信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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春の上越を散策する② 直江津の蔵カフェ沙羅 ~ 軍ちゃん ~ 春日山城址

お仕事の出張後に旅する新潟県上越地方。

 

上越高田の町と、高田城址公園を巡った後は、車で日本海まで移動します。

 

 

↓前回の記事

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2023年4月中旬:初日の午後 新潟県上越市 直江津エリア

 

高田城址公園を巡った後、北上して直江津エリアまでやってきました。

すぐそこっていうイメージがあったけど意外と距離があった( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

高田駅から北上すること約8キロってところなんだけど、意外と道が混む。

なんせ日本海側の大動脈である国道8号線があるからねえ。

ちょっと時間かかりながらも直江津エリアへと辿り着きました。

長野県民は普段の生活で海を見る事がないので、やっぱり海は少しでも見ておきたいんだよね。

 

 

 

 

もう4回目くらいの訪問となる船見公園。

長野県に住んでから新潟へ来る機会も増えたからなあ・・・。

この雰囲気がまた日本海ぽい??

 

 

蔵カフェ沙羅でまったり休憩

 

さてこの船見公園の駐車場から徒歩2分くらいの場所に蔵カフェがあります。

年に1度しか来ない直江津ですが、実は2年前から気になっていたお店です。

入る勇気が無かったんだけど、新潟県のブロガーさんが記事をアップしてたので行ってみた!

 

 

 

 

 

蔵カフェというくらいなので、木製のお部屋。

そして天井が高い!

ん?そして何やら柱に書いてあるぞ?あれは何だろう・・・???

 

そんなカフェでホットコーヒーと自家製チーズケーキを頂きます。

 

 

 

 

この自家製チーズケーキが予想外の美味しさ!

これ本当に美味しい(*'▽')好き!!

いやあ、のんびりしたわあ・・・読書が進んだ・・・。

 

 

ここらで徹夜の影響なのか睡魔が・・・。

一旦ホテルまで撤退することにします。

まあ朝7時まで働いてたしねえ・・・・Zzzz

 

 

夜・・・上越高田の軍ちゃんにて

 

ホテルで目が覚めたらもう20時。

あれ・・・・夜じゃん!!!

 

てことで夕食に繰り出します。

ここはもう昨年と同じになるんですが狙ってたお店へと。

 

 

 

 

どどん!!!

上越高田の「軍ちゃん」!!!

ここのお魚は本当に美味しいんだ!!

奮発して良い定食頼んじゃったよ!

 

しかも景虎っていう日本酒も頼んじゃった!

これもね昨年の旅館で美味しかった記憶があるから!

ふふふ、贅沢三昧だぜよ。出張費全て飛んだよ。

 

 

 

 

春なので鰆の刺身なんてのも入ってたよ(*'▽')

いやあ、マジで幸せだ。

出張の醍醐味は食事だよ。

 

 

 

 

調子こいてお茶漬けを追加しちゃったし。

酔ってるんだよね。ぶっちゃけ。酔ってるんだよ。

 

というわけで最高の晩御飯を頂いて、この日も上越に一泊です!!

 

 

2日目:新潟県上越市 春日山城

 

さてこの日のメインは上杉謙信のお城、春日山城

今はもうお城は無いですが、山城だったその城址には神社などもあるので行ってみます。

最初に言っておきますが春日山城は物凄く広いので、かなり歩きますぞ!!

なんせ全国最大規模ですから!

 

 

まずは平地の部分から進んで行く

 

 

 

まずは「ものがたり館」という場所からスタートして平地の部分を進みます。

といってもお堀の名残があったりします。

 

 

 

 

今はここら辺は公園となっていて、この日も野球の練習をする少年が。

3年前はフリスビーで遊ぶ家族連れが居ました。

 

 

 

 

いやしかし何処に城があるんじゃいっていう広大さ!

春日山というのは標高180メートルほどあるらしいのですが、そんな山がまず見えません。

 

 

 

 

春日山は見えないけど、東城砦って書いてる方向へ行ってみます。

すると何やら森が。

 

 

 

 

・・・?

ここに砦があったのかな??

ただ、こちらの方角、ちょっと個人的に何か寄せ付けない雰囲気というか気配というかを感じるのでさっきの広場へ戻ります。

そういえば・・・昨年も何かそう思った様な??

 

広場を進んで行くと遠くには雪山が見えました。

 

 

 

 

そして御館川という、いかにも上杉の歴史に関係した名前の川沿いを進みます。

 

 

 

 

こちらは春日橋。

そしてこの右側には・・・・神社があります。

 

 

春日神社に立ち寄る

 

 

 

 

春日神社。

こちらには寄っていこうかな。

前回も寄った様な??

 

 

 

 

 

お・・・・。

厳しい階段・・・・。

しかし登るぞお~!息切れするけど・・・今日はたっぷり寝たしね!

 

 

 

あれ?こんなに綺麗なところだったっけ。

3年も経つと記憶が曖昧。

散策するご挨拶をして、恒例の参道振り返り。

 

 

 

 

きゅ・・・・急ですな・・・・。

気をつけて下りました。

 

 

いよいよ春日山を登る

 

 

 

 

春日神社から段々と登り坂へ。

んーーーと。

ここを歩いた事ある記憶がないな。

ここは車で通過したんだっけか・・・。

 

 

 

 

春日神社からかなり歩くなあ。

これ・・・後で歩いて戻るの??

やっぱ3年前はここは車に乗ってるな。絶対そうだ。

 

 

 

 

 

うぐ!!!( ゚Д゚)

 

き・・・・・

キビシィーーーー!!!!(;゚Д゚)

 

久しぶりにコレ叫んだわ!

このブログじゃ昔は恒例だった叫びだけど久しぶりだわコレ!!

 

 

 

 

 

 

この角度だよ・・・・。

こいつは辛いよ。

いやマジで辛そうな表情して登ってる方とかいたよ。

そうして辿り着いた先にはまた神社。

 

 

春日山神社でお参り

 

 

 

今度は春日神社ではなく、春日山神社。

こちらは上杉謙信公に縁がある神社です。

いや、さっきの春日神社もだけど。

でもこちらには像もあるから、より一層、上杉謙信公を感じます。

 

 

 

 

 

 

ん・・・・・?今、4月だけど、秋みたいな写真。

そして立派な神社が。

 

 

 

 

大きくはないけど迫力のある春日山神社。

ここにもお参りして行程を進みます。

しかしもう大分高くなってきてる。

 

 

 

 

 

うーん。これ街まで歩いて戻るんだよな・・・・。

かなり遠くなってきたなあ。広すぎるよ春日山城

 

最後の登り

 

 

 

 

 

じわじわと登る坂道。

これ、疲れたところを上で待ち構えてる兵が弓矢とかで攻撃する感じなのかな。

 

 

 

 

さすがは山城。

この辺から三の丸、二の丸となっていくんだけど、段差があるので攻め込むのは大変そう。

 

そうして息切れしながら辿り着いた山頂。

いやあ疲れたよほんと。

 

 

 

ここが一番上。

ここからは上越地方が見渡せる!!

 

 

 

 

うわあ街が遠い!!

あそこまで帰るのか(;・∀・)

 

写真の右側が長野県側。

左側が日本海側です。

 

こんなに見えてると、敵が攻め込んで来ても早く気づけそう!!

ちなみに反対側は山脈。

 

 

 

 

 

こっちはなかなかハードそう。

ここを越えて来る敵はいないんじゃないの?いるの??

 

もう一度、街の方をじっくりと見てみる。

すると昨日歩いた高田の町並みがずっと遠くに見えた。

 

 

 

 

 

あの栄えてる部分が高田駅前あたりじゃないかなあ???

すぐ向こうはもう田園地帯なんだね。

 

 

そして昨日の蔵カフェの辺りを眺める。

 

 

 

 

真ん中の大きな建物が水族館「うみがたり」

そこらへんの海が砂浜を歩いた場所だ。

今日は波が荒れてそう。

 

 

 

てなわけで、春日山城でした。

帰りは別ルートで・・・なんて思ったけど、やはり何かまた妙な感じがして、行きと同じルートでずーーーっと歩いて帰りました。

こういう感は大切にした方が良い。

 

 

旅の終わり

 

今回は出張を利用して仕事後の2日間で色々と巡りました。

この後、妙高市にある温泉「かわら亭」でまったりして、帰路へとつきました。

※昨年はかわら亭で宿泊した

 

なかなかね、新潟も上越地方は慣れてきた。

それでもまた巡りたいなあ。

今回は砂浜に居た時間が短かったので、次回は砂浜でゆっくりしたい。

 

それではまたね!新潟県上越地方!!!

 

 

 

 

↓勝手に今回の旅のテーマ曲(これ聴きながら上越ドライブしたら泣けた)


www.youtube.com

 

 

 

 

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春の上越を散策する① 高田と町並みと、高田城址公園

仮眠をしていた。

 

 

長野県から出張のため新潟県上越市へ移動。

しかし夜から早朝にかけての仕事のため、宿泊先のホテルで夕方から仮眠を取っていた。

カーテンを開けて窓から外を見るとすっかり暗い時間。

午後20時だ。

 

 

 

 

上越市高田駅前。

ここへ来るときは大体宿泊だ。

20時を過ぎると人の気配がかなり少なくなるのは、僕の住む松本市と同じだ。

 

そうして深夜ガッツリ働き・・・・・・

 

朝が来た。

 

 

これは夜勤仕事後、翌日と翌々日に休みを取り、このまま上越市を散策したお話。

 

 

春の上越を散策する

 

 

前後編でお送り致します!!

 

 

 

 

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初日:2023年4月中旬 

06:45 アートホテル上越高田

 

今回の宿泊地は上越出張の大定番

(僕だけではなく、恐らく多くのビジネスマンにとって)

 

アートホテル上越高田!!

 

 

 

 

早朝6時30分に仕事から帰って来て、まずはモーニングを楽しもうと思います!

徹夜するとね、お腹が空くんですよ!

アートホテルは新潟食材をふんだんに使ったモーニングが出るから、ちょっと朝から食べ過ぎたけれど(笑)

※この写真のあと、おかわりもしてる・・・・

 

どれも美味しいんだけど特筆すべきは写真右端の「のっぺ」かな。

新潟といえばのっぺだよね!これ好き!

あとお米が魚沼産コシヒカリと、謙信米というのが選べた!

(てゆーか両方食べた!)

そしてこちらも新潟といえばのヤスダヨーグルト

これが美味しい。好き!!

 

という感じで塩辛なんかも食べたら眠さとお腹いっぱいさで瞼が・・・・

 

部屋に戻るとその先の記憶が曖昧・・・・

ああ・・・瞼が閉じていく・・・抵抗を試みるも・・・

 

 

落ちていく・・・・落ちていく・・・・夢の中へ・・・・。

 

 

※旅ブログの始まりがこんなんで良いのか(;・∀・)

 

 

 

13:00  高田駅から城址公園へ向かう

 

 

オハヨーーーございます!!!(*'▽')

 

 

4時間ほど睡眠しました!!!

高田駅前から散策スタートです!!!

 

 

 

 

 

お城のデザインを取り入れた特徴的な高田駅の駅舎!!

こちらはえちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインの駅です!!

 

え?え?なんて??

えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン?!

なんだその微妙にポルノグラフィティの曲名に有りそうな無さそうな名前は!!

 

元々はJRの駅だったけど、今はそういうコトになっている高田駅

ここら辺は江戸時代に高田藩の城下町として栄えた場所らしい。

なので高田城というのがあった場所ですが、今は城址公園になっているので、そこへ向かって散策してみます。

 

ちなみに高田城というのは地元では鮫ヶ城(さめがじょう)という名前でも呼ばれているとか。

でもここから南へしばらく行った妙高市に鮫ヶ尾城というのもあったので、地元民ではない僕は少々混乱気味( ̄▽ ̄;)

 

(実際、ネットで鮫ヶ城と検索すると鮫ヶ尾城も出て来る・・・)

 

 

 

 

90年代後半に整備された屋根付きの商店街が多い駅前。

それも城下町っぽいデザインだよね。こういうの良いね。

そしてけっこう新しいマンションとかもある。

ちなみに左奥の方にある一番背の高いビルがアートホテル上越高田。

 

 

 

 

少し歩くと何だか運河の雰囲気が少し漂う川。

これは北上していって日本海直江津に出る様子。

直江兼続直江津ね。

 

城下町の後は問屋とかがある街道としても栄えたのかなあ?

なんかそんな雰囲気のある高田の町並み。

 

 

 

 

雁木造りというのがこの辺では有名らしい。

大雪対策で、お店や家の前にも屋根を作ったという作り・・・

つまりあれだ。

今はそれがさっきの駅前の商店街のアーケード設置に活かされているんだな。

雁木造りっていうらしい。将棋の羽生さんがそんな技を使ったりするような??

 

 

少し歩くとまた川。

青田川というらしい。

 

 

 

 

桜の名所らしいけどすっかり新緑の季節!

でもこの青田川、何だか良い雰囲気だなあ。

まったりと眺めていたくなる。

 

 

 

 

 

時々、歴史ありそうな建物も眺めつつ、いよいよ高田城址公園が見えてきました。

 

 

13:30 高田城址公園

 

 

 

お堀が見えてきた。

春なのでチューリップや菜の花で色鮮やかな花壇の向こうにお堀。

 

 

 

 

広い広いお堀。

こちらは外堀らしい。

季節によっては蓮が見事なのだそう!

