2019年1月に東京都日野市から長野県松本市へと移住してきて10ヶ月が経過しました。
12月に入り、信州の短い秋が終わりを迎え、いよいよ山国の冬へと向かいます。
信州の冬を迎えるにあたり、東京や神奈川の平野部では必要のなかった物を揃えていく事になります。
松本出身の奥さんや、職場の知人、信州在住のフォロワーさんなどに様々な事を教えてもらい、それを実行している最中なので、松本市街地の冬に向けて準備することを書き残しておこうと思います。
※更新2年後にこの記事の内容は「信州移住」というより「松本市街地移住」に当てはまる記事だなと感じましたので、松本市街地への移住のレポートと思ってお読みください。
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大前提として、僕は松本の冬を知らない
僕が松本市に移住したのは2019年1月下旬。
つまり冬です。
「は?信州の冬を知ってるじゃん!!」
という感じもしますよね。
確かに1月~3月を経験したので寒さは知ってます。
でも、僕個人としては次の冬が本番なんです。
なんでかというと・・・
- 2019年は極端に暖冬だった
- 車を持ってなかったので車両関係の冬支度が必要なかった
- 移住初期は転職直後なのでプライベートで外出する余裕がなかった
これらの理由で、2019年冬シーズンは、特に冬支度がそれほど必要ではなかったんです。
やっぱり車を所持していなかったのが大きいと思います。
車が無ければ車両関係の冬支度は必要ない上、遠くに出かける手段もないから、仕事じゃない日は家とスーパーを徒歩で往復出来ればいいわけですから。
それに僕は職場までも徒歩であり、車は必要ありませんでした。
こんな感じの可愛いレベルの雪が15回くらい降った程度だったでしょうか。
長野市とかの北の方はもっと降ってるみたいですが、2019年の松本市街地はそんなもんでした。
↓こんな感じにはなりません。
これは3月の野沢温泉村・・・。すご。
というわけで、色々と冬支度をしていきます。
何かご指摘事項があったらコメント頂けると本当にうれしいです。
スタッドレスタイヤを買ったことなんて無い!
我が家では夏に車を購入しました。
5人乗りのファミリーカーです。
8月に買ったトヨタ車。
うちは僕も奥さんもウィンタースポーツはやりません。
とはいえ、やがて来る冬のために、スタッドレスタイヤを買うのは必須。
誰に聞いてもそれは必須だそうです。
松本市内のディーラーさんに聞いても、オートバックスに聞いても、長野県民の同僚に聞いても意見は同じでした。
ただ、山沿いに行く機会が無いのであれば、4WDにする必要はないというご意見が多かった。
でもまあドカ雪の時のためにチェーンを買っておくのも必要とのこと。
※あくまで松本市街地での話です。北信や日陰の多い地域では4WDを推奨する意見もありました。
さてさて、東京都や神奈川県の平野部で暮らしていると、スタッドレスタイヤはそんなに必要でもない。
なので購入したことがないんですよね。そういう方、多いんじゃないかなあ。
だから困った。
どのスタッドレスタイヤを買えば良いのかわからない。
スタッドレスタイヤなんて、どれ殆ど同じなんじゃないかと思ってた。
だからオートバックスにでも行って、6万~7万で4本セットを買えば良いのかと思ってた。
ところが調べてみると・・・
かなり価格帯に差がある様なのです!!!( ゚Д゚)
僕のトヨタ車で価格を1例で並べてみると・・・
(4本セット・ホイール&タイヤ・工賃含める)
ブリジストンのブリザックなら14万円くらい。
ヨコハマタイヤで13万円くらい。
ダンロップで12万円くらい。
オートバックスオリジナルで8万円くらい。
え・・・全然違う。何が違うの。
どれが良いの。
わからん・・・
ツイッターで呼びかけてみる。
すると、たくさんのアドバイスを頂きました!
信州の皆様からの意見をまとめると・・・
- 高くても有名どころを選ぶべし。安全性はお金で買える!
