全5日間の行程のうち、2日目の朝を迎えました。
前日の夜、ホテルのテラスで夜景を見ながら行先会議。
(それをテラス会と呼ぶ事に決定!)
今日は宿泊地である石垣島から一番近い、竹富島へと向かう事にします。
石垣島の市街地にある、離島ターミナルから、高速船でわずか10分強で行ける島です。
果たして竹富島とは一体・・・
12月18日(行程2日目) 11:00 石垣港 離島ターミナル
石垣島には、この八重山諸島を巡るための「離島ターミナル」という港があります。
ここから様々な離島へと行けるわけ。
まだ旅は4日間もあるので、4日間フリーパスを購入しました。
4日で6800円もする高価なチケットですが、もしも一番遠い「西表島」に行くのであれば、その往復だけで3440円もするので、とりあえず購入!
後はもう得するかどうかは展開による。
もし船酔いしやすい体質の奥さんが、この15分で着く竹富島でも体調崩すようなら、このチケットはもう使わない事になるのではあるけれど・・・
うみかじ2と書いてある船に乗り込み、石垣島を出発!
酔わない様に、風の当たる席に陣取ります。
緊張気味の奥さんと、全然乗り物酔いしない僕。
この離島ターミナルから11時発の船が一斉に出港!!
なんで全部の船が同じ時間に出発するんだ?!
まるでレースみたいな状態で、様々な船がそれぞれの島へと向かう!
高速船というだけあって凄い速さで石垣島を離れていきます。
目指す竹富島までは15分。
多少の揺れはありますが・・・
いや?
あんまり揺れないな。
船が大きいタイプだったのと、この海域は波がそんなに無いという理由だったみたい。
高速船は予定通り、15分で竹富島に到着しました。
どうやら奥さんは船酔いしなかった様。
ほっとしました。
あ、もちろん酔い止めは飲んでます。
竹富島 散歩旅の始まり
さあ、到着した竹富島。
地図を見る限り、けっこう小さな島な様。
何回も何回もこの染みみたいなMAP出すなよ!
というご意見は無視して説明すると、竹富島は歩いてでも、けっこう巡れる気がします。
レンタサイクルでも良いけれど、乗り物酔いする奥さんをこれ以上、乗り物で旅させるのも違う気がするので。
とことこ竹富島!という事にしましょう!
その竹富島で最初に迎えてくれるのは・・・
うたた寝のねこちゃん(=^・^=)
奥さんが自前の猫語で話しかけます。
奥さん「にゃー」
するとねこは返事しました。
ねこ「にゃー」
おお!!会話している!(゚Д゚;)
やりとりが続きます。
奥さん「にゃー?」
ねこ「にゃー」
奥さん「ほうほう」
奥さん「にゃー」
ねこ「にゃー」
奥さん「ほうほう」
何か理解したらしい奥さん。
ゆうき「ねこちゃん、何て?」
奥さん「眠いそうです」
見りゃわかる。
港を離れて集落があると思われる方へ歩いてく。
冬とはいえ気温は21℃もあるからお散歩には最適。
海に入らなきゃ、観光するにはベストな気候だね。
お、ねこちゃんに続いて、道端に居たのは・・・
大きなのいる!!
牛か!牛がいる!!
え?大きいのは僕?
いやいや違う、右の黒いやつだよ!
こんな道沿いに牛がいるんだね!
簡易的なフェンスみたいなのはあるけど、出てこないのかな。
昨日の石垣島では明らかに電流が流れてそうだったから今回も近寄らない。
竹富島観光の中心、集落の散歩
やがて建物が見えた来ました。
多分10分くらいしか歩いていないはず。
赤煉瓦の屋根が印象的な、僕ら本州の人間がイメージする沖縄の離島という感じ。
ああー、この華やかなお花と赤煉瓦の建物。そして石垣がとても沖縄!
いいねえ、この集落、すごく好き!
集落に色々なところに守り神であるシーサーが置かれています。
なんだろう、ちょっと可愛い感じもするよね。
沖縄以外では見ないから、まるで海外旅行にでも来ているかの様。
屋根の上にもシーサー。
守ってくれてるなあって感じる。
誰がどうポージングしようと画になる町。
それが竹富島。
いい天気の日に来れたなあ。
フォトジェニックって言葉があったよね。
今はインスタ映えともいうけれど。
この島は正にそれ。
そしてオフシーズンの12月だから、人も少なめでのんびり巡れるのも良い。
力強いポーズのシーサー!!
なんだかコミカル!!(笑)
西塘御嶽さま。
沖縄では御嶽(うたき)という神聖な場所があります。
御嶽は神社とは違い、基本的には地元の人以外は入ってはいけないのだそうです。
僕らも人さまの家に勝手に入ったりはしませんよね。
それと同じように、勝手に知らない人間が入るべきではない場所なのです。
静かにお辞儀だけしておきました。
白い砂とシーサー。
なんて素晴らしい町並み。
何処をどう見ても沖縄。
散歩好きとして、こんなに素晴らしい町が日本に他にどれだけあるでしょうか。
僕の中では勝手に「日本の行くべき散歩地」殿堂入りな気分です!(何目線!)
さて、町の中心地を少しずつ離れていきます。
竹富島、思ったよりも楽しくなってしまい、記事も長くなってきたので、後編へと続きます。
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