長野県にある52ヶ所の道の駅、全てを巡る長期シリーズ。
今回は34ヶ所目、道の駅「信州新町」です。
↓このシリーズの目次
広告
道の駅「信州新町」
まずは場所!!
さて34ヶ所目となる道の駅、信州新町。
その名前の通り、信州新町という場所にあるのだけど、長野県民であっても場所をよく知らないという声をよく聞くので、長野駅からの地図を表示!
その西側の山間部へ向けて約20kmも走った先にあります。
住所としては長野県長野市に属してるのだけど、2010年までは信州新町という独立した町だったというわけで、その頃からの信州新町の道の駅が存在してるのだ。
※同じように長野市内には元・中条村の道の駅「中条」、元・大岡村の道の駅「大岡特産センター」などが今も存在。
信州新町は現在、ジンギスカンで有名だったりもするんだけど、今回の道の駅には1つの特徴がある様で・・・
それは・・・・
長野県で最初の道の駅!!!
という訳でどんなトコかな~!!
山間部なのにとっても賑わってる道の駅
やってきました道の駅、34ヶ所目!!
お昼時とはいえ平日でこの駐車場の満杯感!!
僕もぎりぎりで駐車出来たよ。
まさかこんな賑わってるとは。
正直、観光で通る様な道じゃないので、恐らくは地元の人やお仕事の人が多い気配。
国道19号線沿いにあるのだけど、正直、この長い長い山脈地帯で、食事処はそんなに多くは無いし、この道の駅は誰に聞いても「人気の道の駅」という言葉が出て来るので、さすがな雰囲気です。
何で羊??
いや・・・それはこの記事のここまでの展開の中に秘密があったよね。
わざわざ書かなくて良いよね?
それよりも一番上の看板の意味は何だろ?BA?
ナニコレ?
誰か謎を解いて?分かんない。
最近は長野県内にもいくつか「お洒落にし過ぎて作業着などでは入りにくい」タイプの道の駅もあるんだけど、ここはもうほんっとに気楽に入れる。
さてさて昼食としましょうか!
信州のおごっそう
おやきとか売ってるけど、この日は寒かったので(ミゾレ降ってた)温かい蕎麦を。
ん?
何か知らない蕎麦がある。
信州のおごっそう「おとうじそば」
待て待て待て待て!
色々と分からない単語が連発するけど、まずは頂きまーす!!
え!?(゚Д゚;)
ちょっと待って!!
まさかの味噌!!
味噌煮込み・・・蕎麦ってコト?!?!
どれどれ・・・頂きます!
うん!!これは美味しい!!
好き!!!(*'▽')
温かい味噌の汁の中にお蕎麦と、沢山の野菜、そしてお肉!
そしてビックリなのが刻まれた油揚げがたっぷり!
どうやらこの油揚げが入ってるっていうのもポイントの様子!
美味しくてどんどん食べちゃった!御馳走様でーーす!!
え?それだ!!!って思った人いる??
そんなあなたは信州人ですな??
信州のおごっそうって書いてあったけど、おごっそうって言うのは御馳走の方言。
つまりこれは信州の御馳走。
年末などに自宅にお客さんがやってきた時に出すおごっそうとして、この「おとうじそば」が長野市の田舎では多いのだそう。
ていうか「おとうじそば」って??
僕の住む長野県松本市周辺には「とうじそば」っていうのは有るけど・・・
↓これ
これはお蕎麦を籠に投じて、その籠を汁につけるスタイルのお蕎麦。
そして今食べた「おとうじそば」は野菜やお肉などの具材を汁に投じて煮込んで作るお蕎麦。しかも味噌。
名前は似てるけど味は全然違うのだ。
どちらも美味しいけれど、おとうじそば、知れて良かった!
さてさて、お土産も買ったよ。
蕎麦プリンね!
しかもよく見て!蕎麦の実が付いていて、開封後にプリンに乗せちゃうというスペシャル感!!
2タイプ売ってたのだけど、買ってきたやつはミルク濃厚バージョン!
食べた瞬間はミルクプリンなんだけど、次第に蕎麦の味が口に広がる美味しさ。
蕎麦の実もアクセントになっていてこれは想像以上に良いぞ!
※実は大して期待してなかった(笑)
道の駅データ
というわけで34ヶ所目は信州新町でした。
ちなみにここ、国道19号線沿いと言いましたが、犀川沿いでもあります。
この辺は国道19号と犀川がずーっと一緒。
松本市街地の直前までずーっと一緒。
そんな土地にある道の駅。
なかなか印象的で楽しい場所でした。
All Photo by : AQUOS Wish2(スマートフォン)
広告
↓周辺の関連記事
↓公式HP