- 絶対に国産。海外ブランドは雪質を海外のもので設計してある。
- 絶対に国産。松本付近は雪よりも氷対策。国産ブランドは氷対策がなされてる。
- ブリジストンのブリザック派と、ヨコハマタイヤ派が殆ど。
- ブリジストンのブリザックは安全性抜群だが、摩耗が激しく2年くらいで交換
- ヨコハマタイヤも安全性高いが、4年くらい持つ
ダンロップ派も少数ながらいらっしゃいました。
これらの意見を総合判断。
車屋さんもブリジストンかヨコハマタイヤ推しな事もあり(この2社が価格も高いからお店としては当然といえば当然なのだが)
2社で検討していき、最終的に4年くらい持つというヨコハマタイヤにしました。
それも最新の型番!
タイヤ・ホイール・工賃込みで10万円くらいにしてもらいました。
後は、オートバックスとかイエローハットみたいな大手ではない店舗を選んで、消費税10%対策の「キャッシュレス5%還元」を適用(総務省)
9万5000円くらいになりました。
でもこれ、冬が本格的に始まってから買うともっと高いみたい。
秋が終わるかなー?って時に買うのがベストみたいです。
ふむふむ。知らない事ばかりだ。
これまで関東で車持ってなかった人は、マイカー購入でドカンと資金使って、冬が近くなるとさらにお金かかるので、車の資金は計画的に(;・∀・)
一言でいうと、都会と松本市付近で比較すると、家賃以外での出費はかなり増えました。
都会はお金がかかる?いやいや、田舎もお金かかりまくりだよ。
雪かきの道具なんて買ったこと無い!
え?雪かきしないと駐車場から出れないの?何それ?
そうですよね。
これもまた車関係の話だけど、雪がかなり降ったとしたら・・・
素手で雪かきは出来ないよね(;^_^A
駐車場の雪かき道具はマストアイテム!
また出費の話だけど。
やっぱりこれも安くて壊れやすいのは絶対にNG
雪が柔らかい間は良いけど、必ず凍って固くなる。
その固くなった雪にぶっさせる強いヤツじゃないとダメなんだとか。
そういえば2014年の災害級の大雪の時、東京や神奈川でもそう言ってたよね。
あとはこれ。
車の上に乗った雪を下すスノーブラシ。
だって、さっきの固いスコップを車の窓ガラスの上を滑らすの危ないでしょ。
まあ、通勤で車を使わなければOKだろうけど、使う人はこういうの用意しないとダメだと職場の方々は口をそろえる。
まあこの辺は、実際に今シーズンを越えてみたら、また感想を書いてみる。
松本市街地じゃ大したことないかもしれないけどね。
お風呂の水は流してしまったらいけないの?
え?なに?お風呂の水は翌日まで貯めておくの??
これよくわからない・・・
お風呂のタイプによるということなのですが、我が家(マンション)のお風呂は循環式ボイラータイプとのこと。
この循環式の場合、寒い時期になったら常にお風呂にお湯を貯めておかなくてはいけない。
どうやら循環する水道管が凍結するのを防ぐための様。
そして水道管には各家庭、水道凍結防止帯が装備されているのですが、夏の間は電源をOFFにしているわけ。
冬になったら電源をONにするのを忘れてはならない。
ああ・・いかん・・・うちの部屋・・・どこに電源あるんだ・・・
というかこないだ春になった時にOFFにしたんだっけか・・・記憶にございません!
これに関しては別記事でまた特集したいと思います。
徒歩通勤に必要な防寒グッズとは??
え?なに?徒歩で通勤するやつなんていない?知るか!
徒歩通勤する人は滑らない靴が必要だよね。
スタッドレス靴ね!
これも雪が降る前や、凍結する前の時期に用意しておくべきなんだって。
冬になると品切れするそう。
なんと・・・!!
こたつが必須!こんな幸せな暖かさは悪魔的だ―――!!
藤原竜也、“カイジ節”全開!映画「カイジ ファイナルゲーム」特報で“キンキンに冷えたビール”飲み「悪魔的だー!」
この動画は何の関係もないんだけど、こたつが悪魔的に幸せ!
入るとすぐ寝る。
起きるともう寝る時間・・・(夜12時)
なんてことも多々!
ただもうね、長野県でこたつ無しは厳しいよ。
床暖房あるような家なら良いんだろうけど。
信州の冬は、こたつにミカンにお汁粉♪
ウィンタースポーツをやらない我が家は、ゴロゴロぐーぐーな休日をこたつで過ごすとします。
さて、疑問点が残った凍結防止については、また書いていきたいと思います。
ご意見ありましたら、ドシドシご応募ください!
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