とことこ信州/伊那市街地編の続きです。
ルートは伊那市駅を出発し、何も下調べせず歩き回り、再び伊那市駅に戻ってくる計画。
第1話では本当に伊那市駅周辺を歩き回るだけで終わってしまいましたが、いよいよ駅から離れていきます。
↓前回
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2021年1月4日 14:15 伊那市 天竜川沿い
伊那市駅から歩いてすぐ、諏訪湖から静岡県浜松市あたりへち流れていく天竜川があります。
長大な川で、河口まではまだまだ先だけれど、この伊那市の時点でもけっこう広い川です。
この川沿いに洋食屋さんがある様なので、そこで遅めの昼食としましょう!
味月亭でハンバーグランチ
1978年開業の味月亭さん。
お、僕と同い年だ(;・∀・)
今日もなかなか歩くはずだからお腹空いてない状態にしておかなくっちゃ!
味わいあるけれど、綺麗な店内。
洋食屋さんというフレーズが合うなあ。
ここで僕が頼んだのはハンバーグランチ!@1200円(2021年1月現在)
スープじゃなくてお味噌汁ってところがなかなか良い!
そして分厚くて味付けしっかりのソースがたまらないわ!!
いやあ、ゆっくりと味わって頂いちゃいました!
やっぱりねえ、散歩中のグルメは最高だよ!!
何度も書きますが、このとことこシリーズは「歩いている土地でお金を使う」というルールもあるので、こういった個人店に使うのがいいなって思ってます。
※お金使わずに完全な素通り散歩はしない趣旨。
桜橋を渡って天竜川東側へ
天竜川を渡って東側へとやってきました。
さっきまで歩いてたのは写真で言うと対岸側。
さて、東側はどんな街並みなのかな??
さっきよりさらにレトロだったりして。
おや??
畑はあるし大きな山も見えるけれど、意外と”今”な感じ。
平成時代っぽい町並みみたい。
なんていうか・・・
沢山の畑や田んぼの地域だったけど今は住宅地としても栄えてきた。
そんな雰囲気?違うかなあ。
そんな地域にもやはり目を引く不思議物体は登場。
なんだろうこれ。
畑の雑草とかを焼いたりする場所だったりするんだろうか。
ブロックで囲われてるし。
夏になるとさ、畑の雑草って凄い勢いで伸びてくるから引っこ抜いた後の処理って大変なんだよね。それを燃やしたりするのかしら・・・。違うかなあ。
NTT東日本の電波塔かな??
長野県は大きな山脈でいくつもの地区に区切られている県だからか、こういった巨大な電波塔が各地にあるんだよね。
平野部よりも数が多い気がするんだけど、どうなんだろう。
なかなかお店も多いみたいで、ラーメン屋さんだったりお花屋さんだったり、ケーキ屋さんだったりと、住んだら充実しそうな地域。
そして何となく解放感ある町並みだなあ。
伊那東大社さまへ
住宅地を歩いて抜けていくと小高い丘みたいな場所を発見。
伊那公園というらしいけれど、遠くからは鳥居らしきものが見えたので神社に立ち寄りたくて登ってみる。
そういえば今回はここまで上り下りが全然無かった。
伊那東大社さま。
立派な鳥居が印象的。
散策のご挨拶をしていこうと思います。
これも、とことこシリーズの個人的ルール。
「その土地の神社で散策の挨拶」です。
この伊那東大社さまは、明治時代にこの伊那地区にあった50を超える神社を合祀(ごうし)して創立された場所なのだそう。
合祀というのは、神社の神様を、別の神社の神様と合わせて祀る事を指す。
明治時代から大正時代に多くの神社が合祀されたとの歴史があるのですが、この伊那東大社さまもそういった由緒があるそうなのです。
天竜川沿いは平坦な土地が広がっている中で、この辺りは小高い丘になっているので、その地形からも大社の趣を感じる。
振り返る参道もまた良い。春には桜が咲くという。
少しずつ陽が傾いてきてる。
西の方角の山脈には太陽が隠れようとしている。
だけれど東の方角の空はまだまだ明るい。
さてさて、暗くなる前に伊那市駅の方角へ戻って行ってみようか。
夕暮れ時に、あのレトロ市街地の雰囲気を味わうのも良い気がするしね。
→次回(最終話)へ続く
〇立ち寄った場所リスト
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