長野県にある52ヶ所の道の駅全てを巡る長期シリーズ。
第33か所目は「上田 川と道の駅 おとぎの里」です。
なんだか覚えにくいタイトルの道の駅ですね・・・( ̄▽ ̄;)
広告
2023年9月23日 道の駅「上田 川と道の駅 おとぎの里」
33ヶ所目の道の駅は真田で有名な上田市にあります。
千曲川のほとりにあるから、名前に川という文字が入ってるのかな。
上田城址から西へかなり進んだ場所にあるので、実はあまり知られてないのかもしれないなって位置。
さてさて、早速建物へ入ってみましょう!
綺麗な道の駅で信州ビーフカレーを
おお、結構綺麗な道の駅!
近代的なデザインと、横長の幅広い見た目は生活感を感じるわあ。
鮎の塩焼きのノボリも気になるけど、やってない。
馬鹿バーガーというのが名物っぽいけど、鹿(ジビエ)に手を出す勇気が出なくて、結局、信州ビーフカレーという無難なメニューを。
懐かしい美味しさのカレーライス。
らっきょうが付いてるのが嬉しい。
食事後は、建物の裏側にある広場へ行ってみる。
道の駅から「半過岩鼻」を眺める
道の駅に入る前から絶対に目にするんだけど、この巨大な岩が広場からも見えます。
岩鼻・・・・。
この凄まじい大きさの奇妙な岩は、岩鼻と呼ばれるものです。
正式には半過岩鼻。
ここの道の駅に来た人の殆どがこの岩に注目してしまうんじゃないか。
そして見て、岩の足元を。
道が・・・・??
いや、今は通れない様子。
ほらだって柱が傾いてるもん。。。
どうやらかつては県道が走っていた様なのだけど、1996年、大規模落石があり、閉鎖されたとのこと。半過洞門というらしい。
今は少し離れた場所を国道が新たなトンネルで通過している。
それにしてもこの岩は何なのか・・・。
実は似た様な巨大な岩は写真の右奥の方にも。
ただし、この2つの間には千曲川という大きな川があるので岩同士は繋がってはない様子。
この二つ、太古の昔には繋がっていたらしい。
そして今、立っている道の駅とか上田市は巨大な湖だったらしい。
ところが何かの折になのか、次第次第になのか分からないけど、間の岩は削れて無くなり、千曲川が通ったという事らしい。
ここで最初の写真をもう一度見ると・・。
鼻の穴の様に削れている部分。
あれは当時の千曲川の水流で出来たと推測されているのだとか!
めっちゃ水位高いじゃん!!
なるほど、湖だったって事か・・・・。ここは湖の底か。
そしてこの岩鼻。
車で上に登れるので行ってみた。
半過岩鼻の上
こ・・・・公園になってる・・・・。
ここまで車で登る道のりも、初心者ドライバーには厳しいルートだったけど、眺めは最高。
真下に見えるのが道の駅。
どう?立派な道の駅でしょ?
ヘリポートまで付いてる!
左側が千曲川。
少しずつ写真を左側へ向けていく・・・。
写真中央あたりが上田駅で、よおく見ると横一線にラインがあるのが北陸新幹線の高架。実は走ってる北陸新幹線も中央に映り込んでる。
ちなみに台風19号で崩れた赤い橋はこの写真の僅かに上流。
さらに写真を下流域に向けていくと・・・
左右に蛇行しながら流れていく千曲川。
写真右がさっきの塩尻岩鼻。ここと繋がってた岩ね。
ずうっと奥に見えてるのが坂城町とか戸倉上山田温泉辺りかなあ・・・??
実は写真の辺りは僕も未だにドライブしたことないエリアなので、よく分からない。
てな訳で、道の駅よりも岩鼻の事ばかり書いてしまった回でした。
道の駅は残り19ヶ所。まだまだ先は長い長い。
広告
↓道の駅シリーズ目次