2019年1月21日。
東京都日野市から長野県松本市へと移住してまいりました、お散歩ブロガーゆうきです。(本業:技術職)
これを書いているのは3月20日なので、信州移住して2ヶ月が経ちました。
いきなり一年で最も寒い時期を信州で暮らすことになり、寒さには苦労しましたが、なんとかお仕事もやっております。
今回は松本市にやってきて、東京圏との違いを感じたところを書いていきたいと思います。
とりあえず!
山に暮らしていると思ってる関東の知人が多いので松本市とはこんな場所っていう写真を1枚!
- 東京都と長野県の違い① 寒さと雪
- 東京都と長野県の違い② お風呂
- 東京都と長野県の違い③ 歩かない問題
- 東京都と長野県の違い④ 横断歩道を渡りたい人がいた場合
- 移住して良かった点、悪かった点(2ヶ月時点)
- ちゃんと実家へ行こう!
東京都と長野県の違い① 寒さと雪
当たり前の事を書くけれど、1月2月の長野県は寒かった!!(゚Д゚;)
朝晩はマイナス9度とか10度とかいく日もあるわけよ。
冬服てんこもりで外出しないと生きてはいけない(笑)
でも昼間は意外と東京都とそんなに体感的には変わらなかった。
(東京都と言っても日野市から来たからね・・・都心部の人は感じ方違うはず)
松本市は晴天率が高い!!
とにかく晴れている日が多い!
なのでギンギンに冷える!
特に耳が痛い様な寒さの朝は多い。
僕の場合、通勤は徒歩30分なので、15分歩いたらコンビニ休憩とか入れないと厳しい。
それと、耳当てが必須アイテムだった。
↓こういうの
でも実は「寒いーーーー!!!!」ってなる時間って、東京に比べたら短いっていう人が多いはず。
何故かというと・・・・
すぐ車で移動するから。
多くの人は車通勤、車移動。
都心だとさ、電車移動だから駅で待つじゃん。寒いじゃん。
駅まで歩くじゃん。寒いじゃん。
スーパーまで歩くじゃん。寒いじゃん。
長野県だと(田舎はどこもそうですが)すぐに車で移動するから、結果的に寒いと感じている時間は短い。
だから実は思ってたより寒いって思わない2ヶ月間だった。
もちろん、2019年が暖冬っていうのがあるんだけど。
でもね、雪は何度か降った。
雪で気を付けるのは、歩き方。
数センチ積もる事は何度もあったから、歩きやすい靴をすぐに用意しておくのが大切だなって思う。
でも暖冬だったせいか、雪は1日で街中からは溶けてしまったので、特に雪で苦労することは今年は無かった。
あとね、雪の運転。これは殆ど体験出来なかったから来シーズンの課題になると思う。
スタットレスタイヤの用意もだけれど、車に積もった雪を降ろす棒とかは100%必要ね。
↓こういうの
メルテック スノーブラシ スノッキー(洗車・ベタ雪用) 自由調整伸縮式(710~1230mm) Meltec SNB-03
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冬に信州へ移住してくるのであれば、こういう防寒アイテムを買い揃える時間は確保したいとこかなあ。
東京都と長野県の違い② お風呂
なんのこっちゃとお思いだろうけど・・・
冬に信州来るんであれば、お風呂はちゃんとした家を選びたい。
さっきの項目でも書いたけど、朝晩は冷える。
お部屋の中は暖房だのコタツだの用意する人は多いし、誰でも思いつくかもしれないけれど、お風呂も大事だと思うのよ。
まず大前提として押さえておきたいお風呂の機能ですが・・・
追い炊き式
不凍栓付き
東京にいると、一軒家や良いマンションは追い炊き式という印象。
しかし・・・寒くて寒くて震える♪っていう長野県では追い炊き式は必須!
まあ、追い炊き式は多くのマンション・アパートにも付いているから、それは確実に確認しとかないとって感じ。
だって、お風呂入ってる間に冷めてくるんだから!
一人暮らしなら良いけれど、二人以上ならお風呂入るのにタイムラグがあるでしょ??
追い炊き式じゃなかったら、二人目は冷たくて冷たくて震える♪よ??
それと不凍栓。
いや・・・これは商品の画像貼り付ける意味は無いんだけど・・・(;・∀・)
要は寒い日でも水道が凍らない様にするシステム。
マイナス8度を超えると水道管が凍ったり破裂したりするから、不凍栓無い家なんか絶対だめ。
東京都でも2018年は八王子付近でマイナス10度が何度もあって、東京の家には不凍栓なんか付いてないから水道管破裂が多々あったと報道されてた。
で、この不凍栓。
水道管を電熱で暖めて凍らない様にするわけです。
電気なわけ。
そう、電気代がかなりするわけよ。
でもスイッチ切ったら水道管破裂という絶望の世界へとまっしぐら。
電気代は覚悟しないといけない。
それが東京都と長野県のお風呂事情の違い。(水道管事情ともいう)
東京都と長野県の違い③ 歩かない問題
ちょっと驚くのが、さっきも出てきたけど、長野県の人は全然歩かない。
すぐ車に乗り込む人が大多数。恐らく90%以上の人は当てはまる。
徒歩10分もかからない駅とかスーパーに行くにしたって車に乗って移動するわけ。
これって田舎の人は当然なのかもしれないけれど、首都圏の人からしたらビックリなんですよ!!
