広い長野県、色んな桜名所があるよね。
高遠とかの超絶有名スポットなんかもあるんだけど、今回は「地元では有名」という長野市にある城山公園へ行ってきました!
※長野市に宿泊出張だったので翌日の休みを利用
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長野市城山公園って何処かな?
城山公園(じょうやまこうえん)は長野市中心部から数キロ北上したところにあります。
新幹線が止まる長野駅から車で10分程度。
大きな街道を進み、ちょっとした小高い丘の上にあるようです。
今は公園ですが、その公園だって長野市で最も古くからある公園だといいます。
全然調べずに向かいましたけど、無料駐車場があったので、そこから散策です。
長野市城山公園で桜さんぽ
駐車場出たとたんにこれ!!
わーお、めっちゃ綺麗!
訪問日は2021年4月8日
四月上旬がこの辺のピークなのかな?
これは良い時期に来たなあ。
くねくねとした道を下る様に歩いて行く。
ああ、徹夜仕事で2時間しか寝てないせいか眠りそうな気持ち良さ。
バックに山があるというだけで、その他は都会にありそうな風景の公園。
地元の奥様方や、カップル、中学生などがシートをひいて楽しく過ごしてます。
少し散り始めの桜たち。
正にピーク。
ちょっと風が吹くと花吹雪。
桜だけじゃなくて公園は色んなお花が植えられていました。
カラフルだなあ。
これはきっと人気の公園に違いない!
楽しそうな中学生の声を聴きながら、あてもなく歩きます。
ちょっと濃い色のピンクもある。
他の桜と色合いが違うから濃淡があって見てても飽きない。
しばらく歩いて行くと雰囲気が変わりました。
ん・・・・?
あの大きなお寺の様な建物は・・・?
いや、お寺だよね。
しかもとんでもなく大きい。
長野市で大きなお寺といえば・・・。
善光寺に辿り着いた
まさかの善光寺だった!!
真横から入ってきた形。
相も変わらず圧倒的存在感!
今年は1月10日頃に来たばかりで2度目の訪問です。
善光寺って横から見ても凄い。
その大きさに驚くばかりだよ。
そして境内にも桜は咲いています。
善光寺で桜を見れるなんて贅沢だなあ。
しかも予定にもなく辿り着いたから気持ち的にググンとアップ。
参道の方を見ると巨大な山門。
この山門も、何度見ても圧倒される。
どうやら有料で山門の中に入れる様だけれど、徹夜明けにはキツイのでまたの機会に。
本来、2021年善光寺は御開帳の年だったはず。
しかし感染対策で1年延期されました。
なので2022年は善光寺の御開帳と、諏訪大社の御柱祭という大きな催事が続くのだ。
コロナが収束していれば、来年の信州は大盛り上がりな年になる!
本堂の後ろを歩くと、これまた風情のある桜風景。
そして、とある石碑を見つけた。
「春風や 牛に引かれて善光寺」という句は僕も聞いた事がありました。
まさか小林一茶の句だったとは知らず驚き。
小林一茶の生涯を追うお芝居の照明とか担当してたのに・・・。不覚。
グランドオープン間近の長野県立美術館
善光寺から城山公園の方へ戻ると、綺麗な建物が見えてきます。
これは4月10日に開館となる長野県立美術館(旧・信濃美術館)です。
指定管理者こそ長野文化振興事業団というちょっと色々ある財団ではありますが、周りのスタッフが素晴らしい!
建物のデザインも、ロゴマークも、公式ホームページもシンプル&スタイリッシュ!
そして制服も女性は黒河内真依子さんという長野出身の新鋭有名デザイナー。
(何故か男性の制服は手掛けてないけれど)
一体どんな企画展などが行われていくんだろうなー。
内覧会の写真を見た感じでは照明設備もきちんとしていて期待できる!
オープン2日前だからスタッフさんが打ち合わせしているのが見えた。
スーツ姿のおじ様がたくさん歩いているのも、慌ただしさを感じる。
今はまだこの歩道の植栽の様に小さな影響力かもしれないけれど、次第に次第にと育っていってほしい美術館だよね。
旧・信濃美術館の時代は学芸員不足で最後は大変な状況だったらしいので、スタッフや学芸員さんを大切にしてほしいなと思います。
城山公園付近から市内を眺める
さて、長野県立美術館を過ぎると城山公園へと戻ってきました。
ここで少し歩くと長野市の中心部が見えそうなので、そっちへ行ってみる。
すると・・・おお、見えてきたぞ!
栄えてるなー長野市!
長野県の中では断トツに栄えてる!
栄え方がなんていうか・・・八王子市みたいな感じかな?
松本市にはこんなにマンション多くないなあ。
信州移住にも色んなタイプがあるけれど、東京と似た生活をしていきたい人には長野市中心部は良いかもね。
というわけで徹夜明けの桜巡りでした。(2時間は寝たよ)
次回はそのホテル宿泊レポートだよ。
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