いつも2月~4月に来るから見た事はないけど( ̄▽ ̄;)

それにしても春なのに雪山が見えるね。

 

 

 

 

海も近いからこの高田城址公園自体は標高は低い。

けれど背後には雪山。

さすが新潟は相当積もるんだよね。昨年2月に来た時は凄かったもん。

 

 

 

 

外堀に沿って歩いて行く。

するとさっきの朱い橋があって、外堀を渡れるみたい。

 

 

 

 

外堀を渡ると今度は内堀。内堀には噴水なんかもある。

 

 

 

 

そこには再現された櫓もあって、今の高田城址公園はこれがシンボル!!

 

 

 

 

いやあしかし新緑!!

桜も少しは咲いてるけどね!

 

 

 

 

 

でもやっぱり散策は春が良い。

鮮やかだもの。桜も緑も。

 

 

 

 

春と冬の高田城址公園を見比べてみよう!

 

さてここで昨年2月に歩いた時と見比べてみようのコーナー!!!

 

 

まずは上の写真の櫓周辺!!!

 

 


おお、雪が積もってる時はそれはそれで美しいね!

内堀が凍ってるのがまた怖いけど。

 

さて続いては内堀を渡る橋!

 

 

 

 

雪かきの努力がわかる・・・!

なかなか歩くの大変だった思い出。

 

最後にこの橋を渡った先の景色。

 

 

 

 

 

 

いやいや!!埋まってるし!

道、埋まってるし!!!( ゚Д゚)

 

 

さてここで、お堀沿いにあるスタバに立ち寄ります。

実は誕生日にラインギフトでスタバのチケットを千葉県の後輩に頂きました。

頂くのはこちら!!

 

 

 

 

 

どーーーーん!!!

メロンメロン!!!

 

メロン大好きなんですよ僕。

千葉県の知人の間じゃ、メロン好きって事も知られてるし(笑)

ありがとう~!!!

めっちゃ美味しい☆

 

 

さて、メロンメロンで体力戻して高田の町へ戻りました。

 

 

 

 

この後は、車に乗り込んで直江津へと向かいます。

次回へ続く!!!

 

 

 

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晩秋の京都を歩きに行こう! 目次

 

12月初旬。

既に紅葉シーズンが終わりかけの京都。

湯豆腐に水路にライトアップ。2日で5万歩にも及んだ散歩旅。

 

 

1日目(12月2日午後~)

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2日目(12月3日夕方まで)

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行程:2022年12月2日~3日

ブログ2022年12月10日~30日(全6話)

晩秋の京都を歩きに行こう! ⑥ -哲学の道と銀閣寺-

12月初旬に巡る晩秋の京都散歩旅。第6話。

 

京都を巡るのは・・

 

中学3年生の時に修学旅行で(1993年頃)

滋賀県に住む当時の彼女と(2004年)

2泊3日歩き倒した一人旅(2015年1月)

京都→大阪→神戸→姫路の一人旅(2016年1月)

 

今回で5回目になりますが、1993年以来行ったことがなかったのが銀閣寺。

正式名称:東山慈照寺(とうざんじしょうじ)

93年以来ってことは何と29年ぶり(;´Д`)

 

そんな銀閣寺を今回の最終訪問先にして巡ります。

晩秋の京都編、最終話です。

 

 

 

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2022年12月3日 哲学の道

 

間違えて神宮丸太町という駅に降りたら大分歩く羽目になった。

最早、疲れた頃に辿り着いた哲学の道

 

 

 

あーーこんな感じだった!

中学の修学旅行で来て以来だけれど、何となく覚えてる。

 

 

 

 

哲学の道

なんでそんな名前なのかというと、話は100年ほど前に遡る。

20世紀の初め頃、京都大学教授の哲学者が、毎日ここを通っていた事が大元の理由になるらしい。以外と最近の話だ。

この川は・・・実は南禅寺へと繋がっている。

そう、これは今回のシリーズの前半に出てきた蹴上インクラインの様に、琵琶湖と大阪湾を繋ごうとした運河・・・疎水なのだ。

 

 

・・・。今年、水路の話多いなこのブログ。松本城下湧水群とか。

 

 

 

 

鴨が日陰で佇んでる・・・可愛い・・・(*'▽')

こんな静かな道をのんびり歩いてく。

時々、他の観光客とすれ違う程度で、空いているのがまた良いね。

 

 

 

 

京都ってほんと、何でも品が良く感じるよ。

 

 

銀閣寺(東山慈照寺

 

哲学の道を通り過ぎると銀閣寺の参道へと辿り着きました。

 

 

 

 

 

江の島みたいな雰囲気のところだなあ。

なんか栄えてる参道って感じ。

とりあえずここでお昼ご飯にしたいと思います。

 

 

御米司ふみや

 

 

 

ふみやさん。

歩き疲れちゃって、この辺りの名物が何なのか調べる余裕もなくフラフラと吸い込まれていく・・・。

 

 

 

 

鰻のお茶漬けセット。

何だかまたも精進料理みたいな感じですが、するするっと頂けて美味しかった。

お味噌汁は独特な感じ。なんだろう?白味噌

生卵がめっちゃ美味しかった(*'▽')

 

 

銀閣寺へ入る

 

 

 

いよいよ今回の最終目的地、銀閣寺。

果たして中学の時の記憶は残ってるかなあ。

29年ぶりだから覚えてないかもなあ。

 

 

入った瞬間・・・・

 

 

あれ?ここは?

 

 

中学の時にも来たけど・・・

2004年の時も来てるや。(笑)

当時の彼女さんと来てて「中学の時以来だ~!」って喜んだ記憶が蘇った!

ということで29年ぶりではなく、18年ぶりの銀閣寺です。

 

 

 

 

正式名称を東山慈照寺

1490年頃、それまで足利によって作られた東山山荘という場所を禅寺として開創したのだそうです。

銀閣寺という名前はそれからずっと後の江戸時代に、金閣寺と並び称されるために漬けられた名前だと言われています。

 

 

そして写真のが観音殿 銀閣

この銀閣寺を象徴する建物です。

 

そこから境内を巡り始めます。

 

 

 

 

本堂の前には銀沙灘(ぎんしゃだん)という不思議な場所が見えます。

 

 

 

 

何だか特徴的な造形。

月の光を反射するためだとかいう説もあるそうです。

何となく天文的なデザインですよね。

 

 

 

 

しかし銀閣はどの角度から見てもカッコ良いなあ。

そういえば2004年の時もそう言っていた気がする。

銀閣寺は良い。それは18年経っても僕の感覚としては変わらない様子。

 

 

このまま庭園を巡ります。

 

 



 

 

池に浮かぶ紅葉が綺麗・・・。

 

 

 

 

 

 

銀閣寺はどういう訳かまだ紅葉が残ってます。

普段の日の当たる時間によるのかな??

 

 

 

 

ちょっとした斜面があり、その脇を階段で登っていく。

 

 

 

 

見事な苔。

山沿いのお寺って、こういう苔が素晴らしいよね。

そして登っていった先からは・・・・

 

 

 

 

 

うわあ・・・

素晴らしい眺め。

銀閣・・・なんて渋さとカッコ良さだ。

 

 

 

 

 

いやあ、ここは良いなあ。

人生としては既に3回目の訪問の様だけど、初めて見たかの様に感動した。

素晴らしいお寺だ。

 

 

 

 

本当、何処から見ても美しいんだよ。

お?屋根の上には・・・・。

 

 

 

 

 

何か・・・

2004年の時に、当時の彼女からこれについて解説された気がする。

方角の話じゃなかったっけか。

記憶が曖昧だ。

人というのは段々と昔の記憶がふわふわになってしまうものなのだと感じた。

思わぬところでノスタルジーを感じた銀閣寺でした。

 

ここもまたいつか再訪したい。

うん。また18年後くらいかもね。

(その時62歳かあ)

 

 

残り2時間で色々巡る

 

 

さて今回の散歩は15時がタイムリミット。

現在13時00分ということで、立ち寄りたい場所を一気に巡ります。

 

 

祇園:茶寮 都路里

 

こちらは2015年1月の時に来ていて必ずまた来ると決めていたお店。

 

 

 

 

抹茶パフェ!

都路里の抹茶パフェって本当に最高なんだよね!

男ひとりでパフェ?って思うかもだけど、本当に美味しいんだよ。

2015年に食べて、こりゃ絶対に近いうちに再訪すると決めたのに2016年の時は食べなくて・・・・念願叶った!!!

 

 

 

 

昨日の夜も歩いた鴨川。

ここから電車などを乗り継ぎ、やってきたのは・・・

 

 

ホテル:エミオン京都

 

 

 

一番仲が良い後輩がオープン時に尽力したホテル。

僕が22歳、後輩が19歳の時からの長年の付き合いなので、どんなホテルなのかちょっと見学に。

てゆうか物凄い立派なホテルだな・・・・

スゲエなあいつ・・・。

 

 

 

 

今でも時々ここに出張してるっぽいけど、いやあ後輩だけど尊敬するわ。

いや、もはや後輩じゃなくて友達なんだけどね。

 

 

旅の終わり:京都駅

 

 

 

 

さて京都駅へとやってきました。

今回の行程では京都駅来るの初。

 

相変わらずの迷宮さ!

 

 

 

 

いやあ凄いよなここは。

何度見ても凄いよこの駅は。

だってさ、上の方にある縦長の鉄の棒みたいなやつ。

あれも通路なんだよ?空中回廊とかいう。

 

まあ今回はそれらを巡る時間はないので散歩旅はココマデ。

 

24時間の休憩時間で南禅寺、蹴上インクライン、湯豆腐店平安神宮知恩院、八坂神社、伏見稲荷大社銀閣寺と巡りました。

京都は何回来ても再訪したくなる最高の地ですね!

 

 

次回はまた何年後だろう。

またいつの日か、歩き機会があれば、今度は貴船神社なんか行きたいと思います。

あ、いや、伏見稲荷大社、上まで登るか。

 

それではまた。

ありがとう!!京都!!!!!

 

 

 



 

ブログ「笑っていこうよ!」

2022年最終連載:晩秋の京都を歩きに行こう!

 

行程:2022年12月2日-3日

ブログ:2022年12月11日-30日

 

 

 

皆さま、良いお年をお迎えください!

 

 

 

 

 

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↓立ち寄った場所リスト

哲学の道|【京都市公式】京都観光Navi

銀閣寺 | 臨済宗相国寺派

宇治茶 祇園辻利・茶寮都路里 公式サイト

ホテル エミオン 京都

晩秋の京都を歩きに行こう! ⑤ -伏見稲荷大社の千本鳥居-

12月頭に行く晩秋の京都散歩シリーズ。

第5話です。(6話まであります)

 

京都市営地下鉄烏丸線十条駅近くにあるユウベルホテル京都で一泊しました。

 

↓前回の記事

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チェックアウトをして近隣の時間貸し駐車場に車を移動させて、15時まで散策します。

(近隣駐車場が24時間まで600円上限だった…十条エリア。なかなかリーズナブル)

15時には仕事へ向かうのできっちりと計画を練って旅立ちます。

 

 

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2022年12月3日  伏見稲荷大社

 

全国に約3万ヶ所あると言われる「お稲荷さん」

その総本宮がここ、伏見稲荷大社さまです。

商売繫盛や五穀豊穣の神様として、長い間、慕われています。

 

 

 

 

こちらには2015年1月に来ているのですが、その時は、ここ稲荷山にある伏見稲荷大社の奥社まで行き、まだまだ山の上の方まで続く気配があったので、そこで戻ったのですが・・・

当時のブログにその事を書くと、「上まで行かなかったのー?」とナユタさんや大樹さんからコメントが・・・。

 

よし、じゃあもっと上まで進んでやろう!

というわけで8年ぶりの伏見稲荷大社です。

 

 

本殿へ

 

 

 

見事な朱色の門。

こちらは桜門というらしく、豊臣秀吉が作らせたそうです。

その両側には立派なきつねがいらっしゃいました。

 

 

 

表情がそれぞれ違うんですね。

口で咥えているものも違う。

なんだろう。

そして桜門をくぐると本殿です。

 

 

 

 

目に入る建造物全てが見事な朱の色をしていて、とても不思議な感覚になる場所。

 

 

 

 

本殿は、田中社・中社・下社・上社・四大社の5つがあり、五柱の神様がこの本殿にいらっしゃるのだそうです。

そんな場所があるのですね。なんだか凄いところです。

 

 

千本鳥居を通り奥社へ

 

 

 

お稲荷さんというとやはり鳥居の印象があります。

ここ伏見稲荷大社は鳥居が多い事で有名です。

日本で一番行きたい場所に選ばれる事もあるほど、海外でも知られています。

 

 

 

 

ここからは千本鳥居と呼ばれている場所。

こんなに多くの鳥居が続きます。

なかなか無いですよね。こんな場所。

 

朱い鳥居というのは前向きな力の証でもあるのだそうです。

 

 

 

 

うーーん凄い!