色んなブロガーさんが移住後にこの点について書いていて「何故にそんな短い距離で車を使う・・・」と驚いています。
実際に僕も松本で知り合った人は全員、すぐに車に乗って移動します。
徒歩5分の郵便局にだって車で行ってたりします。
松本市は都心部からの転勤で暮らしている人も多いのだけれど、転勤族の多くも「え?こんな距離で車使うの??」と発言しています。
これは長野県に限った話じゃなくて、田舎なら何処もそうだと思います。
これにより何が起きるかというと・・・
慢性的な運動不足
東京都では電車通勤や、徒歩移動によるエネルギーが発生していました。
しかし田舎ではそういうカロリー消費はありません。
都心から田舎に移住して太る人は後を絶たないそうです。
実際、僕も自分史上最高の体重に、いともたやすく到達しました。
まあ、僕は痩せすぎなので丁度良いのだけどね。(嫌味ですww)
意識して歩く様にするか、自発的にスポーツするしかないと思います。
僕はとにかく歩く様にしてます。散歩ブロガーだし。
そんな訳で松本市にはスポーツクラブがやたら充実してるぞ!
東京都と長野県の違い④ 横断歩道を渡りたい人がいた場合
長野県って、横断歩道に人がいた場合に、車を止めてくれる確率が全国トップクラスなんです!!
横断歩道に限らず、道を渡ろうとしていると、すぐに車が止まってくれます。
なんて優しいんだ!!\(^o^)/!
ただし、急発進する車が凄く多いのも特徴です。優しいだけじゃないのよ!!
ここで気を付けたいのが他県や東京に帰省している時。
長野県にいる時の様な調子で横断歩道を渡ろうとすると、全然車が止まってくれなくてストレス溜るかもしれません!
しかし長野県の横断歩道、良い事ばかりではありません。
車が止まるものと思い込んで横断歩道を強引に渡る人も多い。
物事、一長一短ですねえ。
どちらにしても安全運転は必要なわけだけどね。
首都圏とは違う部分に注意する必要があるなって思うので、移住してすぐに車の運転する人は注意です。地元のマナーに倣いましょう。
移住して良かった点、悪かった点(2ヶ月時点)
さて、この松本移住シリーズではその期間で感じた良かった事と悪かった事を書き残しておこうと思います。
長く住んでいれば考えも変わるだろうから初期に思った事として残しておきたいと思ったからです。
良かった点
・家にいる時間が増えた。(通勤時間が減ったのと、残業が首都圏より少ない)
・満員電車通勤なし。(というか一度も電車乗ってない)
・野菜が美味しい。(キノコとチーズも美味しい)
・水が美味しい。(なので作るコーヒーや白米や紅茶なども美味しい)
・空気が澄んでる。(躊躇なく思い切り息を吸い込める気持ち良さ!)
・睡眠時間が増えた。(残業時間少ない仕事を選べばね)
・家賃が安くなった。(松本市街地で東京で言うと昭島とか八王子くらい)
悪くなった点
・光熱費が高くなった。(ガス代がかかる!電気代もかかる!)
・車が無いと行動範囲狭い。(将来的には車を買いたいが、予算次第)
・海鮮があんまり美味しくない。(なのでスシローが超流行ってる)
・誰もかれもが運動不足。(2ヶ月で体重4キロ増えた)
・首都圏の友人と疎遠になりそうで心配。(lineくらいはするけど)
・晴天率多くて乾燥し過ぎ。(洗濯物は乾きやすいけどね)
開始2ヶ月での感想はこんな感じ。
また定期的にレポートしてきたいと思います。
ちゃんと実家へ行こう!
最後に一つ。
地方移住で忘れてはいけない事があります。
首都圏にいる家族との時間です。
僕は母親を神奈川に残してきました。
なのでちょくちょく神奈川へ帰る事を意識してます。
松本市街地は新宿への高速バスも出ているので首都圏へ帰りやすい。
今回は移住2ヶ月で一度帰りました。
高速バスなら新宿駅バスタか、東京都日野の甲州街道駅あたりに降りれます。
そうして母と湯河原へ温泉ドライブへと行きました。
海なし県にいると、海ってめっちゃテンション上がるね!!\(^o^)/
さて次にこのシリーズ書くときは何て思ってるかなー。
信州移住は今日も平和に続きます。
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