではないのだけど、三重櫓が再建されたのでした!!
本丸なのかと思って写真撮っちゃったけどね。
どうも小さいなあとは思ったよ。
この高田城が収めた高田藩についてはこちらをどうぞ。
細かすぎて伝わらないか。
まあ厳しい気候の土地ということもあるし、近隣には強大な藩もあったうえ、様々な事件の舞台にもなってしまい、江戸から見ると高田藩は人気のない土地になってしまったそう。(高田藩に行けというのは今でいう左遷の様なイメージに…)
今やこんな素敵なお堀と公園なのにね!
てっきり上杉謙信のお城なのかと思って訪問した僕は、この後、もう1つ、お城跡地巡りをする事になるのでした。
船見公園でまったりタイム
さてさて、せっかく新潟県まで来たんだから日本海でも見ようかなってことで、高田城から車で15分ほどの場所にある船見公園という浜までやってきました。
海だ―――!!!(*'▽')
久しぶりの(?)海だーー!!
(1月に瀬戸内海とか東京湾とか見たばかりだけど)
やっぱり海は最高だなあ。
山に住んでるから、海のこの解放感たら半端じゃないよホント。
これは・・・この浜だけじゃなくて、海岸ドライブしよう!!
道の駅 うみてらす名立
20分ほど海岸ドライブしていると道の駅が出てきました。
よし、ここでランチタイムとしよう。
ちょっと古そうではあるけど、海沿いだし海鮮とかあるといいな。
海鮮食堂みたいな場所があったのでマグロ丼を頂く事とする。
うん、まあまあ!!(笑)
さて、ここも海岸沿いなので散策だ!
段差に座り、海を眺める。
海と空の青、
波の音、
カモメやウミネコの鳴き声、
遠くから微かに聞こえる漁船のモーター音。
いいなあ。
その全てが良いよ。
日本海沿いを15分ほど散策して、いよいよ上杉謙信公のお城へと向かいます。
その城の名は、春日山城。
徹夜明けにしてはえらく頑張って巡り続けます。
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