来るの二度目なのにやはりここは驚く。

今回は人もけっこういるから安心するけど、夕方とかだとちょっと雰囲気に圧倒されてしまいそう。

 

 

 

 

ずうっと先まで続く鳥居の数々。

その先に奥社がありました。

(何故か写真撮り忘れた様子)

 

前回は奥社の少し先で折り返したのだけど、今回はまだまだ進みます。

 

 

前回より稲荷山を登っていく

 

 

 

少しずつ登っていく道。

稲荷山の頂上まで続く様です。

どのくらいの時間がかかるのか調べずに歩いてしまってます。

今回は15時という期限があるのに・・・不用意。

 

 

 

 

進めども進めども、鳥居が現れます。

そして山のお陰で日陰などもあり、神聖な空気感が凄いです。

 

 

 

 

確か三ツ辻という辺り。

すみません、かなり登りになってきて息切れしていて正確に覚えてません。

ひとつ言えるのはここまで来た段階で「頂上まで行く時間ない」と感じた事です。

 

 

 

 

いやあ、登ります。

そして四ツ辻という場所まで来た時・・・・

 

今回はここまでとする事としました(;・∀・)

 

 

なにせココから頂上まで残り40分もあると判明・・・

往復80分・・・。頂上まで行ってたら他の場所を巡れないなと判断。

伏見稲荷大社、頂上へ行くのは再び未来へお預けとなりました・・・

 

 

 

 

引き返す事にしたポイントからの景色。

うわあ、京都って栄えてるなあ!!!

ちょっと目をこらして右奥を見てみる。

 

 

 

 

手前に恐らく任天堂のビル?

そして向こうの山脈からは雲海が!!

あれは何処だろう。嵐山とかなのかな??

 

少しずつ左へ視線を流していくと・・・

 

 

 

 

大きな山脈をバックに市街地。

何だか電波塔みたいなのも見えるし大きなビルも沢山で栄えてるなあ・・・

 

さらに左へ向くと・・・??

 

 

 

 

 

ずーーーーーーーっと向こうの左の方。

うっすらと高層ビル群が見えてます。

いや、写真だと睨めっこしてやっと見える程度。

 

どうやら大阪の中心地が見えるらしいのだけど、よく分からん・・・。

でもコテコテの関西弁のグループが「あべのハルカス見えた!」とか言ってたから見えるのか?????

 

 

さて今回はこの辺まで。

 

 

 

 

道はまだまだ上へと続くけど、ここは登らずに、来た道とは別ルートで下ります。

 

 

下りルートにはまだ紅葉が残ってた

 

 

 

登っていく時の鳥居も見事なんだけど、下り道の鳥居も風情ある。

さっきの三つ辻ってところから一気に下っていく。

 

 

 

 

 

途中、時々建物があるのだけど、それがまた風情あるんだよね。

京都という場所は本当に凄い。

あ、紅葉が残ってる場所もある!

 

 

 

 

 

 

なんか・・・・紅葉まで品があるような??

 

 

 

 

 

時々、神社が合ったりもする道。

よく見ると、やはりキツネが。

 

 

 

 

やっぱり何か咥えてますね。

そして猫もいました。

 

 

 

 

猫写真は久しぶり。

静かな猫ちゃんでした。しゃべらない。

 

 

 

 

落葉の京都。

そんな景色を眺めながら下っていくと、伏見稲荷大社の入口まで戻ってきました。

 

 

 

 

来た時と違って大勢で賑わう伏見稲荷大社

次に頂上まで登るのは何年後か。それとも一生無いのか。

それは分かりませんが、来る機会があれば次回こそ時間を取って挑戦したいなと思います。

 

 

さて、旅のリミットの15時までにあと一か所巡ります。

電車に乗り込み北へ。

今回最後に巡るのは、哲学の道銀閣寺です。

 

 

→最終回へ続く

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◇立ち寄った場所

伏見稲荷大社

 

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晩秋の京都を歩きに行こう! ④ -ユウベルホテル京都 宿泊レポート&京都のお土産-

出張の合間に歩く晩秋の京都。

今回は長野県から車で来ているということもあって、京都駅から少し南へ離れた場所に泊まります。

 

 

↓前回の記事

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2022年12月2日-3日 ユウベルホテル京都

 

このホテルにした理由

 

シンプルな外観のユウベルホテル京都



今回泊まるのは市営地下鉄烏丸線十条駅から徒歩3分くらいの場所にあるユウベルホテル京都。

2019年1月に完成したばかりの見た目マンションみたいな綺麗なホテルです。

オープン後、全ての期間がコロナ時代なので、昔のやり方に捉われず、今の時代に即した運営が行われている様なのでココにしました。

 

新しいホテルが好きなのもあるのですが、わざわざ京都駅から少し離れた場所に宿を取る理由が1つ。

 

 

駐車場があるのです!

 

 

え?どゆこと?

って思うかもしれません。

 

京都って日本有数の観光地でもあるじゃないですか。

いや、日本最大の観光地と言っても過言じゃないと思うんですが。

でもここってリゾート地じゃないんですよ、相当に栄えた街中なんですよ。

そりゃそうです。1100年もの間、日本の中心だったくらいですから。

 

 

なので、京都駅近くのホテルの殆どに専用の駐車場が無いんです。

京都って駅前に宿泊するなら電車で行くのが基本なんですよ。

いや、時間貸し駐車場はあるんだけど。

 

今回は仕事も兼ねてるので車で京都。

すると必然的に京都駅から離れた場所に宿を取るんですが、北側は栄えてる地域がかなり広い。となると渋滞も怖い。だって昨日の京都河原町、こうですよ?

 

 

夜の京都河原町

 

ということで、高速道路が存在する南側を選ぶ・・・。

とはいえ京都駅からそこまで離れたくない・・・

そんなやり方で見つけたのがユウベルホテル京都。

 

平面駐車場が先着順になりますが64台分!(1日1000円)

こんな条件はそんなにありません。

 

平面駐車場というのがまた嬉しい

 

 

京都駅からそこまで遠くないというと、じゃあどのくらいなんだよというと・・・

それは地図を見てもらうしかないよね。

 

 

 

 

京都駅から市営地下鉄烏丸線で2駅(約7分)

そこから街道沿いを歩いて徒歩3分ちょっと。

ぶっちゃけ20分も歩けば京都駅の入口にまで行ける距離。

近鉄にも十条っていう駅から注意)

 

あと実は京阪本線鳥羽街道駅も徒歩圏内。

頑張れば伏見稲荷大社も徒歩で行ける。(翌日歩いて行きました)

高速道路からも京都南インターから車で5分ほど。

 

 

ちなみにレンタサイクルも完備されてるよ。

 

駐車場に配置されてるレンタサイクル。アプリで借りる様子。

 

 

そんな立地的な理由でこのホテルを選びました。

近くは住宅街だし、鴨川も近いからごちゃごちゃしてる感は無いよ。

 

 

徒歩3分ほどで鴨川に出れる

 

 

 

さていきなり駐車場やらアクセスやらの話から入りましたが、それでは実際に中に入ってみましょう~!!

 

 

シックなテイストのお部屋

 

ツインルーム

 

 

最近のビジネスホテルっぽいシックな雰囲気のツインルーム。

お部屋は北側に窓があるので京都中心地が見える方向でした。

 

 

窓から見えるのは北側・・・つまり京都駅方向

 

中央の奥に京都タワー

ということは右側の端の山が清水寺とかの方??

その奥の大きいのは比叡山の方角??

 

 

夜になるとこんな感じ

 

夜ちょっとズームしたくらいの角度の写真。

やっぱり京都駅の超栄えた場所からは少し距離があるね。

 

お部屋で嬉しかったのが机の奥行がわりと広いこと。

 

 

奥行きがあるデスクはお仕事でパソコン作業しやすい

 

ここがビジネス出張だとけっこう大事。

パソコンでメール確認とかしたいのだけど、マウスを動かせる範囲と、書類をちょっと広げられる事が出来ると本当に便利。

 

あと、アメニティで京都の珈琲が付いてるのも良い。

 

 

イノダコーヒーは京都のお店



 

後はやっぱりね、寝心地も大事なんだけど、僕は水回りの綺麗さでホテルを選びます。

20代の頃住んでたアパートがお風呂もお部屋もカビが凄いかったので・・・トラウマなんだよきっと。壁とかカビだらけでさ・・・年収も30歳で262万円・・・あ、そんな話はどうでも良いか。

 

 

水回りが綺麗だと気持ち良い~

 

 

そうそう!

新しいホテルの最大のメリットは水回りの綺麗さだよマジで!!力説!

 

 

POLAの「ひととき」というシャンプー・コンディショナー



分かんないけど、良さげなシャンプーとコンディショナー。

一旦、リンスと書いてしまったのは世代のせい。

 

さてそんなユウベルホテル京都さんのお楽しみ。

モーニングブッフェはこんな感じ。

 

 

ちょっとした湯豆腐や茶粥が選べる

 

茶粥なるものがありました。

初めて聞いた・・・茶粥。

なんだか京を感じるなあ。素敵。

 

ちょっぴり品があるのが京都の朝には嬉しい。

そんなこんなで楽しく過ごせたユウベルホテル京都さんでした。

 

 

 

夜の外観はこんな感じ 街道沿いだけど落ち着いた雰囲気。

 

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京都のお土産を全国旅行支援で買ってみる

 

さてホテルレポートにちょっとだけプラスで書いてみるのが全国旅行支援。

(2022年12月2日時点)

 

ホテルでクーポンをGET

 

京都応援クーポン。

3000円分もあります。

 

実は僕は新型コロナウイルスのワクチンは2回目まで打って、その後は打つのやめました。反ワクではないです。長野県だと人と会う機会も少ないし、街中で人とすれ違う人数も僅かなので2021年夏くらいから屋外ではノーマスクで暮らしてます。

 

全国旅行支援はワクチン3回以上が条件となりますが抗原検査で陰性証明をGETすれば1日間だけ全国旅行支援が適用されます。

 

今回はこの旅行支援でのクーポンをお土産に費やしました。

 

 

聖護院八つ橋総本店の本店にて

 

聖護院の八つ橋

 

この後、銀閣寺に向かったのですが、行く途中に聖護院の本店を通ったのでそこで八つ橋をいくつか買いました。

本店って観光客が沢山歩くような位置ではないんですが、たまたま通りました(笑)

この皮だけの八つ橋も良いよね~!!

 

 

京都西利の漬物

 

そして今回初めて買ったのが西利の漬物。

こちらは京都駅で買いました。

 

 

千枚漬け(左)とみぶ菜(右)

 

千枚漬けは京都の名産。

これがまた長野県には無い味わいで美味しかった!

右のが味みぶ菜。

みぶ菜っていうのは壬生菜と書くそうで、やはり京野菜

味わいとしては野沢菜漬けに近い感じだけど品がある!

 

そして写真撮り忘れたんだけど、めちゃくちゃ美味しくて後日、夫婦で食べた瞬間に

「なんだこれ!?うまっ!!!なんだこれ!!」と叫んだ商品が・・・

 

www.nishiri.co.jp

 

期間限定だし京都限定なんだけど、この九条ねぎ大根というのが凄まじく美味しかった!

ぶっちゃけこんな美味しい漬物食べたの人生で初めて!!えらいヤバかった!!!

 

 

そんな大興奮なお土産たちでした。

 

そして旅は後半戦。

2日目は15時からお仕事に向かうので時間があるため、午前中に京都伏見稲荷大社、午後に銀閣寺へと向かいます。残り2話です。

 

 

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↓登場した場所リスト

【公式】京都ユウベルホテル|ユウベルグループ

店舗紹介 | 聖護院八ッ橋総本店

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晩秋の京都を歩きに行こう! ③ - 平安神宮ヨルモウデ & 秋のライトアップ知恩院 そして八坂神社へ…-

12月頭に歩く晩秋の京都。

初日の夜は秋の紅葉ライトアップが行われていたので、それを巡る事にします。

 

実は京都の2022年秋シーズンは物凄く賑わったそうで、分散参拝の一環で、夜も入れるお寺や神社があったりします。

そんな場所はライトアップイベントをしているので、湯豆腐を食べた南禅寺エリアから歩いて行けるという事もあって平安神宮へと行ってみる事にしました。

 

 

今回は文章より写真多めの回です。

 

 

↓前回の記事

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2022年12月2日 夜の平安神宮を散策する

 

平安神宮参道

 

南禅寺から歩いてやってきました、平安神宮の参道です。

 

 

 

 

おっきな鳥居が・・・・

なんか見た記憶がある・・・。

 

そういえば2004年くらいに、滋賀県大津市に住んでる当時の彼女と来た事があるのを思い出した。18年ぶりって事か。

 

 

 

 

京セラ美術館という立派な建物があって、その外観に感嘆しながら歩いて行く。

 

 

 

 

やがて正面に平安神宮が見えてきた。

とても立派な建物がライトアップされている気配。

近づいていくとその姿が大きくなります。

 

 

 

 

西暦794年、平安京という名前の都を作り当時の天皇が住み始めました。

それから1000年以上、日本の中枢としての役割を持っていたわけです。

世の中は明治になり、京都は急激に衰退しました。

その際、平安遷都1100年を記念して京都の復興の中心として創建されたのが平安神宮です。

ちなみに前回の記事で出てきた蹴上インクラインなどの琵琶湖疎水事業も、衰退した京都の再びの反映を目指し作られたものです。

 

 

平安神宮ヨルモウデ

 

 

 

 

さてそんな平安神宮ですが、NAKEDというライトアップ企画企業が照らしているので巡ってみます。タイトルは平安神宮ヨルモウデ。

有料で結構お高い・・・当日1800円

※NAKEDの企画は何年か前に後輩と日本橋で行った事あるので名前はよく知ってました。

 

中に入るとLEDで光る提灯を持って歩く事になります。

 

 

 

 

厳かなBGMが響く中、静かに巡る。

ピカピカと派手に光るライトアップは無く、ゆっくりと雰囲気を壊さずに動くムービングライトとプロジェクションマッピング

松本城とか善光寺のはパリピなライトアップなんだけど、平安神宮ヨルモウデは品がある感じ。

 

 

 

 

 

割と空いてる。

密とか全然気にならない感じ。

 

 

 

 

建物に当たっている色鮮やかなプロジェクションマッピングはゆーーーくりと回転している。

 

 

 

 

 

光の道が社殿へ続いてる。

 

 

 

 

社殿の横はあえて薄暗い感じなので、神宮の夜という雰囲気がするのが良い。

 

 

 

 

18年前に来た時は昼間だったから、同じ場所に来たという感じがあまりしない。

 

 

 

 

薄暗い中を提灯を持って奥へと進んで行く。

 

 

 

 

 

社殿の右の方へ進んで行くと平安神宮神苑という場所へ。

 

 

 

 

 

こちらは何だろう・・・??

100年前に作られた庭園らしいのだけど、夜なのでまた幻想的な感じ。

 

 

 

 

どうやら大きな池のある庭園の様子。

社殿とはまた違い、自然を感じれるライトアップ。

 

 

 

 

池の反射と紅葉と。

春は桜も素晴らしのだとか。

そんな庭園にもプロジェクションマッピング。色が変化します。

 

 



 

向こうに見える紅葉の場所へ行くには何とも厳かな通路を渡る。

 

 

 

 

池の向こうには何やら食事会をしている建物も。

 

 

 

静かで品のあるライトアップ平安神宮でした。

18年ぶり・・・だけれど昼と夜で全然違うので、また再訪したいな。

 

 

さて、平安神宮から八坂神社の方へと歩いてみます。

 

 

 

その前にロームシアター京都という場所で一旦、暖を取りました。

長野県に比べれば暖かいとはいえ12月の長時間散歩は冷えます。

湯豆腐と日本酒の効果もこの辺までの様です。

 

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秋のライトアップ知恩院

 

知恩院の参道

 

八坂神社まであと少し・・・

というところまで来たところで、何やら気になる看板が・・・。

 

 

 

 

明日で終わりになるライトアップをやっているという知恩院さん。

知らないお寺なんだけど、とても立派そうなので行ってみます。

また参道が凄い。

 

 

 

 

そういえば南禅寺の辺りから空に放たれる光が見えてたけど、どうやらここの様子。

 

 

 

 

今度はお寺なのでなかなか渋い迫力が迫りくるかの様。

相当に立派なお寺です。

全然知りませんでしたが・・・知恩院は何のお寺なのかというと・・・

 

 

浄土宗の総本山なのだそうです!!!

 

1175年創建とあるから、もうすぐ鎌倉時代という頃に作られたお寺の様です。

こんな大きくなったのは江戸時代に入ってからの話らしく、幕府からも庶民からも慕われていたお寺なのだそう。

 

それじゃあ予定にはありませんでしたが、こちらにも立ち寄ってみましょう。

 

 

秋のライトアップが行われていた

 

 

 

訪れたのは12月2日。

この翌日まで秋のライトアップ期間中でした。

だからこそ夜でも入れるのですね。(有料です)

 

 

 

 

 

見上げると空まで届くサーチライト。

おお、強力なの使ってるな。平安神宮とはまた違うテイスト。

 

 

 

 

枯山水が青く照らされているのとか表現思いきり分かりやすくしてるなあ。

 

 

 

 

お寺の境内に友禅庵という一角があり、昭和29年にそれまであったものを改修して作られた庭園だそうです。

湧水を引き入れた見事な庭園は、桜の名所でもあるのだとか。

 

 

 

 

三門があった辺りから登っていくと、御影堂という大きな大きな建物に辿り着きます。

現在の御影堂は徳川家光が作ったとのこと。

 

 

 

 

 

例のサーチライトもここから。

正面に回ってみるとこれが何とも威風堂々。

 

 

 

 

この日、中では「お坊さんの話を聞こう」という催事が行われている様で、何やら平和を願う話が境内にもスピーカーから流れていました。

 

さらに登ると・・・

 

 

 

 

大きな大きな鐘楼!!

めちゃくちゃ大きい!!( ゚Д゚)

 

 

 

 

こんなんどうやって吊ったんだよ( ̄▽ ̄;)

知恩院は何かと立派なものが多いな!

ただやはり夜のお寺、雰囲気が只者じゃないです。

 

 

 

 

境内はけっこう傾斜になっているせいか少し標高が上がった様子。

遠くに京都タワーも見えました。

 

 

 

 

秋のライトアップを満喫し、下っていきます。

 

 

 

最後に、やたら力を入れたライトアップを見学して、知恩院を後にしました。

 

 

 

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8年ぶりの八坂神社

 

知恩院から歩いてすぐの場所に八坂神社はありました。

本日はここが最終目的地。

 

 

 

 

朱い色が印象的な八坂神社。

前回来たのは2015年1月なので約8年ぶりです。

 

 

 

 

1月の時は昼間ということもあり相当賑わっていたので今回は静かに巡ります。

 

 

 

 

さすがに疲れてきていて(この時点で歩数計は20000歩越え。しかも仕事後)

なんとか参拝したという感じ。

それでもやはり久しぶりに訪れる神社というのは感慨深いものがあります。

 

 

 

 

 

八坂神社から祇園を通り四条河原へ

 

さて八坂神社を巡ったので、十条にあるホテルへ戻ろうと思います。

 

 

 

賑やかな祇園を通ります。

 

 

 

 

ちょっと祇園の路地を覗きながら・・・

 

鴨川を渡る橋で八坂神社方面を振り返ると歌舞伎座が。

 

 

 

 

12月の夜21時だというのに鴨川には佇む人も。

 

 

 

 

結局ここから四条駅までかなりの距離があるものの歩きまくり、この日の散策は終了としました。

 

 

 

 

この写真は四条駅じゃなくて、京都河原町だけど・・・

四条駅の写真撮る体力無かった模様・・・(笑)

 

 

さて、旅の(出張)の初日はココマデ。

次回はホテルレポートを入れて、2日目の行程は伏見稲荷大社銀閣寺を巡り、仕事へ戻ります。

 

 

→次回へ続く

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◇立ち寄った場所リスト

[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮 | 京都 平安神宮の参拝情報と神前結婚式・七五三など各種ご祈祷、名勝神苑のご紹介

浄土宗総本山 知恩院

ロームシアター京都

八坂神社

晩秋の京都を歩きに行こう! ② - 蹴上インクラインと湯豆腐御膳の夜 -

12月上旬に巡る京都散策の旅(仕事の合間にね)

 

南禅寺を巡った後、境内から外に出るとすっかり夕方になっておりました。

 

↓前回の記事

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2022年12月2日  京都の夕暮れ

南禅寺から蹴上インクラインへと

 

夕方なってきた南禅寺付近。

17:30に湯豆腐料理の予約をしていて少しだけ時間があるので、夕暮れの町並みを歩いてみます。

 

 

 

 

 

やっぱり京都の路地は良いね。

なんてことない道にも品がある。

 

 

 

 

この辺、水路が割と沢山ある気がする。

京都って水路多いの?それともこの辺りだけ?

 

 

 

 

こっちの方へ進んでも人がいないし湯豆腐屋さんとは方角が違うっぽいので回り込んで南禅寺の正面の道へ。

 

 

 

 

早速、湯豆腐のお店が見える。

実は南禅寺が湯豆腐発祥の地なのです。

そのせいで湯豆腐屋さんがいくつか点在している。

かなり高級なお店からそれなりにリーズナブルなお店まで様々。

 

かと思えば・・・・

 

 

 

 

 

 

ブルーボトルコーヒー!!!

しかもなにこの和テイストのお店は!

ブルーボトルコーヒーって未だに行った事ないんだけど何処もお洒落だよねえ。

入店している方々も何だかお洒落に感じる!

 

 

蹴上インクライン

 

そんなお洒落な道を抜けると大きな街道に出ました。

そこにはまた不思議なものが・・・。

 

 

 

 

 

どうやらここが蹴上インクラインらしい。

え・・・水路じゃないの?

待ってどういうこと?分からない。

傾斜のある鉄道にしか見えない。

下流というか低い位置の方には・・・

 

 

 

 

 

 

やっぱり水が。

そしたら水路なのこれ?どういうこと??(;・∀・)

しかも線路みたいな場所に降りる事も可能。

 

 

 

 

一体ここは・・・何?

 

実はこの場所はやはり琵琶湖と大阪湾を繋げていた水路(疎水)に関係した場所。

この水路は船も通る大きなもの。

しかし場所によっては高低差がありすぎて、船が進めない部分もあったという。

そりゃそうだよね、傾斜がキツイと船がジェットコースターみたいになっちゃうもん。

 

そこでレールを敷き、船を載せる台車を走らせる様にするというもの。

 

 

 

 

つまりここも水路だったというわけだ。

そしてその台車に船を乗せて走らせる方式をインクライン方式というらしい。

 

明治時代中期から昭和20年代までは実際に使われてたらしいんだけど今はこうして散策路として開放されていて、実は桜の名所なんだとか!

 

 

そんな蹴上インクライン下流にはやっぱり今でも大きな水路が流れていました。

 

 

 

 

陽が落ちて急激に暗くなる京の町並み。

 

 

 

 

しかしまあなんだ、この蹴上インクライン周辺もキニナル建物が沢山あるので歩き足りない。

 

 

 

 

とはいえ、湯豆腐の時間が設定してあるので、そろそろお店へ向かわなくてはなのだ。

 

 

 

 

 

京都南禅寺 料亭八千代

 

 

 

今回予約しておいたのは、さっきのブルーボトルコーヒーがある辺りにお店を構える、料亭八千代さん。

お宿の八千代さんに併設されている料亭で、有名だという事もあってネンターネットのTable checkというサイトを経由して予約をしておきました。

 

 

 

 

17:00開店なのですがその時間に立ち寄った際にも次々と人が入っていく。

17:30に予約して早いかなとも思ったけど19:00なんてゴールデンタイム、全然空いてなかったの。

 

 

 

 

一人で南禅寺の湯豆腐御膳・・・・贅沢すぎん?

いや、たまには良いだろ。

奥さんからもせっかくの京都出張なんだから少しは贅沢してこいと言われたし。

 

 

ということで本日のメニューはこちら

  • ゆどうふ御膳 松 3900円
  • 日本酒 八千代 大吟醸 一合 値段忘れた

 

 

 

 

いやいやいや(;・∀・)

めっちゃ品のある料亭じゃん!!

向こうに日本庭園が見えるし!

※写真は食事後に一瞬人がいなかった時間を狙って撮ったもの

 

青龍庭園とかいう名前が付いてるんだけど・・・おいおい本当にさっきの値段で良いんだろな( ̄▽ ̄;)

 

 

とテンション上がりながら待っていると、ゆどうふ御膳(松)がやってきました。

 

 

 

 

わあ・・・(*'▽')

おいしそうな御膳。

精進料理の雰囲気が出てるねえ。

 

松を選ぶと湯豆腐だけじゃなく、湯葉とかお造りも付いてます。

 

まずはやっぱり湯豆腐をば・・・。

 

 

 

 

 

拘りに拘った京豆腐・・・。

これをだよ、長年の秘伝のタレにつけて頂くわけよ。

 

 

 

 

 

ヤバウマ!!!(*'▽')

 

ちょっと待って!!!豆腐ってこんなに美味しいの?!?!マジか!!

そして身体が暖まる~!なんか贅沢さを感じる~!

 

 

続いてはもう一つのお楽しみ、湯葉

 

 

 

 

 

うっわ!!!

なんだこれ旨っ!!いやいや、なにこれ旨っ!!!( ゚Д゚)

 

ちょっと待って、今まで食べた事もない味わいなんだけど、これって贅沢すぎじゃないの!?こ・・・・これは日本酒も頂こう。

 

 

(All Photo by Canon EOS M200)

 

 

スッと入ってくる上質な日本酒。

ていうかこのお店の名前のお酒じゃん。

 

いやあ・・・・

美味しい料理と酒。

そしてこの空間。

贅沢したなあ・・・。

 

 

マジで幸せですわ・・・・罪悪感すら感じる。(笑)

 

そんな訳でゆっくりと食事を堪能し、夜の京都散歩はライトアップの時間へと入っていきます。

 

 

→次回へ続く

 

 

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↓立ち寄った場所リンク

蹴上インクライン | 見どころ | 日本遺産 琵琶湖疏水(びわこそすい)

南禅寺 料庭八千代 | 京料理とゆどうふとお庭を楽しめる空間

 

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晩秋の京都を歩きに行こう! ① -南禅寺&水路閣 編-

持っていたミラーレスカメラ、Canon EOS-M2の調子が最近どうにも良くない。

色んなボタンの反応が無い・・・。

 

買ったのは2015年1月。

当時、真冬の京都へ旅する際に思い切って購入した人生初ミラーレスカメラ。

 

約8年使用し、今回は新しく後継機のEOS-M200というカメラに買い替えてみました。

 

 

 

僕の散歩は6時間とか歩くから軽さ重視。

今回のミラーレスカメラも前回のEOS-M2とほぼ同じ重さ。

ちょっと試しに家で1枚だけシャッターを切ってみる。

 

 

 

 

本当に1枚目の写真。そして試し撮りはこの1枚のみ。

なかなか良い感じ!背景がぼかしやすい!

 

で、この新カメラを持って最初に出かけるのは・・・

8年前と同じく・・・・京都!!

実は今回ちょっとお仕事の関係で京都へ行くのだけど空き時間が沢山あるので、紅葉も終わりかけてますが、京都を散策しまくってみたいと思います!

 

 

ブログ「笑っていこうよ」2022年最終連載

晩秋の京都を歩きに行こう!

 

開幕です!

 

 

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2022年12月2日 長野県松本市から京都へ

 

僕の住む長野県松本市から京都へのドライブルートは意外とシンプル。

分岐点で曲がるのは僅かに2回です。それ以外はずっと直進。

 

 

 

 

岡谷ジャンクション、小牧ジャンクションのみ。

距離は約340km。うち100km以上は長野県というから長野県の広さが身に沁みる。

実は仕事関係で滋賀県長浜市にも立ち寄ってる。

そして京都での自由時間は当日15時~翌日15時まで。

 

この時間を利用して歩きまくります。

結果的に2日で50,000歩、歩きました(;・∀・)

 

ちなみに今回の宿泊地は京都十条駅あたりにあるユウベルホテル京都。

そちらも途中で宿泊レポートを入れていきますね!

 

 

京都十条駅あたりの鴨川(ユウベルホテル京都付近)



 

 

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晩秋の南禅寺を散策する

 

蹴上インクラインの下をくぐる

 

京都は2015年に2泊3日で、2016年に半日ほど歩いた事があるので、何となくの路線配置と距離感は分かってる。

てことで京都十条から鴨川を徒歩で渡り、鳥羽街道駅から京阪本線で北上、三条駅地下鉄東西線に乗り換えて蹴上駅で地上に出ます。

 

 

 

 

何やら不思議な煉瓦造りのトンネルをくぐって向かう目的地は南禅寺です。

ちなみにこの煉瓦トンネルの上は「蹴上インクライン」が通っていると書いてある・・・。インクラインって何だろ?

 

その正体が分かるのはもう少し先の話。

 

このトンネル自体にも名前があって「ねじりまんぽ」というらしい。

名前も不思議。

 

 

 

 

ねじりまんぽを通り抜けると何やら風情ある路地。

どうやら右も左もお寺などになっているらしい。

さすが京都。何処を歩いてもお寺ばかりなのだ。

 

 

南禅寺境内へ

 

 

 

やってきました南禅寺

ここは京都散策3回目にして初めて訪問です。

 

南禅寺臨済宗/南禅寺派大本山

臨済宗(りんざいしゅう)というのは・・・と書こうと思ったら概要をぱぱっと書くのは難しいと判断(;・∀・)

誤った事を書くのもよろしくないので、詳しくは知りたい人は調べて頂くとして15派に分かれる臨済宗のうちの南禅寺派というのがあり、ここがその大本山という事なのだそう。(難しくてこの3行書くだけでも一苦労)

 

じゃあシンプルに紹介すると日本の全ての禅寺のうちの最高位に位置する別格のお寺!

 

 

 

日本三大門「天下竜門」

 

 

 

南禅寺の三門(山門)は日本三大門のうちの一つとされています。

その名も「天下竜門」

なんという威厳のある名前でしょうか。

その名前に恥じない立派な門です。

 

 

 

 

三門の手前にはまだ紅葉が残っていました。

晩秋の京都。12月2日で落葉が進んでる感じもしますが、場所によっては色鮮やかな赤を見れそう。ちなみに紅葉のピーク時の京都は2022年時点でもめっちゃ混むらしい。

でもピークを一週間越えると割と空いてる感じ。

 

 

法堂

 

 

 

 

そしてここが法堂と呼ばれる建物。

いわゆる法要が行われる場所。

こちらもとんでもなく立派。

 

 

 

 

既に16時を回り、夕日に法堂が照らされていて何だかより趣を感じる。

振り返ると三門の方から西日が・・・。

 

 

 

 

金曜日の夕方とはいえ、南禅寺でこんな空き具合なのは良いよね。

来るのがもう1週間早かったらと思うと・・・

まあ紅葉はちょっとしか見れないけど静かに巡れて嬉しい。

 

 

水路閣(疎水)

 

法堂より奥へと進んで行くと何やら不思議な建築物が・・・。

なんだろこれ。

 

 



 

どうやら水路閣と言われるものらしい。

煉瓦で出来たアート状の橋。

もしかしてさっきの蹴上インクラインみたいなもの??

 

 

 

 

物凄く立派なアーチ。

そのせいか、どうやら和服で写真撮影する方が多く訪れている様子。

この橋の上はどうなっているのか・・・。

気になって仕方ない。お寺の中にあるというのも不思議。

 

 

 

 

 

 

単なる橋というだけでなく、ローマ風のデザインになっているところがまた印象的。

そして橋の上が見えるところまで登ってみると意外な光景。

 

 

 

 

 

 

水路だ・・・・!!!

橋の上は水路になっているんだ!!

それも物凄い量の水!!

 

これは・・・一体??

もしかしてさっきの蹴上インクラインもそうなのか??

 

実はこの水路閣、琵琶湖の水なのです。

疎水と呼ばれるこの水路は琵琶湖と大阪湾を結ぶ水路で、なんと船を通したり、京都の防火対策として作られたのだそう。

最終的には水力発電などにも応用されていて、今でも水路を水が流れています。

驚きなのはこの水路作りの影響で誕生したのが、あの有名な「哲学の道」なのだとか。

 

こうなってくると蹴上インクラインもキニナルところだなあ。

そして哲学の道も・・・

という事でそれらはこのシリーズの続きで登場します。

 

 

徳庵

 

 



 

水路閣よりさらに進むと高徳庵という場所がありました。

ここまで来ると人はまばら。

静かに巡るご夫婦、一人で巡るカメラ女子、そして僕くらいしかこの時間はいません。

 

 

 

 

落葉の境内。

せっかくやってきたのでここでも旅しているご挨拶をしていきます。

 

 

晩秋の境内を静かに巡る

 

ここからは入口に戻りながら境内を巡っていきます。

こういう時間、大体は一番奥で出会った人と何度もすれ違うのは旅のお決まり。

さっきのご夫婦やカメラ女子と何度も会います。

 

 

 

 

今回の京都旅は約7年ぶり。

前回は京都~大阪(大樹さんと会う)~神戸~姫路という旅でしたが、今回は京都のこのエリアを中心に巡ります。

 

 

 

 

結果的にはお仕事もあり15時入り~15時出発という24時間滞在という形になるのですが、かなり巡る事が出来ました。

その中の最初の訪問地、南禅寺

 

 

 

 

京都に来る時って、実はいつも前日までそんなに気乗りしないんです。

ただ、実際に来てみると本当に全てが印象的で。

 

 

 

 

そして前2回は両方とも1月という真冬。

今回は12月上旬という晩秋。季節の違いも楽しめる。

 

 

(All Photo by Canon EOS M200)

 

 

これは・・・良い旅になるぞ。

そんな予感がし始めながら南禅寺を後にしました。

 

この後は例の蹴上インクラインの正体と・・・・

南禅寺といえば・・・・湯豆腐ですよね!湯豆腐!

思い切って名店を予約してありますよぉ!!

 

 

 

→次回へ続く

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〇立ち寄った場所&参照サイト

臨済宗大本山 南禅寺 公式サイト :: 南禅寺

南禅寺水路閣

 

↓関連記事(前回の京都散策)

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑩世界一長いベンチと巌門散策

長きに渡りお送りしてきた金沢散策&能登半島一周の旅、最終回です!

 

第5話からは能登半島一周を連載してきましたが、今は地図上Hのポイント、輪島です。

 

 

 

 

I地点が「世界一長いベンチ」

そして「巌門」という場所。

 

最後にJ地点がスタートでもある千里浜付近です。

という訳で最終回です!!

 

 

 

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2022年5月7日 13:30 輪島市街地からゴール千里浜あたりを目指す

 

輪島市街地 食事処やぶ新橋店

 

 

 

いきなりご飯画像からですが、この辺りはフグが有名ということで、ふぐ丼で昼食です。

ふぐって独特のふわふわ食感なんですね!

こんな風に食べたのは初めてでちょっと衝撃でした!

 

さあ、このパワーをもって能登半島一周、ラストスパートです!

 

 

権現岩というところに停めてみる

 

輪島から国道249号線を南下。

しばらく里山の様な場所を走り能登半島の西海岸に出る。

そこから次の目的地である「世界一長いベンチ」なる場所を目指して進んでいく途中・・・

おかしな看板を目にした。

思わず車を止める。

 

 

 

 

 

後ろに・・・??

トトロ岩に見える??

トトロ???

振り返ってみると・・・・

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴ・・・・。

 

あれは?!?!

 

 

 

 

 

 

いやいやいや!!!

目、付けてるじゃん!!( ゚Д゚)

後から目を付けてるじゃん完璧に!!!

 

どうやらトトロ岩という愛称を付けてはいますが本当の名前は劔地権現岩というそうです。

権現というのは、仏様や菩薩様が仮の姿となるという意味だそうで、こちらの岩は本来は仏様などの仮の姿と言われてたそうですし、今でも地元の方々はそういう認識なのだそうですが、トトロ岩という愛称も付けられて、一種の観光名所に!

 

いやあ、実は看板を見た瞬間に車のバックミラーを確認したんだけど、形に驚いちゃったよ(笑)

 

 

 

世界一長いベンチ(サンセットヒルイン増穂)

 

さて続いては当初、ゴール地点としていた「世界一長いベンチ」です。

 

 

 

 

 

 

なっが!!!( ゚Д゚)

 

どこまで続いてるのこれ!!

460.9メートルというやたら長いこのベンチはギネスブックにも登録済!

1989年に作ったというから結構前からあるんですね!

 

せっかくなので記念撮影してみます。

 

 

 



さてここで終わりにしようかと思ってたんですが、奥さんが「この先の巌門ってトコも行く価値あるよ」という情報を仕入れてきたので、この旅のラストはその巌門ってトコにします。

 

 

 

巌門散策

 

 

 

 

な・・・・。

なんすかココは。

ここが巌門・・・か?

 

なんでも巌門というのは長年の浸食で出来た大きな門のような洞窟らしい。

よし、それを拝みに歩いて行きましょう。

 

 

 

 

この階段を下っていくと辿り着けるらしい。

波音が聴こえてくるので、海は近い。

 

 

 

 

 

お・・・・(;・∀・)

既にこの道が洞窟なんだけど・・・

この洞窟を抜けるとそこには・・・・!!!

 

 

 

 

 

神秘的な門の様な洞窟が・・・

これが・・・巌門か!!

なんだかパイレーツ・オブ・カリビアンの様な雰囲気。

 

この巌門を遠目で見てみると・・・

 

 

 

 

 

正面の光輝いてるのが巌門。

確かに門の様だ。

右側にある洞窟は僕らがさっき歩いてたところ。

そして崖の上は「火曜サスペンス劇場」のロケ地などにも使われる場所だそうだ。

うーむ、1枚で名所たっぷり!!

 

 

 

 

そして辺りはこの風景・・・。

パイレーツ・オブ・カリビアン風でもあり、ジュラシックパーク風でもある。

 

 

 

 

さっきの火サスの崖まで登ってみる。

眺望が良いらしい。

有難い事に、今は柵もあって安全な場所。

昔はきっと柵が無かったんじゃなかろうか。

だからサスペンスドラマで使われたんじゃない?

 

 

 

 

ちなみにこの巌門自体は松本清張の「ゼロの焦点」の舞台でもあるらしい。

情報が盛り沢山なスポットだなぁ。

そしてここから視線を変えると・・・

 

 

 

 

ちょっとだけ陸から離れた島というか岩場があります。

昔、源義経が、京都を追われて奥州へ逃げ延びる際、追ってから隠れるためにあの岩場で過ごしたとか。しかも碁なんかしたっていう場所です。

すげえな・・・あんな岩場で碁を・・・。

 

巌門・・・情報多すぎて頭に入りきらない。

 

 

 

 

さっきの橋は怖くて渡れないので、下にある小さな橋で左方向へ進んでみる。

 

ここらは小さな魚やらカニやらが沢山いるみたい。

 

 

 

 

 

かなり天候が不安定になってきた能登半島

この直後、強めの雨が降り出したので巌門散歩もここまでとします。

 

 

 

 

 

 

旅の終わり

 

巌門を出発し、車で南へ進む事30分ほど。

僕らはついに、数日前に通った道に辿り着きました。

 

そう、能登半島を一周したのです!!!

そこは千里浜なぎさドライブウェイ辺りでした。

 

 

 

Jのポイントですね!!

 

 

と、言う訳で!!!

金沢散策&能登半島一周の旅、これにて終了です!!!

 

 

この後は、富山県のアウトレットモールで食事したり洋服の買い物したりしながら、のんびりのんびりと全て下道で長野県松本市へと帰りました。

 

そして・・・・

この旅から1ヶ月半後の6月19日、能登半島では大きな地震がありました。

実はこの旅の少し前にも震度4の地震があり、ちょっとは心配していた旅でした。

 

今はもしかしたら能登の皆さんは不安な時を過ごしているかもしれません。

能登に行くのはキャンセルしている人もいるかもしれません。

 

けれど、能登半島も金沢も、一度は見ておきたい素敵な土地です。

地震が落ち着いたら是非、皆さんもその目で、この素敵な能登半島と金沢を感じてきてくれたらと思います。

 

じゃあ僕は一足先に、能登の日本酒と塩辛で一杯やるとします(≧▽≦)

 

 

 

 

 

ありがとう!!!金沢&能登半島!!!

 

【金沢散策&能登半島一周の旅】完

 

↓目次ページ

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立ち寄った場所リスト

やぶ新橋店

トトロ岩(剱地権現岩)

世界一長いベンチ|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

巌門|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

【金沢散策&能登半島一周の旅】⑨輪島漆器と白米千枚田

金沢散策&能登半島一周の旅、第9話です。

 

4日間の旅も最終日。

宿泊地である輪島を出発し、能登半島の付け根まで戻ってゴールとします!!

 

 

 

A:輪島

B:白米千枚田

C:世界一長いベンチ

D:ゴールの巌門

 

輪島を出発する前にまずは市街地を散策です!

 

 

 

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2022年5月7日  輪島市散策

 

 

 

 

前の日はひたすらドライブしまくったので、この日は輪島市街地の散策からスタート。

まずは有名な朝市。

コロナのせいかな?あんまり朝市に活気は無い。

あと、輪島塗のお箸を買いたいのだけど、どの人が売っているものが良いのかがわからなくて素通り・・・(;・∀・)

 

 

すると朝市を通り過ぎたところに・・・・

 

 

 

 

 

 

まれ???

 

 

まれって朝ドラの事かな。

確か土屋太鳳さんの主演だったはず。

輪島が舞台なのかあ。

 

といわけで輪島ドラマ記念館という場所へ。

いや、まれは観てないのだけど。

 

 

 

 

 

ドラマに何度も登場したセットっぽいぞ。

きっとここで土屋太鳳さんも演技したに違いない!

 

ここで輪島塗のお箸について尋ねてみる。

すると意外な事を教えてもらえた。

 

輪島塗のお箸であれば、「輪島塗」と書いてあるものが本物だそうだ。

もしも「輪島箸」と書いてあれば、それは単に”輪島で売っている箸”であって、塗料はポリエステルだったりするらしい。

 

詐欺じゃん!!!( ゚Д゚)

って思うけど、ネットで調べたらそう感じる人も多々いると知った。

鷺・・・いや、詐欺かあ・・・。

 

しかしどうやら徒歩圏内にしっかりした輪島漆器のお店があるらしく、そこを目指すことにした。

 

 

 

 

朝市やドラマ記念からは橋を渡った先に、そのお店はあるという。

いきなり行って敷居が高かったらどうしよう。

そんな不安も感じつつ、お店へ向かってみることにした。

 

 

輪島漆器 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)

 

 

 

ドラマ記念館から徒歩10分もかからない住宅地にそのお店というか工房はありました。

輪島塗 塗師屋 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)というその工房は江戸時代末に創業したという老舗漆器店。

現在(2022年)は4代目が店主を務めているのだそうです。

 

 

 

 

 

この建物・・・。

自宅だ・・・。

工房とはいえ自宅の様だ。

扉は少し空いていて中は広い空間になっているのがわかる。

扉のスキマからはスバメが出たり入ったりしているけれど、その向こうにはもう一枚の扉があり、どうして良いのか分からない。

 

結局分からなくて電話してみると、今から入口に迎えに行くから待っててという店主の優しい声。

 

そこで迎えてくれた4代目に迎え入れてもらい、そこからは圧倒されて写真なんか撮ってないので、まずは雰囲気としてこの40秒ほどの動画を。

入口から入った雰囲気が味わえます。正にこんな感じです。

 

 


www.youtube.com

 

 

漆というものを初めて見させてもらいました。

塗ってない状態の漆。

なんて貴重な経験・・・。

ゾクリとします。

置かれている土蔵からは持ち出すことのない本当に貴重なものです。

この土蔵にある限り、漆は固まらないのだそうです。

なのでこの土蔵自体がとても貴重。

 

4代目によると長野県の木曽漆器に比べると、輪島漆器というのはとても丈夫なのだそうです。もちろん4代目は長野県にも何度も足を運んでいるとのことで、松本の蕎麦屋が美味しかったなんて話も聞く事が出来ました(*'▽')

 

4代目・・・もしかしたら皆さんは今年、何処かの有名な番組で見るかもしれませんね。

 

 

 

 

 

僕らはここで輪島塗の箸を購入。

こんな立派なお箸、使った事が無いんですけど、せっかく輪島の超老舗店でかなり長い時間かけて解説していただいた事もあり、バシッと買ってしまいました。

これがまた手に馴染むんだよねえ。素晴らしいですよほんと。

 

輪島の漆器、学生時代に学んだ時は何だかよく分からなかったけど、ここではとても興味出ました!

 

 

 

 

 

白米千枚田

 

さて、本日もドライブ開始!

と言っても能登半島一周のゴールに向けてではなく、昨日通ってきた方角・・・つまり戻る方向へ進みます。

ここは是非とも寄っておきたかったんです。

 

 

 

 

千枚田!!売ってる米は何米だ?!(作:安田顕

 

いつか来てみたかった白米千枚田

ここは海沿いの棚田という珍しい立地です。

 

 

 

 

凄くない?!( ゚Д゚)

綺麗な日本海千枚田

これは絶景だわあ。

 

 

 

 

歩いてみるとその広さを実感します。

この棚田、エリアによってはそれぞれの田んぼが別々の人や企業に貸し出されている様で、きっと田植えの時期とかに来るんじゃないでしょうか。

 

 

しかし棚田は坂が多くて息が切れるね(;・∀・)

 

本当はここでおにぎりを食べようかと思ってたんだけど、この後ランチは輪島に戻ってフグでも食べようかと計画してるので、ここではカフェタイムにします。

 

 

千枚田カフェで一息

 

 

 

最近出来たのかな?

千枚田のすぐ近くにカフェがありました。

わりと若い方がやっているお店っぽいです。

 

 

 

 

二階が和室になっていて、ここでコーヒー休憩とします。

何だか暑い日が続いてるのでアイスカフェラテです。

 

 

 

 

 

千枚田を眺めながらのドリンク。

最高だねえ。

 

ここ千枚田能登半島でも割と奥の方に位置するから、もしかしたらもう二度と来る機会は無いかもしれない。

けれどここで本当に良い景色と良いカフェに出会い、心に残りました。

素敵な一時をありがとう。

 

 

さて、旅はいよいよ最終盤。

次回で今回のブログシリーズも最終回です。

最終回では・・・・

 

何か不思議な生き物が登場します。

 

 

 

 

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立ち寄った場所リスト

輪島塗 塗師屋 大崎庄右ェ門(大崎漆器店)公式サイト|江戸末期創業、家屋が国登録有形文化財に登録。

白米千枚田 | 石川県輪島市公式

千枚田珈琲 (SENMAIDA COFFEE) - 輪島市その他/カフェ | 食べログ

 

 

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑧恋路海岸~見付島~禄剛崎

金沢散策&能登半島一周の旅、第8話です。

僕の旅連載って大体は8話までで完結するんですが、今回はもう少しありそう。

 

↓前回の行程

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この日の行程、現在地はDのイカの駅を周発志、E地点に到着です。

 

 

 

 

 

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2022年5月6日 和倉温泉から能登半島ぐるっと回り輪島へ

 

15:55  恋路海岸

 

 

 

恋路海岸という場所に到着しました。

時刻はほぼ16時。

まだまだ先は長いのにこの時間というのは不安はあるんだけど、地名に惹かれて寄ってみた。

ん?恋人の聖地的なのを想像してたけど違うみたい・・・。

 

恋人にまつわる伝説が残っている地だけれど、それはとても悲しい話。

 

 

 

 

 

沖には弁天島

そしてこの弁天島から、次に立ち寄る見附島までは「えんむすビーチ」と名付けられているそうです。

それでは1枚目の写真の後方に見えてましたが、見附島へ移動です!

 

 

通称、軍艦島・・・見附島

 

やって来ました!!

見附島!!!

見た目からの通称は軍艦島です!!

 

 

 

 

 

 

あっちから軍艦が迫っているかの様でしょ??

 

周りにはイカの駅でも見かけた観光客もいるので、あの辺からの王道スポット巡りになっているんだろうな。(この後、禄剛崎までは同じ方々と何度も出会う展開)

 

 

 

 

 

 

高さが28メートルもの見附島。

ホントに軍艦の様だ。

昭和までは島に上陸出来たらしいですが、今は島の麓まで行って写真を撮る程度です。

 

この見附島は、その昔、弘法大使が布教活動している時、佐渡島から能登半島へ渡ろうとした時に「見つけ」た島と言われています。

 

 

 

 

島の近くまで「遊歩道」とかいう険しい道のりを進んでいきます。

これは晴れてる日で良かったな!

雨で濡れてたら行くのやめてたと思う。

そして辿り着いた、島の麓。

 

 

 

 

 

 

うおおお・・・・

こりゃ本当に軍艦だわ。

 

不思議な島だな・・・。

中央部に1本筋の地層みたいなのあるけど、あれは一体どういう事なんだろう。

 

これはこの旅で見た自然物の中で一番印象に残ったな。

能登半島としてはかなり王道スポットらしいけど、なかなかこんな奥能登まで来る機会は無いだろうし、見といて良かった。

 

 

ランプの宿付近

 

さてここからは能登半島の最深部である禄剛崎を目指します。

とはいえ見附島を過ぎてからは珠洲市中心部を過ぎると次第に道も細くなり、ちょっぴり不安な感じも。

あと少しという辺りで、ちょっと気になる場所を見つけたので寄ってみました。

 

 

 

 

 

崖の眼下に何やら大きな建物。

なんだろコレ・・・・と思ったら宿でした。

え!こんな崖沿いに宿!

 

どうやらここはランプの宿と言って、かなり昔から有名な様です。

 

スゲエところに宿を作ったものだね・・・(;・∀・)

 

そして上空には不思議な展望スポットも。

 

 

 

 

あの突き出した橋は何だ!!( ゚Д゚)コワッ

 

ここはもう能登半島先端に近いので、日本海は遥か遠くまで見えるから気持ち良いんだけど、橋はちょっと怖いよね(笑)

 

なんだか不思議なスポットだなあと感じながら、この日最後となるスポットへ移動です。

 

 

 

能登半島の最深部  禄剛崎へ到着!

 

能登半島一周の旅というのはここまで来なくちゃ達成とは言えないなんて何処かで読んだ事がある。

それが地図で見ても一番奥にある禄剛崎

 

 

 

 

道の駅があったので駐車場に車を止めて、いよいよそのゴール地点へと歩いていきます!

 

時刻は・・・17:55

なかなか遅い時間になってしまった。

 

とはいえ来る途中に良い話を聞いた。

この禄剛崎は「日の出も、日の入りも見える」場所なのだそう!

そんな貴重な場所があるとは・・・・

 

 

 

 

少しずつ丘の上へと登っていく道。

能登半島は写真の様に黒い屋根の家が多い。

何か理由でもあるのだろうか??

しかし結構登るなあ。

 

 

 

 

剛!!!

ん?なんでこんな写真撮ってるんだ??

疲れていたのかな?よく分からん(笑)

 

 

 

 

息を切らしながら登っていく。

ここにもイカの駅や見附島で見かけた観光客がいるから、大体みんな同じルートの様子。

そしていよいよ・・・・!!!

 

 

 

 

 

小さな可愛い灯台のある場所まで辿り着きました!!

うおーーー!!やっと着いた!!明るいうちに到着出来たぞっ!!!

 

最北端でも最東端でもないんだけどね、ここ。

能登半島の入口から見たら最先端なのだ。最深部とでもいうべきか。

 

 

 

 

あれ?東京から302キロしか離れてないの?

それはちょっと不思議。

日本海の対岸はロシアのウラジオストックがあるそう。

 

 

いやあ・・・来たなあ最深部。

かなり時間が押して危機的な状態になったから、こうして辿り着いてほっとしたわ。

(本当は夕方に輪島に辿り着く行程だったけど100%無理なので途中であきらめた)

 

 

 

 

 

灯台には菊の紋様が。

この紋様が灯台に刻まれているというのは非常に珍しいのだそう。

 

 

 

 

ここまでかなり忙しい1日を過ごしてきたので、あと30分ほどで沈む夕日をゆっくりと見ていく事にします。

普段、山国の民、僕ら夫婦は水平線に日が沈んでいくのを見る機会はありません。

なのでこの時間帯がとても好きなんです。

 

 

 

 

 

遥か沖を大きなタンカーが進んでいく・・・。

光の道を横切っていくのが何とも良い風景。

 

 

 

 

 

コロナ時代を経て、2年ぶりに出た旅。

やっと日本も復活への道を探る様になり、こうして県境を堂々と越えて行っても良くなって、久しぶりに見るこの水平線の夕陽。

最高としか言えない。

 

あ、月だ。

三日月と太陽が同時に見える!!

 

 

 

 

 

 

まだ旅はもう1日あるんだけど、なんだかここがエンディングみたいな気持ちになった。やっぱり良いねえ旅は。一生続けていきたいよ。

 

 

 

 

暮れていく夕陽を見る人々も何だか穏やか。

 

 

 

 

 

そして今日と言う日の太陽は沈んでいきました。

 

 

 

 

 

 

さあ、本日の宿泊地である輪島に向かわなくては。

もう陽が落ちたっていうのは残り50キロくらいあるのだ。

 

 

この禄剛崎からしばらくは、なかなか細い道が続いた。

ウネウネと曲がりくねったり、小さな集落を抜けたり、どんどん暗くなっていく上に街灯なんか全くない。

けっこうヒヤヒヤしたけれど、太陽は沈んだ後もうっすらと空を染めていてくれたので、危ない目には合わずに進んでいき、ちょっと疲れた頃に国道に合流。

そこからも相当走ったけど明るい街は何もなく、げんなりした頃、遠くにやった街の光が・・・

 

そう。

そこが宿泊地である輪島。

ルートインホテル輪島で、コンビニで買ったカップラーメンなどを頂きながら、この日は早めにぐったりと疲れて寝てしまったのでした・・・!!!

 

 

いよいよ旅は最終日!!

ここ輪島から「間違えて全て下道で帰ってしまう」一日が始まります!(笑)

 

 

 

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立ち寄った場所リスト

恋路海岸|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

見附島 / 軍艦島 |石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

ランプの宿公式ホームページ – 【石川県奥能登サスティナブルリゾート】

禄剛崎・禄剛埼灯台(通称:狼煙の灯台)|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

 

 

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑦能登島~穴水町~イカの駅つくモール

金沢散策&能登半島一周の旅、第7話です。

4日間の旅は3日目、この日はいよいよ能登半島へ突入します。

 

 

↓前回の更新

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旅の行程はこんな感じ。

 

 

 

スタート地点はA,和倉温泉

B.能登島ドルフィンスマイル

C.穴水駅

D.イカの駅つくモール

E.恋路海岸

F.見附島

G.ランプの宿

H.禄剛崎

ゴールI.輪島市

 

今こうして振り返ると分かる。

かなり無理がある行程だということに。

距離にすると約160kmほどの行程。

けれど能登半島は高速道路での移動ではない。

そして豪華な宿に泊まったせいかチェックアウト11時までのんびりしていたので出発も遅い。

 

そう、この時の僕らは知らなかったのだ。

能登半島の大きさを。

そしてかなり細い道も進む事になるという事を。

 

 

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2022年5月6日 11:10 和倉温泉から能登半島最北端へ

 

能登島が大きすぎて慌てた

 

さてまずは和倉温泉の対岸に見えていた能登島へ橋で渡ります。

 

 

 

 

泊まっていた部屋からも能登島への橋が見えてました。

船に乗らずに渡れる島が日本海にもあるなんて知らなかった。

ここは以前から繋がっている北陸のフォロワーさんがとても楽しそうに過ごしているツイートをしているのを見ていたので是非とも行きたかった島!

 

しかしこの景色からして僕らは勘違いしてたんだよね。

見えてる部分は能登島の半分も無かったということに。

だから、島の大きさは勘違いしてた。

簡単に車で一周出来ると。

 

 

橋を渡り道の駅でちょっぴり休憩後、島を一周するようなコースで走り出した。

 

 

数軒程度の小さな集落などを通る海沿いの道。

すれ違うのも大変な狭い道を進んでいくと・・・

 

 

 

 

 

八ヶ崎海水浴場という場所へ辿り着く。

もうここに辿り着いた段階で12時過ぎてるし、行程としてはヤバい感じがビンビン。

ただ海がきれい!!

 

 

 



日本海ってもっと荒れてるイメージがあったし、実際、千里浜なぎさドライブウェイ辺りは砂浜であっても波が高かった。

けれどこの能登島周辺は静かで透明度のある海。

魚が泳いでいるのが遠くからでも見えるので、じっくりと観察してしまいそう。

 

そういえばこの近くにイルカがみれるかもしれないスポットがあるというので頑張って進んでみる。

 

 

 

 

 

うわあ!!めっちゃ綺麗っ!!!(*'▽')

 

こんなトコが日本海にあるだなんて!!

そりゃイルカも居るかも!!

 

ただもちろんね、こんな広大な海だもの。

いくらイルカが確認されている海とはいえ、そんな簡単にはお会い出来ないよねえ。

 

 

 

 

 

美しい海を眺めるだけになっちゃったけど、この海を見れただけでも苦労して細い道を進んできた甲斐があるというもの!

ちなみにここはドルフィンスマイルというスポット。

もしもイルカを見る事が出来たら・・・それは素敵な出来事だろうなって思う。

 

 

さて、ここから能登島の海沿いの道をまだまだ頑張り、やがてさっきとは違う橋で能登島を後にしました。

 

この時点で13時・・・・

 

ここでさっきの地図をもう一度見てください。

 

 

 

 

まだA地点を出発してBとCの間くらいの位置。

ヤバい・・・半島の先で真っ暗になるとかは本当にヤバいぞ。

安全運転ながらも急いで進まなくては!

 

 

穴水駅でひと休憩

 

能登島を出発してしばらくはまたも細めで速度が出せない道。

途中から国道249号線になったので、やっと快適な海沿いドライブに。

これは能登半島を一周するような道なので、大半はこんな感じで走れそうだなっていう安心感が生まれました。

 

 

という事で少し休憩を取る心の余裕も。

 

 

 

 

穴水という駅。

ん?道の駅って書いてあったから寄ったのに、ここは電車の駅じゃん。

いや、駅と、道の駅が隣り合っている!珍しいっ!!

ていうか能登半島って電車が走ってるんだ。

のと鉄道というらしいけど、本当にローカル路線なんだろうなあ。

 

 

 

 

小さいながらも、けっこう綺麗な駅前。

一軒家も新しいものがあったりして、この辺の中心地なのかも。

 

国道を走っている事もあり、この景色にも安心感。

ただ、こんなに栄えている町は、これが最後だった・・・。

 

 

突如、海に現れた「ボラ待ち櫓」なるもの

 

穴水駅を出発してすぐ、海に何か不思議なものを見かけたので車を停めてみた。

 

 

 

なんだろう・・・・??

 

 

全く分からない。

よおく見ると上の方に案山子が座ってる・・・( ゚Д゚)

 

何なのコレ?????

 

 

どうやらこれ、櫓らしい。

この穴水地区に伝わる伝統の漁方法なのだそう。

 

どうやるかというと、網を海に沈め、この櫓の上からボラという魚の群れを探し、網にかかりそうになったら引き上げるという手法。

1日中、櫓の上で見張っているとか。

 

なんという忍耐力の手法でしょうか。

さすがに現代では殆ど使われていないそうです。

案山子は櫓の上に待機しているのを再現したものだったびですね!

 

それにしても、米国の天文学者がこの櫓を見た際に表現した言葉が難しすぎて理解できない。

 

 

 

「創世記に出て来るノアの大洪水以前に在った掘っ建て小屋の骨組みを、これも有史以前の伝説による怪鳥ロックが巣に選んだ場所の様だ」

 

 

え????? ( ゚Д゚)ナンイドタカッ!!

 

 



 

後は何だろう?カキなのかな?

何か養殖をしている感じがする穴水でした。

 

 

イカの駅「つくモール」で意外と盛り上がる

 

 

しばらく国道249号線で進み、少し逸れた場所にあるイカの駅「つくモール」なる場所が気になっていたので、ここで小腹に何か入れたいなと思います。

 

漁村の古い施設かなと思ってたら・・・・

 

 

 

 

おお!!

何だか今風なデザインでイカの駅をアピールしている!!

 

っていうかその向こうにいるの何だ?!( ゚Д゚)

 

 

 



 

うおおお!!!

だ、大王イカか?!

いや、イカキングというらしい!

すげえっ!!

って油断してたらやべえ!!捕まった!!!

 

 

 

 

 

うひゃあーーーー!!!

 

これは楽しい!!!

思い切ったデザインだから「こんなの作ってどうするんだ」とか言う人もいたかもしれないけど、今現在の映えが重要視される世の中ではコレは楽しいよっ!!(*'▽')

 

 

 

 

 

ここは九十九湾という小さな入り江。

どうやら観光遊覧船も出ている様子。

なるほど九十九(つくも)だから、つくモールなのね。

 

 

 

 

 

 

ロゴマークも可愛いし、こんな田舎エリアだけど、なかなか現代の考え方を持ってきていて楽しい施設。

さてじゃあイカを頂きましょうかね!

 

 

 

 

 

イカ焼きにマヨネーズと七味唐辛子!!!

 

あかん。最高だわ(*´▽`*)

 

ビールは・・・ビール飲みたいよぉ!!

 

 

いやしかしまだ100km近く運転が残ってるもんね。

 

ではではこちら!!!

 

 

 

 

 

 

イカ墨ソフトっ!!

ほんのりとイカ墨の味はするけれど、普通に美味しいソフト!!

しかも色もドス黒いわけじゃないし、これねえ、手で持つ部分もちゃんとイカ墨の色なんだよね。

こういう細部への拘りも素晴らしい!イカの駅、すげえよ。

 

 

 

それにしても一体誰が手掛けたんだ。

ホームページから辿っていくと北陸地方整備局 港湾航空部というトコに行きつくけど・・・。株式会社こっしゃえるっていう企業が運営している様にも見えるけど、どうなんだろう。

能登半島でこれほどの統一された施設を作るなんて、かなりの決断と若い人でデザイン力が無いと出来ないと思うんだけど・・・キニナル。

 

 

さて、まだまだ能登半島の北端は先だ。

一瞬、ここで諦めてショートカットしてゴール輪島に向かってしまう案も頭によぎったけれど・・・北端を目指して車は走り出す。

 

 

あれ?記事も結構なボリュームだぞ。

ほんとは北端まで1話で書ききるつもりだったけど、ここで次回へ続くにしよう。

 

 

 

 

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑥和倉温泉「海舟」でグルメと温泉三昧な1日を

金沢散策&能登半島一周の旅、第6話。

能登半島の付け根、七尾湾にある和倉温泉にある宿「海舟」さんで一泊です。

 

今回は全編、ホテル宿泊感想レポです。

 

 

 

↓前回の記事

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和倉温泉 白鷺の湯「海舟」とは

 

 

 

 

 


大手ホテルチェーンである共立リゾートが2021年の春にオープンさせたばかりの、めちゃくちゃ新しい宿です。

和倉温泉は老舗が多いので、新しさでは群を抜いてます。

 

ドーミーインというビジネスホテルを運営している会社というと分かりやすいかもしれませんね。

 

ビジネスホテルを運営しているっていう点からもして高級なイメージは無いと思います。ここ白鷺の湯 能登「海舟」も共立リゾートのジャンル分けとして【高級大衆リゾート】という高いのか安いのかよく分からない位置付け。

 

恐らくは少し高級なんだけども、気兼ねなく泊まれる宿っていうコンセプトなんじゃなかろうか。1日通して「フルサービスじゃない事が気軽さを生んでいる」感じがしたよ。

程よいサービスって感じ。これは良い。下手にフルサービスされるとこっちが気を使っちゃうもん。

 

 

 

 

写真の中央にある背の高い建物が海舟さん。

目の前は七尾湾という静かな静かな海です。

 

今回僕らが泊まるのは7階部分。

ゴールデンウイーク真っただ中なので、普段ビジネスホテルで旅をしている僕ら夫婦としては驚きの価格・・・!!

なんと2人合計で1泊、食事付きで60,000円( ゚Д゚)

 

こうなったら15時チェックインしてチェックアウトぎりぎりの11時まで滞在するしかないよね!!!(笑)

 

 

チェックインから就寝まで

 

エントランスの雰囲気

 

さてまずはフロントでチェックイン!!

フロントの奥には一面のガラス窓があり、七尾湾が一望出来ます!

 

 

 



 

 

 

どうやらこの海を見ながら無料でコーヒーや紅茶を頂けるようです。

千里浜なぎさドライブウェイから車を走らせてきたので喉も乾いてるので頂きます!

 

 

 

 

 

まるでバーの様な雰囲気の空間。

これ・・・無料かよ。何回飲んでも良いらしい。

マジか。

しかもだよ。よおく探すとガラスの外へ行ける通路があるんだよ。

これはね、殆どのお客さんは気づいてないと思うんだよね。隠し通路レベル。

 

 

 

 

 

ガラス窓の外はテラス席。

さきほど散策中に作った温泉卵と無料コーヒーという変な組み合わせになっちゃったけど頂きます!(^^♪

 

 

 

和洋スタンダードダブルのお部屋

 

さて7階までエレベーターで登ってお部屋に入ります!

 

 

 

 

今回泊まるのは和洋スタンダード ダブルという部屋です。

 

 

 

 


畳みのお部屋なのですが、洋風でもあります!

そしてなにこの上の装飾はっ!!!

殿様ですか?!殿様気分って事ですか?!

 

お部屋には大きな窓があって、その外に見えるのは・・・・

 

 

 

 

 

海っ!!

静かな海が見えます!

そしてテラス席が付いているんです!

 

 

 

 

 

海を見ながらゆっくり過ごせるテラス席!

こいつぁ最高だなあ!!

そして写真を何故か撮り忘れましたが、ここはテラス席でもあり・・・

 

「個室露天温泉」でもあります(≧▽≦)

 

なんとこの部屋、スタンダードだというのに専用の露天温泉が付いてるんです!!

 

空の桧の湯舟に蛇口を捻るとアツアツの(熱すぎるから水で薄める)温泉がドバドバと入っていきます!!なんじゃこれ凄すぎっ!!

 

そしてそこからの景色がコレ・

 

 

 

 

目の前は海!

対岸には能登島という離島。

そしてどうやら能登島には橋が繋がっている様です。

 

 

 

 

波の少ない湾。

まるで湖の様な雰囲気です。

 

 

貸切露天風呂へ行ってみる

 

お部屋に温泉が付いているのに大浴場も貸切露天風呂もある海舟。

せっかくなので貸切露天風呂にも行ってみよう。

 

 

 

 

タオルなどのセットはこんなお洒落な入れ物に纏めて入っています。

こういうきめ細やかなトコまでデザインされているのがワクワク感を向上させてくれるんだよね!嬉しい!

 

 



 

貸切露天風呂は3種類。

土乃音、石乃音、木乃音。

お部屋の温泉は木だったので、入ったのは写真の土乃音です。

 

マジ最高に贅沢です。

和倉温泉はどうやら少し塩味の様です。

顔にお湯がかかるとしょっぱい感じがします。

 

温泉を満喫したら出た場所には魅力的なご案内が・・・・

 

 

 

 

 

何個でもOKらしい(;・∀・)

マジすか。

と、と、とりあえずアイスキャンディをば!!

 

 

 

 

すいません、お部屋とこの場所を何回も往復して何本も食べちゃいました(笑)

もちろん牛乳も・・・・これでお腹いっぱいになったらどうしよう(;・∀・)

 

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夕食は食事処で和食懐石

 

さてアイス食べつつ、お食事の時間です。

食事処で頂く形なのですが、大広間というより和食レストランかの様な雰囲気です。

運んでくれる方はテーブルの担当がいらっしゃるようです。

 

それでは懐石料理を頂きます!!!

 

 

食前酒「数馬酒造 竹景」と雲丹豆腐



食前酒がいきなり美味しい。

はあ、幸せ時間の始まりを感じる。

いや、さっきからずっと幸せだけど!

 

 

前菜、二の膳

 

 

上品で美味しい料理が次々と運ばれてきます。

中トロがあったのだけど朝に食べた近江町市場のよりも美味しくて最高・・・!!

思わずさっき食前酒で飲んだ日本酒を一合追加してしまいました(笑)

 

 

 

 

のどぐろのしゃぶしゃぶ。

 

高級魚のどぐろ尽くし!!

しかもメインはしゃぶしゃぶ!!

あかん、なんだこの贅沢は!!

 

 

 

 

 

いくらゴールデンウイークだからってこんな贅沢してて良いのか!

 

良いのだよ!!

今回の旅は3泊あるけど、他の2泊はビジネスホテルだもの!

 

それにしても、のどぐろのしゃぶしゃぶはヤバかった!!

一年中ずっと旬だという、のどぐろ。脂が乗っていて本気で美味しい!!

 

 

 

 

合鴨の治部煮って書いてあった左の料理と茶碗蒸し。

治部煮っていうのは(じぶに)金沢の郷土料理らしい。

優しい味わいで、脂っぽいのどぐろの後にとても良かった!

 

 

 

 

こんなに食べたのに、あさりご飯セットまで出てきてお腹いっぱい!

このあさりご飯も美味しかったなあ・・・。

満足だよ。僕はもう満足だ。

 

 

 

 

デザートにはくずきりも!

これ、品の良いくずきりだった。

母とかにも食べさせてあげたい。

 

 

・・・こうして大満足なお食事をしてお部屋へと帰りました。

 

 

 

 

この後、お部屋の温泉に浸かり、無料コーナーでアイスキャンディーを頂く。

 

そして22時・・・・アイスキャンディーの場所で・・・恐ろしいイベントが始まった。

 

 

 

夜鳴きラーメンの提供

 

 

 

 

 

ああああああああ!

 

なんでこんな時間に夜鳴きラーメンの無料提供とか始まるんだよ!!!

 

そういえば三年前に富山県の魚津に泊まった時も出てきた。

北陸って夜鳴きラーメン出てくる事が多いの????

 

旨い・・・!!さっき懐石料理食べたばかりなのに何故に食べれてしまうんだ・・・

 

お腹いっぱいになったところで、ふと横を見ると、例の案内板が再び目に入る。

 

 

 

ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!

 

 

翌日、チェックアウトまで

 

朝食を頂く

 

 

 

旅は3日目。

本日も晴れまくってます!!

朝は七尾湾がさらに鏡の様に静か。

 

まずは朝食です。

 

 

 

 

 

おっとーーーーー!!!

いきなり豪華!!!

朝食も昨日と同じ食事処になります。

 

能登半島の食事は海鮮もあるけど山の幸もあるのが嬉しい。

野菜もね、かなり美味しいんだ。

長野県民の僕が言うんだから間違いない!!

 

 

ちなみにお部屋に温泉が付いてるので・・・

 

朝食の前にも後にも温泉に入ったぞ!!最高だろ!!!

 

 

チェックアウト時に気付いた嬉しい事。

 

こうして最高な宿泊を終え、お部屋を出ようとした時です。

部屋の冷蔵庫を開けてみると、サイダーやらビールが入っています。

 

「ご自由にどうそ」

 

 

えっ!!ビールも自由なの?!?!

 

という事でサイダーとビールを1本ずつ、そしてお水を2本取り出して(冷蔵庫にあったヤツ全部ね)いよいよ能登半島の奥地目掛けて出発です!!

 

 

 

 

最後に海舟さんの入口で夫婦の記念写真を撮ってもらいました!

最高な時間をありがとうございます!!海舟!!!!!

 

 

→次回へ続く

 

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【金沢散策&能登半島一周の旅】⑤千里浜なぎさドライブウェイ~和倉温泉散歩

金沢散策&能登半島一周の旅、第5話。

いよいよ金沢を出発して能登半島へ向かいます。

 

↓前回の展開

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本日(2日目)の行程

さて旅はやっと2日目。

本日の行程は金沢を出発し、ゴールは和倉温泉になります。

 

 

 

本日の移動距離はわずか約70kmほど。

A地点が金沢駅

B地点は「千里浜なぎさドライブウェイ」

ゴールC地点が和倉温泉

といった感じで出発は11:00、ゴールは15:00予定というたった4時間の旅です。

 

 

金沢の香林坊で圓八の「あんころ餅」を食べて、車はいよいよ出発!!

途中、イオン金沢店で休憩しつつ、かほく市を通り抜け、国道249号線を北上。

ここで初めて国道249号線を走ったんだけど、この旅は今後、この国道をずうっと走る旅でもあります。

 

そして本日の旅のメインとなる場所に辿り着きました。

 

 

 

千里浜なぎさドライブウェイ

 

 

 

やってきたのは千里浜なぎさドライブウェイ!!

見えたよ日本海っ!!

やっと海を見ながら能登半島を進んでいく旅の始まりじゃあ!!!

 

で、ここは何かというと・・・・

 

 

 

 

 

な・・・・なんじゃこりゃあ?!( ゚Д゚)

 

広大な砂浜に車がズラリ!!!

しかも波打ち際に停めている!!

 

そう、ここは車で入っても問題ない砂浜!!

日本ではここだけ。世界的に見ても非常に珍しい砂浜なのです!

 

水曜どうでしょう」ファンなら、その理由も知っていると思いますが、この砂浜は細かくて均一な大きさの砂が集まる海流になっているんです。

そのせいで砂は指で強く押しても跳ね返されるほどの強度。

それどころか車やバスまで乗ってしまうという不思議な場所なのです!

 

 

波打ち際をドライブ!

 

さあ、実際にマイカーで砂浜を走ってみますよーーー!!!

 

 

 

 

連休ともあって入口付近には多くの車が止まっていたけれど、少し進むと車の少ない場所もあったり!

全然平気に走ってる!

タイヤが砂に埋まるとか全然ない!!

 

ちょ・・・ちょっと攻めてみようか!!

 

 

 

 

おほーーー!!!( ゚Д゚)

ちょっと怖いなっ!!

海水の上を走ってるっ!!

ヤバイ、あまり海に近くなり過ぎるのはヤバイ!!!(;・∀・)

 

 

そういえば車の底面に海水が付くのは良くないなきっと!

もっと安全地帯を走ろう~。

 

 

 

 

なかなか面白かったな!!(;・∀・)

 

このままなぎさドライブウェイを北上。

出口のところに何か施設を見つけたので休憩です。

 

 

能登千里浜レストハウス

 

 

 

外観は古そうだった能登千里浜レストハウス

中身はとても綺麗な施設でした!

かなり今風のSSTR-CAFEっていうお店が入っていて、テラス席で海を見ながらランチタイム!

どうやらツーリングイベントを企画する企業が運営しているらしく、多くのツーリング客で賑わってました。

 

テラス席から見える砂浜には海辺で楽しむ人々。

 

 

 

 

 

日本海って今まで綺麗な砂浜を見た事がなかったんだけど、こうして遊んでいられる場所もあるんだねえ。

この方角は西を見てる形になるので夕陽とか良いんだろうな~。

 

 

そんなレストハウスの駐車場には、この地の砂で作った砂像がありました。

 

 

 



 

 

えっ!!

なんか凄いクオリティ!!

砂でこんなの作れちゃうの?!

さすが均一で細かい砂!!!

 

目の前で職人さんが作っているのも見れました!

凄すぎる・・・!!!( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここから1時間ちょっと。

早くもゴール和倉温泉に到着です。

 

 

 

和倉温泉を散策する

 

能登半島の付け根あたりを、半島を横断する様に反対側の海へ進みます。

今回泊まるのはこちら!

 

 

 

 

白鷺の湯、能登 海舟さんです。

こちらのご紹介は次回更新で書きますが、まずは和倉温泉を散策してみよう!

 

 

 

 

実は海舟の目の前は海!!!

和倉港という場所にありました。

海舟は写真の正面にドドンと建っている建物で、僕らは今回6階に泊まります。

 

海と言っても大きな湾なので全然波が無い静かな海です。

 

 

 

 

 

波音すら殆どない・・・・

巨大な鏡の様な海。

 

こんなのあまり見ないな・・・不思議だ。

海沿いにいるのに音がしないなんて初めての経験かも。

 

 

そして・・・見える巨大な施設。

 

 

 

 

 

 

正面に見える建物・・・何だかご存じです。

まるでラスボスが居るかのような、その建物こそが・・・・

 

加賀屋です。

あの有名な加賀屋ですよ。

 

エントランスまで行ってみると駐車場には高級車がズラリ!!!( ゚Д゚)

入口には黒服のSPみたいな人達が10人以上いて、僕らみたいな一般の人間には近寄りがたい雰囲気・・・(;・∀・)

これが・・・加賀屋か。

恐ろしい迫力だわ。。。

 

 

和倉温泉の温泉卵

 

和倉温泉はそんなに広いエリアではないらしい。

まずは一般客の中心地となっている総湯なる場所で卵を買います。

 

 

 

 

この総湯も素敵な温泉施設らしいのだけど、今回は宿を押さえているのでパス。

卵を買って、お湯の出ている場所へ向かいます。

 

 

 

 

 

ここかな?シラサギがいるぞ。

なんだか熱いお湯が出てる空気感がある。

 

 

 

 

 

和倉温泉の源泉はとても温度が高い!!

そして海沿いのせいなのか塩分を含んでいるそうです。

 

その温泉で茹でたら完成する温泉卵!!

 

トロットロで美味しかった(*'▽')

 

ご当地ゆるキャラの「わくたまくん」も上手って褒めてくれるに違いない!!!

 

 

 

 

 

1200年の歴史を持つ和倉温泉

能登半島の入口にあるこの温泉、実は散策はココマデ。

 

限界ギリギリまで遊び尽くすのが普段の僕らの旅なのですが、今回は15時チェックインで、すぐ1時間半ほどの散策をして、それで終了です。

 

時刻はまだ17時前。

ここからチェックアウトの翌日11時まで、18時間ほど。

宿泊地である海舟で、癒しの時間を過ごす事になるのでした。

 

次回は全編通して海舟での時間です。

 

 

→次回へ続く

 

 

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※立ち寄った場所リスト

千里浜なぎさドライブウェイ|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報

能登千里浜レストハウス

和倉温泉~わくらづくし~ | 和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合

 

 

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